導入事例カテゴリー別検索
株式会社ixrea
ITツールを積極的に導入!建築業界に新たな流れを作り出すixreaのビジネスチャット活用法とは?! 【導入の背景・課題】 ■課題1:個人向けSNSを活用していたが公私の区別が付きづらく課題に ■課題2:機能と使用感のバランスの取れた法人向けツールに巡り会えなかった ■課題3:業界として紙の図面やFAXなどアナログ文化が根強い 【サービス選定のポイント】 ■ 用途が「法人」に特化しているツールである点 ■ シンプルなトークとタスク管理など複数の機能を兼ね備えている点 ■ 打ち合わせの合間などにデバイス問わず迅速にチェックできる点 【導入後の効果について】 ■ 図面の確認や修正などがペーパーレスで迅速にできる ■ 社内に届く郵便物などを全社員にスムーズに周知 ■ 勤怠管理など実業務外の細かな連絡に活用 2020年目前、近年の建設業界は大規模な再開発など、活況を呈しています。 2019年度の建設業界の投資規模は、政府投資と民間投資を合わせると62兆円規模(前年度比3.4%増)というデータ(※1)からもその好景気ぶりは明らかです。 しかし、市場として盛り上がりを見せる一方で、その背景に深刻な人材不足が課題となっています。建築業界は設計や建設、設備など様々な分野の高度な専門家で成り立つ業界であるため、若手人材の確保や育成が難しく、かつ人材の流出も考えられるためです。 そうした環境の中、建築業界に新しい流れを生み出そうと取り組んでいる一級建築士事務所が鹿児島に在ります。それが、株式会社ixrea(イクシリア|以下、「ixrea」)です。 ixreaは、「I × realization(実現)」「I × re-architecture(建築)」「I × re-art(アート)」「I × reactivate(活性化)」という4つの「i × rea」を企業のコンセプトとし、建築業界に新しい価値提供を目指し建物の設計から企画、資産活用の提案までをワンストップで行う建築のプロフェッショナル集団です。 従業員数7名という少数精鋭でありながらITツールを効率的に活用し、設計図面のペーパーレス化など業界としても先進的な取り組みを行っています。そこで、社内コミュニケーションの円滑化、社内業務効率化という観点からビジネスチャットに着目し、WowTalkの導入にいたります。 今回のインタビューでは、ixreaがビジネスチャットを導入した背景やその活用方法のほか、建築業界として目指していることについて、代表取締役であり一級建築士の吉田浩司 様にお話を伺いました。 ※1:令和元年度 建設投資見通し 概要 - 国土交通省 公私の区別を明確にするため、個人向けSNSからビジネスチャットへ 株式会社ixrea 代表取締役 吉田浩司 様 ― ワウテック担当者 まず初めに、ビジネスチャット導入以前のコミュニケーション方法等について教えていただけますでしょうか? ― 株式会社ixrea 代表取締役 吉田 浩司(以下、「ixrea 吉田 様」) 弊社は、建物の設計や規格を行う一級建築士事務所なので、図面データを業務で取り扱うことが多く、社内のやり取りでは個人向けのチャットサービスを利用していました。 メンバー間でお互いにデータを共有し、テキストでフィードバックするという用途としては問題は無かったのですが、公私との区別を付けるため「仕事専用」のサービスを検討し始めました。 ― ワウテック担当者 もともと個人向けチャットサービスをご利用されていたとのことですが、業界としても一般的なのでしょうか? ― ixrea 吉田 様 いえ、業界としては図面データは紙に印刷することが主流ですし、お客様とのやり取りに関しても郵送やFAXが未だに多いと思います。建築業界全体としてはIT化が進んでいる分野ももちろんありますが、設計に関しては“紙信仰”は根強くあると感じています。 例えば、打ち合わせ先に紙のデータを印刷して持っていって、ペンで修正を入れて持ち帰ってデータで直すといったこともあるんです。でも、それって明らかに非効率ですよね。そこで、弊社では、社内での図面のやり取りはITツールを使い、打ち合わせ先ではiPadなどを活用してPDFデータに直接書き込むというスタンスを取っています。 ― ワウテック担当者 吉田様の考え方として積極的にITツールの活用を進めてるのですね。ビジネスチャットを選定する際に意識されたことはありますでしょうか? ― ixrea 吉田 様 個人向けチャットサービスで「この機能が物足りないな」と感じていたものを補う機能を備えているかどうかを意識して選定しました。 例えば、タスク管理やスケジュール管理など、通常業務に関わることを1つのサービスに集約できることが理想です。 選定する中で、グループウェアのような多機能なサービスも検討したのですが、機能が複雑すぎたり、UIが少し古臭く感じたりすることもあり、導入にはいたりませんでした。 図面データのやり取りから全社共有までビジネスチャットを活用 ― ワウテック担当者 ビジネスチャットを選定される中でWowTalkを導入いただいた決め手はどこにあったのでしょうか? ― ixrea 吉田 様 先程お話した多機能なグループウェアのほかにも、個人向けチャットサービスを提供している企業の「法人版サービス」も候補にありました。 しかしながら、トークの利便性は高いものの、ビジネスツールとしての機能が貧弱に感じたため導入にいたりませんでした。 そこで、個人向けチャットサービスのような使用感を保ちつつ、タスク管理などの機能を備えているWowTalkが候補に上がりました。社内に限定したやり取りに特化しており、PCやスマートフォン、タブレットなど、端末問わず、簡単に使える点も導入の決め手となった1つです。 ― ワウテック担当者 現在はどのようにビジネスチャットを活用されているのでしょうか? ― ixrea 吉田 様 WowTalkは社内の業務連絡全般に利用しています。図面データのやり取りはもちろんのこと、社内イベントの周知、郵便物が届いた際の連絡などで利用しています。 弊社は、鹿児島の本社の他に、福岡県と東京都にサテライトオフィスを構えているのですが、離れた拠点のメンバーとのコミュニケーションにも活用しています。プロジェクトごとにグループを作って業務連絡なども円滑に行えています。 ただ、外部のクライアントとのやり取りに関してはWowTalkでは行っておらず、他社のビジネスチャットやSNSを利用して使い分けを行っています。 ― ワウテック担当者 WowTalkの運用ルールなどはありますでしょうか? ― ixrea 吉田 様 厳格なルールなどは設けていないのですが、基本的には会社支給の端末でWowTalkを利用するという目的で導入しました。 退勤後や休日に何か思いついた際、とりあえず送っておくことができるのがビジネスチャットのメリットでは在ると思うのですが、送られてきた側としては、あまり良い気分はしないですし、そこは明確に切り分けたいという思いがあります。 また、当社はベーシックプラン(※)を契約しているため、ファイルの保存期間が30日間と限られています。そのため、中長期のプロジェクトで利用するファイルや図面データに関してはダウンロードをしておくというのがルールになっています。 ※:WowTalkは2019年10月1日にプラン改定を行いました。現在のシンプル・スタンダードプランに該当するプランです 業務効率を最適化!お客様に最高の価値を提供できるようIT化を推進! ― ワウテック担当者 WowTalkをお使いいただく中で得られた業務上のメリットや効果などはありましたでしょうか? ― ixrea 吉田 様 私たちは少数精鋭の設計事務所ということもあり、メンバーそれぞれがお客様先に訪問していたり、遠方へ出張していたりする機会が多くあります。外出先の打ち合わせ中に急ぎの連絡があったとしても、電話はできませんよね。 そこで、WowTalkのような簡単な操作性のビジネスチャットであれば、打ち合わせの合間に返事をしたり、本社のメンバーと連絡を取り合えたりするので、社内外どこに居てもプロジェクトの進行状況が把握できるのはメリットだと感じました。 全社に向けての周知も現在はトークで全員のグループを作って行っています。以前は共有を使ったこともあるのですが、機能として独立しているがゆえに社内の文化としてなじまず現在はあまり利用していません。ただ、このように組織の文化に合わせて自由に使い分けができる余地があるというのは良いと思います。 ― ワウテック担当者 そのほか、何か別の用途でご利用されているケースなどはありますでしょうか? ― ixrea 吉田 様 設計という業界の中でも弊社ならではというのが、やはり冒頭でも述べたとおり図面データをメンバー同士で直接やりとりする場としてWowTalkを活用していることですね。 お客様とのやり取りの中で紙のやり取りが発生することもありますが、社内ではペーパーレス化を進める要素として活躍しています。 また、勤怠連絡などのメンバー単位での細かな共有や連絡用途としてもトークを活用しています。 建築業界としても先進的な事例に。ixreaが今後目指すものとは ― ワウテック担当者 業務フローのIT化のように、業界としても先進的な取り組みをされているんですね。 ― ixrea 吉田 様 そう思います。建設業界は現在非常に忙しい時期なのですが、新たに建築士を目指す人も減っており、高齢化が進んでいる業界でもあります。若手はどうしても“引く手あまた”な状態でして、私たちのような少数精鋭の事務所だと求人も難しいという現実があります。 そこで、ITツールを積極的に活用し、サテライトオフィスを構えることで鹿児島から離れた場所で働く人材に出会える機会も増えます。特に東京で働いている人材のほうが、こうしたIT化に対して敏感ですし、優秀な人を採用するキッカケになっているように思います。 ITツールのメリットは人材の確保という点だけではなく、少数精鋭で業務効率を最大化するためという点でも大いに役立ちます。図面データのやり取りだけでなく、様々なものをIT化、クラウド化することでリアルタイムで情報のやり取りができますし、何よりムダなコストも抑えることができるからです。 ― ワウテック担当者 こういったITツールの活用をはじめ、業界をより良くするために今後目指していることなどはありますか? ― ixrea 吉田 様 「業界として」という点で言えば、「建築確認申請」という建物の図面を行政がチェックするというプロセスがあります。 この申請には、図面を紙に印刷して押印して、修正があれば訂正印を押してというアナログなやり取りを行うのが従来の方法です。 近年、東京ではBIM(Building Information Modeling)と呼ばれる、設計をはじめとした工程の情報をデータ化するためのワークフローを用いた、電子データ申請の風潮が生まれつつあります。実は、弊社は東京以外で初めて電子申請を行った事例にもなりました。 こうしたワークフローによって行政への申請もペーパーレスでIT化できることにより、働く地域や場所、時間を問わずにできるようになり、実際に私たちも便利になったと感じています。企業としてリモートワークをより推進できるキッカケにもなりますし、出張中のメンバーが迅速に対応することも可能になるため格段に業務効率化が進みます。これは、自社だけではなく、お客様にとっても大きなメリットになります。 IT化を進めることによる手応えを感じているため、ビジネスチャットのみならず、バックオフィス業務から社内のストレージ、名刺管理ツールまで、業務が円滑に進むものであれば積極的に導入して活用を進めていきたいと考えています。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 株式会社ixrea 代表取締役:吉田浩司 事業内容: ・建物の企画、コンサルティング、設計および監理 ・建物の保守、管理および総合マネジメント業務 ・不動産活用に関するコンサルティング業務 ・不動産の管理、賃貸、売買およびそれらの仲介 ・インテリア用品及びエクステリア用品の企画、製造、販売並びに輸出入 ・各種イベント、セミナー講演会等の企画、制作および運営 住所:鹿児島県鹿児島市荒田1-16-7 e-terrace 303 URL:http://www.ixrea.jp/ 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫鹿島建設株式会社
高層ビルや大規模インフラ建設現場のコミュニケーションにビジネスチャットを活用 【導入の背景・課題】 ■課題1:現場内のコミュニケーション手段が電話かメールなど限定的だった ■課題2:セキュリティの観点から個人向けメッセージアプリの利用を禁止させたい ■課題3:通話はコストと品質を重視しているものの既存のIP電話に課題を持っていた 【サービス選定のポイント】 ■ 若手からベテランまであらゆる従業員が簡単に利用できる操作性 ■ 自社の基準に沿ったセキュリティ性を備えた国産ビジネスチャットツール ■ 現場でのやり取りにストレスを感じさせないファイルの送受信機能や音声通話の品質 【導入後の効果について】 ■ 現場内で、協力会社を含めた間での円滑なコミュニケーションを実現 ■ 現場の状況をその場で共有し実務上の安全性を強化 ■ セキュリティ対策と運用ルールが浸透した 新宿の高層ビル群や東京湾アクアライン、世界最長の吊橋である明石海峡大橋など、多くの人が目にしたことがあるであろう建造物やインフラの建設を手がけた会社、鹿島建設株式会社(以下、「鹿島」)。 鹿島は、江戸後期である1840年(天保11年)に創業した180年の歴史を持つ大手総合建設会社であり、7,686名(2018年3月末現在)の従業員を抱え、全国各地のビルの建設から橋やトンネル、ダムといった交通・生活インフラ、発電所のようなエネルギー施設まで私たちの生活に密接な建造物を手がけています。 そして、それを支えているのが現場の社員や協力会社の方々です。建設現場は、規模の大きいところでは数百〜数千人単位でのチームワークで成り立っており、その上で最重要なのが円滑なコミュニケーションになります。 今回の導入事例では、弊社が提供するビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた鹿島 東京建築支店の建築工事管理部 情報システムグループ グループ長 高橋健一 様、同部の生産推進サポートグループ 為廣愛美 様に、ビジネスチャットの導入背景と建設会社ならではの活用方法について話を伺いました。 建設現場の社員や協力会社の方々のコミュニケーション手段に課題がありビジネスチャットを検討 写真左から、鹿島 東京建築支店 建築工事管理部 情報システムグループ グループ長 高橋健一 様 生産推進サポートグループ 為廣愛美 様 ― ワウテック担当者 まず初めに、WowTalk導入に至った経緯を教えていただけますでしょうか? ― 鹿島 東京建築支店 高橋健一 様(以下、「鹿島 高橋様」) 弊社では支店の社員と各現場の社員、協力会社(鉄骨や内装などの専門の会社)のリーダーである職長がリアルタイムにコミュニケーションを取るために2016年4月にWowTalkを導入しました。 導入前のコミュニケーション方法は、主に電話かメールを利用し、そのほかではMicrosoft Office 365を契約しているのでSkype for Businessを利用していました。 とはいえ、Skype for Businessは鹿島グループの従業員のみと利用を限定していましたし、メールは送信後に相手がすぐに確認できないこともあります。 ― 鹿島 東京建築支店 為廣愛美 様(以下、「鹿島 為廣様 」) 現場の方々の連絡手段は携帯電話が主です。社員だけではなく協力会社の方など外部の方との連携が必要になるため、社員の利用に限定したツールではコミュニケーションが難しいという課題がありました。 また、個人向けのSNS(LINE、Facebookメッセンジャーなど)については、セキュリティの観点から業務での利用を禁止されています。 そこで結果的に、支店の社員と現場の社員、協力会社の方との業務を円滑に進めるツールとして法人向けのチャットサービス、「ビジネスチャット」を導入しようということになりました。 ― ワウテック担当者 実際に検討し始めてからトライアル実施ないし導入まで、どれくらいの期間・時間がかかったのでしょうか? ― 鹿島 高橋様 具体的に「ビジネスチャットを」とサービスを絞って探し始めてから、実際にWowTalkと出会い、その後トライアル実施となるまではそれほど時間はかかっていません。 というのも、弊社の場合、現場ごとに個別で導入しているため、「お試しで入れてみよう」ということが多くありました。少ないID数で導入し、その他の現場に広まっていった形ですね。 実は、当時WowTalk以外のビジネスチャットも検討しており、機能面の比較をしていました。2016年当時は、そもそもビジネスチャットのサービス自体が国内でもそれほど種類が多くなかったことも1つですし、WowTalkが様々な面でも先行していたというのも導入背景の1つですね。 ― ワウテック担当者 ちなみに、検討時に機能面を重視されていたとのことですが、具体的にどういった部分を重視し選定されていたのでしょうか? ― 鹿島 高橋様 セキュリティに関する機能が充実しているか否かという点にはこだわりました。個人向けのチャットアプリを禁止していることからもわかるように、情報共有におけるセキュリティ対策は必須でしたし、それに加えて当時は海外のツールもありましたが、日本語で利用できるというのは非常に大きなポイントでした。 “幅広い年齢層の従業員が抵抗なく使える”ことが決め手に ― ワウテック担当者 WowTalkを導入後、どのようなシチュエーションで利用されていますか? ― 鹿島 高橋様 最初は(利用するメンバーを)社員だけにして、各現場での情報共有に利用しました。 ビジネスチャットは、現場にいながらその場で気づいたことを共有できるという使い勝手が良く、徐々に利用範囲を広げていき、現場の社員だけでなく職長にもアカウントを付与しようということになりました。 現場の社員と職長の利用がスタートしてから評判が良く、使いやすいということでその他の現場にもどんどん広がっていきました。 ― ワウテック担当者 利用範囲(現場数)が増えたということですが、その都度、現場に行って操作説明等をされたのですか? ― 鹿島 為廣様 必要に応じて、操作説明等を現場で行いました。 現場には幅広い年齢の方がいらっしゃるのですが、スマートフォンの操作に慣れている若い方はすぐに覚えてくれるので非常にスムーズでしたね。 ― ワウテック担当者 高橋様、為廣様がWowTalkを利用されていて効果的だと感じたことはありますか? ― 鹿島 高橋様 明らかに効果が出たのは情報共有のスピードですね。現場で不具合があれば、その場ですぐに気付くことができる。そういった、細かな情報共有も素早くでき、かつ指示出しもリアルタイムで行えます。 ― 鹿島 為廣様 例えば現場の業務の中で、現場を巡回し、危険な状態になっている場所を見つけたら是正の指示をすることがあります。メールだとどうしても確認までに時間がかかってしまったり、情報伝達の抜け漏れにつながったりすることも考えられます。 その点、WowTalkであれば、現場の写真と説明を添えてリアルタイムに状況を伝達することができます。また、関係者をグループ化して一斉に通知できるため、個別連絡をしなくとも情報共有ができ、既読通知によって担当者が読んだのか、ひと目でわかる点に効果を感じました。グループ内であってもメンバーごとに既読・未読がわかるため情報共有が円滑になったんです。 ビジネスチャット導入によって時間を有効活用できるようになりました。 ITスタッフを現場に派遣!WowTalkを活用したサポート体制も構築 ― ワウテック担当者 ちなみに、各現場と(東京建築)支店間でのコミュニケーションについてお聞かせください。 ― 鹿島 高橋様 大規模な現場には「ITスタッフを支店から派遣する」形で常駐させているんです。つまり、支店のWowTalkアカウントの中に、情報システム部門と現場に常駐しているITスタッフでグループを作成し、支店と現場の連絡網として機能しています。これは非常に役に立っていて、現場で発生するトラブル等についての情報連携をWowTalkを通じてリアルタイムに行っています。 例えば、「今このシステムに不具合が発生しています」という報告が現場から上がれば、すぐに解決策を提示できるほか、その他の現場のITスタッフも確認しているので類似するトラブルの対処法を「自分たちは以前こうやって解決しました」と共有し合える仕組みです。 ファイルのダウンロード制限をルール化することで異なる現場のセキュリティリスクに対応 ― ワウテック担当者 現場単位でWowTalkのアカウントを作成し、柔軟にご活用いただいるかと思うのですが、その中でセキュリティ対策はどのように行っているのでしょうか? ― 鹿島 為廣様 例えば、支店のWowTalkアカウントでは、添付ファイルを受信した際、端末上にそのファイルをダウンロードできないように制限を設けています。それは、現場においても同様で社員や職長であっても利用している端末上にファイルをダウンロードできない制限を設定しています。 ― ワウテック担当者 なぜ端末上へのダウンロードに制限を設けているのでしょうか? ― 鹿島 為廣様 万が一、従業員がスマートフォンを紛失した場合の情報漏えいを防ぐためです。クラウド上だけでのやり取りであれば、紛失に気づいた時点で管理者側でアカウントを停止することできます。そういったリスクを最小限にするためにダウンロードを制限しています。 ― ワウテック担当者 それでは最後の質問です。鹿島 東京建築支店では、今後WowTalkをどのような方向で活用していきたいとお考えでしょうか。 ― 鹿島 高橋様 コミュニケーションの効率化という点でこれまで活用してきました。今後は、社内の問い合わせの自動化に向けて、チャットボットのようなシステムと連携させ、FAQ的な用途で活用できればと考えています。バックオフィス業務や専門的な業務では知見を持つ人に問い合わせが集中します。 その多くは「よくある相談」のようなものなので、データベースとして蓄積された知見を自動的に回答できるようになれば、対応にかかる工数を削減できる点に期待しています。 「その分野に詳しいのは、人でなければならないのか?機械が知見を蓄積できないのだろうか?」と常々感じており、そういったものをチャットボットに置き換えられればさらなる生産性向上に役立てられるのではないかと思います。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 https://www.kajima.co.jp/ 鹿島建設株式会社(KAJIMA CORPORATION) 代表取締役社長:押味 至一 事業内容:建設事業、開発事業、設計・エンジニアリング事業ほか 住所:〒107-8477 東京都港区元赤坂1-3-8 KTビル(東京建築支店) TEL:03-6838-0144 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫清水建設株式会社(後編)
大規模導入実績と営業×開発×サポートが一体という安心感 【導入の背景・課題】 ■ 作業現場をはじめ、本来の業務に関係のない”ムダな作業工数”の削減 ■ その上で全社員に配布されたiPadの利用率を高めたい ■ 既存の社内システムの機能と重複しないiPadの利用促進につながるサービス導入を検討 【サービス選定のポイント】 ■ 誰でも利用できる「直感的な操作性」と「導入教育が不要」という使いやすさ ■ 他社サービスでは厳しいとされた「数万アカウント」という大規模導入実績 ■ ユーザーを第一に考えるワウテックの社風と「営業×開発×サポート」が一体という強み 【導入後に感じたサービスの魅力】 ■ 普段の業務における工数のムダを大幅削減!業務効率アップに貢献 ■ 全社導入で数万アカウントを導入しても安心して利用できるセキュリティー環境 ■ 常にユーザーに寄り添い、解決に導いてくれる手厚いサポート力 清水建設株式会社(以下、清水建設)は、創業以来、200年の歴史を誇る大手総合建設会社です。 清水建設は、建設業界において売上高・従業員数において国内トップクラスを誇り、120年以上にわたって日本の伝統芸能を伝え続けてきた「歌舞伎座」や日本最古の歴史書・古事記にもその創建が記されている日本を代表する古社「出雲大社」等の施工実績を持つなど、"伝統的な信条・価値・品質"という点を大切にしています。 さらに、コーポレートメッセージ「子どもたちに誇れるしごとを。」にも込められているように、社会に恥じない、専門家として誇れる「次の世代、次の時代につなぐ」という意味で、誠実さと強い責任感をもって一つひとつの業務に向き合っています。 今回は、2018年6月に先行して公開した事例インタビュー前編に続き、清水建設が弊社のビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を全社導入した経緯や利用状況、どのような点で課題解決に貢献しているのか、という点について伺ったインタビューの続編をお送りします。 ■ 参考記事の紹介 導入事例:清水建設株式会社(前編)「"数万IDの利用実績” ”直感的な操作性”が全社導入の決め手」 https://www.wowtalk.jp/case/shimz_first.html ― ワウテック株式会社(以下、ワウテック担当者) 「全社導入に向けて数万アカウントの利用実績が強みだった」ということですが、具体的にその理由を教えていただけますでしょうか。 ― 清水建設 宮下様 理由は2つあります。1つは、全社導入となると20,000アカウント以上契約することは見えてましたし、その上でのセキュリティ面などを気にしてました。わかりやすくいえば、アクセスが集中したときでも回線が落ちることなく、セキュアな状態を保てること、そしてメッセージやファイル(データ)送信が問題なくできるのか、ということです。 ― 清水建設 渡邊様 その点において、すでに実績をもっていたサービスがWowTalkでした。他の検討していたサービスは「部署単位での導入実績」を持つものの、当時は最大でも数千アカウントでの利用実績が最大ということでした。そのため、すでに数万アカウントの利用実績があるというのは安心材料でした。 ― 清水建設 赤木様 外部の方にもアカウントを付与しようと考えていたため、ユーザーの誰もが全機能を使え、誰とでもコミュニケーションが取れる状態、つまり個人利用している無償ソフトと大差がなくなってしまう状態というのは避けたいと考えてました。 ― 清水建設 宮下様 まさにそれがもう1つの理由です。仮にゲストユーザーという考え方で外部の方を招待しても、ある程度セキュリティを担保したいという思いがありました。決められたメンバーのみが(やり取りに)参加できるようにする”パーティション機能”がWowTalkには搭載されていて、そういう利用者目線で細かい機能があるところも導入に至った理由の1つでした。 ※パーティション機能:組織内のセキュリティやプライバシー担保のため、ユーザーが閲覧・連絡できる「メンバー」の表示を自分の所属部門のみとするか、全社員表示可能とするか設定が可能 ― 清水建設 谷部様 導入する企業のポリシーに合わせて、最適な使い方ができるところは非常に便利ですよね。 ― 清水建設 渡邊様 あとはサポート力です。実際にあった話をすると、現場で最も使われている機能の1つに「画像への書き込み機能」というのがありました。導入当初、WowTalkにも搭載されてなかった機能ですが、ワウテックに相談したところ検討してくれて、最終的に「他社でも同様のニーズがある」ということで新機能として追加してもらえることになりました。その他にもバージョンアップを通じて様々な要望を実現してもらってますし、このサポート力は非常に心強いです。 ― 清水建設 樋口様 建設現場では「サポート力=リアルタイム対応が早い」というのは重要です。WowTalkの強みは機能だけではなく、先ほど渡邊も言ったとおり、サポート力もポイントだと思っています。ワウテックのサポートの方に問い合わせをすると、たいていその電話内で答えをくれます。普通なら「折り返しお電話します」というのがほとんどですが、即答で返してくれるというのは本当にありがたいです。 ― 清水建設 渡邊様 あと、当社ではWowTalkをワウテックとのレポートラインとしても活用しています。実際にワウテックの営業担当の方にもWowTalkアカウントを付与して、要望が挙がるとWowTalk経由で連絡しています。メッセージを見てくれたかについては既読・未読の表示でわかりますし、対応スピードも速くて助かってます。営業×サポート×開発が一体となっているサービスがWowTalkですね。 ― 清水建設 宮下様 それに、WowTalkのアカウントを全社員に付与するときも非常に助かりました。社内システム内にある人事情報(データ)を自動連携することが可能で、最終的に混乱をきたさず全社導入できました。とにかく、ワウテックはユーザーである私たちに「寄り添ってくれる」という安心感があります。 大規模導入実績・細かい機能設定・手厚いサポート力が強み ― ワウテック担当者 実際に全社導入されてから実感されている効果などはありますでしょうか。 ― 清水建設 渡邊様 当初、課題としていたiPadの利用促進という点では大いに貢献しているといえます。それに情報伝達スピードが格段にアップしました。内勤、現場問わず、社内外のメンバーとのコミュニケーションの活性化という点でも改善できています。 ― 清水建設 赤木様 ただ、現場単位で「この現場では採用します」「あの現場では採用しません」「外勤は採用するけど、内勤は導入しません」という状況になってしまうと、結局はクローズドなコミュニケーションになってしまいます。本当にそうした状況だけは避けたいと考えてました。 ― 清水建設 谷部様 それに現場単位で「使う場所」と「使わない場所」が出てくると、ID登録を行う上でも個々で対応が発生しますし、その業務自体がムダだと考えてました。 ― 清水建設 赤木様 WowTalk導入に至るまで複数のチャットサービスを検討しました。実際に使ってみたものもありますし、もちろん各々のサービスに強みがありました。ただ、その中でも総合的に「数万アカウントレベルで導入できる」「細かい機能設定ができる」「迅速なサポート対応」などという点から最終的にWowTalk導入となりました。 防災訓練でWow!有事を含め、もっと活用の幅を広げたい ― ワウテック担当者 全社導入後、どのように浸透率・アクティブ率を高めたのでしょうか。 ― 清水建設 宮下様 私の役割は社員の業務効率化に寄与することで、その手段の1つがiPadでありWowTalkです。そのため、土木の作業現場で働く社員に出演してもらう形で、”実際に建設現場でどのように活用しているのか、してほしいのか”、をわかりやすく伝える目的で、講習会等で見せる動画を制作しました。現在は定期的に全国の支店を行脚して講習会を実施しています。 ― 清水建設 谷部様 普段からSNSに慣れていない年配の方も対象だったため、全社で展開するときにはそういった方に理解してもらうだけではなく、「便利であることを気付かせ、使って見ようと思わせる」ことが重要だと考えてました。 ― 清水建設 宮下様 そうしたことも考慮すると、普段からSNSに触れていない方々もいるので、動画は効果的でした。制作してよかったと感じています。 ― 清水建設 赤木様 よくある話ですが、建設現場では”上長報告すべき内容”が見つかった際、『(上長の)誰に報告すればよいのか……」と脳裏に浮かぶ社員が多いようで、その際、当社では建設現場内全員のトークグループに連絡するようにしています。そのため、特定の誰というわけはなく全体周知できるので、「誰に連絡すればよいか……」というタイムロスを防ぐことができます。 ― 清水建設 宮下様 躊躇している時間が無くなるので、スピーディーに情報共有することが可能ですし、業務効率を上げることが可能です。 ― 清水建設 赤木様 もう1つ私から活用事例をお話します。WowTalk導入により業務におけるムダをかなり削減できました。例えば、ある朝、管理者が現場全体を歩いてまわり、あるポイントで是正しなければならない箇所が見つかったとします。従来は管理者がその場で写真をとり、昼に関係者を集めてミーティングを行い……という流れで対応していたので、気付いてから実際に着手するまでに半日以上の遅れが生じていました。それが今ではiPad片手に(WowTalkを利用して)図面データを送って、気になる箇所の画像を送り、メッセージで的確に指示することができるので、よりスピード感をもって業務が行えているとのことです。 ― 清水建設 宮下様 必要に応じて音声通話を使って補足をすることもあります。何しろ対応がスピーディーになりました。的確にムダのない指示ができるので、業務効率が格段に上がりました。 ― ワウテック担当者 それでは最後の質問です。今後ビジネスチャットの活用方法として、どのようなシーンをイメージされてますでしょうか。 ― 清水建設 渡邊様 今はWowTalkのアクティブ率をもっと高めたいと考えています。先日は有事(緊急時)を想定してWowTalkを使った防災訓練を行いました。 ― 清水建設 宮下様 現在の(WowTalkの)アクティブ率は60%ほどで、1日のメッセージのやり取りは平均10,000通ほどになります。弊社の社内システムで電話帳というのがあり、その中の「メールアドレス」をクリックすると現在はメーラーが立ち上がります。ただ、そこをメールアドレスのようにWowTalkのトークにリンクさせたいと個人的には考えてます。もはや社内インフラとしてなくてはならないものですし、WowTalkの活用シーンをもっと広げていきたいです。 インタビューは以上となります。貴重なお時間をありがとうございました。 このたびはインタビューにご参加いただいた方ならびに関係者の方、誠にありがとうございました。引き続き、我々のサービス、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」を宜しくお願いいたします。 ■ 参考記事の紹介 導入事例:清水建設株式会社(前編)「"数万IDの利用実績” ”直感的な操作性”が全社導入の決め手」 当コンテンツ「清水建設株式会社(後編)」につながる内容となっております。ぜひ一読ください。 https://www.wowtalk.jp/case/shimz_first.html https://www.shimz.co.jp/ 清水建設株式会社 代表取締役:井上 和幸 事業内容:建築・土木等建設工事の請負(総合建設業) 住所:〒104-8370 東京都中央区京橋二丁目16番1号 TEL.03-3561-1111(代表)
詳細はこちら≫清水建設株式会社(前編)
"数万IDの利用実績” ”直感的な操作性”が全社導入の決め手 【導入の背景・課題】 ■ 作業現場をはじめ、本来の業務に関係のない”ムダな作業工数”の削減 ■ その上で全社員に配布されたiPadの利用率を高めたい ■ 既存の社内システムの機能と重複しないiPadの利用促進につながるサービス導入を検討 【サービス選定のポイント】 ■ 誰でも利用できる「直感的な操作性」と「導入教育が不要」という使いやすさ ■ 他社サービスでは厳しいとされた「数万アカウント」という大規模導入実績 ■ ユーザーを第一に考えるワウテックの社風と「営業×開発×サポート」が一体という強み 【導入後に感じたサービスの魅力】 ■ 普段の業務における工数のムダを大幅削減!業務効率アップに貢献 ■ 全社導入で数万アカウントを導入しても安心して利用できるセキュリティー環境 ■ 常にユーザーに寄り添い、解決に導いてくれる手厚いサポート力 清水建設株式会社(以下、清水建設)は、創業以来、200年の歴史を誇る大手総合建設会社です。 清水建設は、建設業界において売上高・従業員数において国内トップクラスを誇り、120年以上にわたって日本の伝統芸能を伝え続けてきた「歌舞伎座」や日本最古の歴史書・古事記にもその創建が記されている日本を代表する古社「出雲大社」等の施工実績を持つなど、"伝統的な信条・価値・品質"という点を大切にしています。 さらに、コーポレートメッセージ「子どもたちに誇れるしごとを。」にも込められているように、社会に恥じない、専門家として誇れる「次の世代、次の時代につなぐ」という意味で、誠実さと強い責任感をもって一つひとつの業務に向き合っています。 今回は、弊社が提供しているサービス、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を全社導入していただいている清水建設に、導入経緯や利用状況、どのような点で課題解決に貢献しているのか、という点について話を伺いました。 ― ワウテック株式会社(以下、ワウテック担当者) 現在20,000アカウント以上ご利用いただいてますが、まずはその利用状況を教えてください。 ― 清水建設 渡邊様 現在、当社では全社員に(WowTalkの)アカウントを配布していて、その数は20,000アカウント以上です。WowTalkを利用しているのは当社の社員だけではなく、現場で一緒に働く協力会社の社員や設計者など外部の関係者にも付与しています。 ― ワウテック担当者 社外の方も使われているということですが、その際に注意している点などあれば教えてください。 ― 清水建設 樋口様 (アカウント付与に関して)特にルールは設けておりません。もちろん上長承認等は必要ですが、「(業務上)使わせたい」と思った方であれば、アカウント付与を許可しています。なお、社外の方には利用開始前にWowTalk利用にあたっての誓約書に同意していただいております。 ― 清水建設 渡邊様 社外の方でアカウント付与するケースが多いのは職人など現場に来てる方々です。現場とやり取りする際、円滑なコミュニケーションを図るためにWowTalkは必要不可欠です。中には個人のスマートフォンを利用する外部の方もいるので、その際はWowTalkの機能の1つである端末制限機能を活用しています。 ― ワウテック担当者 最終的に数あるサービスの中でビジネスチャット導入に踏み切った理由を教えてください。 ― 清水建設 渡邊様 きっかけは、2015年4月に社員配布された「iPad」の存在でした。当時、当社ではiPadの利用・定着を図る上で、それを後押しするような施策・サービスがないかを検討していました。 ― 清水建設 樋口様 iPadが配布されたことで建設現場でも大きな変化が出てきていました。従来は紙の資料や図面を直接現場に持ち込んでましたが、iPadが配布されてからはそれらをデータ化して持ち運ぶようになりました。 ― 清水建設 赤木様 若手社員だけではなく、年配の現場担当者でもiPad利用が徐々に浸透し、シフトチェンジしていきました。 ― 清水建設 渡邊様 例えば、土木の建設現場の場合、事務所と現場が離れているケースが珍しくありません。その場合、事務所から現場まで車で15分、往復で30分かかることもよくあり、仮に一度事務所に戻って……となると1時間近く時間をムダにしてしまいます。そうした場合も想定して、もっと時間を有効活用するという観点、そしてiPadの利用促進という意味から改善策を模索していました。 ― 清水建設 宮下様 私は「iPadの利用促進を実現させるにはどうしたらよいのか」と日々考えてました。サービス選定の際、ポイントは「サービスが当社に最適か」ということでした。ちなみに、「当社に最適」という部分を噛み砕いて説明すると、当社ではビジネスチャット導入以前からスケジュール管理アプリや様々なシステムを自社でもっていました。そのため、それらと重複するサービスは必要ありませんでした。とにかくシンプル且つ多くの人に求められる、使い勝手のいいサービスを探していました。 直感的な操作性・導入教育がいらない点が社内浸透を促進 ― ワウテック担当者 清水建設が弊社サービス「WowTalk」を知ったきっかけは何だったのでしょうか。 ― 清水建設 渡邊様 WowTalkを知ったのは、3年前にワウテックが別サービスの提案で来社したときでした。その際、我々が「社員に配布されたiPadの利用促進・定着で悩んでいる」という旨をお伝えたしたところ、「WowTalkの特徴・強みがその課題にマッチしているのでは」ということで提案を受けました。 ― 清水建設 赤木様 ただ、以前から「iPadの利用促進」という至上命題のもと、複数の別サービスも調査してましたし、即導入というわけではありませんでした。 ― ワウテック担当者 実際、他社サービスと比較した際、WowTalkが勝った点というのは何だったのでしょうか。 ― 清水建設 樋口様 2016年3月からWowTalkをトライアルし始め、まずは建設現場でテストすることになりました。もちろん利用する社員の立場、役割、年齢などの違いから反応は様々でした。ただ、共通した意見として聞こえてきたのは、「直感的に使える操作性」「導入教育がいらない」という声でした。 ― 清水建設 渡邊様 建設現場では、内勤メンバーの幹部と現場メンバーとの間で毎朝ミーティングを実施していて、その会議自体をもっと業務効率化だけではなく、様々な面でムダを排除できないかということで活用しました。今までは資料などを印刷して配布してましたが、メッセージ等のやり取りだけではなく、WowTalkならファイルや画像を送信できるので思い切ってペーパーレス化に踏み切りました。それにより作業工数だけでなく、経費削減にもつながりました。 ― 清水建設 樋口様 従来は事前に共有を受けていた図面などのファイルや画像についてはiPadに入れて持ち運べてましたが、リアルタイムでやり取りしてというのには課題がありました。社員だけではなく、協力会社の社員や設計者など外部の関係者もいる建設現場でトライアルしたことで色々と今後の活用シーンが見えてきました。 ― 清水建設 渡邊様 トライアルの際、実際にWowTalkを使う方が操作しやすいように、私のほうで複数のトークグループを作りました。現場には外部の関係者もいるので、全ての情報を全てのメンバーに共有するわけではありません。内容によっては配信先を限定したいわけです。そのため、WowTalk内のパーティション機能を活用して必要な情報を配信すべき人たちだけに届けるような設定をしました。 ※パーティション機能:組織内のセキュリティやプライバシー担保のため、ユーザーが閲覧・連絡できる「メンバー」の表示を自分の所属部門のみとするか、全社員表示可能とするか設定が可能 数万ID導入でも安心!連携がスムーズになり現場も活性化 ― ワウテック担当者 他社と比較した際、どのような点において”清水建設様にとって最適”だと感じられたのでしょうか。 ― 清水建設 樋口様 「”初めてと思えないほど目に入ってくるインターフェイス”と”直感的に使える簡単な操作性(使いやすさ)”」というのが私のWowTalkに対する第一印象です。何も抵抗なく、難しい操作方法を改めて覚えるという作業がなかったのが特徴だと感じてました。 ― 清水建設 渡邊様 「直感的に」というインパクトは大きかったです。若手社員だけではなく、40、50代をはじめ、当初iPadを手に取らなかった社員も、WowTalk導入後は進んで(iPadを)手にとってくれるようになりました。 ― 清水建設 宮下様 まずは、WowTalk導入でどのような効果が見込まれるのかをテストするため、2016年3月~2017年3月に渡辺・樋口が中心となって土木の建設現場を中心にテスト導入。その後、2017年4~9月に私たち情報システム部が中心となり全社導入を視野にいれたテストを実施(最終的には3000ID)しました。結果として、導入当初100IDからスタートしたWowTalkは2017年10月から全社導入することになりました。 ― 清水建設 谷部様 複数のサービスを検討しましたが、その中でも「操作性やインターフェイスの見やすさ」「直感的に使える」点でWowTalkに決まりました。 ― 清水建設 宮下様 結果として、弊社のルールに則り、各社の要件を聞いた上で1番弊社の要件にマッチしたWowTalkに決まりました。現場単位ではなく「全社導入」を前提とすると最低20,000~30,000IDは使うようになります。そうすると、必然的に全社で使える機能があるかが重要ですし、数万アカウントの実績を持つWowTalkに対する安心感は強かったです。 導入事例 清水建設株式会社(前編)は以上となります。 清水建設のインタビューにご参加いただいた方ならびに関係者の方、このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。 ▼導入事例 清水建設株式会社(後編)はこちら▼ https://www.wowtalk.jp/case/shimz_second.html https://www.shimz.co.jp/ 清水建設株式会社 代表取締役:井上 和幸 事業内容:建築・土木等建設工事の請負(総合建設業) 住所:〒104-8370 東京都中央区京橋二丁目16番1号 TEL.03-3561-1111(代表)
