◆ワウテック 技術開発部blog「開発者Voice」Vol.1

 
ワウテックが提供するビジネスチャット「WowTalk(ワウトーク)」は、2014年3月にサービスローンチしてから、2016年3月に1,000社、2017年8月に2,000社、そして、このたび今年7月末に利用企業数が3,000社を突破しました。

そのサービスを支えているのが、ワウテックの技術開発部に所属するエンジニアのメンバーです。

今回は”ワウテック技術開発部blog「開発者Voice」”と題し、開発メンバーの素顔はもちろん、どのような想いで開発に励み、1つの機能開発にどのような想いを込めているのか、というのを連載でお伝えします。もっとビジネスチャットを好きになるエッセンスが詰まっているはずです!

記念すべき、技術開発部blog「開発者Voice」トップバッターを飾るのは技術開発部 部長の「伍 陸(う・りく)」です。ぜひご覧ください。

 

◆日報は面倒くさい!だからシンプルな機能を作りました

 
こんにちは。ワウテック株式会社、技術開発部 部長の伍です。

いきなりですが、皆さん「日報」はお好きですか?

ちなみに、日報とは広辞苑によると「1.日々の報道 2.日刊の新聞 3.日々の報告」と記されています。

この日報ですが、会社のルールで毎日提出しているものの、おそらく好きな方は……少ないはずです。面倒くさいと思っている方も多いんじゃないでしょうか。

その理由は、きっと “毎日提出しなければならないから” 面倒くさいのだと私は考えています。もちろん、答えは1つだけではありません。

でも、なぜそれなのに無くならず、業務として今も尚多くの企業で採用されているのか……これは明らかにメリットがあるからに他なりません!だから企業もルール化してるんです。

今回、WowTalkに「日報機能」を追加した背景と、「日報」という報告業務がビジネスにもたらすメリットについてお話したいと思います。

 

◆僕たちがWowTalkに「日報機能」を追加した理由

 
image2_compressed

 
冒頭でもお話したように「日報」は面倒くさいですよね。

如何にそれを感じないようにするのか。

それは至ってシンプルで、簡単に、時間を使わずに作成できれば、取り組む上でのハードルが下がるのではないでしょうか。

ということで、今回私たちは機能開発を決断。そして実際に1つの機能としてリリースしました!

そこで今回、日報機能をリリースするにあたり、技術開発部としてこだわったポイントを2点ご紹介します。

 

1.「シンプル」であること

 
1つ目が「シンプル」であることです。

提出・確認という2つのフローを1つのインターフェースでシームレスに繋ぐことに特化しました。提出する人は簡単なフォーマットで日報を入力するだけです。

そして、日報を確認する管理者の立場の方が複数のメンバーから提出された日報を1つの画面で確認できる仕様にしました。

 

2.「イレギュラー」を可視化できること

 
2つ目が「イレギュラー」を可視化できることです。

日報は、進捗や所感など決まり切った内容を報告する「代わり映えのしない業務」ですよね。企業によっては(作成する内容を)単純化し、あえて必要最低限な報告に留めているケースもあるようです。

そこで僕たちは「イレギュラー」という点に着目しました。

毎日同じような報告をし続けた人から、ある日突然イレギュラーな報告が上がってきたとします。例えば、「顧客に褒めていただいた」「ミスをして怒られてしまった」のような良くも悪くも“特別”な報告です。

そこで技術開発部では、「通常と異なる報告が上がれば文字数にも変化が生じるはず。文字数によって可視化することで次のアクションに繋げられるのでは」と考え、そうしたイレギュラーに気づくために、「文字数カウント」を機能に盛り込みました。

 

◆報・連・相の「報告」をトーク機能から独立させた理由

 
dev-uriku2nd-4_compressed_resize

 
報告業務は「報・連・相」とよく言われるように社会人のコミュニケーションの基本です。

この「報・連・相」の3つはセットで語られるのが一般的ですが、「報告」は違うコミュニケーションとして捉えています。

連絡と相談は、その都度発生するフロー型のコミュニケーションです。WowTalkのトーク機能もそういったコミュニケーション向けに設計されています。一方で、報告は日々の蓄積が重要です。つまり、ストック型のコミュニケーションなのです。

トーク機能で「日報業務」を行うことも可能ですが、タイムライン上で流れていってしまうため、あとから振り返ることが難しいですよね。なので、トーク機能から独立した機能として「日報機能」を切り離しました。

トーク機能では、「今日の売上が何%で……」のような数値報告はやめて、リアルタイムで発生する「今、良いアイデアが思いついたので相談させてください!」のようなコミュニケーションを取っていただけたら嬉しいなと思います。

 

◆報告業務は単純だからこそ“差異”からアイデアが見つかる

 
image3_compressed

 
日報機能をリリースするにあたってこだわったポイントとして、先ほど「イレギュラー」を可視化できることを挙げました。実は、ビジネスに置いてイレギュラーに気づくことってとても大切なんです。

どういった業界にも「単純な業務」って存在しますよね。そして、そこに報告業務があります。お客様からのお問い合わせや、ご意見といった報告がメンバーから上がってくることもあるでしょう。

そういった「報告」は新たなビジネスアイデアの源泉なんです。

顧客満足度を挙げていくためにも新たな施策の打ち手が必要になります。また、お客様が困っていることを解決する「ソリューション(問題解決)」という考え方はビジネスの基本です。

特定のお客様の問題を解決することで、そのノウハウをほかのお客様やサービス改善に活かすことができます。それはまさに新たなビジネスを創出するキッカケとなります。

一見して単純な業務に見える「報告」ですが、様々なコミュニケーションの中でも特別なものなのです。

 


 

社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
wow_seikyu_