詳細はこちら≫株式会社ジョンソンホームズ
株式会社ジョンソンホームズは、ヤマチユナイテッドグループに属している、住宅関連事業の中核会社となり、新築、リフォーム、インテリア、フランチャイズ、保険等、衣食住を全てを支えるライフスタイルカンパニーとしてお客様に価値を提供されています。 今回は、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた背景や選定ポイント、活用方法について、ヤマチユナイテッドグループを代表し、株式会社ジョンソンホームズ リフォーム事業部統括マネージャー 加藤様、フランチャイズ事業部 本間様にインタビューさせていただきました。 導入のきっかけ ■ポイント ・グループ会社間でのスムーズな情報共有 ・社員同士のコミュニケーション活性化 ―WowTalk導入のきっかけについて教えてください。 ヤマチユナイテッドグループでは、各事業会社間のコミュニケーションや情報共有に課題を抱えていました。 会社間の社員同士は個人的にはつながっていることはあるのですが、実際はお互いにどのような業務をしているかよく理解していなかったりしています。 年に1回グループ全体でのキックオフや運動会といったイベントもあるのですが、その場限りのコミュニケーションで終わってしまっていたり、結局は同じ会社同士の社員で集まってしまったりして、うまく会社間のコミュニケーションが取れていませんでした。 様々な業種が集まった企業グループであるからこそ、定常的にお互いの業務内容、情報、ノウハウ等を共有し、コミュニケーションが活性化できるSNSサービスを探していました。 WowTalk選定のポイント ■ポイント ・タイムライン(掲示板)機能の使い勝手 ―WowTalkを選定いただいたポイントは何ですか? 実はチャット機能に関しては優先度は低く、タイムライン(掲示板)機能を重視していました。 Facebookに近く、シンプルで使いやすく浸透しやすいものをポイントに探していたところ、WowTalkにたどり着きました。 掲示板機能がついているサービスは他にもあったのですが、アップロードする作業が手間であったりしたので、より使いやすいWowTalkに決めました。 アップロードする記事についてカテゴリ名称も自由に変えられるので、その点もポイントは高かったです。 また、グループ会社全体で利用するため、組織ツリー形式でメンバー登録できる点も重要でした。 ―タイムラインではどのような情報を共有していますか? あえて明確にルールは設けておらず、社長の気づき、新卒や中途社員の紹介や、フランチャイズ事業であれば店舗でのイベント情報や、会場設営の様子を共有をしたりしています。 また月次で各事業の業績報告もし、お互いを刺激し合ったりもしています。 投稿された記事に対して「いいね」やコメントを残してくれたユーザーがどのグループ会社の社員なのかもすぐに分かるので、グループ会社間の情報共有、コミュニケーションはよりしやすくなったと思います。 WowTalkをよりアクティブに利用するために ・SNS委員会を設置 ・導入時のハードルも非常に低かった ―グループ会社全体で利用されているとのことですが、利用度合いにばらつきはありますか? 正直なところばらつきはあります。 営業職の社員であれば比較的アクティブ度は高いのですが、店舗内での内勤の社員であるとスマートフォンを見たり、パソコンを開く場面も少ないので、自然とアクティブ度も下がってきます。 ―全体のWowTalkアクティブ度を上げるために取り組まれていることはありますか? ヤマチユナイテッドグループではグループ会社を横断した「委員会制度」があり、一般社員は必ず何かの委員会に属しています。 業務改善や社員のスキルアップ等の取り組みを各委員会で行っています。 その中に「SNS委員会」があり、各グループ会社からの意見を集約し、アクティブに利用するための施策やタイムラインで共有する情報のルール決め等の活動を行っています。 直近では、SNS委員会メンバーから「『WowTalk』の活用について」というアンケートをタイムラインに投稿し、各グループ会社メンバーからWowTalk機能に関する要望をヒアリングしたりしています。 そのような委員会での取り組みもあり、少しずつアクティブ度は上がってきていくと感じます。 導入時も各グループ会社にいる委員会メンバーを通じて進めました。 各社から社員名簿を調達し、WowTalkのインポートフォーマット用に少し加工するだけでユーザー登録できましたし、IDやパスワード情報と合わせてアプリのダウンロード方法を委員会メンバーを通じて各グループ会社社員に周知してもらいました。 非常にシンプルで使いやすいサービスなので、導入時のハードルも非常に低かったです。 既存ツール(メール、電話)との切り分け ・社内やグループ会社間の連絡はWowTalkで ―メールや電話等の既存ツールとWowTalkとの切り分けはできていますか? 比較的できていると思います。 お客様や取引先からのメールが埋もれてしまうため、基本的に社内、グループ会社間の連絡はWowTalkにするようにしています。 「●●の件、WowTalkで送っておいたから」といった会話も聞かれ、少しずつチャット文化ができてきていると感じます。 またグループ会社内の全社員の連絡先が登録されているため、内線表代わりに使えて、連絡先が分からない、といったこともありませんね。 ―WowTalk導入前後で何か変わったことはありますか? 営業部ではコミュニケーションがかなり重要という話は以前からあったものの、店舗を回るスピードが違うので月初に回る店舗と月末に回る店舗では当月のアクション・方向性についての情報に開きがありました。成功事例などを伝えるツールがなかなかなかったので、スピーディに事例を共有できるという点は良かったですね。 研修では学習内容の定着に進みました。研修で学んだ内容は一回では覚えられないですし、手もとに書き残した内容も理解が進んでいないとあまり意味がありません。LINEなどでは文書ファイルのやり取りが難しいのですが、WowTalkでグループを作ってパワーポイントを共有すると、それを見た受講者が「自分でなんとかやってみよう」という気持ちになるのですごく助かっています。便利になりました。 導入効果 ・グループ会社社員間の距離が近くなった ・話しかけるきっかけ作りができた ―WowTalkを導入前後でコミュニケーションや情報共有の課題は改善されましたか? 各グループ会社間で、お互いどのような業務を行っているか、より分かるようになったので効果はありましたね。 離れているけども近くに感じるように思います。 偶然すれ違った、別グループ会社の社員同士でも「この前●●されていましたね」とWowTalkのタイムライン記事の話題をきっかけにコミュニケーション取れる機会が増えました。 今後WowTalkに求めること ・よく利用するグループを探しやすく ・グループトークのアイコン ・メッセージの引用 ―今後WowTalkの機能として求められることはありますか? 様々なグループに所属しているので、よく使うグループトークを探しやすく、お気に入りやピン留めする機能が欲しいですね。 またグループがひと目で分かるよう、LINEのようにグループアイコン写真の変更もできればいいですね。 また、グループトークでは様々なトピックスがやり取りされているので、引用機能があればいいですね。 どのメッセージに対するコメントなのかすぐに分かりますので。 今は該当メッセージをコピー&ペーストしています・・・ ―どの機能も、ご要望として頂戴することも多いので、前向きに検討させていただきます! 選定のポイントとして、よりシンプルで使いやすいタイムライン機能だったので、あまり複雑な機能を実装するよりも、既存機能のブラッシュアップを期待しますね。 また、電話やメールのサポート体制もしっかりしていてレスポンスも早い点も非常に安心できました。 ―ありがとうございました。今後ともWowTalkをどうぞよろしくお願いいたします! 株式会社ジョンソンホームズ https://www.johnsonhome.co.jp/ 設立:1987年6月 事業内容:住宅の設計・施工、リフォーム工事の設計・施工、不動産の売買および斡旋、インテリア商品の販売、レストラン・カフェ運営 代表取締役:山地 章夫 本社:北海道札幌市西区八軒4条東5丁目1番1号 ※このページ上の各情報は2017年6月時点のものです 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら 毎週配信!メルマガ登録はこちら
詳細はこちら≫
東京レストランツファクトリー株式会社
国内外で働く800名の従業員が「ビジネスチャット」で円滑なコミュニケーションを実現! 【導入の背景・課題】 ■課題1:個人向けチャットツールの利用。セキュリティ対策やプライバシー保護に課題を持っていた ■課題2:社内向けビジネスツールを複数利用しておりコスト面で課題があった ■課題3:店舗のスタッフの情報の汲み取りフローに課題を感じていた 【サービス選定のポイント】 ■ 営業担当のフォローとコスト面が他社よりも優れていた ■ トークや共有の表示などが個人向けSNSのような使用感でわかりやすかった ■ 管理者機能が充実しておりセキュリティ対策が万全である点 【導入後の効果について】 ■ 実業団バスケットボールチームが活用したことで全社的な活用につながった ■ アルバイトや外国籍スタッフの連絡や共有のフローが整った ■ トークや共有機能の積極的な利用促進により社内コミュニケーションが活性化 「日本のファンをつくる」というミッションのもと、「高級焼鳥×世界のワイン」という焼鳥の新しいシーンを創出した『鳥幸』や、「日本酒の温度飲み」という日本酒の新たな価値を生み出した『ぬる燗佐藤』といった高級和食を中心に、ミシュランからB級グルメまで幅広い業態を出店エリアのマーケットに合わせてブランドを展開しています。 国内62店舗、海外5店舗を構える東京レストランツファクトリー株式会社(以下、「東京レストランツファクトリー」)。正社員とアルバイト・パートを含む総勢約800名の従業員を抱え、国内外に複数ブランドの飲食店運営を行っています。 現在、東京レストランツファクトリーには、100名を超えるアジアや欧米の外国籍のスタッフが働いております。そのため、日々、情報共有や連携強化という面で成長が求められ、「本店と店舗スタッフとのコミュニケーション、ブランドの異なる店舗同士の情報共有を如何に円滑に進めるのか」という点に注力しています。 その際、東京レストランツファクトリーが最初に検討した施策が個人向けチャットツールやSNSの導入。しかしながら、近年ニュースでも話題にもなっている、「従業員のSNS利用によるトラブル」や「セキュリティ上のリスク」などを考慮し、個人向けのサービスではなく、法人向けのサービスに絞って再度検討するにいたりました。 今回の東京レストランツファクトリー様へのインタビューでは、上記についてはもちろん、ビジネスチャット検討の背景をはじめ、なぜ当社が提供するビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」の導入にいたったのか、そして、飲食店ならではの活用方法について同社の業務推進部 部長 石川竜志様に話を伺いました。 個人向けチャットの「メリット」と「リスク」は表裏一体。法人向けチャットツールを検討したその理由とは? 写真右、東京レストランツファクトリー株式会社 業務推進部 部長 石川竜志様 ― ワウテック担当者 まずは、ビジネスチャットツールの導入にいたった経緯を教えていただけますでしょうか。 ― 東京レストランツファクトリー株式会社 業務推進部 部長 石川竜志様(以下、「東京レストランツファクトリー 石川様」) 弊社では複数のコミュニケーションツールを利用しています。 例えば、本社の正社員同士や外部のお客様とのやり取りにはMicrosoft Outlookの利用やファイル共有にはDropboxのようなクラウドストレージを利用、店舗のスタッフとのコミュニケーションにはLINEやFacebook上で非公開のグループ機能を利用することもありました。 Microsoft Outlookなど、現在でも利用しているツールもありますが、ただ当時から、コストや効率の面でロスが生まれるため、完全に集約はできなくとも精査したいと考えていました。 特に、LINEやFacebookのような個人向けのチャットツール・SNSに関しては、現場での連携や情報共有する上で非常に便利なのですが、良くも悪くも気軽にやり取りできてしまいます。従業員個人のプライベートと仕事が混ざってしまうことにリスクがありました。 個人のアカウントを会社の人に教えたくないという従業員の声もありましたし、何よりセキュリティ上のリスクが非常に大きいです。とはいえ、当社は正社員とアルバイト・パートを含めて約800人の従業員がいるため、そうしたチャットツールがなければ、本社にいては店舗の情報の汲み取りが難しいこともあります。そこで、法人向けツールで代替できないかと考えました。 それがビジネスチャットの導入を決めたキッカケです。 ― ワウテック担当者 もう少し「法人向けのサービス導入」に絞った点についてお聞かせください。 ― 東京レストランツファクトリー 石川様 法人向けのビジネスチャットツールであれば、トークログのチェックやアカウントの権限管理ができるのが「私たちのニーズにマッチするのでは」と感じていました。特に、入退社があったとしても個人向けのツールだと管理し切れないですし、店舗の写真なども気軽に投稿し合えてしまう状況は非常にリスクでした。 つまり、結果的に導入したWowTalkであれば、それらすべてが解決できたというわけです。 老若男女問わず、スタッフ全員が抵抗なく利用できた秘訣とは? ― ワウテック担当者 数あるビジネスチャットツールの中で「WowTalk」を選定した理由を教えてください。 ― 東京レストランツファクトリー 石川様 実は2011年頃に、1度他社のビジネスチャットツールを一度導入したことがあるんです。 ただ、当時はそうした「法人向けチャット」というツールの黎明期だったこともあり、機能や利用方法に難があって「LINEの代替」には成り切れなかったんです。 そこで、改めて何社か検討したところ、出会ったのが「WowTalk」でした。コスト面でも優れていましたし、営業担当の方の対応が良かったことも1つの決め手となりました。 ― ワウテック担当者 他社のツールを比較検討されたとのことですが、当時の選定基準を教えてください。 ― 東京レストランツファクトリー 石川様 本社の社員から店舗のスタッフまで多くの従業員が利用するということから、LINEやFacebookのような馴染みのある使用感であることが前提でした。 WowTalkはトーク機能では吹き出し形式のチャットができますし、共有機能ではタイムライン表示で投稿に対して「いいね」ができる点が良いと思います。 また、管理者という視点からみると、セキュリティ対策が細かく設定できるところが重要なポイントでした。それに、入退社時のアカウントの追加と削除が簡単に可能な点、トークログの確認ができる点などが決め手となりました。 ― ワウテック担当者 個人向けチャットではカバーし切れない面を重視して選定いただいたのですね。ちなみに、現在のWowTalkの利用状況を教えてください。 ― 東京レストランツファクトリー 石川様 さすがに、導入時にいきなり全て切り替えるというのは難しかったのですが、導入と移行を平行して進めていき、現在はWowTalkに完全に移行できている状態です。 WowTalkへの移行が完了し、使っていく上で「これはビジネスで利用するもの」という意識付けや周知も進んでおります。法人向けツールという位置付けであることも、機能面とはまた別の視点からリスク対策になっているようです。 従業員の想いが共鳴し合う!飲食店ならではの導入効果 ― ワウテック担当者 現在WowTalkを貴社のビジネスにどのようにご活用をされているのでしょうか。 ― 東京レストランツファクトリー 石川様 主にトークと共有機能を利用しています。 利用促進という意図もあり、トークは事前の申請があれば誰でも任意のグループを作成することも許可しています。共有機能は特に活用しており、用途に合わせてカテゴリ分けをして使っているんです。 例えば、新作メニューの共有やクレーム共有や人事総務のルール共有、社内行事のお誘いなど、様々な情報を投稿しています。当社では「鳥幸」や「ぬる燗佐藤」など複数のブランドで飲食店を運営しているのですが、通常であれば、新作メニューの情報などブランドごとに情報が分断されてしまい、所属が異なれば「知らなかった」ということもあるのですが、そうした垣根を超えて取り組みを周知していきたいという意図があるんです。 ― ワウテック担当者 様々な情報をWowTalkを使って共有されているのですね。 ― 東京レストランツファクトリー 石川様 WowTalkを導入する際に、雇用形態や役職、部門など関係なくコミュニケーションを図っていきたいという想いがあったのが大きい理由です。 WowTalkは、業務効率化やコスト削減といった点でも効果があるのですが、やはり、その先にある業績の向上やスタッフの定着、会社への愛着といったところを目指していきたいんですよね。 その想いが実ってきたようで、最近はますます役職や部門問わず、積極的に発信が行われるようになってきたんですよ。 ― ワウテック担当者 積極的な発信を生むために、どのような取り組みをされたのでしょうか。 ― 東京レストランツファクトリー 石川様 先ほどお伝えしたように、用途に応じてカテゴリを細分化し(増やし)、担当者ごとに積極的に情報発信をするようにしました。 その中で当社の実業団バスケットボールチームが試合の結果報告や「応援来てくださいね!」といった発信をしたことで、担当者だけではなく、誰でも発信するという空気が生まれました。「自分たちはこういうことに取り組んでいる!」ということを伝える良い機会になったのだと思います。 バスケットボールチームの情報発信を起点に、年末年始の「おせち販売」の時も非常に盛り上がりました。おせちを販売している店舗の店長が「◎◎個を目標に販売します!」と宣言し、リアルタイムで販売個数を共有に投稿していったんです。すると、「いいね」の数も急速に伸びましたし、その場で応援するコメントもたくさん付きました。 SNSで盛り上がる感覚が社内限定のビジネスチャットツールで起きたんです。1つの投稿によって、多くの従業員をその仕事に巻き込んで楽しむ空気ができたことに驚きましたし、嬉しかったですね。2019年に入って数ヵ月の間に、社内の意識がぐんぐんと変わっているなと実感しています。 "コミュニケーション"を起点に様々なビジネス課題を解決! ― ワウテック担当者 従業員の方々が仕事に真摯に、そして楽しく取り組むための手段としてWowTalkをご活用いただいているのですね。何かそのほかに、WowTalkを使った取り組みなどはされていますか? ― 東京レストランツファクトリー 石川様 人事領域での取り組みとして「人事ホットライン」というグループを開設しています。 これは、いわゆる「駆け込み寺」的なものですね。特に当社は国内外に67店舗、従業員数は約800名、そして、日本人だけではなく、外国籍のスタッフも多数在籍しています。その中で生じる、不安や不満、悩み事の受け皿として機能しています。 こうした声を汲み取れなかったために退職してしまう……ということは未然に防ぎたいと思い、スタートした取り組みです。 ― ワウテック担当者 従業員の発信促進だけではなく、相談の受け皿としてのご活用もされているのですね。外国籍の従業員の方もスムーズに利用できていますか? ― 東京レストランツファクトリー 石川様 かなりスムーズにコミュニケーションを取れているように思います。名前の表記や読み方、ビザの手続きのような人事総務関連のやり取りなどは、テキストコミュニケーションのほうが口頭に比べて間違いが起きないので、そうしたメリットがあります。 また、特にネパールやバングラデシュなどアジア圏の方が多く在籍しており、彼らも日常的にチャットツールを使う文化があるため、トークや共有、電話まで積極的に利用してくれています。それに同郷のつながりも大事にするメンバーも多く、自発的にグループを作って交流も生まれています。 ― ワウテック担当者 WowTalkを活用してすでに様々なコミュニケーションを実現されていらっしゃいますが、今後どのように活用していきたいとお考えでしょうか。 ― 東京レストランツファクトリー 石川様 トークや共有は「上手く使えてるな」と実感するような例が増えてきているのですが、それに伴い、トークや共有で行き交う情報量が増えています。社内の問い合わせなども人数に応じて増えていくこともあり、今後解決していくべき課題だと思っています。 そのため、今後は業務のToDoをもっとわかりやすく整理できたらなと思っています。業務に関する情報を整理して、必要な人がいる場所に集まる状態が理想です。 まだ、どの方法が最適なのかはまだ検討中ですが、タスク機能を活用して管理するのか、トークのグループで担当ごとに情報が紐づくように運用ルールを決めて管理するのかといったところで今後の使い方を検討しています。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」を宜しくお願いいたします。 日本が世界から評価される「モノづくりへこだわり」「研ぎ澄まされた美意識」「相手に寄り添う思いやりの心」といったJAPAN QUALITYを世界に発信し、国内だけでなく、世界中に日本のファンをつくることを目指しています。 東京レストランツファクトリー株式会社 代表取締役 渡邉仁 事業内容:飲食店の経営 住所:東京都目黒区大橋2-22-7 村田ビル2F TEL: 03-6407-1066 URL:http://www.tokyo-rf.com/ 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社福しん
企業成長のカギは”結束力”!「あなたの街の食卓」福しんを法人チャットがサポート 【導入の背景・課題】 ■ 本社、店舗、工場をつなぐコミュニケーション手段が会社として確立されていなかった ■ 本社、店舗、工場における「情報連携スピード」という点に課題感を持っていた ■ 個人SNSのビジネス利用が発覚!機密情報保持という観点で改善が急務だと感じていた 【サービス選定のポイント】 ■ コミュニケーションに特化したサービスで、かつ直感的に誰もが使える操作性のシンプルさ ■ 他社サービスと比較して、機能が絞り込まれており、コスト面でも抑えることができた ■ セキュアな環境で情報連携が可能。既読/未読表示やアンケートといった細かな機能が充実 【導入後の効果について】 ■ 本社、店舗、工場をつなぐコミュニケーション手段が確立され、連携がスムーズに ■ メール、電話につぐ第3のコミュニケーション手段としてチャットが会社全体に徐々に浸透 ■ 会社公認のコミュニケーション環境を用意し、懸念していた情報漏えい等の不安を払しょく 1964年11月創業の株式会社福しん(以下、「福しん」)は、東京都豊島区に第1号店を出店してから今年で54年目を迎えたラーメン定食チェーン店です。 現在は都内を中心に35店舗を構え(2018年6月現在)、アルバイト・パートを含めて400名が勤務。「社員みんなが幸せに働ける会社に」という企業理念のもと、ともに働くメンバー全員が「美味しかった。また来店したい」とお客様にお店を好きになってもらえるように一丸となって働いています。 「社員が幸せに働くためには、労働環境だけではなく、お客様に幸せになってもらうことが不可欠です。お客様に喜んでいただけたら、わたしたちも嬉しい。『喜びを創り上げることが更なる喜びへの創造につながる』わけです」 ※株式会社福しん公式サイト|会社情報ページ「社長ごあいさつ」より引用 上記メッセージのとおり、今回は「会社全体が家庭的な雰囲気で、スタッフ同士の距離が近く、あたたかな職場をつくりだす」福しんが “どのような点に注力しているのか” “コミュニケーションを図るうえで何を大切にしているのか” などについて、代表取締役の高橋順 様、営業企画部長の片山晶夫 様に話を伺いました。 ◆年齢も国籍も関係ない!誰もが直感的に使える操作性 ― ワウテック株式会社(以下、ワウテック担当者) まずは、福しんが初めてWowTalkを知ったきっかけを教えていただけますでしょうか。 ― 株式会社福しん 高橋順 様(以下、「福しん 高橋様」) 2018年7月でWowTalkを導入してから8ヶ月が経過しました。サービス導入を検討していた時、当社では「社内の情報共有スピードの向上」「コミュニケーションの活性化」という点で課題を感じていました。特に後者の”コミュニケーション”という点では早急な改善策を模索していて、まさにそこに刺さる(強みを持つ)サービスを探していました。 ― 株式会社福しん 片山晶夫 様(以下、「福しん 片山様」) 基本的に、インターネット検索や周囲の知人に話を聞く形で情報収集していたのですが、その際、出会ったサービスの1つにWowTalkがありました。ホームページの内容を拝見し、すぐに「2週間の無料トライアルに申し込んでみよう」という話になりました。 ― ワウテック担当者 他社サービスも検討していたと思いますが、WowTalkの強みというのはどのあたりに感じたのでしょうか。 ― 福しん 高橋様 WowTalkの強みは、「我々が求めていた機能が網羅されていたこと」と「価格面」です。導入した場合、10代のアルバイトから定年退職間近の社員まで、幅広い年齢層の方が使うことになりますし、その点を頭の片隅に置きながら選定していきました。 ― 福しん 片山様 結果的にインターフェイスの見やすさ、機能がシンプルでわかりやすいという点と、高橋が言ったとおり、「我々が求めていた機能が網羅されていたこと」「価格面」という点が導入の決め手となりました。 ― 福しん 高橋様 現在、福しんには、外国籍の方も多く勤務しています。さらに、正社員の方だけではなく、アルバイトやパートの方など、様々な契約形態の方がいます。幅広い年齢・境遇の方が触れることになるので、「簡単な操作感」「使いたい機能だけに絞れる・カスタマイズできる」というような点に強みをもつサービスを求めていました。 ― 福しん 片山様 その点、他社サービスと異なり、WowTalkは細かい機能をオン/オフで管理者側が制御できます。直感的に使える簡単な操作性だけではなく、それにプラスして管理者機能も充実しており、「まさに我々が探していたツールだ」と感じました。 ― 福しん 高橋様 もちろん他社サービスの中には機能が充実していて「すごいな」と思うのものも複数ありました。ただ、我々が必要としていない機能も多く、価格も想定していたものとギャップがあったため、総合的に考えてWowTalkとなりました。 ― ワウテック担当者 福しんがWowTalk導入を決断するに至った経緯・背景を、もう少し教えていただけますでしょうか。 ― 福しん 片山 様 以前、ごく普通にLINEなどの個人SNSを仕事の同僚とのコミュニケーションで使っているメンバーがいました。 ― 福しん 高橋 様 もちろん、これ自体は特に問題ではなく、プライベートの中でやってもらう分には会社としても何も指摘するつもりもありません。ただ、SNSを通じたやり取りの中に”ビジネス上の内容”が含まれるのであれば、それは機密情報漏えいなどのリスクも出てくるので放っておくわけにはいきません。我々としては、このような状況が判明した時点で「早急に改善すべき事象」だととらえ、「企業側が社員のコミュニケーションを正しく管理し、ログ管理等ができて、万が一の時でもきちんと社員・会社を守れるようなサービス、環境があれば」と考えました。 ― 福しん 片山 様 これが当社がビジネスチャットを導入したときの話になります。会社として公式にコミュニケーションできる場を用意することで、未然に防げることがあるのではというのが原点でした。 ― 福しん 高橋 様 今では、週1回実施している各店舗の店長が集まる「店長ミーティング」の後、WowTalkで会議の議事録を共有しています。そのほか、毎日、店長宛には全店の売上や誕生日情報というのが送られてきています。これら全てをWowTalkで行っています。 ― 福しん 片山 様 最近は「この後、Wow(ワウ)しますね」というようなコミュニケーションが会話の中で自然に出てきますし、すでに社内のコミュニケーションツールとしてWowTalkはかなり認知されています。 ― 福しん 高橋 様 あと、会社公認のコミュニケーション環境を準備するに至った背景には、もう一つ理由がありました。その理由は単純に私がプライベートと仕事を混同したくなかったからです。LINEは端末を変更したり、アプリを再インストールした際に過去のコミュニケーション履歴を引き継ぐことができないですし、エビデンスが残せないのはビジネス上大きな問題だと感じたからでした。 ◆課題だった本社・店舗・工場の情報連携スピードが改善! ― ワウテック担当者 WowTalk導入前について教えてください。以前はどのような方法で情報共有をされていたのでしょうか。 ― 福しん 高橋 様 以前は「メール」と「資料配布」が主でした。メールはメーリングリストを通じてグループに一斉配信し、各個人の携帯電話に届くように設定していました。ただ、メールは確認するまでにタイムロスが生まれますし、そもそも見逃してしまうケースも少なくありませんでした。そのため、結局、個人利用するSNSで情報共有するメンバーもいましたし、メールで返信をもらっても名前がなく「誰からのメールなのかわからない」というケースもありました。あと、定型文を打つのが面倒など、様々な解決すべき課題がありました。 ― 福しん 片山 様 資料配布については、単純に各店舗等に資料配布して各自に渡してもらってました。 ― 福しん 高橋 様 ちなみに、私はWowTalkの共有(タイムライン)機能は使ってません!その理由は、共有機能に投稿されると「毎日投稿しなければならないのか」という義務感が生まれかねないからです。仮に、私が投稿をチェックしているのに他のメンバーが見てなかったら、「社長がチェックしている!急いで確認しなければ」という想いにつながってしまうのでは、と考えたからです。こうした理由から福しんでは共有機能は使ってません。 ― ワウテック担当者 そのような場合は、管理者側のほうで設定できるオン/オフ機能をぜひオススメします。 ― 福しん 片山 様 確かにそうですね。導入当初は、「とにかくトークだけをLINEみたいに使いたい」という要望だったので、オン/オフ機能の存在は知ってましたが対応してませんでした。でも、こういう風に「福しんらしい使い方(カスタマイズ)」ができるというのは、WowTalkのよいところです。早速、共有機能を管理画面からオフにしてみます。 ― ワウテック担当者 そのほか、便利に感じる機能等はありますでしょうか。 ― 福しん 片山様 外国籍の方とのコミュニケーションを図る際に役立ってます。各店舗で働くメンバーは日本人だけとは限らず、近年は外国籍の方も多く勤務しています。そうした方々とコミュニケーションを図る際、実はWowTalkが強みを発揮しています。外国籍の方の多くがスマートフォンの操作になれているので、日本語で説明すると意味が通じにくいと感じた際はWowTalk上で文章にして画面を見せています。 ― 福しん 高橋様 外国籍の方は一気に”バーッ”て話されても理解できないこともあるようで、そうした際にWowTalkが役立っています。テキストならば、自分のペースでゆっくり見れますし、あとでも見返すことができるので便利だと聞いています。 ― 福しん 片山様 あとは、各署の報告・連絡という使い方です。たとえば、店舗から内部の製造工場に対して”商品の質”に関する問い合わせが届いた場合、テキストでの状況報告だけではなく画像撮影して情報を送ることができます。非常にコミュニケーションがスムーズで、その後の対応スピードも従来より格段に上がりました。そのほか、各店舗で実施するフェアの案内とか店長が決定事項をバッと流すとか、いわゆる掲示板のような使い方もされています。あと、意外に私たちの中で「便利だな!」というのが画像添付です。従来活用していたメールでは画像を添付しようとした際、そのままの画像解像度で送ることができないときもありました。ただ、WowTalkの場合は、画像サイズが大きかったとしても張り付けたときに最適なサイズに自動変換してくれるので非常に便利です。 ― 福しん 高橋様 私はWowTalkを幹部とのコミュニケーションでも活用しています。予定していたミーティングが時間内で終わらなかった場合、会議の場をWowTalkに移して行っています。そのほか、私が思いついたアイデアなどを共有する場としても使っていて、「(この件について)考えて、後日別途みんなの意見を聞かせてほしい」というようなメッセージを添えて送っています。あと、その際に役立つのが「既読/未読」機能です。誰が見ているのかが明らかなので、その後リマインドをかけるのにも助かっています。 ― 福しん 片山様 これまではきちんと伝えたい、メールを開封してほしい人が見ているか把握できなかったので、「既読/未読」機能は非常に助かってます。 ― 福しん 高橋様 あとはアンケート機能ですね。以前、一泊で社員旅行に行こうという話があった際、従業員に「一泊旅行に行くのと日帰り旅行どちらがいいか」というアンケートをとりました。これだけではないですが、アンケート機能はこうしたエンターテイメントとしても活用できますし、ビジネス利用もきっとできるはずだと思っています。今後は、近いうちに福利厚生面などでアンケートをやりたいと考えてます。 ― ワウテック担当者 ちなみに、社員間ではトークグループを独自に作って利用していたりするのでしょうか。 ― 福しん 高橋 様 一応、社内ルール上は店舗内でグループトークを作成していいことになってますが、基本的には仲の良いメンバー同士のやり取りに関しては、個人利用しているSNSでやっているはずです。 ― 福しん 片山様 業務で使うものはプロフィール画像も名前も誰だかわかるように、きちんと自分の顔写真と個人名を入れてもらうルールになっています。そのため、アカウント付与した時点でプロフィール用の画像を自分で撮影して設定してくださいと伝えています。理由としましては、近隣の店舗から応援(ヘルプ)で他店舗にいくこともあるので、当日まで「誰が来るのかわからない」というのは避けるためです。 ― ワウテック担当者 現在、福しんのWowTalkのアクティブ率は80%を上回る状況です。平均値が60%強なので、かなり高いアクティブ率だと感じています。その秘訣は何でしょうか。 ※アクティブ率:デイリーでどのくらいのユーザーが利用しているかを測る指標 ― 福しん 高橋 様 現在、アカウント付与しているのは、シフトリーダーやパートアルバイト含めて150人超です。実際にアカウントを付与したメンバーの中には、「そもそもSNS等でのメッセージのやり取りが苦手」という人も少なくありません。福しんではそうしたメンバーには無理にWowTalkの利用を促していないんです。その代替案として、各店舗にあるPCや他メンバーから直接口頭などで共有してもらう形にしています。つまり、アカウント付与した上で、「会社公認のチャットサービス(WowTalk)を使いたい」というメンバーにだけ使ってもらっているので、高いアクティブ率を維持できているんだと考えてます。 ― ワウテック担当者 一見、アカウント数を精査している印象ですが、アカウント数が減少せず、むしろ定期的に追加となっているのは何故でしょうか。 ― 福しん 高橋 様 アカウント数を精査しているだけではなく、新たに加わったメンバーや自ら「WowTalkを使いたい」というメンバーに付与していっています。それが結果的にプラスになっているというのが答えです。ここから言えるのは、ともに働くメンバーの中にWowTalkというのが一定層だけではなく、徐々に全体に浸透していっていることが見て取れます。 ― ワウテック担当者 ありがとうございます。話は前後しますが、「アカウントを『使いたいメンバー』『アクティブに使ってくれるメンバー』に絞って付与している」ということでしたが、社員のWowTalk利用頻度をどのように管理されていますか。 ― 福しん 高橋 様 現在、福しんでは、アルバイト・パートの人も含めると400名ほどが一緒に働いてくれています。実質、その半分近くにあたる150名超のメンバーにアカウント付与しています。実際に1日数時間で1週間に2日くらいしかシフトが入ってない人もいるので、可能な限りきちんと利用してくれる人に絞ってアカウントを付与しています。たとえば、複数人のメンバーにアカウント付与していて、そのメンバーに対してメッセージを送付する、とします。その際、WowTalkでは閲覧したか否かを「既読/未読」機能を有効にすることで確認することが可能です。私たちは、毎月そのあたりをチェックしていて、そこを判断基準の1つとしています。あまりにも長い期間使っていない時期が続いたりした際は、アカウントを別メンバーに渡すなどしています。 ◆企業成長=”社員の結束力”強化にはワウが不可欠! ― ワウテック担当者 アカウントを付与されているメンバーから、現時点でこの機能を追加してほしい、などの要望はありますでしょうか。 ― 福しん 高橋 様 まず現時点で不満に感じている部分はないようです。むしろ、実際にWowTalkを利用するメンバーからは「こんな風につかえば良いのに」という要望が管理者である私たちに挙がってきます。 ― ワウテック担当者 具体的に、どのような活用方法(要望)が挙がってきているのでしょうか。 ― 福しん 高橋 様 現在、料理の作り方マニュアルは「紙」の形式で存在しています。もちろん、それでも十分事足りるのですが、細かい調理中の様子なども共有できれば属人化せず、品質に差が出ないですし、よりお客様に満足していただける料理を提供できるはずだと考えてます。そうした観点から出てきているのが、料理マニュアルの動画化です。動画化できればWowTalkでも共有できますし、常にスマートフォンで確認もできるので便利です。あと、とにかく新しく入ってきた方のためにもなるので、ぜひ実現したいと思ってます。 ― ワウテック担当者 最近、Facebookやインスタグラムでも、料理の動画コンテンツをよく目にしますよね。 ― 福しん 高橋 様 WowTalkを普段から使っているからこそ、「こう使えばもっと便利だよね」「こういう使い方もできるよね」というアイデアが生まれてくるだと思ってます。それも全て「お客様をもっと喜ばせたい」というところが軸となって生まれてきた発想です。 ― 福しん 片山 様 そうした想いを抱き、仲間とWowTalkを使って情報共有して、というのは非常にいい循環だと思ってます。メンバーをつなぐ、それがしいてはお客様にもつながっていく……チャットが従業員を1つにして、私たちが大切にしている「家庭的な雰囲気で、スタッフ同士の距離が近く、あたたかな職場」というのを体系化している1つのきっかけになっています。 ― ワウテック担当者 従業員の方でも永年勤続年数が長い方もいると伺いましたが、若年層の方だけではなく、年配の方でも無理なく使いこなせてますか。 ― 福しん 高橋 様 WowTalkは全ての機能がシンプルなので、特に年齢というのは関係なく、うちの会社のベテラン従業員、中には元店長で定年退職後に再雇用という形で働いてもらっている人もいますが、普通に使いこなせてます。 ― ワウテック担当者 それでは最後の質問です。今後の企業としての展望と、WowTalkをどう活用していきたいか、を教えてください。 ― 福しん 高橋 様 会社としては「チェーン展開をしていく」というのが目標です。ただ、目標といってもやみくもに店舗数を増やすというのではなく、第一に「喜んでいただくお客様」「楽しんで働ける従業員」というのを増やしていきたいです。そのため、お客様に「面白い飲食チェーンがあるんだよ」という口コミを広めてもらいたいですし、SNS活用というのは気になっています。お客様も、従業員も、より良い口コミをしてもらえるような会社・店舗の雰囲気づくりをしていきたいですね。そのためにも、より従業員全員が一丸となって、「会社全体が家庭的な雰囲気で、スタッフ同士の距離が近く、あたたかな職場」にしていかなければならないと考えてます。その上で、Wowtalkは重要な役割を担っていると思っています。また、先ほども言いましたが、料理マニュアルの動画化には着手して、さらなるWowTalkの利用促進ができればと考えてます。そうした点はチャレンジしていきたいです。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 http://fuku-sin.co.jp/index.html 株式会社福しん 代表取締役:高橋 順 事業内容:飲食店の運営、飲食店向けコンサルティング、中華食材の販売、不動産事業 住所:〒171-0031 東京都豊島区目白5丁目31番3号 TEL. 03-5982-0061(代表)
詳細はこちら≫
株式会社エフ・トレード
お客様先へ常駐するエンジニア同士のコミュニケーション活性化! 【導入の背景・課題】 ■課題1:出向中のエンジニアとのコミュニケーションに課題 ■課題2:電話をしてもつながらないことがあった ■課題3:社内の資料などをまとめる場を作りたかった 【サービス選定のポイント】 ■ 社内研修不要で導入できるカジュアルな使用感 ■ トークだけではなく、共有など機能が豊富に搭載されている点 ■ 自社で想定していた費用に合ったコスト感 【導入後の効果について】 ■ 異なる場所で働くエンジニア同士のコミュニケーションが活性化 ■ 「既読/未読」や「スタンプ」で状況把握がスピーディに ■ 「共有」に各種届出資料をアップロードし、ポータル的に活用 企業の基幹システムから、業務に直接関わるサービスにいたるまで、多くの企業にテクノロジーが浸透している昨今、エンジニアの人材不足が叫ばれています。そのため、数年前とは状況が異なり、これからのエンジニアには、特定の開発スキルに限らず、総合的な能力が求められています。 そして、そうした時代になることを早くから予測し、様々な環境へ柔軟に対応できるエンジニア人材の育成と、上場企業を中心とした企業へのエンジニア派遣を行っている会社があります。その企業こそが、1999年に神奈川県相模原市で設立し、現在は港北区新横浜に本社を構えるシステム開発事業社の株式会社エフ・トレード(以下、「エフ・トレード」)です。 「人×ニーズに合わせて進化する」を提供価値とし、“職人”的なエンジニアを脱し、目まぐるしく変化するIT環境に柔軟に対応する“エンジニアのマルチタレント化”を推進しています。 そうした企業文化の目指す働き方を推進し、エンジニア同士の知見の共有や積極的な交流を行うべく、ビジネスチャットの導入を検討しました。 今回のWowTalk(ワウトーク)導入事例インタビューでは、エフ・トレード 管理部 課長 若山 知子 様、管理部 安部 雄大 様にビジネスチャット導入の背景と、現在の活用方法に関して伺いました。 社員の9割がエンジニア。それぞれの常駐先で働くため意思疎通に課題感 写真左から、株式会社エフ・トレード 管理部 課長 若山 知子 様、管理部 安部 雄大 様 ― ワウテック担当者 まずは、エフ・トレード様の事業について詳しく教えてください。 ― 株式会社エフ・トレード 管理部 課長 若山 知子 様(以下、「エフ・トレード 若山 様」) 弊社は、主にシステム開発を行っている会社です。 事業部は開発部・営業部・管理部の3部体制で行っているのですが、従業員の約9割が開発部に所属している社員です。とはいえ、お客様の企業へ出向という形で常駐業務を行っているため、開発部のメンバーはほぼ社外にいます。 お客様は一部上場企業を中心に、自動車業界、医療業界、銀行様をはじめ、公共団体様などへ出向し、システムの運用保守業務、開発業務を行っています。 ― ワウテック担当者 貴社の業務を進める上でどのような課題があったのでしょうか? ― エフ・トレード 若山 様 開発部のメンバーは、客先常駐で業務を進めているため、本社で働く営業部や管理部と対面で会う機会がほとんどありません。そして、開発部のメンバー同士も担当するお客様により出向する現場が異なるため、コミュニケーション手段が限定的です。電話かメールと限定された手段でやり取りしていました。 急ぎで連絡したい場合、電話を利用するのですが、お互いのスケジュールの都合によっては、そもそもつながらないことがありました。メールだと、すぐに見てもらえるとは限りませんので、リアルタイムなコミュニケーションを如何に取るかが課題と感じるようになったのです。 以前はメールであれば、開封して確認したのかチェックしてましたし、そのやり取り自体が工数になっていました。本来取り組むべき業務が遅れてしまうといったことにもつながりますから……。 ― ワウテック担当者 社外の開発部のメンバーとの間に発生するコミュニケーション課題で具体的に困ったことはありますか? ― エフ・トレード 若山 様 例えば、「(懇親会などの)出欠連絡を取りたい」というタイミングで、メンバー間でお互いのメールアドレスを知っているわけではないため、管理部を経由して一斉周知していました。 エンジニア同士が連絡を取り合いたくても、「あまりプライベートとして連絡先を教えたくない」という人もいるので、そのような方法を取っていました。 ― 株式会社エフ・トレード 管理部 安部 雄大 様(以下、「エフ・トレード 安部 様」) そのほかには、届け出用の書類が必要になる場合、個別の連絡を受けて書類データを送付するといったやり方を行っていました。必要に応じてその都度、やり取りが発生するので管理部門と技術者間でお互いに工数が発生していたのです。 トライアル時に感じた使用感や充実した機能が導入の決め手に ― ワウテック担当者 上記でお話いただいたコミュニケーション課題の解決手段としてビジネスチャットの導入を決めたのはなぜでしょうか? ― エフ・トレード 若山 様 簡単かつ素早く連絡が取り合えるという点からビジネスチャットを導入を検討しはじめました。 電話のようにつながらないということもありませんし、メールと違ってひと言で連絡を取り合えるカジュアルさに惹かれました。 また、ビジネスチャットのサービスによってスタンプもあるため、素早く気軽にやり取りができそうだなという期待がありました。 ― ワウテック担当者 数あるビジネスチャットサービスからWowTalkを選定いただいた理由を教えてください。 ― エフ・トレード 安部 様 当時、名前は失念してしまったのですが、2~3社ほどビジネスチャットを検討していました。管理部門のメンバーでトライアルを実施し、「このビジネスチャットが良いね」という結論にいたったのがWowTalkでした。 トークのような基本的な機能が直感的で非常に使いやすいと感じたのが大きな理由です。 メインで利用する開発部のメンバーは、本社に一斉に集まるということが難しいため、ビジネスチャット導入にあたっての操作説明などをしなくとも簡単に使い始められることが大切だと感じていたからです。 それに加えて、「共有」など付帯する機能が充実していた点も決め手となりました。上記でお話したように、届け出の資料など「皆が必要とするデータ」を集約して、各人がダウンロードできるようにすれば工数削減になるのではといった狙いがあります。 また、幾つか検討したビジネスチャットの中でも、機能が充実していながらも低価格という点も魅力ですね。 異なる場所で常駐するエンジニア同士が積極的にコミュニケーション ― ワウテック担当者 ビジネスチャットを導入し、トライアル時の期待どおりに運用できていますでしょうか? ― エフ・トレード 若山 様 はい。管理部や営業部では業務に関する連絡を取り合う手段として活用が進んでいます。 また、開発部に関しては、それぞれ常駐先の業務や規定があるため業務に関わる機密情報は、(メールを利用していた時から)やり取りしないというルールにしており、エンジニア間でのコミュニケーション用途として活用されています。 まだ導入して間もないため、完全にビジネスチャットにコミュニケーションが移行しているわけではないのですが、すでにエンジニア同士のコミュニケーションが活発になっています。 ― ワウテック担当者 エンジニアの方々はどのようなコミュニケーションを取っているのでしょうか? ― エフ・トレード 若山 様 メールと異なり、会社が付与したチャットのアカウントでやり取りができるようになったことで、飲み会の共有なども管理部を介さず、該当メンバーだけで周知できるようになりました。個人のメールアドレスを渡すことなく個別にやり取りができるため、連絡の頻度が増えたように思います。 また、特定のプログラミング言語に関して質問したい人と、そこに知見を持った人が教え合う環境が自発的に生まれたのは嬉しい効果でしたね。 ― ワウテック担当者 ビジネスチャットの運用ルールなどは定めているのでしょうか? ― エフ・トレード 若山 様 最初は指針がないと利用が進まないなと思い、「どう活用していくのか」のような運用ルールを決めました。 トークに関しては基本的に「自由に使ってください」というスタンスです。グループを作るのも、個人間で連絡を取り合うのも問題ないというルールで、最近は勤怠の報告に関してもビジネスチャット上で行っています。 ただし、お客様先に常駐する出勤表や業務に直接的に関係する情報のやり取りや個人情報のやり取りはしないルールとして徹底しています。 ビジネスチャット導入により、働き方にプラスの変化が生まれた! ― ワウテック担当者 ビジネスチャットを導入してから感じられた変化などはありますか? ― エフ・トレード 若山 様 社内のコミュニケーションでビジネスチャットを利用しはじめたことにより、誤送信の心配が無くなった安心感は大きいと思います。 例えば、メールであれば、宛先を間違えたら他人、場合によっては、他社の方に送ってしまう可能性がありますから……その点、ビジネスチャットであれば、管理者が発行した会社専用のアカウント同士でやりとりができるため、そうしたリスクに対して必要以上に心配をしなくて済みます。 ― エフ・トレード 安部 様 メールからの変化という点では、WowTalkは既読/未読が個人名単位でわかるので、返信がない人が連絡を見ているのか否かというのが簡単に把握できるようになったのは大きな変化だと感じています。 また、ビジネスチャットによって私たちの仕事の仕方が変わってきたなと思います。WowTalkは機能が充実していますよね。早速、当初の期待どおり「共有」を利用して届出書類を設置する場所として、社内ポータルのような運用を始めています。 さらに、WowTalkは任意でトークグループを作成できるので、業務ごとにプロジェクト管理のようにグループを作成しています。「この機能を使ったら、業務が効率化するかもしれない」というように、と、WowTalkの機能を使うことから、業務の仕方を変えていくという流れができています。 ― ワウテック担当者 今後どのようにビジネスチャットを活用していきたいと考えていらっしゃいますか? ― エフ・トレード 若山 様 まだ導入して間もないので、様々な機能を試しつつ、今の運用ルールも変化していくものだと思っています。ただ、そこで得られた手応えをもとに、仕事の仕組みに落とし込むことも検討中です。 その一環として、管理部から「暑いので熱中症に気を付けてください」のような本社として全員に周知したい内容の投稿が中心ですが、開発部のエンジニアからも自然と投稿が増えるような環境を作れたらと考えています。 例えば、勉強会やセミナーに参加したエンジニアが学んだことや所感などを投稿する場として活用できれば、コミュニケーションも活性化するのではないかと期待しています。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 株式会社エフ・トレード 代表取締役:中村正義 事業内容: ・システム開発事業 ・コンテンツ開発事業 住所:神奈川県横浜市港北区新横浜3-13-6 URL:https://www.ftrade.co.jp/ 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社ココト
本社と業務提携先をつなぐ!社員の情報共有・コミュニケーションに活用 【導入の背景・課題】 ■課題1:業務提携先の拠点の距離が離れたことにより連絡手段を見直す必要があった ■課題2:LINE等の個人向けチャットの業務利用は誤送信などのリスクがあった ■課題3:目的とコスト感で納得のいくツールを検討したいという背景があった 【サービス選定のポイント】 ■ 端末へのデータ保存の制限ができる管理者機能 ■ タブレット端末やスマートフォンでの操作のしやすさ ■ 営業担当者の迅速かつ丁寧な導入サポート 【導入後の効果について】 ■ 本社と常駐先の移動コストを削減 ■ 社内インターネット回線トラブル時の通話手段として活躍 ■ 上司やメンターとのコミュニケーションがカジュアルかつ円滑に 「the Company Commits To …(…にコミットする会社)」という企業ミッションを掲げ、「あなたのビジネスの成長にコミットする会社」「あなたの幸せにコミットする会社」という理念を大切にし、企業のシステム開発やアプリケーション開発、ニアショア環境での開発業務を行い、企業のITを支えている株式会社ココト(以下、「ココト」)。 業務提携先の企業と連携してシステム開発を行うセキュアかつ厳格な環境でありながら、「自由な風土」「フランクなコミュニケーション」といった独自の文化作りにも積極的に取り組んでいます。 そのココトがビジネスチャットの必要性を感じたキッカケは何だったのか……。それは、業務提携先のオフィスの距離が離れてしまったことがきっかけで、離れた場所で働くメンバーとも、ココトの文化をそのままにコミュニケーションを図りたいという想いからだったようです。 そこで、今回のインタビュー記事では、ココトがビジネスチャットの導入検討段階でどのような課題に直面していたのか、その課題に対してどう向き合い、どう対応したのか、という点を中心にココト 管理部 部長 H.N 様、コアグリット事業部 A.H 様、N.K 様にお話を伺いました。 キッカケは “徒歩5分”から“電車で30分” の距離に提携先が移転したこと ― ワウテック担当者 まず初めに、ビジネスチャットを導入するにいたった背景を教えていただけますでしょうか? ― 株式会社ココト 管理部 部長 H.N 様(以下、「ココト H.N 様」) 弊社は業務提携先の企業とビジネスを行う割合が多く、業務中に企業間を移動することが日常的にあります。 当時は ”(その業務提携先が)徒歩5分の距離” にあったため、行き来することも気にするレベルではなく、月に1回行う社員大会の日も提携先からすぐに弊社に戻ってきて貰えるような環境で、特にコミュニケーション上のギャップも発生することはありませんでした。 ただ、業務提携先の企業が移転して、"徒歩5分" の移動距離が "電車で約30分" の移動時間に。単純に時間計算だけでも往復で6倍以上になってしまいました。 そこで、さすがに、提携先に出向いている社員に「気軽に戻ってきて」とも言える状況ではなくなり、その改善策として情報共有をスムーズに行うことも目的に、全社員にタブレット端末を貸与しました。そして、それと合わせて円滑にやり取りするためにビジネスチャットを検討し始めました。 ― ワウテック担当者 貸与したタブレット端末はビジネスチャット以外にどのような用途での活用を考えていたのでしょうか? ― ココト H.N 様 ある一定の自由を持たせる使い方をしてもらいたかったので、基本的には各部門の上長に任せています。最低限入っているツールとして、アンチウイルスとメーラー、そして、メンバー同士で褒めあうエンゲージメント向上のためのツールも入れています。 運用ルールとしては、機密情報を端末にダウンロードすることは厳禁ですが、それ以外は自由です。ゲームアプリで息抜きをしても良いくらい、各部門や個人に委ねた使い方をしています。 ― ワウテック担当者 それだけ自由な用途だと、例えばLINEのような個人向けチャットの利用も容認していたのでしょうか? ― ココト H.N 様 ビジネスチャット導入前は特に禁止しておらず、かつ無料で誰でも利用していることから、やむなく連絡を取り合う手段として利用することもありました。 しかし、プライベートな連絡先に業務に関する連絡を誤送信してしまうリスクがありますよね。そこで、コストを踏まえて法人向けのツールの導入を決めました。 全社貸与のスマートフォンでセキュアかつ自由なコミュニケーションを目指す ― ワウテック担当者 ちなみに、数あるビジネスチャットの中で、WowTalk(ワウトーク)を導入いただいた決め手はどこにありましたでしょうか。 ― ココト H.N 様 一番の決め手は、データ保存を禁止できる管理者機能ですね。 先にも挙げたようにタブレット端末を貸与する際に決めた運用ポリシーとして、機密情報のダウンロードを禁止というものがありました。それをビジネスチャット内の機能として制限できることを確認できたことが大きな理由です。 そして、クラウドツールに共通している利点ではあるのですが、万が一、社員がタブレット端末を紛失してしまった時、端末内のデータを全てワイプ(消去)できるため、そうした安心感があるからこそ自由に使って貰えると思いました。 ― ワウテック担当者 そのほかの点で何かメリットを感じたことはありますでしょうか。 ― ココト H.N 様 業務提携先で仕事をする社員は、弊社のPCを持たず現地の環境で仕事をするため、タブレット端末やスマートフォン(BYOD)で使いやすい操作性ということがメリットだと感じました。 また、"業務提携先が移転する" となったタイミングで、直ぐにでも導入したいと思ってましたし、当時提案を受けていた営業担当の方が迅速に見積もりや導入サポートを行っていただいたことで「ここに決めよう」という背中を押して貰えるキッカケにもなりました。 ― ワウテック担当者 ビジネスチャット検討時、別ツールも選定されていたのでしょうか? ― ココト H.N 様 当時、WowTalkを含め、3社ほどビジネスチャットを検討していました。 1つは外資系のビジネスチャットツールです。そして、もう1つが個人向けチャットサービスとアカウント連携できるツールです。 前者のツールは、カスタマイズの自由度など魅力は合ったものの、法人契約をするとコスト面が障壁となりました。そして、後者のツールは法人向けではあるものの、やはり個人のチャットサービスと連携することに懸念がありました。 それらを踏まえて総合的にメリットが大きかったのがWowTalkだったのです。 若手からベテランまで!会社が目指すカジュアルなコミュニケーションを実現 ― ワウテック担当者 本社勤務ないし業務提携先で働く社員の方にとって、ビジネスチャット導入はどんなメリットを体感できてますでしょうか? ― 株式会社ココト コアグリット事業部 N.K 様(以下、「ココト N.K 様」) 拠点が離れたことによって、本社に戻らなければ情報が得られないというのは大変でした。 例えば、少し調べ物をしたいと思ったら、以前であれば5分歩いたらすぐに確認できたものが、電車で30分掛かり、しかも定期圏外の距離なので別途経費精算する工数も発生します……。 そのため、先輩や同期社員に伝言で教えてもらうといったことも増えるのがストレスに感じていました。 WowTalkを導入したことで、毎日どういう情報が本社から発信されているのか知ることができるだけでなく、上司との連絡もすぐに取れるようになりました。 ― 株式会社ココト コアグリット事業部 A.H 様(以下、「ココト A.H 様」) あとは、上司や社内のメンターの方との連絡が格段に取りやすくなりました。 同期社員の場合、気軽に連絡を取りたいので個人の連絡先を知っていたりするのですが、目上の方だと連絡先を聞くのって躊躇いがありますよね。とはいえ、会社のメールだと頻繁に返信をするのもお互い手間になってしまうのでコミュニケーションが希薄になりがちです。 WowTalkを使い始めたことによって、社内の方であれば連絡先もすでに登録されているし、チャットなので気軽に連絡が取れるようになりました。グループトークであれば、誰が既読になったのかもすぐにわかりますし、連絡を取るというハードルが格段に下がりました。 今では、スタンプを送り合うこともありますし、飲み会の日程調整などもWowTalkで行っています。 WowTalk導入がキッカケとなり遠隔地でのコミュニケーション環境に変化が ― ワウテック担当者 社員同士のコミュニケーションは基本的にトーク機能を中心に利用されているのでしょうか。 ― ココト H.N 様 基本的にはトーク機能なのですが、先日初めて通話機能を利用しました。というのも、弊社はIP電話を導入しており、通常それを利用しています。しかし、先日社内のインターネット回線が一時的につながらなくなるトラブルが発生し、内線電話が利用できなくなる状況になりました。 そこで、WowTalkの通話機能で代替したのですが、音質もクリアで普段利用しているIP電話と何も遜色ないレベルで利用できたので本当に助かりました。 ― ワウテック担当者 離れた拠点とWowTalkという観点から、そのほかに何か変化はありましたか? ― ココト H.N 様 WowTalkを導入したことによって、社員が対面で集まる機会にも変化がありました。 毎週月曜日に社員が集まって情報共有を行う朝礼があるのですが、議事録をWowTalkで共有するため、業務の都合で欠席した人でも情報共有がすぐに出来るようになりました。 冒頭でお話した月1回の社員大会は、情報共有というよりもリアルの場で会社の想いを伝えたい場なので、なるべく参加して欲しいのですが状況により難しいこともあります。 例えば、業務提携先の勤務時間が10時から19時なのですが、弊社は定時が30分早いんですね。なので、提携先の社員が働いている時間に早めに会社を抜けるという心理的なハードルも感じる声もありました。 そこで、WowTalkとは違うツールなのですが、ビデオ会議システムを利用して社外に居ても社員大会にリアルタイムで参加できるように改善したのです。「何でも実地でやる必要はない」という考えに居たり、いまの環境ができたのもWowTalkで遠隔地の連絡が取りやすくなったことが要因として大きいです。 ― ワウテック担当者 今後、WowTalkをどのように活用していきたいですか?そのほかに、要望などあれば教えてください。 ― ココト H.N 様 弊社は東京都 赤坂の本社のほかに、大阪府の江坂、佐賀県の唐津に拠点があります。現在は赤坂と業務提携先での活用が進んでいますが、江坂と唐津の拠点に関しても、新たな活用促進につながる方法があればと考えています。 例えば、弊社では1年にビジネスのアイデアを出し合う1回ワークショップを開催しています。WowTalkを導入後に江坂と唐津の拠点のメンバーも交えて拠点問わずシャッフルでチームを作り、オンライン上で実験的にワークショップを開催してみました。連絡もスムーズに取り合えていますし、感覚値としても殆どのメンバーが楽しんで参加してくれたように思います。なので、今後もこういった取り組みを行い、拠点を超えたコミュニケーションの文化を作っていきたいです。 ― ココト A.H 様 実はそのワークショップの時、江坂と唐津の人と初めて複数人同時ビデオ通話機能をタブレット端末から使ってみたんです。離れた拠点でも何も問題なくコミュニケーションが取れたので、WowTalkのこうした機能をもっと使っていきたいなと思いました。 ― ココト N.K 様 今後の希望のような感じで良ければ、デザインのバリエーションがもっと増えたら良いなと思います。 毎日仕事をしている時、必ず開くツールなので自分の好きな背景デザインに替えられたり、デザインのカスタマイズができるようになったらWowTalkを開くのが楽しくなるなって思いました。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 株式会社ココト 代表取締役 西牧哲也 事業内容:システムやネットワークの構築から、各種業務アプリケーションの開発、運用サポート、システム運用に伴う事務作業 住所:東京都港区元赤坂一丁目5番12号 住友不動産元赤坂ビル4F URL:https://www.cocoto.co.jp/ 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫北都システム株式会社
障がい者雇用から安否確認まで様々なコミュニケーション手段としてWowTalkが活躍 【導入の背景・課題】 ■課題1:出張/外出中の社員と円滑にコミュニケーションが取れる環境の整備 ■課題2:個人向けチャットツールを使わずに内定者とスムーズに連絡を取る環境の整備 ■課題3:聴覚障がいスタッフ雇用時のコミュニケーション方法の検討 【サービス選定のポイント】 ■ IP制限や端末制限などセキュリティに関する機能が充実していた ■ 個人向けチャットを利用せず内定者フォローが可能になる ■ 出張の多いメンバーでもスピーディにコミュニケーションできる 【導入後の効果について】 ■ 拠点間や出張中のスタッフとスピーディなやりとりを実現 ■ 聴覚障がいスタッフの標準コミュニケーション方法として成立 ■ 2018年9月の北海道胆振東部地震発生時の安否確認に活躍 自動車制御、医療システム、システムインテグレーションなどのソリューション事業のほか、独自のプロダクトサービスを手がける北都システム株式会社(以下、「北都システム」)は、北海道・札幌市に本社を構え、東京・新横浜・名古屋・大阪に拠点を持ち、日本各地の企業のITシステムを支えています。 北都システムでは、業務上、拠点間のチーム連携やクライアント先での出張作業など “異なる場所” で働くことが多く、電話やメールでコミュニケーションを取っていましたが、より円滑に連絡が取れるツールを求めていました。 また、人事部門では、内定者とのコミュニケーション手段に悩んでいたことに加え、2018年より聴覚障がいを持つスタッフを迎え入れるにあたり、会話に近い感覚でコミュニケーションを取る方法を模索していたそうです。 そうした背景をキッカケとして、弊社が提供するビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただきました。 当インタビュー記事では、北都システムがどのような背景(課題を抱えていたこと)からビジネスチャットの導入にいたったのか、実際にどのように活用しているのか、そして導入後どのような効果が実感いただいているのか、という点を中心に、同社 総務部 部長 城内克典 様、同部 総務グループ 安西佑介 様に話を伺いました。 "業務コミュニケーション"や"採用時の内定者フォロー"に課題を感じていた 北都システム株式会社 総務部 部長 城内 克典様 ― ワウテック担当者 まず初めに、WowTalk導入にいたった経緯を教えていただけますでしょうか? ― 北都システム株式会社 総務部 部長 城内克典 様(以下、「北都システム 城内様」) 弊社は、札幌本社のほか、道外に4つの営業・開発拠点があります。拠点間の連絡手段は、内線電話やメールのほか、イントラネット限定のメッセンジャーソフトを使っていますが、出張/外出中の社員は利用できないことが不便でした。出張の多い社員には携帯電話を貸与していますが、相手によって連絡手段を変えるのは大変です。 また、私が担当する人事部門では、内定者とのコミュニケーションに頭を悩ませていました。フリーメールアドレスやLINEなどの“個人向けチャットツール”を日常的に使う学生に対して、人事スタッフからの業務連絡をどのように発信するべきか…… 個人向けチャットサービスのLINEで内定者グループを作ったこともありますが、無料サービスなのでセキュリティ対策に限界がありますし、内定者もプライベートアカウントを公開しなくてはなりません。 ― ワウテック担当者 外出中の社員や内定者とのコミュニケーションという課題がキッカケだったのですね。 ― 北都システム 城内様 そうですね。でもその頃は、ビジネスチャットが必須というほどではありませんでした。導入の決め手となったのは、今回同席している安西との出会いです。 総務部で障がい者雇用を検討していた際に彼と出会いまして、聴覚障がいを持つスタッフとどのようにコミュニケーションをとるべきか、もちろん手話や筆談という手段もありますがパソコンを日常的に使っている弊社では「ビジネスチャット」が最適解だったんです。 ― ワウテック担当者 2017年に弊社へお問い合わせ頂き、WowTalkを導入いただきました。しかし、安西様の入社は2018年と伺っています。 ― 北都システム 城内様 実は、WowTalk導入時点では、安西の採用を一旦見送ることになったんです。 とはいえ、ビジネスチャット自体は非常に便利で、様々な観点から課題が解消できると感じていたため、今後を見越してWowTalkをトライアル導入することにしました。 安西は1年越しで入社することになったのですが、その頃には私たちがビジネスチャットに慣れていたので、スムーズに受け入れられる環境が整えられたんです。 ― 北都システム株式会社 総務部 総務グループ 安西佑介様(以下、「北都システム 安西様」) 私は千葉県出身でもともと特例子会社に勤めていました。趣味をキッカケに北海道に関心をもち、勇気を出して転職を決意しました。そこで2017年に内定を頂いたのが北都システムでした。 しかし、当時は一人暮らしをしたことがなく、かつ、一般の企業に勤めた経験もなく、そして北海道という離れた土地であることから家族に心配され、一度辞退することに……。 ただ、この1年の間に将来を見つめなおす機会があり「もう後悔はしたくない!」との思いから、思い切って北都システムに再度問い合わせしたところ、快く受け入れてくれました。 WowTalkもそうですが、iPadや音声を文字変換してくれるウェアラブルマイクなど、さまざまな環境を整えていただいたので非常にありがたかったです。 検討時に、重要視したのは「セキュリティ機能の充実」だった ― ワウテック担当者 導入する際、弊社サービスのほかにも別のツール等を検討されていましたでしょうか。 ― 北都システム 城内様 5社ほど検討しました。選定基準として弊社のセキュリティ要件を満たせるものという基準があります。社内でもスマートフォンの利用を一部制限していたり、機密情報を含む場合にはIPアドレス制限を必須としていましたので。 とはいえ、何もかも禁止すると、出張途中に連絡が取りづらくなることや安西との連絡手段が限られるため、自社のセキュリティポリシーに合わせながら柔軟に設定ができるという点でWowTalkが優れていたように思います。トライアル・導入したばかりの頃は、総務部内で限定的な利用としてスタートし、現在では社内の口コミでWowTalkの便利さが広まり、出張や出向の多い部門にもWowTalkを導入して利用しています。 また、当時担当していただいた営業の方のサポートが手厚かったことや(他のビジネスチャットと比較して)コスト面に優れていたという要素も決め手でした。 ― ワウテック担当者 現在は主にどのような用途で利用されていますか? ― 北都システム 城内様 他拠点や外出中のスタッフとの連絡、聴覚障がいを持つ安西との連絡と社員同士の業務上のコミュニケーション手段としての利用がメインです。 その他、冒頭でもお伝えしたように内定者とのコミュニケーション手段としても利用しています。今年入社した新入社員は、内定者のときからWowTalkを利用していて、配属後もスムーズに使えるようになっています。 いずれは、社内のメッセンジャーソフトをWowTalkに切り替えられればと思いますが、これまでiPadやスマートフォンの業務利用が少なかったこともあって、必要性の高い部門から少しずつ広げていければと思っています。 聴覚障がいを持つスタッフにとって必要不可欠なコミュニケーション手段に 総務部 総務グループ 安西佑介様 ― ワウテック担当者 続いて、WowTalkを導入したことによって得られたメリットなどはありますでしょうか? ― 北都システム 城内様 ビジネスチャットの導入を検討していた際に想定していた効果は、十分出せていると思っていますよ。 例えば、拠点間のコミュニケーションや出張でクライアント企業に出向いているメンバーとの連絡です。特に出張中のメンバーとの連絡でのメリットは大きく、彼らは常に社用PCを開いているわけではないため、導入前は連絡が取れないタイミングがあったのですが、WowTalkを導入したことにより移動中に社用スマートフォンで連絡を取り合うことができるようになりました。 ― ワウテック担当者 安西様はどのようにご活用されてますでしょうか? ― 北都システム 安西様 私は業務中にコミュニケーションを取る時、WowTalkとブギーボードという電子メモ帳を利用しています。 ブギーボードは手書きで伝えたいことを気軽に伝えられるのが便利なのですが、眼の前にいる人とのやり取りにしか使えなかったり、あくまでメモ帳なので履歴として残しておくことができなかったりという欠点がありました。その点、WowTalkは他拠点のメンバーと連絡を取る時や、その場に相手が居ない時の連絡手段として役立ちます。何より履歴として送信内容が残るので出張手配の調整などで活躍しています。 それに、普段友人と連絡を取り合う時に利用しているLINEなどと使い勝手が近いためすぐに慣れることができました。 ― ワウテック担当者 WowTalkとブギーボードは現在も併用されているようですが、具体的な使い分けを教えていただけますか? ― 北都システム 安西様 現在ではほとんどのコミュニケーションをWowTalkに移行できているように思います。ただ、目の前や隣に座っている人とのコミュニケーションだったり、会議や面談の場、後はすぐに確認が済むようなものであればブギーボードを使うようにしています。 WowTalkをメインにブギーボードでその不足を補うといった使い方をすることで、コミュニケーション上のストレスもほとんどありません。 ― 北都システム 城内様 実は、安西が入社したことによって勤怠の連絡も少し変化したんですよ。 導入前までは、体調不良などで「急遽休みたい」となった時、電話で上長に連絡するというルールでした。そのルールだと、聴覚障がいを持つ安西は電話ができないため連絡が取れません。そのため、WowTalkで連絡する必要がありました。 そこで、安西だけという例外を作るのではなく、WowTalkの導入が済んでいる部署内では同一のルールでOKということにしたんです。電話だと上長が即座に出られるとは限りませんし、休みたいといった連絡をする心的ハードルという面を考えてもWowTalkで連絡するメリットは大きいと思いました。 2018年9月の北海道胆振東部地震発生時の情報共有に活躍 ※今回、安西様へのご質問はWowTalkのトーク機能を利用して実施させていただきました ― ワウテック担当者 先ほど「導入前に想定していた導入効果は得られている」とありましたが、逆に想定外の部分で導入効果を体感いただけている点などはありますでしょうか? ― 北都システム 城内様 ありました。2018年9月に発生した北海道胆振東部地震の時ですね。 道内の電気供給が完全に停止し、弊社も札幌本社を含め、ネットワーク機器が停止した中でWowTalkを利用しているメンバーだけが、タイムリーに連絡を取ることができました。 弊社ではBCP対策として、災害時に安否確認のアラートを発信するサービスを導入しており全社員宛にメールが一斉に配信されました。ただ、メールアドレスが変わっていて通知が届かなかったケースもあり、返答の無いメンバーもいたのです。 当初は想定してませんでしたが、改めてWowTalkを「導入してよかった」と感じた瞬間でした。 WowTalkを普段から利用していたメンバー20~30人に連絡を取り合い、そこから詳細な情報共有を電話などで広げてもらっていました。 ― ワウテック担当者 災害発生時の連絡手段としてご活用されたということですね。 ― 北都システム 城内様 この災害がキッカケとなり、個人貸与のスマートフォンにWowTalkの導入を進める取り組みも行ったほか、様々な部門の役職者をまとめた災害対策グループをWowTalk内に作成しました。 先日発生した余震では、従業員も設備もすべて無事で、問題は起きなかったのですが、そのグループで情報共有を迅速に行うことができました。こうした社内ネットワークが停止してしまったことを体験した結果、WowTalkだけではなくビジネスにおいてクラウドサービスの有用性を痛感しましたね。 ― ワウテック担当者 それでは最後に、今後WowTalkをどのように使っていきたいですか?また、WowTalkに期待することなどあればご教示ください。 ― 北都システム 城内様 今後は「メール」と「ビジネスチャット」それぞれの役割の明確化について考えていきたいですね。メールの代替になりうるのか、それとも社内限定のコミュニケーションとしてビジネスチャットを切り分けて考えるのか、といったところは使い続けながら考えていきたいです。 今後ますますクラウドサービスを活用していくことになると思うんですね。WowTalkに期待することとしては、その中で、ビジネスチャット上に通知などが一元化されるような連携ができれば助かります。現在でも連携できるツールはいくつかあるようですが、弊社が導入検討しているサービスとの連携はまだ無かったため、今後の拡張に期待しています。 ― 北都システム 安西様 私の場合、総務グループとして出張手配の調整を各メンバーと行う機会が多くあります。その中で、出張日時や場所、飛行機や宿泊施設の予約などの調整は定型化していることがほとんどです。その時、都度トークに入力しているのですが、それがテンプレート化して読み込めたら便利だなと感じています。今後の機能改善で、業務上のコミュニケーションがよりスムーズにできるようになればと期待しています。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 https://www.hscnet.co.jp/ 北都システム株式会社 代表取締役社長:髙橋直樹 事業内容: ・ソフトウェアの設計、開発、保守 ・パッケージソフトウェアの開発、保守およびSaaSサービスの提供 住所:札幌市厚別区厚別中央2条3丁目5番11号 TEL:011-896-7571 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社ボールド
異なる場所で働く「常駐先のエンジニア」とのコミュニケーションに活用 【導入の背景・課題】 ■課題1:異なる場所で働く常駐先のエンジニアとのコミュニケーションが難しかった ■課題2:プライバシーやセキュリティという面で個人向けチャットに課題を感じていた ■課題3:本社と常駐先でメールの開封の意識に大きな差が発生していた サービス選定時のポイント ■管理者機能が充実しており常駐先のメンバー管理が容易 ■個人向けチャットツールのような使用感 ■全社に向けて周知できる「共有」機能 導入後の効果について ■コミュニケーションを活性化し帰属意識の向上に貢献 ■「共有」機能でセミナーの誘致や情報発信を実施 ■業務外のイベントに活用しメンバーの日々の活動が見える化 近年、AIやIoT、クラウドサービスなど次々と新しいテクノロジーが生まれる中、国内の多くの企業は深刻な“IT人材不足”という問題に直面しています。 経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査」によれば、2020年にはIT人材が約30万人不足するとされています。 そこで注目されているのが、エンジニアをクライアント企業に常駐させ、支援するという「ITアウトソーシングサービス」です。 今回は、そのITアウトソーシングサービスを提供している企業、ボールド様の事例をご紹介します。 ボールドは、人間力と高い技術力を持ったエンジニアのアウトソースに強みを持っており、関わる全ての人々に感動を与えることを意味する、「感動Ship」という言葉を企業理念に掲げています。 2018年4月時点で400名の正社員エンジニアを抱え、顧客の課題発見から技術提供、改善活動においてワンストップで支援し、IT人材不足のソリューションとして優秀な人材を輩出しています。 当コンテンツでは、ボールドが弊社のビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入した背景や、多くのエンジニアを抱える業界ならではの課題を解決したビジネスチャット活用方法について、経営戦略本部 システムグループの小畑侑也 様に話を伺いました。 ・参考資料 IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果|経済産業省 メールや電話・個人向けチャットを利用するものの様々な課題が…… ― ワウテック担当者 まず初めに、WowTalk導入に至った経緯を教えていただけますでしょうか? ― 株式会社ボールド 経営戦略本部 システムグループ 小畑侑也 様(以下、「ボールド小畑様」) WowTalk導入時、常駐先のエンジニアとのコミュニケーションに課題があったというのが大きな理由だったと記憶しております。 もともと社内外のコミュニケーションツールは、メールか電話でのやり取りが中心でした。社内であれば対面で済むようなやり取りであれば、直接会話をしていました。 一方で、お客様先に常駐する社外のメンバーに向けて確認したいことがある際は、個人向けのチャットツール(LINEなど)で連絡することもありました。 しかし、私個人としては業務上のやり取りで個人向けチャットツールを利用することに抵抗を持っていました。その理由として個人向けチャットは、従業員のプライベートな部分でもありますし、セキュリティ的な課題もあるからです。 その点、ビジネスチャットであれば、個人向けのチャットツールとは異なり、従業員への導入もルールとして伝えやすいですし、プライベートとの棲み分けもしっかりできるのが良い点です。 ― ワウテック担当者 常駐先のメンバーとのコミュニケーションに課題があったのですね。 ― ボールド小畑様 そうなんです。それに、メールで連絡したとしても、そもそも見てもらえないんですよね。なぜなら、日常業務では常駐先の企業様のメールアドレスを利用しているからです。 また、メールの使い方って人それぞれですよね。業務用のメールはメーリングリストなどもあり、必ずしも自分に関係あるメールだけが届くわけではありません。なので、よほど重要なものでなければ、見逃してしまう可能性もあります。 こうした背景があることは十分理解していました。それにプラスして、僕らも「現場を優先してほしい」という想いもあったため、結果的にコミュニケーション手段をどうにかしなければという状態だということに気づいていながらも、その最適な解決策を見出せていませんでした。 ただ、こうした状況が一変します。そのキッカケがWowTalk導入でした。 普段の何気ないコミュニケーション方法をメールからビジネスチャットに移行したことで、返信率が上がりコミュニケーションロスが大幅になくなりました。 ― ワウテック担当者 現在、ボールドではWowTalkとメールをどのように使い分けているのでしょうか。 ― ボールド小畑様 ちょっとした連絡などは全てWowTalkでやり取りして、勤怠申請など手続き系の業務連絡に関してはメールです。 エンジニアはみんな同じ場所に出社しているわけではないため、有給休暇を取得するタイミングもかなりバラバラです。そのため、「申請」のようにメンバーから個別に連絡を受ける際はメールで管理するようにしています。 WowTalkで意識しているのは、如何に距離の離れた駐在先のエンジニアと円滑にコミュニケーションを取れるかというところです。場合によっては、月に1回くらいしか会わない方もいます。そういった方に「最近どうですか?」と個別で電話するとなると、それ自体が双方の負担になりかねません。その点、チャットであれば気軽に、いつでも連絡できます。 SES業界が抱える“課題”をWowTalkで改善 ― ワウテック担当者 メンバーがそれぞれ異なる企業で働いているとなると組織として関係値を深めていくことがより重要になりますね。何かボールド様ならではの取り組みをされているのでしょうか? ― ボールド小畑様 私たちが直面していたコミュニケーションの難しさというのは、ボールドだけの話ではなく、企業様ごとにエンジニアが常駐するSES(System Engineering Service)業界全体の課題でもありますね。 例えば、あるSESを展開する企業に所属しているエンジニアがワウテックに出向したとします。つまりそのエンジニアは、ワウテックの社内風土の中で仕事をするわけです。それが契約期間中、ほぼ毎日続くわけですから、ボールドの社員というよりもワウテックの社員という意識になりやすいんですよね。そこで、どうしてもボールドという会社への帰属意識の低下につながりかねない、というリスクが伴います。 そこで、月に1度「BOLDay」という帰社日を設けています。この日は、全従業員が本社に集い、成果や課題の共有を行うイベントです。 また、「感動大学」という弊社独自の研修制度があり、自社のエンジニア向けに毎日セミナーを行っています。開発にまつわるテクニカルなものから、ロジカルシンキングやプレゼンテーションなどビジネススキルに関するセミナーを開催しており、20~50人くらい集まります。こうした制度で帰属意識を高める取り組みをしています。 ― ワウテック担当者 各社に出向しているエンジニアが本社に集まる機会を作ってらっしゃるわけですね。 ― ボールド小畑様 そうなんです。もちろん、その情報を全体に周知する際のコミュニケーション手段はWowTalkです。WowTalkの「共有」機能を活用して、イベントの告知や誘致を行ったりしています。また、本社からメンバーへの発信だけではなく、メンバー同士の情報発信の場としても活用しています。 例えば、セミナーや勉強会、資格取得者による受講メモのようなものから成功体験など取り組みの発信が活発に行われているんです。今までは、先にあげた「BOLDay」(帰社日)の時くらいしか、メンバーが全社に向けて発信する機会がありませんでした。それをWowTalkを活用することで、情報発信も簡単で、何しろその活動自体も可視化できるようになりました。 あと、共有機能は業務外の活動にも使っています。例えばサークルの活動報告であったり写真の共有や募集などです。 「誕生日」のコメントなど業務外イベントもWowTalkでコミュニケーション ― ワウテック担当者 共有機能を様々な取り組みに活用されてくださってるんですね。これらの他にも、ボールド様独自の使い方はなにかありますか? ― ボールド小畑様 エンジニアメンバーへの誕生日メッセージは、弊社ならではだと思います。これも「共有」機能を使っています。 従来は、400人のエンジニア1人ひとりに本社メンバーから誕生日メールを送っていたんですよね。例えば、10月の誕生日のエンジニアに向けて9月末までに本社メンバーからコメントを準備し、全員分のコメントが集まったら配信するという方法で結構時間を掛けていたんです。 それを、WowTalkに切り替えて、1つの投稿に対してみんながコメントをしていくようにしたら、まとめる時間も削減できましたし、仮にメンバーが増えてもスムーズに対応が可能になりました。 ― ワウテック担当者 400人の誕生日それぞれにメールを送っていたんですね。WowTalkに切り替えてから変化はありましたか? ― ボールド小畑様 コミュニケーションは、WowTalkを使う前と後ではかなり改善されたと思っています。最初にお話したように、SES業界はメンバーがそれぞれ異なる場所で働いているため、他の業界と比べてもコミュニケーションロスが発生しやすく課題でした、WowTalkでのコミュニケーションによって、業務も業務外の活動もスムーズにやり取りできるようになったと感じています。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 http://www.bold.ne.jp/ 株式会社ボールド 代表取締役:澤田敏 事業内容: ・Network・ServerSystem設計・構築・管理・運用保守 ・Web系・オープン系・汎用系各種System・Application企画開発 ・ITコンサルティングサービス ・ITエンジニア派遣事業・一般・紹介予定派遣事業(派13-304681) ・有料職業紹介事業(13-ユ-304516) 住所:東京都港区赤坂3-3-3 住友生命赤坂ビル2F TEL:03-5545-4418 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社ラクス(現ラクスパートナーズ)
お客様先に常駐する100名超のエンジニアとのつながりをビジネスチャットが強く・太くする 【導入の背景・課題】 ■ 情報を全体共有できるFacebookタイムラインのような機能をもつサービスを探していた ■ 複数人ではなく、1名でお客様先に常駐するケースもあり、帰属意識の低下を防ぎたい ■ 個人SNSのビジネス利用を禁止。機密情報保護という観点から対策を検討 【サービス選定のポイント】 ■ 個人SNSとは異なり、ビジネス利用する上でセキュアな環境が確保されていた ■ 他社と比較しても低コスト!しかも社内コミュニケーションを図る上で細かい機能が充実 ■ 普段からチャット等のツールに触れていないメンバーでも直感的に使える操作性 「IT技術で中小企業を強くします!~すぐ便利、ずっと満足~」という企業理念の下、延べ45,000以上の企業に様々なソリューションを提供している株式会社ラクス(以下、ラクス)。 ラクスは、お客様先にエンジニア社員が常駐して直接業務支援するサービス「IT技術者派遣」をはじめ、メール共有・管理サービス「メールディーラー」を2001年4月にリリースし、その後もメール配信サービス「配配メール」やWebデータベース「働くDB」、経費精算システム「楽楽精算」など、システムやクラウドといったITの力を使い、中小企業を強くするサービスを展開しています。 今回は、お客様先に常駐しているエンジニアを管理するHR事業部 事業推進課の中島晋平様に、ラクスが弊社のビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入した経緯や背景、利用方法、どのような点で業務貢献しているのか、という点について話を伺いました。 ※株式会社ラクス HR事業部は2018年7月1日より分社化して「株式会社ラクスパートナーズ」となりました ※今回インタビューした中島様は現在「株式会社ラクスパートナーズ 管理部」に所属 ― ワウテック株式会社(以下、ワウテック担当者) まずは、現状の「WowTalk」の利用状況について教えていただけますでしょうか。 ― 株式会社ラクス(以下、ラクス)中島様 導入して8ヶ月が経過。現状はまだ ”アクティブ率100%” とはいきませんが、徐々に(WowTalkアカウントを付与している)社員の間に “連絡する=WowTalk” というのが浸透してきている状況です。私の(業務における)役割に「社員の業務効率アップ」「コミュニケーション・情報共有をスピーディーかつ活発に」「社員一人ひとりの帰属意識を向上させる」というのがあり、その観点からもWowTalkを上手く活用したいですし、アクティブ率を上げていきたいと思ってます。 ― ワウテック担当者 ちなみに、実際にアカウントが付与されているのは、どのような方々でしょうか。 ― ラクス中島様 WowTalkを利用しているのは当社の社員で、お客様先に常駐するエンジニアメンバーになります。同じお客様先に常駐しているメンバーだけではなく、他の企業に常駐するメンバーとも連絡することができ、もちろん本社発信の情報も受け取ることが可能です。「会社(本社)と社員」「社員と社員」間において、WowTalkを通じて “つながり” を持ってもらいたいと考えてます。 ― ワウテック担当者 なぜWowTalk導入に至ったのでしょうか。その経緯・背景を教えてください。 ― ラクス中島様 「会社(本社)と社員」「社員と社員」間の連携強化を図りたかったので、検討段階から純粋にコミュニケーションツール(チャット)に絞ってサービスを探してました。その際の選定ポイントは、「常駐社員とのコミュニケーションを円滑にしたい」「常駐する社員同士の横のつながりの起点をつくりたい」という2点を満たすか否かでした。理由は明確で、お客様先に常駐する社員の「帰属意識の向上」がその1つです。もっと会社を知ってもらい、ともに働くメンバーとのつながりを強くして、ラクスの社員として働くことの楽しさ・やりがいを感じてもらいたいと考えました。 ― ワウテック担当者 「帰属意識の向上」「横のつながりの醸成」という点で実践している施策等があれば教えてください。 ― ラクス中島様 WowTalkの共有(タイムライン)機能を使って、会社イベントや社内ニュース等をアカウント付与しているメンバー全員に発信しています。私たちとしては共有で情報配信して終わりではなく、そこから社員同士の横のつながりにつなげればと考えています。 ― ワウテック担当者 現在ラクスの利用状況は「アクティブ率60~70%」です。この点についてはいかがでしょうか。 ― ラクス中島様 徐々に浸透してきていることを体感しています。導入当初イメージしていたとおり、社員が自発的に管理者側(=HR事業部)で作成したトークグループでメッセージを発信してくれるようになったことは素直に嬉しいです。ただ、本音をいうと、もっとアクティブ率を高めたいですし、共有機能を積極利用してほしいですね。 ― ワウテック担当者 「共有機能を活用してほしい」という点について、もう少し具体的に教えてください。 ― ラクス中島様 共有に関しては、お世辞にも上手く活用できているとは言えません。導入当初、こちらが用意したトークグループよりも共有機能(=全体を巻き込んだ利用)のほうが使ってもらえるのではと思っていました。でも蓋を開けてみると結果は逆で、現在はその点に関して対策を練っています。 ― ワウテック担当者 WowTalk導入後、社員同士のコミュニケーションで変化した点などはありましたでしょうか。 ― ラクス中島様 全体ではありませんが、徐々に高頻度で使ってくれる社員が増えてきています。あと、共有機能を活用したことがきっかけでコミュニケーションの幅が広がっているという声を耳にするようになりました。例えば、共有機能を使ってメンバー全員に情報発信をします。続いて、その発信した情報を通じて、これまで直接話したことのなかったメンバーからトークがきて・・・というような流れです。 ― ワウテック担当者 それこそWowTalk導入当時に描いていたイメージに近いのではないでしょうか。 ― ラクス中島様 まさにそうですね。同郷出身者というのがわかったり、共通する趣味を持っているということがわかるとそのような「つながり」が生まれるケースが多いようで、今後は「WowTalkで情報発信する」というのをもっと当たり前の文化にしていきたいです。 WowTalkで情報発信!お客様先に常駐する社員とのつながりが強く・太くなった ― ワウテック担当者 よりアクティブ率を高めるために、普段から講じている対策などありますでしょうか。 ― ラクス中島様 例えば、社内イベント・会社行事が行われた時に、その様子を撮影した画像等を投稿したり、参加したメンバーの声を投稿するなどしてます。後日、社員から話を聞くと「先日のイベントで初めて話した方と仲良くなって頻繁に連絡を取り合ってます。何人かでトークグループを作って情報交換や業務とは関係ないのですが、趣味の話などをしています」という声をよく聞きます。中にはサークル発足に発展したケースもありました。 ― ワウテック担当者 ちなみに、これまではどのようなコミュニケーション方法・手段が主流だったのでしょうか。 ― ラクス中島様 個人で利用しているSNSや(会社のメールアドレス宛への)メール送信が主でした。メールはタイムリーでのやりとりは皆無ですし、とはいえ”情報漏えい”等の観点から会社として個人SNSの利用については認めることもできないですし・・・。ただ、会社としては、こうした「社員同士のつながり」というのは大切にしたかったので、そうであれば「会社公認の環境を用意すれば」という話になりました。 ― ワウテック担当者 常駐社員の方との関係性構築という点において、その効果を感じていただけているのですね。 ― ラクス中島様 常駐者がお世話になっている企業には各担当営業がいて、定期的に社員訪問を行っています。ただ、さすがに100名超という規模になると、週1回、月1回・・・というサイクルで回ることがリソース的にも難しいのが正直なところです。その際に、当社として懸念しているのが「ラクス社員とのコミュニケーション(交流)機会の減少から”帰属意識の低下”につながってしまうのでは」という点で、そこで重宝しているのがWowTalkです。中には、複数人で常駐している方もいますが、1人で常駐しているケースもあります。実際には訪問できないけれども、ある営業はWowTalkを利用することで「(担当する常駐者を)数十人抱えていてもコンスタントにほとんどのメンバーと連絡できています。とにかく”気軽にメッセージを送れる”ことが大きく、良い情報も業務等で悩んでいることなどの情報も早期段階でキャッチアップすることが可能になりました」と話していました。 ― ワウテック担当者 “常駐者を管理する”立場の方にとってのプラス要素はありましたでしょうか。 ― ラクス中島様 実際に、WowTalkを導入したことで常駐社員とのつながりが強く・太くなった気がしています。それは『私たち本社メンバーや営業担当者と常駐メンバー』『常駐メンバー同士』 双方で感じています。本当に導入してよかったと感じています。あと、もう1点、効果を感じている部分があります。現在、常駐社員を管理する本社勤務のメンバーが30名ほどいます。そのメンバーが事あるごとに、これまでは常駐者に個別で携帯電話で連絡していました。非常に効率が悪かったですし、そこに関してもWowTalkを導入したことで大幅に工数を削減できました。連絡することで「つながらない」「でない」「急いでいるのにレスがない」などといったストレスが大幅に軽減されました。 ― ワウテック担当者 急いでいる場合、連絡しているのに「つながらない」「でない」というのはストレスになりますよね ― ラクス中島様 メールは閲覧したか否かというのはわからないですし、急ぎ折り返し(返信)が欲しい時もあったのでストレスでした。ただ、Wowtalkであれば既読・未読がわかりますし、メッセージだけではなく、ファイルや画像も送付できるので便利です。仮に共有でメッセージを配信しても「誰が見て、誰が閲覧してないか」わかるので、その後、誰にリマインドすればよいかが明確なので助かってます。 低コストにもかかわらず「プロフィール機能」など機能が充実している点が導入の決め手! ― ワウテック担当者 導入前、別サービスと比較されていたと思いますが、WowTalkの強みはどのあたりだったのでしょうか。 ― ラクス中島様 WowTalkを初めて知ったのは、「ビジネス利用 チャット」のようなキーワードで検索した際、上位表示されたサービスの1つにWowTalkが入っていたからでした。ただ、チャットサービスというのは導入後「売上」に直結するものではなく業務効率を高めるものなので、それほど予算を割くことは考えてませんでした。そのため、単純にコストが抑えられるというのは大きな選定ポイントの1つでしたし、その上で欲しいと考えていた機能が搭載されているサービスを探していました。最終的に別サービスと比較した結果、WowTalkを導入することになりました。決め手はコスト面と他のサービスよりも項目が充実していた「プロフィール機能」でした。あとは直感的に利用できるインターフェイス・機能です。普段からSNSを利用している社員からすると「見慣れたインターフェイスで、特別難しい操作もない」というように導入当初から何も抵抗なく利用してくれています。 ― ワウテック担当者 「プロフィール機能」が決め手の1つだったということですが、その理由をもう少し教えてください。 ― ラクス中島様 「使いやすく」「項目が充実している」という2点です。他社のサービスでは名前、メールアドレス、所属する組織名を入れるぐらいの項目しかありませんでしたが、WowTalkはコメントが入れられるなど便利だなと感じる項目が多くありました。さすがに100名超の社員にアカウントを付与しているので、一緒に働くメンバーでも「配属決定後、初めて挨拶するのが初出勤時」というケースも珍しくありません。だからこそプロフィールが充実している点が役立つわけです。 ― ワウテック担当者 現在、ラクスの場合、1日に100件以上のメッセージのやり取りが発生しているようです。 ― ラクス中島様 トーク機能同様、デイリーで100件とは言わなくても、共有機能も気兼ねなく活用してほしいですね。 ― ワウテック担当者 それでは最後にWowTalk活用の今後の展望について教えてください。 ― ラクス中島様 例えば、「会社の制度がこう変わりました」「年末調整で何時までに出してください」というように会社オフィシャルな情報発信の場合は、メールを活用するようにしています。それとは逆でアンオフィシャルな情報発信については「WowTalk」を活用しています。具体的にいうと、会社が公式で配信したメールというのは「チェックしなかったら罰則」というわけではありませんが、全体に通知しているものなので「必ずチェックして」というメッセージがあります。一方、チャットはパーソナルな部分を出してほしいので、かしこまらず砕けた感じでメッセージ等を発信する形です。理想としては、「今日は●●さんの誕生日です!」や「昨日食べた●●のランチメニューが最高だった!」という投稿に対して、各社員から「いいね!」や「スタンプ」でレスがくるようなチャット環境です。 ― ワウテック担当者 ちなみに、「ラクス=メール」という印象を持たれている方も少なくないはずです。ラクスでは「メール」と「チャット」をどのように使い分けているのでしょうか。 ― ラクス中島様 WowTalk利用におけるビジネス目標は、「離職率の低減=社員満足度の向上」だと考えていて、WowTalkを活用して「帰属意識」を高めていきたいです。メールはどちらかというと無機質な感じですが、チャットではもっとパーソナルの部分を出して、普段の仲間との会話がそのまま展開される場にしたいです。いつかは誰もがWowTalkを使う文化が根付き、アカウントを付与したメンバーの誰もが積極的に情報発信してくれるぐらい活性化させたいです。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 https://www.rakus-partners.co.jp/ 株式会社ラクスパートナーズ 代表取締役:吉田 雅行 事業内容:IT技術者派遣|Javaを用いてWebサービスを提供する企業を中心に技術支援を実施 住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿4-3-25 TOKYU REIT新宿ビル8F TEL:03-6675-3638
詳細はこちら≫株式会社NTTデータ
会社間の情報連携スピードを劇的に改善したWowTalk 株式会社NTTデータはお客様のITパートナーとして課題解決のためのコンサルティングから設計、開発、運用・保守までを担う国内最大手のITサービス企業です。 今回は、取引先の大手銀行グループ様のシステムの開発・運用を委託している業務委託先との連絡手段として社内SNS・コミュニケーションプラットフォーム「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた経緯と実際の利用方法、そして導入効果について金融ITマネジメント事業部営業企画担当の本郷様にインタビューさせていただきました。 導入の背景・課題 ■システム運用状況をリアルタイム把握し、緊急時には迅速に対応したい ― 今回WowTalkを導入するに当たっての背景、課題を教えてください。 当事業部は、業務委託先と一体となり、取引先銀行様のシステム開発の実施、システム安定稼動のため保守・運用を行っております。 銀行様の重要なシステムを担っている立場から、24時間365日、緊急時にも連絡を取り合うことが必要でした。 システム運用を行う中で、連絡手段は主にメール・電話を利用していました。しかし、緊急時には300名規模の関係者が関わり、様々な事象の発生に対応するため、メール連絡では一方通行で、かつ誰が未読かの受信状況把握や誰が対応しているのか関係者の情報連携がスムーズに行えていないことが課題となっていました。 サービス選定のポイント ■高度なセキュリティと細やかな管理機能 ― WowTalkにした決め手などがあれば教えてください。 不測の事態への迅速な対応が目的だったので、既読/未読判別やユーザビリティは当然必要です。中でもNTTデータ、業務委託先と2社間でやりとりする必要があったので、細やかな管理機能やセキュリティの強固さも重要な選定ポイントでした。 WowTalkは会社間や担当業務ごとにグループ設定が可能であることに加え、情報漏えい防止のためファイル送付を禁止するなど、ユーザの利用機能を管理者によりコントロールできることが大きな決め手となりました。 導入効果 ■システム運用状況の共有や緊急時の対応がスムーズに ― 導入後にどういった点が改善されたか詳しく聞かせていただけますか? メールで行っていたシステム運用状況の共有を全てWowTalkに集約することで、メンテナンス対応における情報連携スピードが飛躍的に向上しました。 特に対応している事象ごとにグループトークを作成し運用することで、時系列で対応内容の履歴が追えるため、関係者がすぐに状況を把握して対応に当たれるようになりました。 ― 確かにそうすれば後から記録も追いやすいですしノウハウとして残りますよね。 さらに、この運用を行うことで、別の拠点や外出先にいる有識者が反応でき、対応における懸念点などをリアルタイムに連絡可能となったため、作業の考慮漏れ防止にも繋がっています。 ■スキマ時間の有効活用により生産性が向上 ― コミュニケーションの頻度などに変化などありましたでしょうか? 業務を行う際はメールや電話しか連絡手段がなかったため、取引先や開発拠点へ移動が多い管理職や営業担当者は、情報共有のタイミングに配慮する必要がありました。 しかし、WowTalk導入後は拠点間の移動中や会議開始までの空き時間など、ちょっとした時間でも業務指示や作業状況確認、有識者への確認がチャットで手軽にできるので、生産性が向上したと感じています。 ― 以前と比べて時間の有効活用ができるようになったというわけですね。 スキマ時間の活用もそうですが、WowTalk導入によって情報の発信・共有のハードルが非常に下がりました。最新のITトレンドや銀行様に関係する記事、メールや電話するには値しない細かな注意・依頼事項の連携も頻繁に行われるようになり、社内でのコミュニケーションがより活性化しました。 ― 取材にお応えいただき、ありがとうございました。今後もWowTalkを宜しくお願いいたします。 http://www.nttdata.com/jp/ja/index.html 株式会社NTTデータ 代表取締役社長:岩本 敏男 事業内容:システムインテグレーション事業 ネットワークシステムサービス事業 住所:東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル
詳細はこちら≫グローバルアドバンスドコミュニケーションズ合同会社
「社内のやりとりを見ると、ほっとします。」 Global Advanced Communications合同会社 は、イーモバイル及びモバイル関連機器のレンタル、販売事業を国内外向けに展開しています。以前までイーモバイルのレンタルは1ヶ月単位の貸し出しが主流でしたが、海外から国内に訪れる方だけではなく、国内でも「イベント会場でのデモ等」「国内旅行」「入院」「引越し時のつなぎ」などのシーンで要望の高かった短期レンタルサービスを開始し、多くのユーザーに快適なインターネットアクセス環境を提供しています。 今回は、代表の倉田様に直接、社内SNS・ビジネスチャット「WowTalk(ワゥトーク)」を導入いただいた経緯と実際の利用方法、導入効果についてインタビューさせていただきました。 個人情報の収集など一般的なグループウェア・SNSは面倒に感じました 【導入前の課題】 当社では、正社員だけではなくパートやアルバイトの方たちも勤務しています。シフト制なので時間を合わせて全員での情報共有というものが出来ていない状況でした。 はじめ、某グループウェアを試しましたが、全員が自分でパソコンを立ち上げるわけにもいかず、定着しませんでした。ワークフローなどの余計な機能は必要なく、とにかくコミュニケーションが取りたかったのです。 次に、ポータルではなくSNSを見ましたが個人のメールアドレスが登録時に必要になり、社用アドレスを発行していないパートの方々には導入できず、面倒に感じました。プライベートで利用率の高いチャットアプリ「LINE」は、IDを教えるのに抵抗があるし、公私混同したくないニーズもありました。 会社に“定着するSNS”として期待できた 【WowTalkが選ばれた理由】 導入が簡単で、会社で管理できる安全なSNSを探していたところ、「WowTalk」にたどり着きました。 まず、はじめアカウントを発行するときも、個人のメールアドレスなどの情報は必要なく、エクセルで一気に登録することができます。パートの方が辞めた時も、管理画面からアカウントごと削除できるのでセキュリティ面も安心でした。あとは、都度ログインする必要もなく、操作性も簡単なので会社に定着するSNSとして利用できそうだと感じました。 会社のコミュニケーションはWowTalkで! 仲間意識が芽生え社内も活性化 【具体的な利用方法と効果】 ・場所を問わずにスムーズな業務連絡。自発的なやりとりも増加 驚いたのは、「ログインしてください」とだけ全体に伝えていたら、何も説明していないのに、私の知らぬ間にすぐにコミュニケーションが取れていたことです。シフト表を写真に撮り共有したり、電車遅延やトラブルによる遅刻連絡もスムーズになり、ものすごく内部が活発になりました。 ・音声/画像ファイルの共有。入力する手間を省き正確な情報共有を可能に 私は、車で移動することが多いのですが「音声ファイル(ボイスメッセージ)」を多用しています。スマートフォンをタップして話すだけで「音声ファイル」を送信することができるので、入力する手間が省け非常に便利です。 声なら、細かなニュアンスも正確に伝えられて良いですよね。主に指示を出す際に役立っています。 あとは、私が気になった新聞の記事を写真に撮ってタイムラインやグループトークからシェアしています。 ・スピーディに問題点を解決。サービス向上に貢献 当社は、国内外にユーザーを抱え、ユーザーサポートをアメリカや自宅にいるカスタマーリレーションが担当することがあります。ひとつの場所に集まらなくても、昔ならタバコ部屋で話しているようなレベルの小さな事柄や、スピードを要する大切な情報まで、気軽に「WowTalk」で共有できるようになりました。 これにより、私や企画担当が直接やりとりを確認することで、サポートの問題点をより早く解決しユーザーサイトに掲載するなど、サービス向上にも直接結びついてきました。現場クラスの話しが横や縦のつながりを越えて広がっているので良い流れになっていると感じます。 【最後にひとこと】 社長である私の言葉は、社内でリアルに伝えるよう心がけていますが、義務的な部分は「WowTalk」から発信しています。業務委託先でも「WowTalk」を導入し利用しています。 今までは、個人間のやりとりばかりでしたが「WowTalk」導入後は、普段の何気ない日常ややりとりが見えてくる部分が、組織をまとめる立場としてとても動きやすくなり、良かったです。 -----------取材にお応えいただき、ありがとうございました。今後もWowTalkを宜しくお願いいたします。 Global Advanced Communications LCC http://www.globaladvancedcomm.com/jp/index.html 設立:2009年9月 代表:倉田 典 154-0015 東京都世田谷区桜新町1-12-10石田ビル5F TEL: 03-4590-2613 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら 毎週配信!メルマガ登録はこちら
詳細はこちら≫株式会社トレス・バインド
大手クライアントが用いる業務アプリ系やWeb系、組込み制御系の技術とシステム知識を習得し、そこで得られたノウハウと社内のアイデアを元に自社独自のサービスを開発・提供している株式会社トレス・バインド。代表取締役 北島 壮俊氏にワゥトークの導入についてインタビューさせていただきました。 “スピーディなやりとりに社内SNSは不可欠” ----社内SNSを導入検討された経緯を教えてください 様々なプロジェクトを抱える弊社としては、組織内のホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)をいかにスピーディに効率的に行うかが重要で、大きく言えば売上を左右する部分でもありました。そこで、メールより早く、スマートフォンなど外出先でも連絡を取りやすい社内SNSを検討しはじめました。 ----どのようなSNSを実際に検討されましたか? まず、SNSといって思い浮かぶのがLINEですよね。プライベートで利用している人も多いので導入もしやすいかもと。ただ、「ISO27001認証」(情報セキュリティマネジメントシステム)を得ている弊社としては、セキュリティ上使用するのは不安がありました。 また、我々はシステム開発の会社ではありますが、自社でサーバーを持つより他社のサービスを利用したほうが管理がしやすいという思いがあり、まずは「ものは試し」だと別の社内SNSをとりあえず導入してみました。 “定着性が高く、簡単に使えること。コミュニケーションツールは頻繁に使う機会が多いからこそ重要なポイント” ----そこから、WowTalkに切り替えを検討した理由を教えてください そうですね、きっかけは・・・なんだかしっくりこない。もっと言えば定着性や活発な利用促進がなされなかったんですよね。 それで諦めて「メール文化」に戻そうとするわけではなく、もっと使いやすい他の社内SNSを探し始めました。やはり、多くのお客様の情報を抱えている為、外部に情報が漏れないクローズドな環境でやり取りができるのは必須条件であり、なおかつ、効率の良いコミュニケーションツールの必要性を感じていました。 ----WowTalk導入の決め手は何でしたか? キングソフトが自社で開発していること。つまりはサービス利用内で何かアクシデントが起きても、丁寧に対応してくれる開発体制やサービスにかける皆さんの思いや安心感が決め手のひとつです。 あとは、チャットやタイムラインだけではなく、IP電話や組織ツリーなど、コミュニケーションを図る上で必要な機能が豊富についているのにも関わらず、低価格な料金体系にも惹かれましたね。 社内SNSは、導入しただけではすぐに「売上アップ」「利益増収」などが明確にみえてくるようなサービスではないと思います。ツールを取り入れて会社全体の連帯感や時間効率化など「業務改善」していく中で、結果数字に出てくるのだと考えています。 ですので、低価格であることやWowTalkのように使いやすい操作性で従業員全員が簡単に扱え、定着率が高いサービスを社内SNSに求めていました。 “以前よりも活発に意見が飛び交う環境になった” ----現在はどういった利用方法をされておりますでしょうか プロジェクト管理、営業報告、庶務連絡をメインに利用しております。 弊社はこれらに関する報告・連絡・相談が多いため、メールだと管理がし辛く、手間な部分がありましたが、WowTalkを利用始めると非常に楽になりました。 臨機応変なやり取りも可能ですし、発言や相談がしやすいツールなので上司部下関係なく意見も飛び交うようになりました! (このインタビュー中にも通知が来ています!笑) 株式会社トレス・バインド http://www.tres-bind.co.jp/ 大阪市北区曽根崎2丁目5-10 梅田パシフィックビル4F ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫AOLプラットフォームズ・ジャパン株式会社【後編】
■導入のポイント ----メール文化が浸透している社内にコミュニケーションアプリという新しいジャンルのツールを導入するのは抵抗がありましたか? いま、私が代表に着任してから約4ヶ月なんですがWowTalkの話が出たタイミングでちょうど「フレックス制」を取り入れようという話になったんです。ですので、社内プロセスの一環に「勤怠まわりの連絡はWowTalkを利用する」といったガイドラインを作ったので全社的に抵抗感なく使用をスタートできました。タイミングが良かったと思います。 あとは、個人のアドレスが必要なくアカウントを発行できるところも煩わしさが無くて良いですね。営業は社用携帯を持っているので、その端末にWowTalkのアプリを入れていますが持っていないメンバーは私用携帯に入れて使っています。 ----WowTalkをどのように利用していますか? 私は、先ほど伝えたとおりですが出張が多いので海外から東京の幹部と「トーク」機能を頻繁に使っています。ちょっとした確認ならメールよりもスピーディに連絡が取れて便利ですね。 あとは、「タイムライン」機能では社内行事のお知らせや実際に開催されたBBQの写真をつけて幹事が投稿したり。みんなで情報共有できるので社内の一体感は生まれやすいし、なによりメールとの住み分けが出来てきましたね。ほかにも業界ニュースをシェアしています。スマホでも見やすいので通勤時間や外出先など、すきま時間を有効活用して社内専用のキュレーションメディアを見ている感覚です。「グループトーク」機能もプロジェクト単位で個々にグループを作って使用しているみたいです。既読が付くのでタイムリーなレスポンスができます。 ■今後の期待 ----これから、WowTalkに期待する活用方や機能はありますか? いま、海外メンバーとポリコムを使用しての電話ミーティングを行っていますが、WowTalkの通話機能やビデオ電話が複数人での同時利用に対応すると便利で良いですね。あとは、ファイル送信ができるとより業務効率をあげる活用が可能かと思います。 ----貴重なお話、ありがとうございました。今後もWowTalkにご期待ください。 会社名 AOLプラットフォームズ・ジャパン株式会社(旧:アドバタイジングドットコム・ジャパン株式会社) ホームページ http://www.aolplatforms.jp/ 本社 東京都港区赤坂4-2-19 赤坂SHASTA・EAST 設立 2006年12月 資本金 3億5000万円(払込資本金:7億円) 代表者 代表取締役社長 花崎 茂晴 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫AOLプラットフォームズ・ジャパン株式会社【前編】
“今まで無かったスマートフォンの活用。すきま時間を利用した情報収集や社内行事の連絡も。スピード重視のやりとりはWowTalk!と呼びかけ” 新聞社サイトを中心とした法人運営サイトのみで構成された優良な広告枠と、インターネットユーザーの95%に対して広告を届けることが可能な高いリーチ率を誇る、高品質でブランドセーフティーな国内最大規模のプレミアムアドネットワークと、広告主/広告会社が自身の手により、ディスプレイ広告の配信・運用が可能なプレミアムDSP「AdLearn Open Platform(以下AOP)」のサービス事業者であるAOLプラットフォームズ・ジャパン株式会社(旧:アドバタイジングドットコム・ジャパン株式会社)。今回は、代表取締役社長 花崎茂晴氏にワゥトークを使用した感想を伺った。 ■メールとの使い分けで横の連携を強化したい ----花崎様は出張で海外に行く機会が多いと伺いましたが、その間の連絡手段はどうされていますか? 基本的に仕事ではメールや電話ですね。セキュリティチェックが厳しいので、そもそもLINEなどのコミュニケーションアプリは認可してない状況です。セキュリティ面の懸念と中国に出張で行く際にはLINEが使用できないので、業務での導入は難しいと思っています。 プライベートではLINEを使ってはいます。やはり、チャットのようなやりとりは魅力的ですから。 ----中国出張の際にWowTalkを早速利用していただいたとか そうです。導入してみてから、東京の社員とちょっとした連絡を取る際に使用しています。ネットワークさえ繋がっていれば問題なく使えます。 ----WowTalk導入のきっかけを教えてください もともと、社内ではメールベースのやりとりが主でしたが、メールだとどうしても形式ばったやりとりになってしまう上、プライベートの要素までメールを利用していて分け隔てが無い感じでした。横のコミュニケーションが悪かった印象です。WowTalkの概要を聞いて、スマホだけじゃなくPCでも利用できる点や社内のクローズドのみで利用できる点など、メールと上手く使い分けができるのではと思い使用してみました。 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫
ピーアークホールディングス株式会社
一人ひとりがヒーロー、ヒロインであると気付かせるツール 「お客様の期待価値を創造し、社会から期待される存在になる」を経営理念に、関東圏にてパチンコホールを中心としたレジャー施設36店舗を運営するピーアークホールディングス株式会社(以下、ピーアーク)。 2020年に向けた長期経営計画では、「Fun for Life ~私たちの仕事は、世の中を楽しくすること~」をクレドに掲げ、店舗に併設している「コミュニティスペース」を開放し地域交流の場として提供するほか、地域イベントにも積極的に参加し地域に根付いたお店作りに挑戦しています。 今回、店舗内のコミュニケーションと各店舗間の事例共有を主な目的として、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワゥトーク)」を採用いただいた経緯と、活用法、今後の展開について経営企画部 ディレクター土屋様、中條様と、社長室 ディレクター奥谷様にインタビューさせていただきました。 導入前の課題 ・全店舗の「チャレンジ」を共有・称賛し、さらに磨き上げることができる組織にしたい ・お客様のためにチャレンジし続ける組織にしたい 従業員の距離が遠くなりがちな店舗型ビジネスの課題として「モチベーション」「情報共有」「教育」「理念浸透」というキーワードは良くあげられると思います。ピーアークは「お客様の期待価値を創造し、社会から期待される存在になる」という経営理念を掲げており、それを実行し続けるためにも、より細かな地域ごとのニーズを拾い上げ、自分たちで考え、意見を出し、地域の特性を出していくために、より店舗が自主性を持った「ボトムアップ」組織へさらに進化する必要性を感じていました。 そのためには、役職に関係なく社員一人ひとりが日々刺激を受け、モチベーション高く、お客様に楽しんでいただける企画を構想しチャレンジすることが必要。つまりは、「チャレンジの共有とコミュニケーション密度をあげる」ことが重要であると気付きました。 「WowTalk」導入のきっかけ ・会社のプラットホームとして利用できる「タイムライン」機能 ・スマートフォンの特性を活かした使い続けられるシンプルな操作性 まず、社用携帯として全社員向けに導入したスマートフォンを有効利用することが前提で、会社にマッチする仕組みやプラットホームを探していました。 はじめ、チャット機能のみ搭載したサービスや多様な機能が備わったサービスも検討しました。 しかし、単なる「連絡手段」としてだけではなく、チャレンジする姿勢や意見を活発に出し合える環境を創りたい思いがあったので、「チャット」と「タイムライン」が揃っていて、なおかつ誰もが使いこなせる無駄の無いシンプルな機能だけが備わった「WowTalk」を採用しました。 営業施策に正解は無く、それでも新たな営業のカタチを創っていかなくてはいけない中で、良いのか悪いのか判断するのは、それを体感したお客様です。「WowTalk」のタイムラインにはチャレンジ内容やお客様からいただいた反応を各人がアップし、そこに全社員が「いいね!」やコメントが残せるので、「いいね!」が集まる記事や取り組みは多くの店舗でも賛同いただける可能性が高く、さらに取り組みを磨き上げることができます。 活用方法 ・店舗間のチャレンジ共有に活用 ・若手社員のチャレンジ活性化と、それを承認し合える組織文化の醸成 「WowTalk」導入時に社員周知のために『ワクチャレ』(若手社員が企画を出し、採用された企画には会社が費用を負担する社内イベント)を実施しました。かなりの応募数になり、日常的に「WowTalk」を使ってもらうための良い足掛かりになりました。 また、当初目論んでいたように、成功事例の共有も活発に行われています。ある店舗が取り組んだ事例を写真付きでタイムラインに投稿されると、それを見て良いと思った他店舗がすぐさま実施したりしています。その他、社内広報でも効果を発揮してくれました。CMや社会貢献活動など、社外向けの活動を、あらためて社員の手元にある端末に周知させることで、社内理解が深まった手応えを感じました。その結果、社内キャラクター「ピーくん」の活動回数増や、CMをベースにしたお客様向け繁忙期企画などもスムーズに実施する事ができました。 全員が主役の強い事業会社を創りたい 導入後の効果 ・導入前に比べ、離職率が低くなった ・目指していた進化した「ボトムアップ組織」に近づいてきた 離職率はこの業界全体の課題でもあります。ピーアークは業界全体から見ても少ないほうですが、調査したところ、若手の離職率が高く、役職に就かなかった人が辞めてしまう傾向にありました。一方、役職に就いた人はほとんど辞めていないんです。 突き詰めると「会社側から認められた」という実感があると頑張れる。ということが見えてきました。 これまでは、店舗に新卒が入ってきても誰が入ってきたか、どんな人物か、どんな働き方をしているか、が他店舗には見えていなかった。それならば、若手ならではのチャレンジや頑張りにスポットライトを当てることができたら、モチベーションがあがり離職しないのでは。と思いました。 「WowTalk」を活用することで、個人の取り組みや頑張りを会社全体で知り、承認する環境になり、結果、若手のモチベーションも上がり離職率が低くなった要因のひとつになりました。 また、若手も含め社員が自発的に「情報共有」を行うことで、店舗の枠を超え、社員一人ひとりの色や個性が見えてき、誰しもが主役になり得る環境を作り出すことができました。これからも、多くのチャレンジをしていける強い事業会社を目指し、創りあげていきたいですね。 今後の展開 来期は、【教育】分野にフォーカスし、リスクマネージメントや社員教育の部分でも「WowTalk」を積極的に活用していきたいと考えています。 ピーアークは今年度、新人向けに『研修動画』を作成し共有したり、紙媒体で共有していた情報も電子化することで、現場で働くスタッフが自らもっと学んで、気付いていけるようにしたいです。 2016年4月時点で導入してから1年経ちますが、「WowTalk」は一度使ったら離れられないサービス、インフラとして企業に浸透しています。これからのアップデートにも期待しながら使っていきたいと思います。 ピーアークホールディングス株式会社 http://www.p-ark.co.jp/ 設立:昭和55年10月 事業内容:レジャー産業 ・エンターテインメントパチンコP ARK展開 代表取締役会長 兼 社長 CEO :庄司 正英 銀座本社:東京都中央区銀座6-13-16 銀座ウォールビル11階 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫
株式会社ジャーニーカンパニー
ビジネスチャットが店舗と本部の距離、従業員間の心の距離をフォローアップする! 【導入の背景・課題】 ■ 課題1:セキュリティ面での対策 導入前は「個人向けのチャットアプリ」で従業員間のコミュニケーションを図っていたが、あまりにも自由に使えすぎてしまう点、機密事項の公開範囲を指定できない点が改善ポイントでした。さらに、退職者がトークグループ内に残り続けてしまうことも珍しくなく、その点も改善点として感じていた。 ■ 課題2:コミュニケーションルールによる対策 アルバイトメンバーから寄せられら課題で、個人向けのチャットアプリを活用していたことで、休日にも業務連絡が届き続けることに関する改善。 【サービス選定のポイント】 ■ 機密情報を転用させないセキュリティ性の高さを重視 ■ 本部・全社・店舗などグループやスタッフの役割ごとのコミュニケーションを管理したい ■ 個人向けのSNSに近い使用感で利用できるビジネスチャットを検討 【導入後の効果について】 ■ 店舗、本部などメンバーごとのコミュニケーションの管理を実現 ■ 個人向けチャットアプリの感覚での運用を実現 ■ 出張の多いメンバーとの業務連絡の円滑化 山と海に囲まれ、神社仏閣などの文化遺産を有し、古い文化と革新が共存する街、神奈川県鎌倉。この鎌倉で、"日常の中で香り豊かなチョコレートを楽しんでほしい"という思いから誕生したのが生チョコレート専門店「ca ca o」。そのほか、人々に新たなカカオ、チョコレートの魅力を届けることをコンセプトにしたショップ「チョコレートバンク」「CACAO365」を展開するのが株式会社ジャーニーカンパニー(以下、「ジャーニーカンパニー」)です。 現在、ジャーニーカンパニーは、東京都と神奈川県に4店舗運営しており、今後はさらなる店舗の拡大や海外進出も視野に入れています。 そこで注力しているのが、ともに働く社員、アルバイトメンバーとのコミュニケーションです。 ジャーニーカンパニーでは、実店舗を運営するビジネスであることから、本社と店舗、正社員とアルバイトスタッフのように複数の拠点や役割でのコミュニケーションを円滑にするべく、以前からチャットツールを活用しています。 今回は、弊社のビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入した経緯やジャーニーカンパニーならではの活用方法について、人事・労務担当の陽川裕子 様に話を伺いました。 コミュニケーションツールとして全従業員が利用! ― ワウテック株式会社(以下、ワウテック担当者) まずはジャーニーカンパニーがどのようにWowTalkを活用しているのかを教えてください。 ― 株式会社ジャーニーカンパニー(以下、ジャーニーカンパニー)陽川様 弊社では、正社員・アルバイト含む全従業員が利用しています。コミュニケーションツールとしては、WowTalkとメールの2種類を使っていて、アルバイトさんとのやり取りに関しては、全部WowTalkで行っています。メールに関しては、社内の重要な案件であったり、データ容量の大きなファイルをやり取りしたりする時に利用しているんです。 色々なグループを作成しており、本部だけのグループ、全社のグループ、お店毎のグループなどに分けてやり取りをしています。アルバイトさんたちは基本的に店舗でのやりとりになるので、自分の店舗だけの利用になります。 ― ワウテック担当者 パーティション機能で部門毎に区切って利用されているイメージでしょうか。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 いえ、特にパーティション機能の設定はせず、基本的に新しく入社したらその店舗のグループに個別に招待するという方法を採っています。 ― ワウテック担当者 そうだったのですね。実は、パーティション機能を使うことで、グループを独自に作成できないように制限するなど、異なる部署や店舗間のやり取りを制限することができるんですよ。でも、全社のメンバー間のやり取りは自由で問題ないというのであれば、グループへの招待のみでも大丈夫かと思います。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 そうですね。社員間のやり取りの中で、セキュリティ上、多くの人に見せられない内容もあるので試してみますね。 コミュニケーションツールの導入を決めた2つの理由 ― ワウテック担当者 全社的にWowTalkを活用いただいているというお話でしたが、そもそもビジネスチャットツールを導入しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか? ― ジャーニーカンパニー陽川様 ビジネスチャットの導入を決めた理由は2つあります。 1つ目が、セキュリティ面での対策です。今まで、個人向けのチャットアプリを使っていたのですが、個人向けのアプリって自由に使えすぎてしまうじゃないですか。全社員が見てはいけないような機密事項だとか……。あとは、退職した人がグループに残り続けてしまったりするのもセキュリティ上問題がありますよね。 2つ目は、アルバイトさんからの要望です。休日の日に個人向けのチャットアプリに業務連絡が届き続けて困るというものでした。 上記の2つを解決でき、かつ特定の管理者が各種グループの制限を変えたり運用を管理できるものがないかなというところでビジネスチャットの利用を検討しはじめました。弊社の代表からWowTalkの話があり、実際に利用する運びとなりました。 ― ワウテック担当者 ちなみに、ビジネスチャットを導入する前に抱えていた課題というのは何だったのでしょうか。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 実際にトラブルがあったわけではないのですが、とはいえ、店舗でまだ発売されていない商品データなども誰でも見ることができるため、万が一の情報漏えいのリスクを感じていました。 個人向けのチャットではそうしたリスク対策を取ることができず、対策方法を検討していました。 ― ワウテック担当者 ちなみに、そのようなデータはアルバイトの方もやり取りすることはあるのでしょうか。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 新しい商品が発売される時や、店舗に新作のポスターを貼り出してほしいという依頼をする時にデータを共有することがありますね。 他にも、売上日報もPDFで各店舗に送っていくので、そうしたデータは全ての従業員が確認できるとあまり良くないなと感じていました。 ― ワウテック担当者 データに誰でもアクセスできてしまうというのはリスクが高いですよね。現在はどのように対応されていますか? ― ジャーニーカンパニー陽川様 そのため、現在、アルバイトの方には、WowTalkからデータをダウンロードできないように制限を掛けています。 また、人事労務に関する内容であれば、メールを利用するか、WowTalk内で本部のグループ内のみでやり取りするようにしているので、現在はセキュリティ面でも安心して利用できていると思います。 個人向けのチャット・SNSのような操作性がポイント ― ワウテック担当者 ありがとうございます。その他の機能面で「ここが導入のポイントになった」といった部分はありますか。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 今まで使っていたような、個人向けチャットアプリよりも不便になってしまうと困るので、そこで利用できた機能が使えるかどうかですね。メッセージや電話をメインで使いますので、その使用感が良く既存のツールからスムーズに移行できたことですね。 ― ワウテック担当者 WowTalkを本導入した際、今までのチャットアプリと異なる活用方法などあれば教えてください。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 個人向けのチャットアプリだと、「友だち」として双方のアカウントが登録しあわないとやり取りができないじゃないですか。でも、WowTalkであれば管理者がメンバーを追加していけますよね。その機能を活用して、新しく採用した従業員のフォローアップに活用しています。例えば、「初日終わったけれど、どうでしたか?」のように、人事側から積極的にコミュニケーション取りにいけるので、とても便利だと感じています。 ― ワウテック担当者 店舗と本部で距離があると頻繁に会うのは難しいですからね。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 そうなんです。メールという手段もあるのですが、目につきにくい場合もありますし、迷惑メールフォルダに入ってしまうこともあります。でも、WowTalkなら気軽に見てもらえますし、スタンプとかを使うことで近い距離感でフォローアップできるなと感じました。 ― ワウテック担当者 ネガティブワードなど、そういったものを気にされる企業様も多くいらっしゃいます。人事という点でいえば、チャット上のログ管理などはされてますか。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 今後はしっかりとチェックしていかないとと思っているのですが、いまは確認は特にしていませんね。私がグループの中で見ている限りは、そういったものが出ていないからというのが理由としては大きいです。 基本的には、業務連絡に特化した使い方をしているので他の使い方をされていない。社内では「仕事用のチャット」という認識で使われている印象があります。 出張の多いメンバーとのコミュニケーションロスを削減 ― ワウテック担当者 ちなみに、店舗のメンバーとは使い方が異なると思うのですが、代表の方や本部の社員の方はWowTalkをどのように使っていますでしょうか。店舗のメンバーとは使い方が異なるのかなと思うのですが。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 本部の社員同士の連絡にも使っていますし、代表は社外でサポートしてくれる方々とのコミュニケーションにもWowTalkを使っています。 また、代表をはじめ、社内で決済権を持つ者がヨーロッパに海外出張していることもあります。何かを決定し進める際の確認だったり、経理的な承認業務だったり、そういった用途でも活用していますね。 ― ワウテック担当者 最後の質問とさせていただきます。企業としての今後のビジョンと、WowTalkをどのように活用していきたいかを教えてください。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 今後、2~3年の間で店舗数を拡大させ、海外展開も視野に入れていきたいと思っています。それにあたり、コミュニケーションツールを1つに統一したいですね。なので、国内、海外問わずWowTalkを使ってスタッフとコミュニケーション取っていきます。セキュリティの設定が細かくできるので、海外の人とのやり取りの中で気をつけることは何かというのを、今から考えているんですよ。 あとは、催事等で短期のアルバイトさんが増える時期があり、そういったメンバーにもWowTalkを使って行く予定です。短期的にグループを作ってやり取りをするので、その点のメンバー管理に関しても、今後考えていこうと思っています。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 https://www.journeycompany.co.jp/ 株式会社ジャーニーカンパニー 代表取締役:石原紳伍 事業内容:菓子小売事業/ファストフード事業 住所:神奈川県茅ヶ崎市中海岸四丁目12986番地61茅ヶ崎サザンビーチヒルズ5F TEL:0467-50-0611
詳細はこちら≫シロカ株式会社
シロカ株式会社は【心豊かな暮らしを築く】をテーマに、生活家電を中心とした自社 企画製品の開発から卸販売までを手掛けるビジネスを展開されており、主力製品のハイブリッドオーブントースター、全自動コーヒーメーカーやマイコン電気圧力鍋は、シリーズで大ヒットとなり現在目覚しい活躍を見せる気鋭のメーカーです。 今回は全社的にビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入・活用 していただいている同社の執行役員営業本部長太田様(写真左)、管理本部三好様(写真右) にインタビューをさせていただきました。 導入前の課題 ■ポイント ・中国をはじめ海外拠点のメンバーとのコミュニケーション方法 ・携帯電話での通話、SMSメールでのコミュニケーションの限界 ―まずはWowTalk導入のきっかけについて教えてください。 現在製品製造の拠点は海外が多く、現地法人のメンバーとのコミュニケーションは従来テレビ会議やLINE、メール等を利用していました。しかしながらLINEではセキュリティ面に懸念がありますし、海外では国によってネットワーク状況や利用できるツールが限られる場合があり、安定して利用できるコミュニケーションツールが必要でした。 また、国内拠点では社員同士のコミュニケーションは主に電話とSMSメールを利用しており、スピード感や業務利用上で課題が多くありました。 WowTalkを選んだ理由 ■ポイント ・ユーザーが利用するにあたり使い勝手が良くシンプルであること。 ・全社員が利用しても低コストで運用できること。 ―選定の時のお話をお聞かせください。 今回特に他社製品との比較はしておりませんが、デモ画面を見て直ぐに利用できるシンプルな見た目は全社展開する上で重要なポイントになりました。 メール等のコミュニケーションツールが既にある中で、新たなツール導入後の活用は予め課題と感じていましたが、機能・見た目もシンプルなWowTalkならば直ぐに活用が進むと感じました。 また、コストもできる限り抑えたかったので、必要な機能を全て網羅し且つリーズナブルな価格設定のWowTalkは、想定予算内でのコストで運用する上でも問題ありませんでした。 活用方法と導入効果 ■ポイント ・海外拠点とのコミュニケーションはほぼ全てWowTalkで完結 ・社員間のコミュニケーション活性化とスピード向上 ―具体的にWowTalkを導入してどのように活用されていますか? 個別にやり取りする海外拠点とのコミュニケーションは基本的にWowTalkで完結するようになりました。 当社では製造を海外のパートナー企業に委託することがある為、海外にも拠点があります。従来海外拠点とのやり取りはテレビ会議システムを利用していましたが、テレビ会議を利用できる会議室の利用状況によって、コミュニケーションに遅れが出ることに課題がありました。 現在この部分はWowTalkの無料通話機能とビデオ通話機能を利用して、安定的にやり取りができるようになりました。 ―WowTalkを活用していただくことで何か変化はありましたか? 導入前は海外拠点とコミュニケーションを取る機会が多くなかったですが、今ではテレビ会議の時以外でも常にトークやグループトーク、タイムラインで気軽にコミュニケーションをとれるようになりました。結果的には業務スピードの向上と社員同士の距離感を縮めることに繋がっています。 また、国内拠点ではセキュリティ面を気にせずLINEのようなライトでスピード感のある業務連絡が実現できるようになりました。ユーザー毎の既読・未読表示は特に重宝しています。 ―WowTalkの機能で今後改善を期待される点はございますか? 現在運用については概ね問題ありませんが、可能であればweb版のポップアップ通知から直接トーク画面に遷移できると更に便利だと思います。 また、現行のフィードバック機能よりもトーク等で手軽に貴社(ワウテック社)に意見を伝える機能があると良いとも思いました。 ―いただきました貴重なご意見は開発部門に共有の上、今後の改善項目として検討させていただきます。本日はお忙しい中お時間いただきありがとうございました。 シロカ株式会社 【 英名 Siroca Inc. 】 https://www.siroca.co.jp 設立:2000年10月 事業内容:自社ブランド製品企画開発卸・PB製品企画開発卸・輸入総代理店業務 代表取締役社長:福島 誠司 本社:東京都千代田区神田神保町2丁目4番地東京建物神保町ビル5階 ※このページ上の各情報は2017年10月時点のものです
詳細はこちら≫株式会社ポーラ
ICT導入によりダイバーシティを推進 創業者・鈴木忍氏のことば「最上のものを一人ひとりにあったお手入れとともに直接お手渡ししたい」の想いとともに、化粧品の製造・販売を事業とする株式会社ポーラ。80年以上に渡り継承されてきたブランドの独自価値を再定義し、2016年度は「Science.Art.Love.」の言葉を企業理念に掲げ新たなステージを目指しています。 今回は、スマートフォンの特性を活かしタイムリーな情報の共有や組織全体のモチベーション向上のためビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた経緯と、活用法、今後の展開について人事部 中沢様、情報システム部 篠原様、エリア統括部 伊藤様、関野様にインタビューさせていただきました。 導入前の課題・背景 ・情報共有のタイムロスを無くしたい ・コミュニケーションの質、情報の鮮度を上げたい はじめに、弊社の営業組織は、全国7つのエリアに分かれ、その中に56個のセンター、さらにその中に人員がいるという体制で販売ショップへのアプローチ、コンサルティングなどを手がけています。 ポーラは、企業理念の一環として『Face to Face』を以って、エリア・センター・現場の直接のやり取りを大切にしてきました。しかし、時代の変化とともに情報があふれてきてしまっていて、必要な情報を吸い上げるためのタイムロスが発生してきているのが今の現場の課題点でした。 実際、情報共有はメールで行っていて、営業担当にはモバイルパソコンが支給されていましたが、起動に時間がかかってしまい、タイムリーなアプローチが出来ていないことがありました。 WowTalkを選んだ理由 ・管理者側でアカウントの管理、運用ができる ・個体識別番号によるアクセス制限により安全に導入可能 ・グルーピングやチャット送信など使い勝手の良い操作性 この1月に、よりお客様から選ばれるブランドとして企業価値を高めるため、コミュニケーションの質や量、情報の鮮度をポイントに、お客様の近くでスピード感もって対応できる体制に組織改革を行いました。 「IT武装」と称して情報システム部と一丸になり改革をすすめていますが、働く環境をどうIT化していける部分があるか、模索する段階のひとつとして「WowTalk」を導入するに至りました。 「WowTalk」は、管理者側でアカウントをクローズドな環境で一手に管理をできる点、個体識別番号によるアクセス制限、社外への誤送信を未然に防げるセキュリティ部分を評価しています。 また、スマートフォンを550台導入しましたが、社員全員のITリテラシーが高いわけではないので、手軽に操作できるものを求めていました。 個人向けチャットアプリと似ている使い勝手なので、グループトーク作成やメッセージの送受信など、とても簡単に行えています。一度利用すれば、手軽さや便利さを感じてもらえるツールだと思います。 実際、導入から半年ほど経ちますが、利用頻度も高く、かなり定着しつつあります。 活用方法と導入効果 ・外出中でもタイムリーな情報をキャッチアップできるように ・写真を使用しイベント等の盛り上がりを全社で共有、組織全体のモチベーション向上 ・タイムラインから好事例の一斉共有 基本、営業担当は外出が多く、パソコンも中々見ることが出来ない状況にあります。そのため、新たな政策をメールで共有したあと、同じタイミングで一斉に施策を実行するため、メールを送ったことを電話で連絡する手間がありました。「WowTalk」なら一斉送信後の未読/既読もわかりますし、ポップアップ通知が来るので情報の吸い上げもタイムリーにできるようになり、全て「WowTalk」に集約することができました。 また、グループチャットにおいて、写真付きでイベント・フェアの状況を共有することで盛り上がりや温度感をリアルタイムに発信したり、少人数グループで施策のアイディア出しや、タイムラインでの好事例共有など、「WowTalk」を活用して、組織全体の活性化やモチベーション向上にも繋がっています。 今後の展望 弊社では年齢、性別、ライフイベントの有無等に係わらず、それぞれのステージで能力を最大限に発揮できる環境づくりに取り組んできておりますが、今後、このような多様化する働き方に対し、「時間」や「場所」にとらわれない多様性をもった働き方を推奨していきたいと考えています。 今回の「WowTalk」のように、ICTをより積極的に活用し、会社全体のコミュニケーションを圧縮し、必要な情報をどこでもキャッチできる環境をつくり、テレワークなど生産性を高める施策の検討もすすめていきたいです。 また、情報発信の在り方も、これまで一方通行的なものから、双方向の意見の流通でひとつのナレッジを構築していけるような形にできればと考えています。何か議題を投げたらみんなで議論し、集まってきた意見を見にいける仕掛けを作っていきたいです。 株式会社ポーラ https://www.pola.co.jp/ 設立:1946年7月 事業内容:化粧品の製造・販売 代表取締役社長:横手 喜一 本社:東京都品川区西五反田2-2-3 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫亀田製菓株式会社
一方向ではない、双方の確認がスムーズに取れるツール 亀田製菓株式会社(以下、「亀田製菓」)は、昭和32年(1957)に米菓メーカーとして会社が設立され、設18年目の昭和50年(1975)に米菓業界で売上日本一を獲得。以来、米菓市場国内シェア1位、さらに国内米菓市場の約30%のシェアを持つトップカンパニーとなっています。 「亀田の柿の種」や「ハッピーターン」、本社のある新潟県限定で販売している「サラダホープ」など数々の主力製品を世に送り出していますが、近年ではヘルシーで美味しい「米菓」が世界でも注目され、海外事業も好調に売上を伸ばしています。 今回は、亀田製菓株式会社 業務推進部 マネージャー 大野直哉様、経営企画部 マネージャー 平野和雄様、システム開発部 IT推進チーム 技術グループ 吉田貴裕様に、危機管理対策として社内SNS・ビジネスチャット「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた経緯と実際の利用方法、今後の可能性についてインタビューさせていただきました。 導入の背景、課題 亀田製菓はグループ会社含め、北海道から九州まで全国に従業員がいますが、災害や予期せぬ事件、事故に巻き込まれた際の危機管理対策として緊急連絡網を用意しています。 しかし、メールや電話では一方向の連絡になってしまい、双方の確認がスムーズに取れるツールが無いか探していました。 社内SNS導入のきっかけ 会社携帯を営業職、管理職に支給しているので(コミュニケーションアプリ)LINEの利用も検討しましたが、やはりセキュリティ面に懸念がありました。とは言え、メールやSMSだと情報の伝達に遅れが生じてしまう。そこで、システム開発部に「LINEに替わるような安全なツールは無いか」と相談しました。そして、3ヶ月間ほど探して見つけたのが「WowTalk」でした。 WowTalkが選ばれた理由 亀田製菓では、危機管理対策を業務推進部が担っていて、何か起きたら経営陣まで30分以内に情報を伝える「30分ルール」というものを設けています。 ・情報発信者と、それに反応したメンバーの特定や内容の確認が一目でわかる ・やりとりの時間が残るので、報告書などをまとめる時に便利 ・既読者、未読者の確認もできる WowTalkなら今挙げた内容が、「リスク管理」と「スピーディ」な部分で非常に有効だと感じています。 もともと亀田製菓は、危機管理・リスク管理にシビアな会社なので、衛星電話やPHS、安否確認ツールも入れていますが、さらに「WowTalk」を併用することで手間を省き、スムーズに正確な情報伝達が行えるようになりました。当然、リスクも考慮し一般的なソフトやアプリではなく企業向けのセキュリティ面も重要視して選択しました。 具体的な利用例と導入後の効果 亀田製菓グループでは「震度5弱と避難勧告が出た場合は安否確認を取る」ことが社内ルールで決まっています。実際、昨年の9月に浅間山噴火や地震、チリの津波が立て続けにあった際にはWowTalkを使って連絡を取り合いました。 各グループ会社の従業員の家族まで安否確認をする必要があるので、今までは各グループ会社内で担当者を振り分けて一人ずつメールや電話をかけて対応していましたが、今回WowTalkを導入したことで情報発信者が一斉通知で担当者に連絡することが可能になり、相当な労力と時間を削減することができました。災害時は総務に、品質問題は製品担当など。問題の種別ごとにトークグループを作成していて、フィルターをかけて情報発信をすることで混乱を避けることもできます。 亀田製菓グループの全体会議では「緊急時にはWowTalkを使用するよう」呼びかけており、通知が来たら必ず反応するよう意識が浸透してきていると感じます。 今後の展望とWowTalkの活用について 亀田製菓は、毎朝始業開始から20分間、顔を見合わせてチーム内で直接話すFace to Faceのコミュニケーションを大切にしています。その中でも足りないコミュニケーションがあった場合や業務連絡等でWowTalkを使用しているケースもあります。 ほかにも、営業のほかにフィールドスタッフ(FS)と呼ばれるパート社員がいて、スーパーなどの店頭まわりや棚作りをメインに担当している方たちがいますが、地域ごとの好みの特性や事例、売り場スタッフの方の声など現場の声をタイムリーに集めて営業に共有することにもWowTalkを活用できたら、と考えています。 その結果、商品開発の担当者が社外の情報共有から刺激を受けて、新たな製品が生まれる可能性もあるかもしれません。 -----------取材にお応えいただき、ありがとうございました。今後もWowTalkを宜しくお願いいたします。 亀田製菓株式会社 http://www.kamedaseika.co.jp/ 設立:1957年8月 代表取締役社長 COO:佐藤 勇 新潟県新潟市江南区亀田工業団地3丁目1番1号 TEL:(025)382-2111 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫
日本会議室(KCC株式会社)
サービス水準を高く保つための情報共有ツール 日本会議室(KCC株式会社)は、貸し会議室の運営およびコンサルティングを行う会社です。現在、本社のある名古屋を中心に東海地区に97拠点、東京に5拠点、全国102拠点・376室を展開しています。会議室の管理において、現場とオペレーターをつなぐ情報共有ツールとしてビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた経緯と、活用法について遠藤様にお話を伺いました。 導入前の課題 「遠隔でもスピード感あるやりとりをしたい」 ・プライベートなコミュニケーションツールと切り分けて業務連絡を取り合いたい ・リアルタイムに情報共有したい 現在、従業員24名に加え、各会議室の運営をサポートする現場のアルバイトスタッフとオペレータースタッフを抱えています。社員が必ずしも現場に行けるわけではないので、遠隔で指示を出したり、情報共有する必要がありました。 最初、無料チャットアプリ「LINE」を使い、スタッフ間のグループを作成していましたが、途中で勝手に退会してしまうメンバーがいたり、送る時間も自由過ぎて企業で管理できるツールの必要性を感じていました。また、アルバイトからも、プライベートで利用しているサービスを仕事に使いたくない、といった意見もありました。 WowTalkを選んだ理由 「導入ハードルの低いツール」 ・見た目や機能もシンプルで使いやすい ・初期費用0円で導入できるコストの安さ まず、このようなツールは使われなければ導入した意味がなく、業務用と言うとそれだけで難しいイメージをもたれてしまうものですが、「WowTalk」は、今まで使っていた無料チャットアプリと同じように学生アルバイトの方にも違和感なく使ってもらえる点は大きかったです。 また、導入時の初期費用がかからないので、コスト面でもそこまで高いハードルを感じずに「まずは使ってみよう」と導入できました。 活用方法と導入効果 「WowTalkで写真を共有、みんなで目視してミスを無くすように」 ・場所を選ばずに「ホウレンソウ」が可能に ・グループトークを利用し引き継ぎ業務の負担を軽減 ・報告全部に写真を添付、ミスを防ぎサービス向上へ 「WowTalk」の主な利用目的は、現場スタッフとオペレーター、店舗間の情報共有です。 翌日使う会議室の鍵開けや机のレイアウトなど、全部写真付きでトークルームに投稿しています。皆で目視しダブルチェックすることで、小さなミスを無くしサービス向上にも繋がっています。 また、便利なのが「出社連絡」。今までは電話やメールだったので移動中は簡単に連絡できず、どうしても報告やフォロー対応が遅くなってしまいがちでした。「WowTalk」ならスマートフォンで場所を選ばずリアルタイムに連絡を取り合えるので、遅刻した際の鍵の開け忘れにも他のスタッフがトーク内容を確認し駆けつけフォローするなど、早めに対応できるようになりました。 各ビルや会議室によって営業時間や管理ルールが異なりますが、そういった細かなマニュアルの引継ぎにも「WowTalk」を活用しています。タイムライン(共有)に投稿して周知しているほか、【重要】というグループ名のトークルームにオペレーションを集約し、引き継がれたスタッフは必ず目を通すようにしています。 店舗が離れていたり、オペレーターによる無人経営を行っていますが「WowTalk」の活用により以前に増して全体の動きを把握できるようになりました。 ----インタビューにご協力いただきありがとうございました。 今後、さらに拠点を増やし事業拡大を目指していくとのこと。 引き続き「WowTalk」をご活用いただき、円滑なコミュニケーションを通して質の高いサービス提供にお役立ていただけますと幸いです。 KCC株式会社 http://www.k-c-c.co.jp/ 設立:平成22年10月 事業内容:貸会場、貸会議室、貸室の運営及び経営指導 不動産、店舗設備、什器備品の賃貸並びに販売、斡旋 本社所在地:愛知県名古屋市西区名駅二丁目27番8号 名古屋プライムセントラルタワー13階 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社テルミ
リアルタイムな情報共有でトラブル対応スピードを大幅短縮 株式会社テルミは、埼玉県を中心に資産運用コンサルティングをはじめ、不動産の仲介・建設・運営・管理までを一貫して行う総合不動産ソリューション企業です。お客様の生活と財産を守るため、24時間いつでも駆けつけられる体制を整え「財産管理会社」として事業を行っています。 日本一信頼できる地域密着型の管理会社を目指し、常に新しいことに挑戦し続けています。その1つとして、システムやインフラのIT化も積極的に推進し企業全体で業務効率化に取り組んでいます。 今回は、営業部 高田様、総務部 主任 塩田様にビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入の経緯と活用方法、導入効果についてインタビューさせていただきました。 導入前の課題 ・運転中や作業中の連絡に電話やメールでは不便に感じていた ・トラブル対応時の時間や手間を軽減したい ・現場に出ている社員との連絡もリアルタイムに取り合いたい 今まで、社員間のコミュニケーションや情報共有には社用ガラケーからの電話やSMSが主流で、スケジュール管理やお客様管理、日報の共有には共有のネットワークで利用できるストック型グループウェアを導入し利用していました。 しかし、トラブルクレームを担当している管理部と現場に行って対応する営業間で連絡が入れ違いになってしまうケースがあり、効率が悪いと感じていました。 スケジュールが共有されているとはいえ、移動中で電話に取れないこともありますし、現場で対応中のことも多く、ガラケーのSMSではリアルタイムな情報共有ができていませんでした。 終礼前に報告事項をトークで共有!業務効率が格段にアップ ◎ WowTalkを選んだ理由 ・個人情報を含むやりとりにも安心なセキュリティ体制 ・「既読」確認で一斉通知の際にも状況を把握しやすい ・他社と比較しても優れた操作性で使いやすかった スマートフォンを導入したのを機に、「もっと円滑にコミュニケーションを取り合えるツールは無いか」と探しました。個人利用している「LINE」は、プライベートでも使っていますし便利なのは周知の通りでしたが、セキュリティ面での脆弱性が懸念されました。やはり、不動産事業はお客様の個人情報を扱うことも多く、安全面が確保されていることは最重要項目でした。 「WowTalk」は、IPアドレス制限や管理側でログ履歴を確認できる点など、業務利用でも安心して利用できるところを評価し、まずは試用してみることにしました。実際に使ってみると、グループトークで複数人に一斉通知したときにも「既読」したメンバーを随時確認できるので、各社員の状況を発言者は一目で把握できる点も便利ですし、の営業担当の方がすぐサポートしてくれたのも採用した大きな理由の1つです。 いまだ不動産事業は、紙やハンコを用いた契約が主流でオンラインやIT化が一番遅れている業界とも言われています。しかし、弊社の場合、業務効率が上がるものや新しいチャレンジを積極的に取り入れてみようという姿勢なので、昨年よりネットワーク上で物件の空室確認ができるシステムを導入したり、物件見学時の鍵の受け渡しがスマートになるキーレスサービスも導入検討中です。 社長が左手にApple Watch、右手に腕時計をしているぐらい新しいもの好きなので(笑) 今回の「WowTalk」に関しても、スマートフォン導入の1ヵ月後には採用し展開することができました。 活用方法と導入効果 ◎ 具体的な導入効果について ・トラブルクレーム時にも迅速で円滑な対応が可能に ・事前に終礼の議題や報告内容を共有することで時間短縮化 ・タイムラインの活用により社員間の交流も盛んに 弊社は24時間体制で不動産管理をメインに行っていますが、トラブルクレームが発生した場合、管理部の担当者が社員一人ひとりのスケジュールを確認しながら電話連絡し、現場確認のできる社員を探し、対処するという流れでした。 しかし、「WowTalk」導入後は、グループトークから一斉にトラブルクレームの状況を社員に通知することで、手間や煩わしさを解消することができました。また、メモをいちいち取らなくてもチャットトークに該当物件の詳細や情報を残せるので時間の無駄がなくなり、迅速に対応できるようになりました。 完了報告や状況共有の際にも写真をスマートフォンで撮影しそのまま添付できるので言葉で伝えるだけよりも確実に伝えられます。日々の終礼でも、今日あった事柄や議題を事前にチャットトークで共有しておくことで、時間短縮化もできています。「WowTalk」を活用することで業務効率や生産性が劇的にアップしました。 弊社は、日頃から社員旅行や社員の家族を集めたバーベキューなど会社行事も多く風通しは良い風土ではありますが、「WowTalk」のタイムラインを活用して契約が決まった時や社員の誕生日の時にはコメントを投稿したりと、より社員間の交流が盛んになりました。 今後の展望とWowTalkの活用について 今後は、お部屋探し中のお客様や賃貸管理のお客様とも「WowTalk」でリアルタイムに情報共有できるようになれたら良いなと考えています。 たとえば、シャワーの水が止まらない!などのトラブル時にも使用している製品の型番をそのまま写真で撮って送ってもらえれば、電話で説明してもらうよりもすぐに対応でき、お客様サービスの向上につながる部分もあると思います。また、出向いて確認してまた業者に連絡して再訪するなどのやりとりが無くなり、無駄な出動を減らすことができるかも知れません。今後、実証実験をしてみたいです。 会社としては、10年後に埼玉県で管理戸数No.1の会社になっていたいです。そのために、地域に密着し、お客様に安心して資産管理をお任せいただけるよう「WowTalk」を活用しながらスピーディかつ丁寧な対応を常に心がけていきたいです。 インタビューは以上となります。 このたびは取材にご協力いただき、ありがとうございました。今後もWowTalkを宜しくお願いします。 会社エントランスでは、テルミのロゴマークでもあるコリー犬がお出迎え。コリーブームを起こした名作アニメ「名犬ラッシー」が由来とのこと。聡明で豊か、主人や家族を守る「番犬」の意味がこめられています! 株式会社テルミ http://terumi.jp/ 設立:1987年2月 事業内容:不動産 代表取締役:高田 龍美 本社:埼玉県さいたま市見沼区東大宮5-35-10 ベリテビル5階 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫
ムービングマスタージャパン株式会社
写真を多用しチャットで共有!業務効率がアップしました ムービングマスタージャパン(以下、MMJ)は、個人・法人向け引越し業のほか、不用品回収や弁護士、大家の依頼をもとに荷物の運び出しを行う強制執行の補助業務も行っています。一般的な引越し業者は繁忙期の割増料金が発生するケースも多いですが、MMJは割増料金無しで「丁寧、スピーディ、柔軟に」引越しをサポートしています。 今回は、情報漏えいのリスクが無くリアルタイムな連絡を取り合えるツールとしてビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた総務部 マネージャー 堀田様にインタビューさせていただきました。 導入前の課題 ・場所やタイミングに捉われない連絡手段が必要 ・無料チャットアプリは情報漏えいの危険があるので使用したくなかった 当社は、親会社である大手保証会社の明け渡し専門であるフロント部門が独立して、2007年にムービグマスタージャパン株式会社として設立されました。通常の引越し業務のほかに、強制執行の補助業務の資格も保有しているので、弁護士先生や大家さんからの依頼を受け、部屋の明け渡し等も行っています。 依頼いただいた各所にスタッフが出向き対応するので、業務効率をあげるためにも現場間の連携がとても大事になります。前日にはスケジュールを共有しているものの、何かが起きた時の補助が必要になることも多々あります。 しかし、今まで連絡手段として会社携帯の貸与はしていましたが、どうしても1対1の連絡になってしまい、配車管理者が連絡してもタイミングによっては繋がらないこともありました。また、管理者が各々に電話をかける手間と時間もかかっていました。 その行き違い等をカバーするべく、無料チャットアプリ「LINE」を使用していましたが、現場の位置情報など個人情報を含むやりとりもあるため、情報漏えい等のリスクを回避できるセキュリティが万全なツールを求めていました。 WowTalkを選んだ理由 ・画像や現在地を安心して共有できる高いセキュリティ ・グループチャットでチームの連携も円滑に 課題でもあったセキュリティ面においては、ワウトークならトークのログも取れますし、携帯紛失時やメンバーの入れ替えに伴う端末変更の際にも、管理画面からすぐに対処することができます。 また、管理者が定めたメンバーのみ利用できるので第三者が勝手に招待されてしまう危険性もありません。 グループトークのメンバーもメンバーリストから自由に選ぶことができる使い勝手の良さとコストパフォーマンスもワウトークを選ぶ決め手の一つになりました。 活用方法と導入効果 ・作業完了時に写真を撮ってダブルチェック ・チャットトークでスピーディな対応、空き時間の有効活用が可能に 主な活用方法は、業務効率とサービス向上のための情報共有です。毎日、事務所のホワイトボードに「行き先」「開始時間」「車両」「メンバー」を記載しているので、写真に撮ってワウトークのタイムラインに投稿しています。翌日の配車確認で漏れなくチェックできるようになりました。 あとは、作業の完了確認です。 家電や家具の外注依頼を受けたとき、作業終了後に写真を撮って、配置やゴミが落ちていないかなどの内容を内勤の担当者が確認できるようにしています。今までは電話での報告に留まっていたので、手間なく写真を送ることができるのは、効率面とサービスの質を良くする意味でも有効だと感じています。 メンバー全員や、各事業部ごとにグループを作成しチャットトークを使っていますが、以前に増して臨機応変にスピーディな対応ができるようになりましたし、作業効率が上がることで空き時間も確保できるようになりました。 今後の展望 現状、本社から委託された関東近郊の案件を主に担っていますが、今後は関東だけでなく西日本にまで領域を広げていきたいと思っています。 また、人材育成や採用面にも力を入れており、中型・大型トラック免許の取得やフォークリフトの技能講習など引越しに必要な資格や技術を獲得するためのサポートを行っています。今年7月には木更津に新しい倉庫を構えましたので、これから、より引越し業務により注力してきたいです。 -----------取材にお応えいただき、ありがとうございました。今後もWowTalkを宜しくお願いいたします。 ムービングマスタージャパン株式会社 http://411547.com/ 設立:2007年2月 事業内容: ◆不動産に係る遺留物の撤去・運搬・保管・処分業務 ◆不動産明渡し(引渡し)に係る執行補助業務 ◆引越しサービス事業 代表:梅田 真理子 本社:横浜市戸塚区品濃町566-8 イーストサイドテラス1F ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫佐川急便株式会社
営業所内等での情報共有という課題を克服! 今後は全ドライバー5万人規模での利用を検討 無線機から携帯電話へ ~情報共有で新たな課題が~ ◎導入前に抱えていた主な課題 1. グループトークによるチームワークを醸成したい 2. 迅速かつ確実に、情報共有を図りたい 100を超える国内・海外法人で構成される物流業界トップクラスの企業「SGホールディングスグループ」。その中核事業会社である、大手物流企業の佐川急便株式会社(以下、佐川急便)は、経営ビジョンに「全ての信頼に応え、選ばれる企業へ」を掲げています。 現在、物流業界では、ビックデータの活用や環境に配慮したペーパーレス化など、ドライバーの生産性向上や顧客ニーズに応えるべく、積極的にITソリューションを取り入れる動きが主流です。 こうした市場環境の変化を敏感にキャッチし、日々、より付加価値の高い効率的な輸送サービスを追求する佐川急便。今回は、佐川急便 IT企画部 部長 丸山様に、社内SNS・ビジネスチャット「WowTalk(ワウトーク)」の導入経緯と活用法、そして今後の展開についてお話を伺いました。 「WowTalk」導入のきっかけ クローズド環境でセキュリティ面もクリア! 法人向けのビジネスチャットで問題解決 1. メッセージの既読/未読状況が一目でわかる 2. クローズドの環境でセキュリティを保つことができる 3. 全社導入を視野に入れた価格設定 4. 誰でも使いこなせる簡単な操作性 佐川急便では、以前、ドライバー同士の連絡には無線機を使用し、グループで会話していました。その後、携帯電話に切り替えましたが、グループではなく1対1のやりとりになってしまいました。 たとえば、グループに新人がいる時や突発的に配送荷物が多くなった時など、無線機ならグループで情報を共有することができましたが、携帯電話では個別に調整するしかなくなってしまいました。そこで、セキュリティを保て、グループ間で確実なコミュニケーションを取れるツールは無いかを探していました。 そこで、当初、チャットアプリ「LINE」のように、グループ同士でリアルタイムに情報共有ができ、未読・既読状況が判別できるツールが良いと考えていました。 しかし、お客様への対応についての連絡など、個人情報に紐づくやりとりも発生するため、クローズドの環境でセキュリティを保つことができるツールというのを必須条件としており、その際目に留まったのが「WowTalk」でした。 「WowTalk」は、送った内容が既読か未読か一目で確認できる機能があり、普通にメールを投げるよりも数段、確実なコミュニケーションを取ることが可能です。現状、お客様から不在再配達の依頼が入ったときなどは、社内システムからドライバーにメールで伝える仕組みがありますが、それ以外の連絡事項などは「WowTalk」を利用することで、よりスピーディに内容確認を促すこともできそうです。 また、管理者が全ユーザーのアカウント管理ができるなどセキュリティ面でも安心できます。 「社内SNSを導入するにあたり、複数サービスと比較しましたが、価格と機能のバランスで「WowTalk」を選びました。ちょうど、会社貸与の携帯電話をガラケーからスマホに切り替えることと同時のタイミングだったので、使いこなせるか不安もありましたが操作が簡単だったので特に問題はありませんでした。また、キングソフト様が開発に前向きに取り組んでいたのも決め手の一つです。(丸山様)」 佐川急便株式会社 http://www.sagawa-exp.co.jp/ 創業:1957年3月 代表取締役社長 :荒木 秀夫 本社:京都市南区上鳥羽角田町68番地 東京本社:東京都江東区新砂2丁目2番8号 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫
株式会社伊予銀行
銀行業務で発生するムダをスマホ×ビジネスチャットで大幅削減! 【導入の背景・課題】 ■課題1:2018年4月の新中期計画からデジタル化推進の動きが出てきた ■課題2:社内外の連絡手段は「電話」が中心で取次対応に課題を感じていた ■課題3:セキュリティの兼ね合いから銀行内のインターネット接続環境を厳格に制限していた 【サービス選定のポイント】 ■ 操作性もUIも個人向けアプリのような感覚!カジュアルにやり取りできる ■ ログの保存期間と容量がトーク送信から30日間/50GBと他社と比べて優れている ■ 利用範囲を限定できセキュリティ対策に関する機能が充実している 【導入後の効果について】 ■ 電話の取次を紙のメモからWowTalkに移行し時間短縮に成功 ■ 口頭からチャットに切り替えたことで連絡の記録が残り確認が容易に ■ ITツールの使い方など社内問合せをWowTalk上でスピーディに対応できるように 明治11年、今から141年前に「第二十九国立銀行」として設立され、78年後の昭和26年に現在の名称となった株式会社伊予銀行(以下、「伊予銀行」)。伊予銀行は金融業に属し、現在全国64ある地方銀行の1つで、愛媛県・松山市に本店を構え、13都道府県に支店を持っています。 140年もの歴史をもつ伊予銀行では、現在、国が推し進めている「働き方改革」の背景もあり、2018年4月より新中期計画において「BPR(業務プロセスの見直し)」を掲げ、業務改善に着手しています。 その主たる目的は「生産性の向上」です。 銀行業務の中で「外部とのコミュニケーション」というと、通常は電話が主流であり、内線電話においても取次や情報共有の時間的なロスが発生しており、まさに課題として考えられていました。また、顧客情報や金融・為替に関する情報を取り扱う銀行ならではのセキュリティの観点から情報漏えいなどを避けるためインターネット環境を厳格に制限しており、その点についても大幅な見直しが不可欠だと感じていました。 その最中、BPR推進の打ち手の1つとして推し進められたのが、行員へのスマートフォン貸与と社内コミュニケーションの活性化と情報伝達スピードの向上という点から進められたビジネスチャットの導入でした。 そこで当インタビュー記事では、上記の課題を解決すべくBPR推進に取り組む伊予銀行 総合企画部 課長代理 栗田大輔 様、同部に所属する日髙美月 様にビジネスチャット導入の背景とその経緯、さらには実際にどのように活用しているのかについて話を伺いました。 電話の取次など、アナログな情報共有手法を抜本的に変えなければと感じていた 写真左から、株式会社伊予銀行 総合企画部 日髙美月様、総合企画部 課長代理 栗田大輔様 ― ワウテック担当者 まず初めに、ビジネスチャット導入を決断するに至った背景を教えていただけますでしょうか? ― 株式会社伊予銀行 総合企画部 課長代理 栗田大輔様(以下、「伊予銀行 栗田様」) 2018年の4月から新中期計画が始まりました。その中で「BPR」が掲げられ、その方針として、デジタルと人のそれぞれの強みを活かした銀行を目指すという「DHD(デジタル・ヒューマン・デジタル)バンク」を目指そうという事になりました。 そこで、私たちは業務効率化や生産性向上というキーワードを基に、様々な施策の企画を行っています。 その中で真っ先に取り組んだことの1つが、行員へのスマートフォン貸与とビジネスチャット導入であり、そのほかにも業務効率化に向けてツールの導入と運用を実施しました。 ― ワウテック担当者 BPRの推進についても、その詳細を教えていただけますでしょうか? ― 伊予銀行 栗田様 一昔前は、銀行といえば余暇資金等々の利ざやで収益を上げるというのが一般的なビジネスモデルでした。ただ、近年はその様相に大きな変化がみられ、それだけではなかなか収益を上げられない時代が到来しており、窓口にいらっしゃるお客様も来店数が減少している中で、如何に生産性を高めていくかが重要です。 そこで、業務の見直しを行い、やめられるものはやめる、やめられないものはアレンジして進めていくかというところでBPRの推進に取り組み始めたのです。 ― ワウテック担当者 具体的には、どのような取り組みだったのでしょうか。 ― 伊予銀行 栗田様 例えば、外訪活動をしている人間は、今までフィーチャーフォンを利用していました。しかし、Webブラウザでの検索ができなかったり、地図検索もできなかったり、単なる電話でしかありませんでした。行員からもスマートフォンに切り替えたいというニーズがあり、世の中の主流がスマートフォンに移り変わっていることから、まずはスマートフォンを導入することにしました。 当行では約1,300台のフィーチャーフォンを貸与していたのですが、スマートフォンに切り替えるタイミングで約2,850台に増やしました。約7割の行員が利用できる状態です。 これにより「行員同士が直通でつながれる世界」を作りたかったんです。私のように出張や会議が多いと1日の中でほとんどの時間、席を空けていることもあり、行内の誰かに電話を取り次いでもらうことが当たり前でした。 今回同席している日髙は、もともと私の隣の席だったのですが、電話があるたびに取次メモを残してもらっていました。 ― ワウテック担当者 時間で考えると、どのくらいの工数を要していたのでしょうか。 ― 伊予銀行 栗田様 1回の取次に1~2分ですが、私には1日あたり60件ほど電話が掛かってきます。つまり、1日あたり1時間〜2時間取次に時間が掛かっていたわけです。それが20営業日あるとすれば、少なくとも20時間は取次を行っていることになります。 こうした無駄を排除したいという思いがあり、7割近い行員にスマートフォンを貸与し、ビジネスチャットで気軽にコミュニケーションを取れる環境を実現したいと考えました。 また、もちろん銀行ですので、情報セキュリティの観点から原則として個人のスマートフォンは利用禁止していました。それに、世の中はインターネットで調べ物をして仕事をするというのが当たり前の中で、当行ではインターネットに接続できる端末が支店に数台しかありませんでした。 ― ワウテック担当者 アナログな手法が当然の如く浸透していたのですね。そうなると、今回、新中長期での施策内容というのは、かなりインパクトのあるものだったのですね。 ― 伊予銀行 栗田様 「インパクトのある施策」まさにその表現にあたると考えています。 スマートフォンへの切り替えと7割近い行員への貸与というのは、インターネットが使えて行員同士が直通で連絡を取り合える状態を目指すための第一歩でした。 ― 株式会社伊予銀行 総合企画部 日髙美月様(以下、「伊予銀行 日髙様」) 私も栗田とほぼ同じような課題を感じていました。それというのも理由はシンプルで、特に外訪活動をしている行員がリアルタイムに連絡を取り合うことができ、インターネットで相場などをすぐに調べてお客様にご提案したいという声も行内から沢山上がっていました。 行員同士が直接つながり、カジュアルにコミュニケーションできるツール ― ワウテック担当者 結果として「WowTalk」導入となった決め手は何だったのでしょうか? ― 伊予銀行 栗田様 LINEなどのコミュニケーションツールが世の中で普及している背景もあり、スマートフォンを導入する時点でなんらかのビジネスチャットの導入を検討していました。 堅苦しいツールではなく、吹き出し形式でやり取りができたり、スタンプを利用できたり、要はカジュアルにコミュニケーションできるビジネスチャットを入れたかったというのがまずあります。 また、WowTalkは他社のビジネスチャットツールと比べてトークの保存期間・容量が30日間、50GBと優れていたことも決め手の1つです。やはり、銀行という業種ゆえにセキュリティは非常に重視しています。後々モニタリングすることを考えれば、短期間で低容量だと必要なときにログを参照できないといったことが起こる可能性もありますからね。 セキュリティという点で、もう1つありまして、それが銀行内で限定的な利用に留められることです。外部のお客様や知人など誰とでもつながってしまうことはセキュリティ上のリスクとなります。そのため、行内に利用を絞れること、そして運用時に細かくセキュリティを設定できるというところも決め手となりました。 ― ワウテック担当者 他社の競合製品(サービス)も検討していたと思いますが、検討時は何種類くらいのツールを比較されましたか? ― 伊予銀行 栗田様 3~4種類のツールから検討しました。選定当時に日髙と意見をすり合わせながら最終的に優れているポイントの認識が一致したというのもありますし、比較表を作って総合的な評価もしました。 例えば、金額面やトークログの保存期間のような定量的な評価もさせていただきましたし、利用者と管理者の使用感といった点からも比較をしました。このように総合的な評価で各ツールを点数付けし、最終的にWowTalkの導入に至りました。 「電話と紙のメモからビジネスチャットへ切り替え」によって業務効率を大幅改善! ― ワウテック担当者 WowTalkを選定した当時の期待どおりに活用できてますでしょうか? ― 伊予銀行 日髙様 先ほど栗田からも話がありましたが、お客様から電話をいただいた時の取次の手段としてトーク機能を活用しています。今までは、手書きのメモをデスクに貼ったり、社内メールで連絡を取ったりしていたので、自席に戻らなければ確認できませんでした。 ただ、WowTalkで取次をするようになってから、「○○様からお電話がありました。折返しお願いします」と連絡をすれば、外出先の行員もその場でスマートフォンから折り返しできるようになりました。私のように取次を担当する行員にとっても、外出先で共有を受けられる行員にとっても大きなメリットです。 また、WowTalkは行員同士でのやり取りに限定していますので、社内の簡単な業務連絡の手段として使っています。 例えば、部門問わず、業務上で連絡を取りたい行員がいればそのメンバーでグループを作成ができます。その中でトークを行うことや、一斉に連絡を取りたいメンバーがいれば該当者でグループを作って情報共有を行うといった使い方です。 ― ワウテック担当者 情報共有という点では、社内メールも使われていたとのことですが、その使い分け方法を教えてください。 ― 伊予銀行 栗田様 社内メールでの取次連絡等もありましたが、実はそこまで社内メールを使う機会がありませんでした。それは、組織の気質的な側面もありますし、内線電話や口頭での連絡がメインのコミュニケーション手段だったということもあります。 そうした組織の気質だったこともあり、WowTalkのようなビジネスチャットツールを導入したことで、「言った・言わない」の発言の履歴だとか、連絡の抜け漏れの確認ができるというメリットが浸透し、行員の意識が変化していきました。 ― 伊予銀行 日髙様 それに加えて、当行の頭取を始めトップの方からも、こういうツールが入ったので積極的に活用していきましょうという発信をしていることもあり、だんだんと浸透していっているなという実感があります。 行員の自発的なビジネスチャット活用をはじめ、生産性に対する意識改革に寄与 ― ワウテック担当者 ビジネスチャット導入後、想定していた以外のメリットや効果などはありましたでしょうか? ― 伊予銀行 栗田様 おおむね想定どおりの効果が出ており満足しています。 想定外だったのは行員が自発的にグループを組んで積極的に利用し始めていることですね。情報共有だけであれば該当者だけに送信すればそれで十分ではありますが、プロジェクトメンバーでグループを組み、その中で情報共有し、さらに議論に発展するといった活用も行われています。 それは、本部だけでなく支店の者や、部門を超えてグループを組んでいて、1人が何か発言をすると皆がそれに対してフォローし合う環境になっています。これは、チャット形式でカジュアルに連絡を取り合えることが大きいと思っています。 ― ワウテック担当者 部門やプロジェクトの枠を超えてコミュニケーションが行われているのですね。パーティション機能などで部門ごとに区切るといったことはなさらなかったのでしょうか? ― 伊予銀行 栗田様 特に区切ることはしていません。 例えば、当行の頭取と私が直接トークで会話をすることもありますし、先程申し上げたように頭取をはじめ、トップが積極的に利用することを推奨しているので、役付や部門を超えてトークが行われることも問題ないと考えています。 そうした自由度をもたせることによって、社内の問合せ業務がスムーズに進んだ事例があります。今までは、電話でしか営業店の者とやり取りはしていなかったのですが、全く見ず知らずの行員からスマートフォンの利用方法でわからないことがあると問合せが届いたんです。 それが、1件や2件といった事例ではなく、様々な行員から何件も飛んでくるようになり、スタンプを使って気軽にかつ親しみやすいコミュニケーションが取れるようになりました。 電話よりも問い合わせるハードルも下がりますし、なによりスタンプなどが使えることで気軽にわかりやすく連絡が取り合えるようになりました。 ― ワウテック担当者 ちなみに、自由度の高い運用だと思うのですが、セキュリティ対策という点についてはいかがでしょうか? ― 伊予銀行 栗田様 日髙とも慎重に話し合ったことなのですが、WowTalk上では顧客情報や機密情報のやり取りを行わないといったルールを決めています。ただ、スマートフォンのカメラ機能は使えないようにしてありますし、定期的なモニタリングもしていますが、特に制限は特に設けていません。 もちろん、きっと「カメラを使いたい派」と「使ってはいけない派」で争点になるとは思いますが、やはりカメラで撮影した写真や映像というのは簡単にインターネット上に流せるので、それは大きなリスクですよね。 一方、WowTalkにはビデオ通話機能など、カメラが使えることによるメリットが大きいのも理解しています。それを実現するためにはカメラ機能が必須なのですが、リスクをカバーし切れるだけの対策が取れない限りは難しいですよね。 性善説という立場にたてば、開放することによるメリットが勝るのですが、やはり、私たちのような管理者側の人間からすれば、性悪説という立場で何かが起こった時の対処方法を常に考えないといけません。もし、カメラ機能の制限をアプリ単位でセキュアに実現できる状態になれば今後は検討したいと思っています。 ― ワウテック担当者 それでは、いよいよ最後の質問です。スマートフォンの貸与、ビジネスチャットの導入など、BPRの推進に取り組んでらっしゃいますが、今後実現していきたい目標などはありますでしょうか。 ― 伊予銀行 栗田様 兎にも角にも、働き方が変わることですね。 銀行という業種は、つい先日まで紙のメモで取次を行うなど、工数の掛かる業務が多くありました。BPRに取り組み始めたことによって、そうした業務の効率化を実現する環境がどんどん構築できています。 その中で、トップダウンで進める場面もありますが、行員一人ひとりの意識改革も必要です。そうして生産性をとにかく高めていく。そこで削減した時間を活用して新しい業務に取り組めるようになります。 その結果、お客様により良いサービスを提供できるようになればと思っています。 ― 伊予銀行 日髙様 スマートフォンを社員に貸与し、WowTalkを利用することによって行員同士が直接つながることができるというのは非常に大きなメリットだと感じています。 今までであれば、電話がつながらないと確認までに時間を要していたものが、現在ではビジネスチャットという代替手段が存在します。 実際に、栗田のデスクがメモでいっぱいに埋まってしまうといったこともありました。それが今ではゼロです。 その点に関して本当に効率化が進んでいると実感でき、こうした取り組みをより進めていきたいと思いました。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk (ワウトーク)」を宜しくお願いいたします。 https://www.iyobank.co.jp/ 株式会社伊予銀行 代表取締役頭取:大塚岩男 事業内容:普通銀行業務 住所:〒790-8514 愛媛県松山市南堀端町1番地 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社セブン銀行
セキュリティが保たれているから個人のスマホ端末でも安心 2001年にATMサービスを主とする銀行として誕生したセブン銀行。現在、セブン‐イレブンをはじめとするセブン&アイHLDGS.グループ店舗のほか、商業施設や空港、駅など全国のさまざまな場所に22,000台を超えるATMを設置しています。 今回は、内部の情報共有や連絡が迅速に取り合えるツールとしてビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた経緯と、活用法、今後の展開について商品サービス部 大井様にインタビューさせていただきました。 導入前の課題・背景 ・外出時に店舗へ電話しスタッフの出社状況を確認するのが不便だった ・私用スマートフォンでも業務連絡を安全に行いたい セブン‐イレブンなどに設置されているATMの印象が強いかと思いますが、全国に7つの店舗があり、セブン銀行の各種サービスのご案内、お申込みの受付などを行っています。 2011年3月より『海外送金サービス』を提供していますが、ターゲットとなる日本に住む外国籍の方により多くの方にサービスを知っていただくため、店舗の中だけでなく、店外でも積極的に営業を行うようになりました。 それに伴い、営業担当者がお客さまを訪問するケースが増えましたが、営業担当者同士の待ち合わせ場所の確認や、シフト勤務で働いている店舗スタッフへの連絡など、外出先でスピーディに連絡を取り合う手段が無く、不便さを感じていました。 情報漏えいや誤送信などの危険がなく、安全かつタイムリーに連絡を取り合えるツールを、企業として導入する必要に迫られていました。 WowTalkを選んだ理由 ・使い方がシンプルで操作が簡単、コミュニケーションを取るのに充分な機能 ・導入から実際の利用開始までにかかる時間や手間が少ない 現在、本店とほか7店舗に配属されている営業メンバーで80ID導入しています。様々な国籍のメンバーが在籍していますが、個々に使用手順を説明する必要なく、誰でも簡単に利用できるコミュニケーションツールを探した結果「WowTalk」に行き着きました。 スマートフォンを使えてさえいれば「WowTalk」は簡単に使いこなせます。 導入の目的が明確だったため、過剰な機能がついていないシンプルな「WowTalk」がコスト面も含めてちょうど良かったです。 管理者の立場からも、CSVで名簿を一括登録できるので導入の手間もかからず、申し込んでからすぐに利用開始することができました。 導入効果 ・海外送金の緊急情報などをスピーディに共有、お客様へより的確なご案内が可能に ・「言った」「聞いていない」のあやふやなやり取りが無くなった 課題でもあった外出中の業務連絡には毎日のようにチャットトークを利用しています。あとは、緊急情報をタイムラインから一斉に営業メンバーへ周知することで、タイムリーに情報共有でき、接客の質も向上しました。 店舗間でも毎日集合してミーティングできるわけではないので、「WowTalk」でこまめに連絡を取り合うことによって情報格差が以前より少なくなり、チャットとして文字に残せるのでお互いの「言った」「聞いていない」といった事態も未然に防げるようにもなりましたね。 今後は「WowTalk」から報告の提出などにも活用していけたらと社内で検討しています。 株式会社セブン銀行 http://www.sevenbank.co.jp/ 設立:2001年4月 事業内容:ATM事業、金融サービス事業 代表取締役社長:二子石 謙輔 本社所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-1 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫
南国テレホン株式会社
本社・店舗間でのスピーディな情報共有から災害時の緊急連絡まで活躍! 【導入の背景・課題】 ■課題1:店舗の担当者に向けた周知のスピードに課題 ■課題2:接客対応中のスタッフなど電話がつながらないため連絡手段に課題 ■課題3:既に導入していた社内SNSの使用感が複雑で浸透しなかった 【サービス選定のポイント】 ■ WowTalkを導入している関連会社からオススメされた ■ 導入時に煩わしい設定不要で直ぐに利用開始できる点 ■ シンプルなUIで誰でも素早くコミュニケーションできる点 【導入後の効果について】 ■ 鹿児島県の記録的豪雨の際の迅速な安否確認と情報共有 ■ 社内の情報共有や周知をほぼWowTalkに一元化 ■ 独自に運用ガイドラインを作成し利用促進に成功 1980年(昭和55年)に、NTTグループの前身である日本電信電話公社の電話加入権取引業から創業者が個人として開業し、NTTドコモとの販売代理店契約、携帯電話のレンタルなどを経て、1991年(平成3年)に法人化した南国テレホン株式会社(以下、「南国テレホン」)。現在は、鹿児島県で3番目のドコモの正規販売店として、5店舗のドコモショップと携帯ショップ3店舗の運営を県内で行っています。 その南国テレホンでは、普段の業務を遂行する上で、注力しているポイントがありました。それが本社から実店舗に向けた情報周知であり、販売に関する優良事例の共有など積極的に情報交換を行い、販売力の強化に努めることでした。 ただ、主たる方法として当時は「電話」で伝達していたのですが、そこに課題感を覚えていたといいます。例えば、訪問先の法人営業担当や店舗での窓口対応を行うスタッフは、一日の中でも接客対応に費やす時間も多く、電話がつながらないといったことも珍しくありません。 まさに、そうした課題改善の検討を重ねた結果、相手の時間を縛ることなくスピーディな情報共有を可能とするビジネスチャットの導入にいたります。 今回のインタビュー記事では、南国テレホン 営業本部 営業推進部 部長 兼 営業企画課営業企画担当課長の横山剛士 様にWowTalk導入の背景と、その活用方法について伺いました。 急ぎの要件でも電話がつながらない……販売店特有の情報共有の課題 南国テレホン株式会社 営業本部 営業推進部 部長 兼 営業企画課営業企画担当課長 横山剛士 様 ― ワウテック担当者 まず初めに、南国テレホン様はどういったビジネスを展開されているのか、教えていただけますでしょうか? ― 南国テレホン株式会社 営業本部 営業推進部 部長 兼 営業企画課営業企画担当課長 横山剛士 様(以下、「南国テレホン 横山 様」) 南国テレホンではドコモショップ5店舗(直営)、ドコモ製品を取り扱う携帯ショップを鹿児島県内の離島に3店舗運営しています。 もともと、日本電信電話公社の電話加入権取引業を創業者が開業し、ドコモから直々にお声がけいただき代理店販売を開始し、法人化したことで現在にいたります。 ― ワウテック担当者 複数の店舗を運営されているとのことですが、ビジネスチャット導入以前はどういった方法で連絡を取り合っていたのでしょうか? ― 南国テレホン 横山 様 弊社には、本社と各店舗それぞれに営業担当がおり、業務の領域も異なります。本社勤務の営業担当は店舗の管理マネジメントを担っており、店舗には窓口もしくは、法人営業の担当者がいます。 その中で発生するコミュニケーションは大きく3つに分けられます。会議の日程を伝える「情報の周知」、担当者同士の「情報交換」、販売方法などの知識「優良事例の共有」です。 対面で会わない時のコミュニケーション方法としては、電話でのやり取りがメインとなり、そのほかに海外製の社内SNSを利用していました。ところが、電話の場合、担当者がお客様の対応をしているタイミングなどつながらないことも多く、情報を周知するまでに時間が掛かることがありました。 情報共有を素早く行いたいと感じており、異なる手段を探していました。 全社的な周知や情報交換をよりスピーディに行えることがビジネスチャット導入の決め手に ― ワウテック担当者 当時、従来の主たるコミュニケーション手段として「電話」、そして「海外製の社内SNS」を活用していたということですが、どのような点に課題を感じられていたのでしょうか?また、ビジネスチャットを検討されたキッカケはどこにあるのでしょうか? ― 南国テレホン 横山 様 社内SNSで迅速に共有できれば良かったのですが、ツール自体でセキュリティ対策がとれないため、運用ルールとしてログインする以前に、VPN接続とセキュリティゲートへのログインを行い、ようやく社内SNSにログインするという手順を踏んでいました。 開くまでの手間が掛かるため、社内SNSを常日頃から開いていない担当者の場合、確認と返答が翌日に……ということもあったのです。SNSでありながらも使い勝手が悪く、それに替わるツールを探そうと模索しました。 そこで、親会社であるMXモバイリング株式会社が利用しているツールとしてビジネスチャットの紹介を受けたことがキッカケとなります。そのツールこそが「WowTalk(ワウトーク)」でした。 セキュリティ性の高いツールでありながら、ログインするだけで誰でも簡単に使えるという点が魅力に感じ、導入を決めました。 ― ワウテック担当者 現在ではどういった用途でWowTalkをご利用されているのでしょうか? ― 南国テレホン 横山 様 冒頭でお伝えした、「情報の周知」「情報交換」「優良事例の共有」の3つを主にWowTalkで行っています。 そのほかには、周知に含まれるものではあるのですが、「注意喚起」ですね。「この店舗でこういう状況が発生したので、皆さん注意しましょう」といったニュアンスの周知を行うこともあります。 全社的なアナウンスももちろん行いますし、各店舗の店長同士のグループのほか、細かく業務に併せてグループを作成して利用しています。また社員の強みなどに合わせて、「こういった面をもっと伸ばしていこう」といった個別指導のような使い方も本社に居ながら行えるのが便利だと感じています。 鹿児島豪雨の出勤状況確認や情報共有に活躍! ― ワウテック担当者 WowTalkを利用される上で貴社ならではの活用方法などはありますでしょうか? ― 南国テレホン 横山 様 基本的には会社から貸与したPCとスマートフォンで利用することが前提となっており、それに加えて「WowTalk利用ガイドライン」という運用ルールを定めて利用を促しています。このガイドラインには、機密情報の送信やハラスメントに該当する発言の禁止、勤務時間外の連絡は禁止、会社に関わる重要な情報が届いた場合は必ず閲覧するといった使い方のガイドラインになっています。 上記のガイドラインに沿って、おおむね情報共有の方法はWowTalkに一元化されつつあります。ただし、以前利用していた社内SNSも過去のやり取りを含めた情報が残っているため、完全にWowTalkに移行しているわけではありませんが、一部の店舗ではWowTalkしか利用していないといった事例も出始めています。 ― ワウテック担当者 個人の端末からWowTalkをご利用されることはあるのでしょうか? ― 南国テレホン 横山 様 個人のスマートフォンに関しては、利用ガイドラインに沿った申請を行い、承認を得ることでWowTalkの利用が可能です。その際、会社貸与の端末と同様にセキュリティソフトを入れるといった対応が必要になります。 ただ、今年発生した鹿児島豪雨の際は、災害対応策として全員WowTalkをインストールするという例外措置を行いました。電車の交通状況も読めず、車で通勤する社員は事故の危険があるため、通勤状況の確認や、自宅待機の連絡などを円滑に行うためにWowTalkを活用しました。 スタッフ同士で声を掛け合うような形で「JRのこの沿線が止まっている」や「この地域が冠水している」「この道路が交通止めになっているから気を付けて」といったやり取りを行いました。 1回送れば皆が確認できるので、個別に連絡する必要もなく非常に素早く情報を伝達できました。通勤困難者の確認を行った後、ヘルプで他店舗のスタッフの応援要請を行うなど、イレギュラーなシフトの編成などにも活躍し、この時、WowTalkを導入していてとても良かったと感じました。 社内の情報共有をWowTalkに集約し、今後の利用促進も目指す ― ワウテック担当者 それでは最後の質問です。今後、どのようにWowTalkを利用していきたいと考えていますか? ― 南国テレホン 横山 様 情報伝達の速度が格段に上がり、災害時の連絡手段としても活用できているため導入時の期待以上に利用できているように思います。ガイドラインを取り決めたこともあり、安全かつ快適にWowTalkを利用できるようにしていきたいです。 現在は、トーク機能を主に活用しているのですが、これから共有機能などいままで活用しきれていなかった機能に関しても便利と感じられるような活用方法を見つけていければ良いなと考えています。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 南国テレホン株式会社 代表取締役社長:山下政憲 事業内容: ・携帯電話の販売代理店 ・携帯電話関連商品等の販売 ・法人向け携帯端末、ソリューションの提供 住所:鹿児島市東千石町14-10 天文館大樹生命 南国テレホンビル2F URL:http://www.nantele.co.jp/ 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社Ai(三愛水着楽園)
誰もが簡単に使える店舗間のコミュニケーションインフラ 株式会社Aiはファッション水着国内No.1のシェアを有する「三愛水着楽園」を全国に展開する水着事業をはじめ、ハイティーン・ヤング層にオリジナルな下着の魅力を提供する「northerly」を展開する下着事業を主軸に、時代の変化に対応し続ける女性の美しさと夢をかなえるファッションビジネスを展開している企業です。 今回は、株式会社Ai管理部情報システムグループの間瀬様、松本様、菊池様に本部・店舗間での連絡手段として社内SNS・コミュニケーションプラットフォーム「WowTalk(ワゥトーク)」を導入いただいた経緯と実際の利用方法、そして導入効果についてインタビューさせていただきました。 導入の背景・課題 ■使っていたサービスが終了することになり代替のサービスを探していた ―今回WowTalkを導入するに当たっての背景、課題点だった所を教えてください。 Aiでは社内の連絡ツールとしてはグループウェアを導入していたのですが、そのサービスが終了になるとの告知がされ急ぎ代替となるサービスを選定する必要がありました。 ただサービス選定のため現場から意見を聞いてみるとLINEを使っている社員が非常に多いことが判明し、これは情報システムグループとしては見過ごせないということで法人向けのチャットサービスを導入することになりました。 サービス選定のポイント ■既読の確認とユーザー管理の柔軟性。 ―WowTalkにした決め手などがあれば教えてください。 LINEが流行っているということもあり、できる限りLINEと同じように使えるUIや既読が確認できるサービスを探していたところWowTalkにたどり着きました。 また、当社は水着という季節の商材を扱っている関係で夏場が繁忙期なので、ユーザーの増減が激しく、契約面で柔軟性に富んでいるのもポイントの一つでした。 あとは当たり前のことではありますがコストも大きな選定のポイントになりました。 導入効果 ■社内のコミュニケーションが活発に ―導入後にどういった点が改善されたか、またこれからどういった点を期待をしているか詳しく聞かせていただけますか? 従来はグループウェアで社内のコミュニケーションを図っていたのでWowTalk導入後に具体的な導入効果があるとは思っておりませんでしたが、LINEとUIが近しいからかグループトークや共有機能の活用が想定よりも頻繁に見られるようになりました。 やはり店頭での販売になるため店舗ごとに水着・下着のレイアウトに店のカラーがあったり、日々様々なコミュニケーションをすることも多いので、そういったことがグループトークなどで展開されて、更に相乗効果で業務が捗っていくと良いなと考えています。 ―取材にお応えいただき、ありがとうございました。今後もWowTalkを宜しくお願いいたします。 株式会社Ai 代表取締役社長:馬杉 淳一 事業内容:女性用水着・下着の開発・販売 住所:東京都台東区柳橋1-23-6ワコール浅草橋ビル8階 ※このページ上の各情報は2017年12月時点のものです
詳細はこちら≫MXモバイリング株式会社
72%コスト削減に成功!数百名の内定者と入社前から絆を強くする方法とは? MXモバイリング株式会社は、携帯電話の販売代理店(ショップ運営)、法人向けのソリューション提供を主軸に、先進的なコミュニケーションスタイルの提案を行っています。 日本全国に427店舗(*1)を展開し、社員数は4,121名(*2)を誇る同社では、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」を、内定者とのコミュニケションツールとして利用していただいています。 採用担当と内定者のコミュニケーションを、一方通行なものからインタラクティブなやり取りに進化させた同社の採用教育チーム、梅田様、田中様、佐藤様にお話しを伺いました。 *1 2016年9月30日現在 *2 2016年4月1日現在 目次 ・ メールやフリーチャットツールの問題点をすべて解決したWowTalk ・ コスト72%カット!シンプルにコミュニケーションに特化 ・ 内定者同士のコミュニケーションの活性化も ・ まとめ メールや個人向けチャットツールの問題点をすべて解決! ― ワウテック株式会社(以下、ワウテック担当者) WowTalkを内定者向けに利用する、というのは、実は珍しい利用方法なのですが、どんな風に利用されているのか、またWowTalkを使うことで採用教育チームの皆さまのお仕事にどんな変化があったかを教えていただけますか? ― MXモバイリング株式会社 様(以下、「MXモバイリング 様」) 毎年数百名を採用するMXモバイリングでは内定者といかにコミュニケーションを取るか、ということが非常に重要になります。WowTalkを導入する以前は、メールやフリーのチャットツールを利用して内定者とのコミュニケーションを図っていたのですが… ▶メールは返信が来るまで読まれたかどうか分からない ▶フリーのチャットツールは、未読や既読は分かるがプライベートとの切り分けが難しい といった問題点があり、沢山の内定者とのやり取りが煩雑になっていたんです。 WowTalkは、既読数はもちろん、誰が既読なのかを知ることができるところがとても便利ですね。重要な連絡事項を送った際に、なかなか既読にならない内定者がすぐにわかるので、採用担当の負担が大きく軽減されました。 また、内定式で全員にIDを配布し、その場でダウンロードから登録までを行うので、「これから働く会社で使うツール」という意識で、節度のある利用を促すことができます。 今年からは、内定式でIDを配布する際、その場で隣同士写真を撮り合い、個々のID画像に登録してもらうことも始めました。個々に画像登録をしてもらうと、会社に来るときとは全く雰囲気が違う画像を登録されてしまい、採用担当者がすぐに認識できないことがあったんです。 でも、内定式の場で撮影してもらうことで、顔の見えるコミュニケーションが可能になりました。 コミュニケーションに特化させたことでコスト72%減! ― ワウテック担当者 WowTalkはいわゆる内定者向けツールのような沢山の機能は搭載していないのですが、WowTalkに乗り換えることで不都合はありませんでしたか? ― MXモバイリング 様 機能を絞ったことで困るということは特になかったですね。むしろシンプルなので、誰でもすぐに使えますから、内定者にも案内がしやすくて。 そして、実はWowTalkを導入したことで、コストが7割カットできたんです。 それまで他の内定者向けツールを利用していたのですが、使わない機能がたくさんありました。機能が豊富な分料金も高額だったので、思い切ってシンプルなWowTalkを使ってみてよかったと思っています。 採用教育担当と内定者、それに内定者同士の関係性も活性化 ― ワウテック担当者 導入後、内定者の方々には、WowTalkを利用することで変わった点はありますか? ― MXモバイリング 様 WowTalkは、採用教育担当と内定者とのやり取りだけでなく、内定者同士のやりとりにも活用できています。 WowTalkの導入前は、個々に連絡先を交換しないと、お互いに連絡がとれず、内定者同士のコミュニケーションにハードルがあったのですが、WowTalk導入後は、一人ひとりと連絡先を交換せずとも、各自が登録後すぐにコミュニケーションが取れるようになったので、それによるコミュニケーションの質の変化は大きいですね。 弊社は採用人数が多いので、エリア毎や、内定のタイミングで数ヶ月毎に内定式を行っています。WowTalkを導入したことで、先に内定式を済ませたチームと、あとから内定式を行ったチームの間でも、「●月入社の●●です。よろしくお願いします。」といった挨拶から交流が生まれるので、メンバーがスムーズに溶け込むことができるようになりました。 そのため、現在は内定者を、「内定式のタイミング」と「エリア」の二つに紐づけて登録しているので、例えば、あとから内定した方でも同じエリアのメンバーを探して、挨拶を送ったりといった使い方ができるようにしています。 共有ボードでも、「関西内定者メンバー飲み会します」といった呼びかけがされたり、今の内定者たちはこういったツールの利用になれているので、コミュニケーションは活発に行われていますね。 まとめ 今回の事例では、一方通行であった内定者とのコミュニケーションが、WowTalkの導入によって双方向なものに変化し、内定者同士のコミュニケーションも生み出す、というWowTalkによるコミュニケーションの活性化をご紹介させていただきました。 全国に展開し、社員数も4,000名を超えるMXモバイリング株式会社様。毎年数百名の内定者を取りまとめる採用教育担当の皆様が少しでもスムーズにお仕事出来るよう、引き続き「WowTalk」をご活用いただき、円滑なコミュニケーションを軸に採用活動にお役立ていただければ、と思います。 MXモバイリング株式会社 https://www.mxmobiling.co.jp/ 設立:1972年12月15日 事業内容: 携帯電話の販売代理店(ショップ運営) 携帯電話関連商品等の販売 法人向け携帯端末・ソリューションの提供 固定回線サービス事業、その他取次事業 本社所在地:東京都江東区豊洲三丁目2番24号 豊洲フォレシア 15階、16階 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社ダイトーグループ本社
社内コミュニケーションを軸に 会社の未来を創造していきたい ダイトーグループ本社は1967年に創立された前身の大藤産業株式会社から商社部門を引き継ぎ2002年に設立された会社です。「健康を通じて幸せの輪を広げよう」という経営方針を合言葉に、健康関連商品の企画・開発を中心に展開し、グループ販売会社へ商品を供給、またお客様への販売まで一貫して行なっております。 今回はビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた経緯、活用方法、今後の展開についてダイトーグループ本社・取締役統括部長 井渕様にインタビューさせていただきました。 導入前の課題 普段利用しているチャットアプリのようで ビジネス利用ができるものを探していた ・リアルタイムで連絡を取り合うことが難しい ・無料チャットアプリによる公私混同は避けたい 当社は販売方法が特殊で、店舗をかまえず仮設店舗を短期間設置し、地域に密着した形でお客様に向けた説明会を行う「展示販売」という方法をとっています。健康関連の特殊な商材であるため、従業員がお客様へ直接説明をしたり、体験してもらう事が一番商品の良さを伝えられるので設立時からこの方法で販売しています。 ですので、お客様への丁寧な接客を行うためにも、社員教育ならびに各営業所間でのコミュニケーションを重要視しています。 しかし、携帯電話を導入する前は連絡手段が代表電話のみだったため、時間帯によってはお客様への接客中などの理由で営業所全体で連絡が取れず、留守電やFAXを利用していましたがスピーディな連絡が取りづらいことが課題でした。 その後、携帯電話の導入により、1対1での連絡は以前よりスムーズに行えるようになったものの、全体の情報共有とまではいかなかったため、無料チャットアプリ「LINE」のようにアプリ上で連絡を取り合え、且つ、公私混同せずプライベートと業務が分けられるツールを探していました。 WowTalkを選んだ理由 普段利用しているアプリと使い勝手が似ている ・社内全員にIDを配布できるほどの低コスト ・円滑なコミュニケーションを可能にする充実した機能と使い勝手の良さ 個人向けのアプリだと社員への導入が強制ができないという点もあり、会社として導入できるビジネスチャットサービスを調べ、他社の事例などを見比べました。 「WowTalk」は、社員の間でも馴染みの深いLINEとほぼ同じ機能を備えており、操作感も導入も簡単という部分が大きな決め手になりました。また、社員同士のコミュニケーションを図る上では、全社員に導入できることが前提としてあったので安価な料金設定も魅力でした。 活用方法と導入効果 ・連絡がとりやすく、未読既読が確認できる ・リアルタイムで連絡を取り合うことができる 3年半ほど前にAndroid端末を導入し、現在はiPhoneを全社員に配布しています。使われないことが一番もったいないので、社用携帯にありがちな機能制限などは一切せず、ゲームの利用なども許可しています。 「WowTalk」の運用ルールも、堅苦しいあいさつ文の省略や、スタンプ利用の推奨、敬語なしのコミュニケーションをとる、といったものを設定し利用促進につなげました。 グループトークならばひとりひとりが返答せずとも、未読既読機能があるのでメンバーの誰が確認したかどうかも一目でわかります。特に、忙しい社長への連絡においてメールでは確認してくれているかレスがあるまで落ち着けないのですが、「WowTalk」導入により以前よりも確実な連絡が可能となりました。 また、商品案内といって、特別商品や限定商品などの案内告知を、写真付きで全社トークグループに投稿し一斉共有しています。商品の数に限りがあり、発注をするのも早い者勝ちなので、情報の発信・共有・発注までの流れがリアルタイムでできるチャットならではの活用方法が出来ています。 今後の展望 当社は、来年の4月でちょうど50周年を迎えます。今までの50年間を振り返りつつ、これから5年後の売り上げを倍にしようという目標を掲げています。それを実現するため、社員採用にも注力し成長していきたいです。 新しい人材確保ももちろんですが、現在の労働環境について現場の声に耳を向けつつ、コミュニケーションを軸に課題をひとつひとつ解決していき、将来のある会社にしていきたいと思っています。 ----インタビューにご協力いただきありがとうございました。 今後、さらに拠点を増やし事業拡大を目指していくとのこと。 引き続き「WowTalk」をご活用いただき、円滑なコミュニケーションを通して質の高いサービス提供にお役立ていただけますと幸いです。 株式会社ダイトーグループ本社 http://www.daito.net/ 設立:1967年4月 事業内容:健康機器、健康食品、日用食品、 日用雑貨等総合卸売 および新商品企画・開発 本社所在地:大阪府吹田市豊津町59番5号 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社三喜
「WowTalk」があれば他のグループウェアは必要ない 気軽に誰にでも愛される“ファッション市場”というストアコンセプトの基、婦人洋品、紳士洋品、子供洋品、ベビー洋品をはじめとする衣料品、服地、寝具、生活関連品、インテリア用品をロープライスで販売提供している株式会社 三喜。『ファミリーファッション業界』で幅広い層から支持され、関東圏のみならず、信越や九州など全国に出店をしています。 今回は、内部の情報共有や連絡が迅速に取り合えるツールとしてビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた経緯と、活用法、今後の展開についてMD本部 アカウティング課 清水様にインタビューさせていただきました。 導入前の課題・背景 ・「迅速なコミュニケーション」と「セキュリティ面の安全性」両方確保したかった 現在、三喜では正社員500名とパート約2,000名が働いていますが、昨年6月より導入したスマートフォンやリース車両、用度品の管理をアカウティング課が担当しています。 スマートフォンを導入後、スマートフォンをいかに活用しコミュニケーションスピードを上げていくかが課題でした。LINEは、コミュニケーションツールとしては使い勝手も良いですが携帯番号とアカウントが紐づいてしまう仕様に、企業として導入するにはセキュリティ面の不安がありました。 活用方法 ・新しい売上創出!店舗間で客注商品の写真を共有し照会がスムーズに 「WowTalk」を430IDでスタートし、現在は北海道と北関東のグループ会社含め全体で590ID使っています。私は初期導入の430IDを管理していますが、ほとんどは店舗スタッフによる利用です。 三喜は、通常のアパレル会社のように一つひとつの商品を品番で管理したりしていません。店舗によって在庫数が違いますし、取引先には既に商品が無いケースが多数あります。 以前は、客注商品(お客様から問い合わせのあった商品)の問い合わせが来た場合、取引先にFAXするか電話で直接確認するしか手段がなかったので、手間や時間がかかりますし店舗間の確認はできないままでした。 今は「WowTalk」のグループトークで商品の写真を共有することで、別の店舗に在庫があるかどうかスピーディに確認・照会できるようになったので、以前よりもお客様に希望の商品をご案内できる率が高くなりました。 あとは、共有(タイムライン)機能からディスプレイやコーディネートの写真をスマホで撮って店舗ごとの良いサンプルを共有するのに役立っています。 「もし「WowTalk」がなかったとしたら 困ることがたくさんありますね。」 導入後の効果 ・いつでも社内連絡網を最新の状態に保てるように ・利用頻度の低いグループウェアを解約。「WowTalk」に一本化することで経費節約にも 管理面で言うと、危機管理やBCPの観点から緊急時に使用する社内連絡網をエクセル表に反映し、手動更新していましたが、導入後は「WowTalk」に最新情報が反映されるので社員連絡網を新たに作成する必要がなくなり、管理が楽になりました。 また、スタッフのシフト確認も、プロフィール欄に記入してもらうことでスマホから簡単に確認できるようになりました。 各店舗にパソコンを設置していますが、スタッフが開いて中を確認する習慣がないのでメールで何かを共有しても、結局「メールした」ことを直接周知しなくてはいけないことがありました。 しかし、今は普段の小さなコミュニケーションもプッシュ通知のくるチャットトークで済ませているので、結果、パソコンのグループウェアを辞めて経費節減することができました。 今後は、WowTalkの無料通話機能をもっと活用したいです。複数人でのグループ通話などアップデートされるとのことなので機能向上を期待しています。 株式会社 三喜 http://www.fi-sanki.co.jp/ 創業:1956年5月 事業内容:衣料品、服地、寝具、生活関連品、インテリア用品の小売業 代表取締役:八木下真司 本部:柏市中央町4-20 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社ピーチ・ジョン
◆すぐに利用を始められて社内の空気や状況を共有し合える 株式会社ピーチ・ジョン(以下、ピーチジョン)は、主に婦人系衣服の通信・直営販売業を行う会社です。日本全国のほか、香港、上海、北京などアジアでも女性を中心に人気を博している「ピーチ・ジョン・ザ・ストア」を運営しております。 今回は、ピーチ・ジョン 経営管理本部情報システム課 前田様、湯田様にセキュリティレベルが高く、安心して社内の情報共有に活用できる、社内SNS・ビジネスチャット「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた経緯と実際の利用方法、今後の可能性についてインタビューさせていただきました。 導入前の課題 各店舗のスタッフ間でもっとコミュニケーションを取る必要があるという話しが挙がり、社内SNSツールを導入しようというのがスタートでした。 初めは他のツールを導入しましたが、使い勝手が少し古く、掲示板のような役割のツールで、店舗の年齢が若いスタッフにはまったく馴染まず「ツールの浸透」に苦戦していました。 その過程で「なぜ浸透しないか」を社内でヒアリングしたところ、チャットアプリ「LINE」を使って、すでに一部のコミュニケーションがなされていることが判明。早急に対策を練る必要があると感じ、主に若いスタッフにとって「使い勝手」が非常に重要であると確信しました。 WowTalkが選ばれた理由 そこで、チャットアプリとして操作性が似ていて使い勝手の良い「WowTalk」に出会いました。実際、アクティブ率も高く「店舗内コミュニケーションの活性化」にも役立っています。 あと、重要視していたのはセキュリティ面です。「WowTalk」は管理人がアカウントを発行できるので、勝手に部外者をグループに入れることはできません。ログでチャット内容が残せることも、何か問題が起きたときに経緯を辿ることができるので安心です。 社員からバイトまで。本社と店舗の連携がスピーディーに! まず具体的には、初めにモデル店舗を5店舗決めて「情報システム」「本部」「ストア」間の情報共有を目的に運用を開始しました。 利用方法としては、従来、"本部スタッフから商品陳列の指示を出すとき" や "ストアのディスプレイイメージを共有するとき" にデジカメで写真を撮ってパソコンに取り込み・送受信する、という工程を踏んでいたところを「WowTalk」で対応することにしました。 「WowTalk」導入後は店舗で配布したiPod Touchからアプリを立ち上げて「写真の撮影 → 送信」まで対応できてしまうので、大幅な時間短縮につながりました。やはり、言葉で伝わりにくいものは写真を送ることで視覚的にすぐ伝えられることが良いですね。 また、課題だった各店舗から本部への業務連絡についても同様で、2015年10月より店長会議で「LINEから切り替えるように」と全社展開し、「WowTalkから送信可」というルールを新たに作ったことで急激にほとんどの店舗で「WowTalk」が定着しました。 「WowTalk」は、ユーザーごとにアイコン設定できるのですが、配布後に初ログインする際に「自撮り(自分自身を撮影すること)」して設定することを推奨しています。 その理由としては、顔写真を登録することでスタッフとしての自覚というか、メンバー意識の芽生えにつながります。それに、もちろんコミュニケーションが取りやすくなるという狙いもあります。あとは、どこの店舗に所属しているか把握できるよう、登録時の名前に「店舗名 + 苗字」を入れる工夫を取り入れ、混乱しないようにしています。 また、アジアを中心に海外店舗もあるので海外出張をする際も貸し出すスマートフォンに「WowTalk」を入れて使っています。海外でも問題なく利用でき、リアルタイムで連絡が取れるので便利ですね。 今後の展望とWowTalkの活用について ピーチ・ジョンはスタッフが働いていて楽しく風通しの良い会社にしたいと考えています。そのために、社内・社外問わずコミュニケーションは外せない重要なテーマだと思っています。 「WowTalk」は、登録に個人情報や社用メールアドレスの発行などが必要ないため、バイト含めスタッフ全員に使ってもらえるツールです。管理も楽ですし、新しく入社したスタッフでも、すぐに利用を始められて社内の空気や状況を共有し合えることがとても良いと思います。 今後は、横のつながりを意識したより楽しい機能などが実装されることを期待しています。ピーチ・ジョンのスタッフが働く喜びを醸成していくためのツールとして「WowTalk」をもっと活用していきたいと考えています。 インタビューは以上となります。 このたびは取材にご協力いただき、ありがとうございました。今後もWowTalkを宜しくお願いします。 株式会社ピーチ・ジョン http://www.peachjohn.co.jp/ 代表取締役社長:上野 顕之 設立:1994年6月 東京都渋谷区神宮前6-17-11 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫
BABY JOB株式会社(SSmotherホールディングス)
社内連絡を「メール」から「ビジネスチャット」に!コミュニケーション革命が業務スピードと質を変えた 「はたらくママを応援する」をビジョンに、大阪府に本社を構え保育所の運営や保育士の求人サービスを展開するSSMotherホールディングス株式会社(以下、「SSmother」)。今回のビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」のお客様活用事例は、SSmotherのグループ会社で保育士求人サービス「ベビージョブ」を展開しているBABY JOB株式会社(以下、「BABY JOB」)にお話を聞きました。 【導入の背景・課題】 ■課題1:情報共有はメールが主。スピード感や連絡の確認漏れなどに課題があった ■課題2:入退社時のアカウント管理を考慮し個人向けツールは禁止していた ■課題3:ITツールに不慣れなメンバーでも使いやすい法人向けサービスを検討 【サービス選定のポイント】 ポイント1:個人向けサービスに近い直感的な操作性 ポイント2:法人利用に特化しているため公私混同の抑止につながる ポイント3:管理者が社員のアカウントの追加/削除が行える 【導入後の効果について】 ■ 本社と保育士、保育士同士の情報交換ツールとして活躍 ■ 部署をまたぐプロジェクトの情報共有が円滑に ■ 保育士の欠員時の人員補充や休園のお知らせなど、本社発信の連絡などを迅速に伝えられる 同社では「ベビージョブ」を通して、保育士転職・就職支援、研修サービスから、保育園のサポートまでを行っており、子育てをしながら働くご家族、そして保育に関わる保育士さんが働きやすい環境づくりに取り組んでいます。 そして、同グループ企業であるぬくもりのおうち保育株式会社(以下、「ぬくもりのおうち」)では、ご家族が子どもを預け安心して働ける環境を提供する保育事業「ぬくもりのおうち」も運営しています。 そこで、自社の働く環境の改善として、「コミュニケーション方法」の効率面の課題に着目。改善手段として、社内コミュニケーション手段をメールからビジネスチャットに移行するという方法を取り、結果としてグループ会社を含めてWowTalkを導入いただきました。 同社で発生していたコミュニケーション課題を如何にして解決したのか、WowTalkの導入以前と以後でどのような改善が見られたのか、ビジネスチャットの具体的な活用例について、ベビージョブ 情報システム部 部長 子育て支援員 浜本敬 様にお聞きしました。 メールの使い勝手、個人SNSのリスクなどに課題…… ベビージョブ 情報システム部 部長 子育て支援員 浜本敬 様 ― ワウテック担当者 まず、ベビージョブの事業内容を教えていただけますでしょうか? ― BABY JOB株式会社 情報システム部 部長 子育て支援員 浜本敬 様(以下、「BABY JOB 浜本 様」) ベビージョブは、保育士の求人、転職のサービスを提供しております。応募のあった保育士さん一人ひとりに対して、当社の営業担当者が付き、保育園を紹介し転職までのご支援をさせていただくサービスです。 当社(BABY JOB)のサービスは、Web上での求人でありながら“ぬくもり”を大切に、保育士の目線に立ったサービス提供を心がけています。 また、グループ会社では保育事業である「ぬくもりのおうち」という、働くご家族が安心してお子様を預けられるような、ご家族の視点を大切にしている事業も展開しております。 そして、当社でおむつやおしりふきなどの準備をサポートし、忙しい働くお母さんがお子様とゆとりを持って登園できる「手ぶら登園」という事業を新たに開始しました。 保育士や働くお母様にとっての支えとなるようなサービスをこころがけております。 ― ワウテック担当者 ビジネスチャットを導入される以前はどのように社内コミュニケーションをされていたのでしょうか? ― BABY JOB 浜本 様 非対面でのやり取りに関しては、各個人ごとにメールを利用していました。ただ、ベストな方法だとは思っておらず、効率があまり良くないと感じるシーンが多々あったのです。 例えば、直近でやり取りした内容を確認したいと思った時、すぐに探せないことがありました。メールには、社内外のやり取りが集約されているため、件名から目星をつけてスレッドを辿る……という状況でした。 プライベートでは、個人向けのチャットサービスが当たり前に使われていることもあり、そのようなカジュアルな感覚で使える法人向けサービスがあれば導入したいと感じるようになりました。 ― ワウテック担当者 メールを利用されていたのですね。ビジネスチャットはどのようなサービスを検討されたのでしょうか? ― BABY JOB 浜本 様 保育士さんも利用することを想定して、ITリテラシーがそこまで高くない方でも簡単かつセキュリティ的な面でも安全なツールという軸から、WowTalkの他にもう1種類のツールを比較検討しました。 また、上記2サービスに加えて個人向けのチャットサービスの中に「法人向けサービス」を提供しているものもあり、一時的に候補に上がりました。 ただ、普段使っている個人向けのチャットのアカウントに紐付けることから、その連絡手段が使い手によって混在してしまうかもしれず、情報漏えいなどのリスクも考えられなくはないということで、選定時の候補からは外すことにしました。 セキュアな管理機能と直感的な操作性に魅力を感じ導入決定! ― ワウテック担当者 最終的にWowTal導入に至った決め手はどこにあるのでしょうか? ― BABY JOB 浜本 様 「法人向け」に特化して提供されているチャットサービスでありながらも、直感的に使えるようなわかりやすい操作性が大きな決め手となりグループ会社を含めて導入いたしました。 法人利用に特化したサービスの中には、複雑な使用感のものも少なくないですよね。その点、WowTalkは個人向けに近い操作性を持っているため、IT関連サービスに不慣れな保育士さんでもすぐに利用できると感じました。 さらに、「プライベートは個人向けチャットサービス」「仕事ではWowTalk」というように使うサービスを明確に分けていることを社内で周知できるというところも、セキュリティ上のメリットになりますよね。 ― ワウテック担当者 導入を決めた際、法人向けサービスとして期待されたポイントはありましたでしょうか? ― BABY JOB 浜本 様 アカウントの追加と削除が管理者によって一括で行えること。そして、投稿権限などを組織の役割に応じて管理できることが優れていると感じました。 例えば、個人向けのサービスだとそこは従業員一人ひとりに委ねられる部分になってしまいますが、入退社の手続きと共に会社側がチャットサービスも合わせて管理できるので、より安心して利用できるだろうという期待がありました。 管理者向けの機能としてトークのログ閲覧ができることも選定時に重視したポイントです。日常的な利用ではなく、何らかのトラブルが発生した場合を想定し、文章として根拠を残し必要に応じて提示できるため、リスクマネジメントの観点から安心だと感じました。 ― ワウテック担当者 「役割に応じた管理」をされているとのことですが、具体的にどのように権限を分けているのでしょうか? ― BABY JOB 浜本 様 取締役と役員以上のメンバーが「共有」機能に投稿できるように設定しており、部長以下の役職者は一部のメンバーのみ投稿可能という設定にしています。 特に共有は、全員に向けて周知可能な機能なので、誰でも自由に使えてしまうことでコミュニケーション上のトラブルの原因になりかねないと判断したためです。 保育士同士や本社の部門の枠を超えたコミュニケーションが快適に ― ワウテック担当者 WowTalkを導入される際、社内(園内)での反響はありましたでしょうか?また、具体的にどのようにご利用されていますでしょうか? ― BABY JOB 浜本 様 メールなど既存のコミュニケーション方法からWowTalkに移行するにあたって3ヵ月くらいの期間はかかりました。特に園で働くメンバーに利用を促すに当たって周知という面からも時間がかかったように思います。 そのため、私自身もそうですし、取締役以上のメンバーにも手伝っていただく形で頻繁にWowTalkで発信を続けました。情報共有などを頻繁に行うことで利用する文化を醸成していきました。ただ、利用方法という観点では特に障壁となるものはなく、周知された段階でスムーズに使い始めているなという印象です。 具体的な用途としては、部署をまたぐようなプロジェクトや緊急課題が発生した時、部署内の一部のメンバーのみで行うプロジェクトなど状況に応じてグループを作りその中で盛んに使われています。 また、個人同士のトークではカジュアルな感覚で仕事中の何気ない話なども頻繁に行われているので、仕事中の標準的なコミュニケーションツールとして役に立っています。 ― ワウテック担当者 社内での利用頻度が上がってからメンバーの方から反響などはありましたか? ― BABY JOB 浜本 様 「使いやすかった」という反応が一番多くありました。トーク機能なども個人向けのサービスに近く、ユーザー機能全体を見ても難しいと感じること無く利用が進んでいる印象です。保育士の方は、IT機器を日常的に利用しているわけではないので、アナログ気質な文化もあるのですが、その中でもWowTalkは抵抗なく触ってもらえたなと実感しています。 その一方で、やり取りが増えることで「どこで、どういったやり取りをしていたのか」を把握するのが難しくなってきたという声もあがってきました。使い方の工夫で改善できることもあるかもしれませんが、検索機能の強化などは今後WowTalkに期待したいポイントでもあります。 保育士の欠員状況や休園時の情報共有が素早く伝達されるように ― ワウテック担当者 WowTalkの利用が進むことで業務上の変化はありましたか? ― BABY JOB 浜本 様 社内間のメールがほぼ無くなったことですね。 一部は業務の都合上使っているメンバーもいますが、基本的にはほぼ社内コミュニケーションはWowTalkを利用しています。 仕事に関しては個人版のチャットサービスも禁止しているため、業務で取り扱う社内の情報が知りたければWowTalkを開けば解決するという状態に近づいています。 情報が一つのビジネスチャットに集約され、それを管理者が一元的に管理できるというのは大きな変化です。 ― ワウテック担当者 社内コミュニケーションの標準的なツールとしてご利用いただく中で、従来の方法と比べて感じられたメリットはありましたでしょうか? ― BABY JOB 浜本 様 保育園の園長さん同士のコミュニケーションが図れるようになりました。全地域の園長グループと、関西・関東・東海のようなエリアごとのグループもあります。 保育園には、「園児が何名以上の場合は保育士は何名」といった規定があるのですが、体調不良やご家庭の事情などで急な欠員が発生する場合、すぐに他の園から対応可能な保育士の確認ができるようになりました。 そのほかにも、台風が発生した時に、警報が発令されますよね。そのタイミングで休園に関するやり取りを社内で行うのですが、WowTalk内で迅速に情報共有できるので活用しています。 今までは、電話かメールで行っていたのですが、「電話がつながらないタイミングがある」や「メールの返信がいつ来るのかわからない」といった課題がありました。WowTalkであればいつでも気軽に送信することができますし、未読/既読もひと目で把握できます。 何より、テキストのやり取りでも即時性の高い状態を保てることはメリットですね。そうしたやり取りが全てWowTalkに集約されているため、仕事の効率や正確性という面で助かっています。 ― ワウテック担当者 最後の質問となります。WowTalkを貴社のビジネスにとってどのような活用をしていきたいと考えていますか? ― BABY JOB 浜本 様 WowTalkを導入したことにより業務の効率や可視化という点でメリットを感じられています。 当社は、本社のメンバー、園の保育士さん含めてより働きやすい環境作りにも力を入れています。保育という業界から女性社員も多く、ライフステージに合わせて柔軟な働き方ができることを目指しています。 その中でもコミュニケーションの改善というのは重要な位置づけとなっており、業務を円滑かつ安心して進めるための手段としてビジネスチャットWowTalkを導入しました。 今や、社内コミュニケーションの土台として活用できているため、さらに便利に利用できるよう機能アップデートにも期待しています。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 ベビージョブ株式会社 代表取締役社長:灘 広樹 事業内容: ・保育士紹介・派遣サービス 有料職業紹介事業許可番号 27-ユ-302494 労働者派遣事業許可番号 派27-303818 住所:〒532-0011大阪市淀川区西中島六丁目7番地8号 URL:https://baby-job.com/company/ 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社隆栄(Tecゼミナール)
空いた時間を活用し 学業と両立しながらも授業の質を落とさない 東大出身講師を中心としたハイレベルな「進学型個別指導」一筋に21年。「元祖」進学型個別指導の名のもとに、これまで以上に生徒一人ひとりを手厚く、かつ効率よく指導するため、講師間の情報共有ツールとしてビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を採用。 今回は、導入経緯と活用法、その効果について塾長 大財様と総務担当 高野様にインタビューさせていただきました。 導入前の課題・背景 ・来塾しなくてもスムーズに生徒の引継ぎや情報共有を行いたい ・講師同士の個人間のやりとりではなく、担当全員で指導方法の把握や見直しを行いたい まず、Tecゼミナールは現役東大生や院生を中心とした学生アルバイトで成り立っている塾です。常時60名ほどが講師として在籍しており、生徒の指導を行っています。 学生生活の合間に『講師』としてアルバイトしており、基本シフト制なので皆が顔を合わせて集合する機会が持てないなか、どのように情報共有していくかが大きな課題でした。 また、塾によっては、保護者面談など授業とは別の付随業務を無給でやらせる環境もあります。当塾は、そういったイメージを払拭するべく、クラウドやツールの活用により少しでも学生アルバイトの「負担」を減らし、働きやすい環境づくりにも積極的に取り組んでいきたいと考えていました。 指導の質を高め、先生の負担を減らすことができる 導入のきっかけ ・「社員一人にパソコン1台」の環境はなくても個人モバイルでビジネスチャットが可能 ・グループの制限数がないので生徒ごとのグループを作成できる 講師全員がパソコンを持っているわけではないので、スマートフォン主体で利用できるツールを探していました。チャットアプリ「LINE」の利用も考えましたが、特に新人講師同士での個人的なやりとりでは引継ぎ内容が薄くなってしまったり誤った指導方法に逸れてしまうと質の高い授業を行えなくなってしまうという懸念がありました。 「WowTalk」は、トークグループ数の制限がないので生徒一人ひとりのグループを作ることができる点と、ビジネスチャットの中ではパソコン以上にモバイルアプリの機能がしっかりしている点が決め手となり導入に至りました。 活用方法 ・一人ひとりに合った指導方法を事前に確認、ベテラン講師からのアドバイスを直接ヒアリング ・すき間時間を活用し授業後の報告も「WowTalk」で たとえば、昔は授業前に早く出勤し、授業の様子を報告する『レポート』や生徒の情報を紙ベースにまとめたファイルを引っ張り出し、都度確認する作業がありました。 最近は、いつでも確認できるように紙データをPDFファイルに変換しクラウドサービスを利用して共有していますが、データにまとめられた内容以外のタイムリーな情報は、共有は出来ていませんでした。 そこで、報告関連は基本的に「WowTalk」で行うようにしました。 塾長含め全ての講師がトークメンバーに入ったグループを生徒の名前で個別に作成し、授業前にその生徒に対する「講義内容」や「講習」の提案方法など、あらかじめ講師が準備していた内容を投稿してもらいます。それを見たベテラン講師や塾長から、直接アドバイスをもらい、意識や方針を統一しながら生徒一人ひとりに適した対応や授業方針を固めていきます。 以前は、時間に余裕がないと直接アドバイスを受けられないケースがありましたが「WowTalk」ならチャットで会話をしながら気軽に確認することができるので、前にも増して生徒や親御様に対しても手厚く対応することができるようになりました。 また、授業後の報告、通称「アフターWowTalk」というものを担当した講師から投稿してもらっていますが、以前は帰宅してからの作業になってしまい手間や負担になりがちでしたが、「WowTalk」ならスマートフォンから帰宅中の電車の中でも報告することができるようになり、すき間時間をうまく使えるようになりました。模範授業の動画の共有も塾に向かう途中、いつでもチェックできるようになり教育体制の強化にも繋がっています。 自由に発言できる場を作ることで 講師のモチベーションも向上 導入後の効果 ・情報共有が密にできるようになり、教え方にばらつきなく統一されるようになった ・コミュニケーションが増え、講師自身のモチベーション向上につながった 実は、「WowTalk」の活用方法やルールも私たちがイチから作り提案したわけではなく、講師同士が意見を交わす中で現状の仕様に落ち着きました。 もともと自由な空気でしたが、導入後はもっと活発にコミュニケーションを取ることができるようになりましたね。先ほど話した授業後の報告「アフターWowTalk」や、そのほか塾が良くなるための提案や発言など。様々なトークに対し、塾長が「いいね!」と思ったらスタンプを送信するんです。スタンプが投稿されたら発言者に少しですがボーナスが出るという取り組みもあるので、よりいっそう積極的に発言してくれています。 実務的な内容はレポートとして提出してもらっていますが、書き漏れがあった際にも、後日談にしてしまうということがなくなり、すぐにフォローできる体制が出来たこともよかったです。 Tecゼミナール http://www.tecseminar.jp/ 設立:1993年 事業内容:進学型個別指導塾の経営 塾長 :大財 青史 所在地:〒156-0045 東京都世田谷区桜上水4-17-4 海老沢ビル2F ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫
社会福祉法人幸尋会
在宅介護の現場で職員のリアルタイムなコミュニケーションを実現! 【導入の背景・課題】 ■課題1:職員ごとに異なる連絡手段で情報の伝達の内容、スピードに課題 ■課題2:個人向けSNSを検討するものの、機密情報の取り扱いから断念 ■課題3:直行直帰の職員は顔を合わせる機会が少なく相談できる環境が作れなかった 【サービス選定のポイント】 ■ 30代〜70代まで幅広い年齢層の職員が研修無く利用できる簡単なUI ■ メモや電話、口頭などバラバラだった情報をトークに一元化できる点 ■ WowTalkをご利用中の総合商社様からオススメされた 【導入後の効果について】 ■ コミュニケーションが素早く正確になり、お客様の満足度が向上 ■ 新人からベテラン職員まで、知見や情報格差が無くなりつつある ■ 同じ場所に居なくてもトークで気兼ねなく相談しあえる環境に 少子高齢化が進み、2018年時点で総人口に占める高齢者人口の割合は28.1%、人口の約3割が高齢者(※)ということになります。こうした少子高齢化社会で家族だけではサポートし切れない高齢者の支援を行っているのが介護業界です。 しかしながら、介護業界はその専門性の高さから人材不足が課題となっています。人材不足ゆえ、介護職員1人あたりの負担も大きく、人材雇用と介護の効率化を実現させることが解決の糸口と言われています。 1974年に鹿児島県 南さつま市で開園された「特別養護老人ホーム養徳園」を運営し、お客様の在宅介護の支援など訪問介護事業、居宅介護支援事業を展開する社会福祉法人幸尋会(以下、「幸尋会」)も同様の課題を抱えていました。 「お客様の日常に入り、職員一人ひとりが家族のような近い視点でサービスを心がける」ことを目指す幸尋会では、「コミュニケーション」の視点から業務効率化を目指しました。人と人とのつながりを大切にしながらも、介護業界で深刻化する人材不足を解決すべく取り組んだのがビジネスチャットの導入です。 今回のインタビューでは、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」の選定から導入、そして活用方法について、現在では管理者としてご利用いただいている、幸尋会 在宅福祉課長 平井忠 様にお話を伺いました。 ※参考: 統計局ホームページ/平成30年/統計トピックスNo.113 統計からみた我が国の高齢者 お客様の症状の変化など重要な情報共有の方法に課題が…… 社会福祉法人幸尋会 在宅福祉課長 平井忠 様 ― ワウテック担当者 幸尋会 様ではどのような業務に日々取り組まれているのでしょうか? ― 社会福祉法人幸尋会 在宅福祉課長 平井忠 様(以下、「幸尋会 平井 様」) 幸尋会は、特別養護老人ホーム「ようとく園」や訪問介護事業、居宅介護支援事業など高齢者介護事業の経営を行っている法人です。私が担当しているのは、地域にお住まいの高齢者の方に提供する在宅サービスの部門の管理を行っています。 お客様のサービス計画を作成する役割のサービス提供責任者と、実際サービス提供を行っている、訪問介護員の間では情報のやり取りが、絶えず発生します。 例えば、訪問介護員がご自宅のほうに訪問させていただいて、お料理を作ることがあるんですけど、「このようなお料理を作ったら、大変喜んで召し上がっていただきました」といった日常業務の共有をはじめ、認知症のお客様もいらっしゃるので症状の変化の共有まで事細かに情報共有を行います。 お客様のご自宅へ直接お伺いして、日常生活の中に入らせていただく私たちならではの視点や気付きであり、お客様のサービス満足度の向上や、認知症の方の症状悪化防止などに貢献できるというふうに考えています。 ― ワウテック担当者 ビジネスチャット導入前は、どのような事が課題となっていたのでしょうか? ― 幸尋会 平井 様 これまでの連絡手段は主に電話とメモ、そして口頭による伝達でした。これが、その時々の状況により使い分けられていたのが実情でした。 それぞれ伝える方法がバラバラだったため、ニュアンスが微妙に異なることもあれば、正確に伝わりきらないことも……。そうしたこともあり、伝わるまでに時間が掛かり過ぎてしまうという問題がありました。 例えば、介護職員は、お客様のご自宅に訪問してサービスを提供しているため、電話がつながりにくいことが多々あります。さらに、介護職員は訪問先への直行直帰が基本なので対面で話す機会も限られているのです。 そのため、メモを残さざるを得ないのですが、そのメモのニュアンスで伝わりづらいこともあれば、見過ごしてしまう可能性も考えられます。そうなれば、お客様との信頼関係を損ねる原因となってしまうため、すぐにでも解決したいと考えていたのです。 ― ワウテック担当者 素早く、正確に伝達するという点に大きな課題があったのですね。 ― 幸尋会 平井 様 はい。人によって「伝え方」や「受け取り方」が異なるというのは、メモでのやり取りの場合、そのズレを埋めるのが困難でした。 例えば、お弁当の配達を取っているお客様が「(認知機能の低下により)どこにお弁当が置いてあるのか分からない」といった状況があったとします。ご自宅に伺った訪問介護員がお弁当を持って、ご本人様の食卓まで運ぶのですが、口頭やメモで伝わる職員と、伝わりきらない職員がいます。分かってない人間はその場所が分からなくて、お客様のお食事の時間が大幅に遅れてしまう可能性があります。 このように、職員がどのように情報をキャッチするかの差によって、現場での理解度というのも異なりますし、お客様のサービス満足度を左右する要因にもつながります。 幅広い年齢層の職員が研修なしで使える優れたUIが導入の大きな決め手に ― ワウテック担当者 上記でお話いただいたコミュニケーション課題の解決手段としてビジネスチャットの導入を検討したキッカケは何だったのでしょうか? ― 幸尋会 平井 様 上記でお伝えした、「伝え方」や「受け取り方」の差による問題を解決するために、SNSの活用が有効と考えました。SNSのように世代を問わず浸透しており、リアルタイムに素早く伝達できる点は優れていると感じたからです。 しかし、お客様一人ひとりの個人情報を、私用のアプリで利用するという点には大きなリスクがあったため、どうすればいいか悩んでいました。そこで、情報交換をさせていただいている総合商社の担当者様に相談したところ、「WowTalkという法人に特化したサービスを利用している」とオススメしていただきました。これが最初のキッカケですね。 ― ワウテック担当者 そのほかにビジネスチャットをご検討されましたか?最終的にWowTalkを選んでいただいた決め手も教えてください ― 幸尋会 平井 様 「ビジネスチャット」というカテゴリーに属するサービスを幾つか検討しました。選定基準として意識したのは「誰でも簡単に使える」ことです。多機能なサービスから、シンプルなものまで比較させていただいたのですが、とりわけWowTalkはUIが非常に優れていると感じました。弊社には若手の職員も在籍していますが、最年長は70代の職員も居ます。そのため、誰でも迷うことなく使えることが重要でした。それに、近頃はスマートフォンが普及しているため、高齢の職員もお孫さんとLINEなどでやり取りすることも多く、そういったUIであれば導入しやすいと考えました。 シンプルで使いやすそうなビジネスチャットもあったのですが、シンプルすぎて業務として利用しづらいものもありました。その中で、トークや共有といった業務で使うであろう機能が網羅されていながら、研修せずに利用できるUIのビジネスチャットとしてWowTalkがニーズにぴったりと合いました。これなら、メモや電話、口頭などバラバラだったコミュニケーションを一元化できるのではという期待もあり、導入にいたります。 総合商社の担当者様からお話を聞いたとき感じたのは「本当に優れたビジネスチャットだな」ということです。なぜなら、仮に「会社から与えられたツールを、ただ使っている」だけだとしたら、人にオススメすることは無いと思うのです。 そこで「このサービスは良いですよ」と言えるということは、実際に利用して便利な面を色々実感されているからであり、実際に導入してからも「オススメされた通りに良いサービスだな」と感じます。もし、私も他の企業から同様の相談を受けたら、間違いなくWowTalkをオススメします。 ビジネスチャット導入によりお客様の満足度が向上した! ― ワウテック担当者 ビジネスチャットを導入したことにより感じられた効果などはありますでしょうか? ― 幸尋会 平井 様 担当するお客様ごとにグループを作り、関係者で連絡を取り合うという活用方法をしています。 グループ内で必要な情報を一斉に共有することができ、それを当事者たちがすぐに確認できるため、伝達スピードは格段にアップしました。かつては、一人ひとりに電話を掛けたり、メモを残していたのを、ビジネスチャットに集約できたので当然といえば当然の効果ですが大きな変化です。 また、情報の伝達スピードと確実性が向上した事により、お客様へのサービスが円滑に進み満足度向上につながりました。お客様から「◯◯さんの対応が早くなった」「担当職員が変わっても、サービスの質が維持されていて嬉しい」といった声を頂戴しました。お客様ご本人はもちろん、ご家族からもそういった言葉をよくいただきます。 今までは一方向に伝達していましたが、WowTalkを使い始めたことでグループメンバーの誰もが情報の発信者になりうる環境を実現しました。現場から上がってくる情報の質、量ともに上がったことを実感しています。 今まで個別に職員と情報交換をしていて「もったいないな」と感じることがありました。みんな、それぞれ現場で培った知見を持っているのに、発信する場がなかったからです。どうしても、役職や立場のある人が中心となってしまいます。WowTalkを使い始めたことで、みんながやり取りでき情報格差が無くなりつつあります。こうした情報発信はトークだけではなく、共有機能を使ってみんなに向けて発信するという文化作りを進めている段階です。 ― ワウテック担当者 平井様が“管理ユーザー”としてWowTalkの設定などで気を付けたポイントはありますか? ― 幸尋会 平井 様 管理画面での設定は、「セキュアでありながらも禁止項目を作り過ぎない」というバランスを意識して設定しています。 例えば、セキュリティやコンプライアンスの観点からグループ作成は管理者側で制限をし、お客様の情報に関するデータも取り扱うためファイルダウンロードの制限も行っています。そこまで、「◯◯は禁止」というルールまでを設けなくてもいまの段階では運用できているなという状況です。 現在、WowTalkは在宅福祉課での運用ですが、今後法人全体に使用を拡大していくとすれば、「パーティションの設定」や、「職種や役割ごとにロール設定」をしないといけないなと思っています。そうした、活用範囲の拡大に対応できるだけのきめ細かな管理者機能が既に搭載されているので、WowTalkは導入後のビジョンを描きやすいなと感じています。 ※パーティション: パーティション機能は、メンバー同士でコミュニケーションを図る上で、その範囲を管理者側から制限するWowTalk独自の機能です。 ※ロール(機能カスタマイズ): WowTalkではチームや部署単位で、企業ポリシーに沿った25種に及ぶ各機能の使用可・不可を細かく設定することができます。 資格取得の相談など“前向きな相談”が届くように ― ワウテック担当者 導入当初に想定していなかったメリットや驚き(Wow)のようなことはありましたか? ― 幸尋会 平井 様 WowTalkを導入したことにより、「スタッフ間での連携が高まるだろう」という期待を持って利用を開始し、そのとおりに運用できています。そして、意外だったのがこうした水平方向のコミュニケーションの円滑化だけではなく、管理を行っている私とのコミュニケーションが活発になったことです。 今までは、職員と対面で会う機会に声掛けして、何気ないコミュニケーションを取り、そこで相談を受けるということもありました。しかし、しっかりと悩みを聞いてあげたいと思っても、私自身離席していることも多く、職員も現場に居るので、タイミングが合わずに向き合いきれていませんでした。 ただ、そうした状況に、WowTalkを使い始め、私も職員の方々も運用に慣れてきたあたりで変化が出てきたのです。メンタル面での相談や困りごと、キャリアの相談など、職員から私へのコミュニケーションがすごく増えたのです。 ビジネスチャットが社内で浸透したことで、コミュニケーションの垣根を取り払うことができたのです。使ってみて気づいた驚きでした。 ― ワウテック担当者 立場を超えて社内コミュニケーションが活発に成されているんですね。 ― 幸尋会 平井 様 訪問介護サービスは職員が各ご家庭に出て働くため、何か困りごとが発生しても担当の職員一人で抱え込んでしまうということがあります。そういうのが積もり積もって、職場に対する希望とか今後への期待を見出せず、離職してしまうというケースが業界全体としてあります。 私はできるだけ職員にそういった気持ちにさせたくないという気持ちでマネジメントを行っており、ビジネスチャットの存在が無い時から社内コミュニケーションに意識を向けていました。WowTalkの導入により、それがより良い形で活発になり嬉しく感じています。離職率の低下にもつながっているように思います。 ― ワウテック担当者 その理由を教えていただけますでしょうか。 ― 幸尋会 平井 様 理由はシンプルで、情報がまんべんなく行き渡るからです。お客様へのサービスの在り方、先輩職員たちが交わしている情報を新人でも見ることができるので、少し先の目標を職員自身で持つことができます。こうした考え方、スキルを身に着け、キャリアを積んでいけば将来が見えるというようなものです。 やはり、現場ごとに職員が出てしまうことで関係性が希薄化しがちです。しかし、ビジネスチャットを通じて「つながっている」という感覚を持つことができるというのはとても大事なことなのではないかと思うのです。 ― ワウテック担当者 常に社内の誰かと連絡を取り合うことができるメリットを感じていただけているのですね。 ― 幸尋会 平井 様 はい。つい先日も職員の1人から、資格取得の相談を受けました。「資格を取る」ことは業務の一環でもあるのですが、未来のキャリアを考えればプライベートにも関わってきますよね。普段顔を合わせなければ、なかなか相談しづらい話もWowTalkがキッカケで上がってきました。 この出来事が私自身、とても嬉しくて、ぜひ背中を押してあげたいなと思いました。「どこから手を付ければ良いのかわからない」という相談だったので、資料請求することを勧め、さらに「勉強の仕方などサポートをさせてもらいます」と伝えると、早速その日には目標に向かって動き始めていました。 もし、ビジネスチャットによるコミュニケーションではなく、対面でこのやり取りをしていたら、なかなかスケジュールが合わずに「あの人の席にいつ行っても離席中だから相談するのをやめよう……」となってしまう可能性もあります。連絡してすぐに伝わるからこそ、行動のモチベーションにもつながるのだと思います。 ― ワウテック担当者 最後に、今後ビジネスチャットを通じて取り組んでいきたい展望など教えてください ― 幸尋会 平井 様 法人全体としてICT化を進めており、その一環として私達の部門でビジネスチャットの導入を行いました。 私たちのような介護を専門としている業界は、デジタル分野に詳しくない者も少なくありません。その中で、WowTalkのように「(デジタル分野に詳しくなくても)誰でも利用できる」アプリが提供されていることにより、ICT化を加速させるキッカケになっていると思っています。 これから先の未来、こうした技術を用いることで、ご自宅で在宅介護を希望されるご家庭の課題解決にもつながってくると思います。在宅介護は個々のお客様のご自宅でサービス提供するものなので、実はとてもアナログデータが現場に存在しています。お客様の状態の変化、食事やトイレの回数、睡眠などご自宅に伺わないとわからないデータです。そこにいかに気づくことができるのかが、より良いサービス提供にも大きく関わってくるわけです。 かつての日本は、親兄弟、親戚、近所の方々みんなで支え合って介護をしてきましたが、現在は「核家族」といわれるように住んでいる環境も家族でバラバラなことも珍しくありません。事実、一人暮らしのお客様も多く、必要に応じて我々が伺ったりお声かけしたりしています。 そうした状況をリアルタイムで知り、適切なサービスを提供することがビジネスチャットを始め、ICT化により目指しているところです。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 社会福祉法人幸尋会 理事長:池田功 事業内容: ・居宅介護支援事業 ・訪問介護事業所 ・障害者居宅介護事業 ・通所介護事業所 ・特別養護老人ホーム ・短期入所介護事業所 住所:〒897-1122 鹿児島県南さつま市加世田小湊528番地 URL:http://youtokuen.com/ 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫医療法人社団明照会
高齢者、施設、老人ホーム、サポート付きの賃貸住宅への訪問診療、往診をメインとしたクリニック医療機関を運営する医療法人社団明照会。今回、ワゥトークを採用していただいた経緯や利用方法について専務理事 小倉考雄氏にインタビューさせていただきました。 “難しい説明はいらない。社内版のLINEみたいなものだよ、で伝わる手軽さ” ----SNSを業務で利用しようと思われたきっかけは何ですか もともと社員数6名ほどの訪問介護の会社があって、社員間の情報共有としてフェイスブックは使っていました。 個人情報などを扱うこともあるので、外部に漏れないように秘密のグループを作って情報共有やデータのやり取りをしていたんですが、規模が大きくなっていくにつれて、全体一斉の連絡や細かな業務連絡がやりずらくなってきました。内容によっては絶対に伝わらなければならないこと、命にかかわることが多々有りますので、スピード感のある正確な情報共有が現場には必須でした。そこで、何か代用できるものは無いかと調べて業務利用できるSNSの存在を知りました。 ----FacebookやLINEを継続して使うのは困難だったと そうですね。はじめは、なんとかフェイスブックを使ってうまいことできないかと思案しましたが、個人的なアカウントを持っている人もいれば持っていない人もいる。また業務用として別で作るって言っても、結局みんながみんなITリテラシーが高いわけではないので、そもそも新しいアカウントを作るのも難しい状況でした。 そこで、一部LINEにしようかという話もありましたが、LINEも同じく既にやっている人とやっていない人がいるわけです。しかも、LINEは電話番号の認証が必須で個人情報という認識なのでアカウント開設を強制することもできない。でも、LINEのようにメッセージのレスポンスが早くて既読機能がついたものがやはり現場に適しているので、同じようなツールは無いか色々試してみました。機能が同じようなものでも、パソコン主体のツールが多くて、外出する社員が多いので適していないかなと。結果、一番LINEに仕様が似ていたワゥトークにたどり着きました。 ----ワゥトーク導入の決め手は何ですか 選んだ理由は使いやすさですね。社員に説明するときも、社内版のLINEだよというだけで、だいたいわかってもらえるので導入から定着までが早かったです。あとは機能面の必須条件として、携帯からの確認ができて、グループ分けなどの機能もあって、写真の共有等もスマホから手軽に出来るという点です。例えば、訪問看護に看護師だけで行った時に、患者さんの症例写真を撮影して、ドクターにすぐに確認してもらうことも出来ます。LINEにももちろんある機能ですが、LINEを使うとなると普段プライベートで使用しているアカウントと同じものを利用するので、あて先を間違って送ってしまうなどのミスが起きないか非常に心配だったんです。その点、ワゥトークは社内用なのでそういったセキュリティ面での心配もありませんし、使用感もシンプルでわかりやすかったので選びました。 ----実際、どのように使用されていますか 現在は36名のメンバーで利用しています。みんな個人で持っているスマートフォンにアプリを入れています。 長文であったりデータ添付が必要な時はメールを使用しますが、レスポンスが早くほしい時にはワゥトークで送った旨を連絡することもあります。 あと具体的には、欠勤連絡は全メンバーに対してワゥトークから連絡するようにしています。女性が多い環境なのでお子さんの体調不良で急遽お休みがになることもあります。そんな時に同じポジションの全メンバーにワゥトークから周知することで、業務面で素早くフォローすることが出来ます。看護師とドクターのやりとりでも活用しています。先ほども出ましたが、医療情報の確認や写真を送って指示を仰いだり、現場での臨機応変なやりとりにはワゥトークがとても役立っています。 “連絡ミスが減り、業務効率があがる” ----導入後の改善点などはありますか いままでは共有のメールアドレスひとつで連絡を取り合っていました。だから末尾に自分の名前を入れないと、誰がメールを送ったかがわからない状態でした。しかも、名前の記載がなかなか徹底できていなかったので、その点でもワゥトークを使用しての指示だし等はやりやすくなりました。あと、看護師の誰が現場に行くかぎりぎりまでわからないことが多いので、ドクターから看護師チームへの連絡も行き違いなどのミスを減らすことができ、よかったです。 導入検討段階で、メールアドレスを一人ずつに配布する話も出ていたのですが、スマホでEメールの設定自体が出来ない人がほとんどなので。ワゥトークなら、アプリを入れれば誰でもすぐにスタートできるので、こちらに全て移行しました。 ----今後の展望をお聞かせください 今後は、4月と5月に外来も行う診療所の立ち上げを予定しています。5月に開業するクリニックは入院設備もあります。訪問先の老人ホームで、大きな病院で入院まではいかないけど、何日間か点滴が必要なときは、ベッドを有効利用して、より手厚い医療体制を取りたいと考えています。小児科も付属していますので、お子様からお年寄りまで幅ひろく対応します。 小児に関しては、一般の小児診療だけではなく、障害を持った子供たちが通院するのは大変だったり、レスパイトと言って、お母さんたちお父さんたちが常日頃ケアをしているなかで、一泊や二泊の入院によってご家族様の負担軽減のお役に立ちたいと思っています。また、小児向けの在宅診療やレスパイトでご家族様の負担軽減プラス、今ある訪問診療を併せて、幅広く対応できるようにしたいと考えています。 ----この度は、お話いただきありがとうございました。ワゥトークがますますお役立ていただけるよう今後も、ユーザー様の御意見を反映しアップデートを重ねて参りますので宜しくお願いいたします。 医療法人社団明照会 トータルサポートクリニック http://meishokai.com/tsc/ 名古屋市名東区引山二丁目110番地 052-760-2590 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら 毎週配信!メルマガ登録はこちら
詳細はこちら≫
株式会社STAR CAREER
実店舗からSE派遣まで異なる場所で働く社員との連絡手段としてビジネスチャットを導入! 【導入の背景・課題】 ■課題1:230名以上のメンバーから届く社内問い合わせ対応を個別対応していた ■課題2:社員への情報共有時に「誰が確認しているか否か」を把握し切れていなかった ■課題3:ツール選定時にニーズを満たすビジネスチャットがなかった 【サービス選定のポイント】 ■ メンバーごとの既読/未読が確認できる点 ■ 管理者設定でメンバーへの共有範囲を細かく設定できる点 ■ トークや共有だけではなく「日報」など独自の機能を備えている点 【導入後の効果について】 ■ 本社と派遣先企業の遠隔地からの問い合わせ対応に活躍 ■ 重要な情報共有の「確認漏れ」が大幅に削減し伝達の精度が向上 ■ トーク内「ノート」を活用して“稟議”に活用 流行の発信地、東京都・渋谷駅近くに拠点を構え、「私達は社会から愛される人財を育て日本のストアビジネスを元気にしたい」という企業理念を掲げて、実店舗の運営・管理などストアビジネスに特化した、人財サービス、コンサルティング事業を展開している株式会社STAR CAREER(以下、「STAR CAREER」)。 STAR CAREERは実店舗への社員の派遣、企業へのSEの派遣、企業とのマッチングを行う人材紹介事業など、ストアビジネスと人財に絡めた事業を多面的に行っています。 上記からもわかるように、人事や総務のように本社で働くバックオフィスのメンバーと派遣先で働く社員は、離れた場所で働くことが前提となるためコミュニケーションは「遠隔」で対応する必要があります。電話や個人向けSNSを利用するものの、確認漏れリスクや返答スピードが遅くなる可能性もあります。 例えば、社内行事に関して周知しても、「確認している人・していない人」のギャップが生まれたり、各メンバーが異なる店舗に所属しているため、個別で社内規定の確認が発生するなど、同社の業態ならではの課題が生まれていました。 そこで、情報共有の確実性、スピード、柔軟性など複数の要素を考慮し、ビジネスチャット導入の検討を始めました。今回、WowTalk導入にいたった背景、実際にどのように活用しているのかについて、STAR CAREER 経営企画本部 管理部 熊谷栄美 様、延味瑞穂 様にお話を伺いました。 総勢230人超のメンバーから個別に社内問い合わせ対応が発生していた…… 写真左から、株式会社STAR CAREER 経営企画本部 管理部 延味瑞穂 様、熊谷栄美 様 ― ワウテック担当者 まず初めに、STAR CAREER様はどのようなビジネスを展開されているのか教えていただけますでしょうか。 ― 株式会社STAR CAREER 経営企画本部 管理部 熊谷栄美 様(以下、「STAR CAREER 熊谷 様」) STAR CAREERは、ストアビジネスを軸としたアウトソーシング事業が主になっており、主にはモバイルショップ、量販店への派遣などをしていることがほとんどです。 また、プログラミングを習うところからスタートし、SEとして派遣に出るテクノロジー事業。そして、量販店の店頭などで行うキャンペーンを支援するプロモーション事業なども展開しています。そのほかでは、2019年の4月から、人と企業をマッチングする「就活カフェ」という事業も新たにスタートしました。 ― ワウテック担当者 ありがとうございます。お二人は普段どのような業務(役割)をされているのでしょうか? ― STAR CAREER 熊谷 様 私は労務、延味は総務それぞれ管理部門としての役割を担っています。勤怠管理をはじめ、本社から派遣先の社員の状況を労務的な側面からサポートをする業務です。 ― 株式会社STAR CAREER 経営企画本部 管理部 延味瑞穂 様(以下、「STAR CAREER 延味 様」) 派遣先の社員はそれぞれ異なる地域の実店舗や業種の異なる企業に出向いているため、私の場合、ほぼ全てのコミュニケーションが「遠隔」になります。普通の会社であれば、同じ会社で従業員のサポートができるのですが、遠隔で約230名超のメンバーとやり取りを行うコミュニケーションに課題を感じていました。 ― ワウテック担当者 遠隔地で働くメンバーとのコミュニケーションに課題があったとのことですが、現在までは主に、どのような方法でやり取りをしていたのでしょうか。 ― STAR CAREER 熊谷 様 一対多に向けて情報共有・発信を行うこと、個々人の社内問い合わせに対して対応すること、双方とも対応できるように、主に個人向けSNSを利用してました。 社内問い合わせというのは、「制度としてこういう事をしても良いのですか?」というような、派遣先(店舗や企業ごと)の規則、本社の規則で異なる点に関する問い合わせが主です。メンバーが派遣されている場所によっても問い合わせ内容が変わるため、個別対応が必要となっていたのです。 ― ワウテック担当者 聞いただけでも1日に、いや1週間、1ヵ月で言うとかなりの対応量になりますよね? ― STAR CAREER 熊谷 様 はい、おっしゃるとおりです。社員数が100名ほどの時期は、個人向けのSNSと個別対応で十分対応はできていたのですが、200名、300名と社員数が増えるに従い、対応に割く時間が増えているほか、社員向けに情報共有をしても確認した人を把握するのが困難になっていきました。 そのタイミングで、個人向けのSNSのようにコミュニケーションが簡単に取れることを前提に、メンバーの状況把握も快適に行えるツールとして、ビジネスチャットの導入を検討しはじめました。 制度として検討していた「日報」が機能として標準搭載されている点が大きな決め手に! ― ワウテック担当者 ツール選定時、どのような基準でビジネスチャットを探していたのでしょうか? ― STAR CAREER 熊谷 様 ビジネスチャットを選定する時、一番の選定ポイントとして考えたのが「既読/未読」が把握できることでした。 一時期、外資系のビジネスチャットツールを利用したこともあったのですが、そのツールでは把握することができませんでした。投稿に対して全員から反応がもらえるわけではないので、そこの判別がツールとして把握できることを重視しました。 共有したい情報もメンバーによって異なるため、階層としてメンバー管理ができるツールというのも検討要素になりました。 具体的には「ここの範囲まで共有したい」というのを簡単に設定でき、情報共有が簡単にできるものです。 ― ワウテック担当者 数あるビジネスチャットの中から「WowTalk」を選定いただいた決め手はどこにあったのでしょうか? ― STAR CAREER 熊谷 様 当時、WowTalkのほかに3社ほど(ビジネスチャット、もしくはそれに近しいサービスを)トライアル利用していました。 その中で最も私たちのニーズにマッチした機能を搭載していたのが、ワウテックのサービス『WowTalk』でした。既読と未読がメンバー単位で把握できる点に魅力を感じましたし、ちょうど検討タイミングで、情報の共有だけではなく、"実績の共有を行う環境を作ろう"という話になっていました。 そして、結果的に、その実現方法として行きついたのが社内で「日報」を始めようというものでした。 ― ワウテック担当者 既読/未読という点だけではなく、WowTalk内にある日報機能にも関心を持っていただけたわけですね。 ― STAR CAREER 熊谷 様 社内で日報を始めてみようかとなった時に、WowTalkを検討していて「WowTalkには日報機能がついている」ということで、さらに導入に向けて大きく前進した形でした。 ― ワウテック担当者 ちなみに、その後、WowTalkをトライアル利用してもらうわけですが、その際はどのような使い方をしたのでしょうか? ― STAR CAREER 熊谷 様 まずは小さな範囲で試してみようということで、管理部内で使い始めました。そこで搭載されている機能をいくつか試し、そのときに日報も試してみました。メンバーの意見をヒアリングしつつ、「社内で取り組みたいことが機能として揃っている」と皆が同意したため、最終的にWowTalk導入にいたりました。 顔を合わせる機会が限られた派遣先メンバーとのコミュニケーション手段として活躍 ― ワウテック担当者 WowTalkの導入が決まった際、社内への浸透という点ではいかがでしたでしょうか? ― STAR CAREER 延味 様 個人向けSNSを利用していたところからの移行となるため、最初は「ログイン方法がわからない」というような問い合わせを受け、アカウントを使い始めてもらうための工夫が必要でした。 例えば、私たちは管理部門ということもあり、派遣先のメンバーに直接会いに行く機会がありません。そこで、現場を回る営業担当の方に依頼する形で、派遣先のメンバーへログインしてもらうよう伝えてもらいました。その場でわからないことがあれば営業担当に確認すれば済むことなので、そこからは比較的スムーズに導入できたように思います。 ― ワウテック担当者 派遣先のメンバーの方々が同じ場所に集まる会議のような機会というのはあるのでしょうか? ― STAR CAREER 熊谷 様 年に2回の全社イベントがあり、そこで派遣先の都合に合わせて任意で2回の内のどちらかに参加できる仕組みで集まってもらうことがあります。 その際は、懇親会を開いたり、取り組んでいることに関してのディベートを行ったり、対面で集まるからこそできるコミュニケーションに力を入れています。 とはいえ、参加するメンバーからすれば年に1回の機会になるため、メンバーごとの状態など日々知る上では、WowTalkが生命線のようなツールとなっています。勤怠状況や問い合わせに答える中で、「元気しているかなー?」とかそういった面も気にかけるキッカケになっていますね。 ― ワウテック担当者 社内問い合わせや日報など、日常業務で利用するほかに、何か貴社ならではの活用方法などはございますか? ― STAR CAREER 熊谷 様 特定の期間に開催されるイベントに合わせたプロジェクト単位のグループ、半永久的に議題が発生するような固定のグループ、特定のメンバーが情報共有をして周知するグループのように、用途にあわせてグループを作成しています。 ― STAR CAREER 延味 様 グループという点でユニークなのは、業務とは直接関係がないものですが、「フットサルをやりたい」のように共通の趣味をもつメンバー同士でグループを作ってサークル活動のようなことが生まれるようになっていることですね。 情報共有の「抜け漏れ」が大幅改善。稟議としての独自の活用方法も生まれる ― ワウテック担当者 WowTalkを導入したことで得られたメリットや、何か業務改善のようなエピソードはありますでしょうか? ― STAR CAREER 熊谷 様 先にあげたグループ分けに関して、用途に応じて「人事関連」「総務関連」のように作られたことで「どのグループで誰が何を話していたのか」を追いかけやすくなりました。 個人向けのSNSだとその管理が煩雑になりがちで、見落としのリスクもあったので、そこは大きく改善したように感じます。 ― STAR CAREER 延味 様 そのほかでは総務で稟議として活用しています。 今までは、上長にサインを貰い、さらに上の階層までサインを貰い、最終的に社長の承認を貰うというアナログな方法だったのですが、稟議用のトークグループを作成し、必要な情報を投稿しています。そして、全員が見られるので合意が取れたものから、ノート機能にまとめるようにしています。すると、「◯月分の稟議」としてあとから振り返りやすいため、稟議承認までのスピードが格段に向上しました。 ― ワウテック担当者 最後の質問となります。WowTalkを貴社のビジネスにとってどのような活用をしていきたいと考えていますか? ― STAR CAREER 熊谷 様 コミュニケーションを行う上での抜け漏れも格段に減ったほか、グループごとの管理も円滑に進められているので、活用が徐々に進んでいるなと実感しています。さらに活用という点において、日報機能を活用した実績管理の精度を仕組みとして整えていきたいなと考えています。 現在は純粋にテキスト入力をして報告するだけですが、そこからメンバーとのコミュニケーションに発展させていけると良いのではないか、という議論を営業部門と相談しながら模索している段階です。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 株式会社STAR CAREER 代表取締役社長:保坂龍政 事業内容: ・アウトソーシング事業 ・プロモーション事業 ・店舗プロデュース事業 ・定着支援サポート事業 ・人財紹介事業 ・就活カフェ事業 ・SE派遣事業 ・自社開発事業 住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー25F URL:https://star-career.co.jp/ 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫サツドラホールディングス株式会社
情報発信。緊急時の連絡手段としても大活躍 【導入の背景・課題】 ■課題1:同社独自の働き方改革「サツドラジョブスタイル」推進の手段として必要に ■課題2:フィーチャーホンを使った連絡手段に課題を感じていた ■課題3:実店舗の写真共有の方法に課題を感じていた 【サービス選定のポイント】 ■ 普段使っている個人向けのチャットアプリと同じ感覚で利用できる ■ SNS感覚で「いいね」を付けられ、誰もが閲覧できる共有機能 ■ 法人専用チャットとして用途を限定でき、他ツールと異なる管理ができる点 【導入後の効果について】 ■ 北海道地震時の緊急連絡として活躍 ■ 広報や社内報など情報共有が促進した ■ 他ツールとの組み合わせた情報発信を実現 北海道を中心に約200店舗を構えるドラッグストア事業をはじめ、調剤事業、卸・商品開発事業、マーケティング事業などを展開するサツドラホールディングス株式会社(以下、「サツドラホールディングス」)。 サツドラホールディングスでは、同社が掲げる働き方改革に向けた取り組みである「サツドラジョブスタイル」の一環として、2017年にスマートフォンを導入。その際、スマートフォンをビジネスツールの1つとしてより有効活用するためにも、社内のコミュニケーションツールとしてビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」の採用を決断しました。 当初は自由度の高いカジュアルなコミュニケーションツールとして活用していましたが、利用目的を明確にしたことと、運用ルールを必要に応じて都度ブラッシュアップ。それが功を奏して、現在では「社内の情報連携・共有手段」として、さらには「緊急時の連絡手段」と、すでに会社にとっては重要なインフラという存在です。 そこで今回のサツドラホールディングスへのインタビューでは、2年前にWowTalkを導入した背景や運用の方法と、そこで見えてきた課題と現在の活用方法に関して、株式会社サッポロドラッグストアー(以下、「サッポロドラッグストアー」) 総務部 庶務担当マネジャー 諏訪正彦 様、サッポロドラッグストアー 業務システム部 IT基盤担当 成澤公彦 様、サツドラホールディングス CIグループ 広報・CSR担当 吉田真紀 様にそれぞれの部門の視点からお話を伺いました。 独自の働き方改革「サツドラジョブスタイル」がキッカケに 写真左から、業務システム部 IT基盤担当 成澤公彦 様、CIグループ 広報・CSR担当 吉田真紀 様、総務部 庶務担当マネジャー 諏訪正彦 様 ― ワウテック担当者 WowTalkをご利用いただき2年が経ちました。改めて、当時の導入の経緯を教えていただけますでしょうか? ― サッポロドラッグストアー 総務部 庶務担当マネジャー 諏訪正彦 様(以下、「サッポロドラッグストアー 諏訪 様」) 2年前の2017年にWowTalkの導入のキッカケとなったのが、働き方に関する取り組み「サツドラジョブスタイル」を掲げたことです。 この取り組みの中に「多様な働き方促進制度」があり、在宅ワーク、女性の出産や育児を考慮した働き方など柔軟な働き方の制度化を進める中で、場所や時間を問わず働く環境づくりの一貫として、スマートフォンの社内貸与が決定しました。そして、スマートフォンを活用した連絡手段として、ビジネスチャットを検討するに至りました。 ― ワウテック担当者 「サツドラジョブスタイル」の推進やスマートフォン導入以前の働き方の課題は何だったのでしょうか? ― サッポロドラッグストアー 諏訪 様 当時の社内の情報連携、コミュニケーション手段としては、社内のイントラネットのみで利用可能なメッセージサービスでした。そのほか、外出中の営業担当やサツドラ店舗の従業員とのコミュニケーション手段としてフィーチャーフォンを貸与していました。 前者のメッセージサービスは、社外に一歩でも出れば利用できませんし、フィーチャーフォンはセキュリティ上のルールでショートメールを禁止していました。そのため、ちょっとした外部での打ち合わせなど「異なる場所」で働く場面での、連絡フローに課題を持っていました。 在宅ワークなど働き方も多様化する中で、ますますこうしたコミュニケーション課題が発生することを想定できますし、働き方改革の第一歩として「サツドラジョブスタイル」があり、そこでスマートフォンとビジネスチャットを積極的に活用していこうという流れになりました。 ― ワウテック担当者 実際、各店舗ではどのような課題がありましたでしょうか? ― サツドラホールディングス CIグループ 広報・CSR担当 吉田真紀 様(以下、「サツドラホールディングス 吉田 様」) 当時は各店舗にメッセージサービス(PCで利用)とフィーチャーフォンが最低1台ずつ貸与されていました。 私はもともと店舗の担当をしていた時期があり、特に悩みに感じていたのが写真を本部に送付する時です。 棚の状態などを報告する業務があるのですが、フィーチャーフォンから写真を撮ることはできても、ショートメールを送付することがルール上禁止されていたため、写真データを保存したSDカードからPCに取り込みPCからメール送付していました。 ― サッポロドラッグストアー 業務システム部 IT基盤担当 成澤公彦 様(以下、「サッポロドラッグストアー 成澤 様」) こうした背景には、コーポレート・ガバナンスの強化が挙げられます。 現在、弊社は3,000名を超える従業員がおり、店舗はドラッグストアと調剤薬局などを合わせると200店舗以上あります。そうした中で、情報漏えい防止などリスクマネジメントを徹底しつつ、円滑に情報共有を行えることが理想です。 当時のツールやシステムの環境では課題となることも多くありました。 「自由なコミュニケーション」から「組織の円滑な情報共有」へ ― ワウテック担当者 ビジネスチャットを検討するにあたって、WowTalkを選定いただいた決め手はどこにありますでしょうか? ― サッポロドラッグストアー 諏訪 様 導入当時の検討理由としては、まず社内限定のツールとして利用できるか否かという点です。そして、個人向けのチャットアプリのように連絡を取り合うことができ、共有機能はSNSのように「いいね」が付けられるなど、カジュアルに使える点が決め手として大きかったように思います。 「外部とつながない」ことがセキュリティと社内統制という意味でも重要だからです。 ― サッポロドラッグストアー成澤 様 諏訪と同じく、個人向けのチャットアプリと同様な使い勝手という点は導入する上で非常に大切でした。 さらに、それに加えて、インストールした時点で迷わず使える操作性なので研修や教育を別途実施する必要が無いというのはメリットだと感じています。 実店舗では、各店舗ごとに共有のiPadも貸与しており、そこにもWowTalkをインストールしています。本部からの情報共有がそのiPadにも届くのですが、貸与スマートフォンを持っていなくても誰でもすぐにWowTalkから情報を参照することができます。 ― ワウテック担当者 WowTalkを導入いただき2年以上ご利用いただいておりますが、2年前と現在で利用方法に変化などはありますでしょうか? ― サッポロドラッグストアー 諏訪 様 導入当初は利用ルールは特段設けておらず、自由にコミュニケーション用途に利用していました。ただ、「いつでも」「どこでも」連絡できてしまうというのは、柔軟である反面「業務時間外の連絡」などもできてしまい、それがデメリットになることもあります。 そこで、現在はルールを明確に定めて「今後業務で重要になる情報の共有や連絡」の用途として活用しています。 ― サッポロドラッグストアー 成澤 様 情報が一斉に誰にでも届くということは非常に大切なのですが、実店舗は「お客様へのサービス」が最も大切な業務です。なので、TPOをわきまえた発信というところを前提に利用している形ですね。 ただ、導入後2年あまり利用していると、さすがに最初の要件と結構変化があります。 例えば、導入初期は自由度を高くしていましたが、現在は情報共有と緊急連絡を主な用途にしています。 業務指示などはWowTalkでは行わず、イントラネット環境のみで利用できるメッセージサービスを利用。今後の業務に必要になるニュースや情報共有などをWowTalkにし、ツールごとに何を発信するかを分けているんです。 2018年の北海道地震時の安否確認ツール!迅速な対応を実現 ― ワウテック担当者 導入から2年。使い方に変化がということですが、特に効果を感じた出来事などありましたでしょうか。? ― サッポロドラッグストアー 成澤 様 この2年間で最も導入効果として良かったなと感じたのは、昨年(2018年)の9月に発生した北海道胆振東部地震のときの緊急連絡です。電話がつながりにくく、停電も発生したため連絡網として大きな役割を果たしたのです。 ― サッポロドラッグストアー 諏訪 様 先程、成澤からお伝えしたとおり、WowTalkの強みでもあり、弊社導入の決め手にもつながった「研修不要」という点もプラスに働いたと思っています。 誰でも利用できるという操作性が導入⇒浸透を後押しして、現場のスタッフとも情報共有がすぐに行えました。 ― サッポロドラッグストアー 成澤 様 弊社の社長は地震発生時に東京に出張していたのですが、WowTalkで随時連絡を取り合いつつ、そこで緊急対策室というグループを作成しました。そのグループに社長と各部門長が入り、本部や店舗の写真などを共有しながら対策を迅速に決定するフローができました。 今年(2019年)2月に発生した最大震度6の余震発生時には、緊急対策室グループが既に稼働していたので情報の抜け漏れなく迅速に対応することができました。昨年の時点でWowTalkが緊急連絡網として活躍することがわかり、情報連携の自信にもなりました。 ― ワウテック担当者 BCPという観点からも、そうした有事の際に貴社のお役にたてたこと、大変嬉しいです。 ― サッポロドラッグストアー 成澤 様 以前は、災害発生時は本部に集合してそこで情報を共有し合うというマニュアルだったのですが、WowTalkを導入してから現地での対応が必要ないと判断できれば全員がその場に集まる必要が無いというのも効果としては非常に大きいですね。 私たちしても、そうしたシチュエーションもさることながら、そうした有事の経験を通じて、ごく自然に「WowTalkに情報がすぐ届く」というのが社員1人ひとりに定着しています。 社長によるQ&Aも!ビジネスチャットで積極的に情報共有 ― ワウテック担当者 災害発生時の連絡手段としてご活用いただいたのですね。ありがとうございます。 ちなみに、そのほかにビジネスチャット(WowTalk)を活用して、コミュニケーションに変化はありましたでしょうか。 ― サツドラホールディングス 吉田 様 従業員に向けての情報発信が活発になりました。隔月で発信する社内報に加えて、プレスリリースなど広報的な情報を共有機能で発信したり、世の中で起きているニュースなどを積極的に共有しています。 また、弊社の社長は「情報のシャワーを浴びるべき」という考え方を持っており、積極的に情報収集することを是としています。 ウィークリーマガジンとして社長も自ら情報を発信していて、業界の動向に関する情報を共有するだけでなく、「社長へのQ&A」というコーナーも作りました。イントラネット環境のメッセージサービスで、全従業員から質問を募り、それに対して社長がWowTalkで回答するというもので、社内の人気コンテンツの1つになっていますよ。 社長も従業員が何を考えているか知る機会になりますし、従業員も社長がどういった人なのかを知る機会になります。情報発信を通して、会社として相互理解につながっていると感じています。 ― ワウテック担当者 ありがとうございます。それでは、最後の質問になります。今後、貴社ではビジネスチャットをどのように活用していきたいでしょうか。 ― サッポロドラッグストアー 諏訪 様 ビジネス利用に特化した「チャットサービス」ということで、安心して利用できるのが利点だと思います。より利用を促進するために、ゆくゆくはBYOD(私物端末の業務利用)なども視野に入れたいなと思っています。 現在は会社貸与の端末にMDMサービスを利用してセキュリティ管理と端末制限をしているのですが、WowTalk側の設定を自社のセキュリティポリシーに合わせて変更するなどの改善が必要になるので今後検討していきたいところです。 ― サッポロドラッグストアー 成澤 様 弊社では様々なITツールを導入していますが、WowTalkはメールに次ぐ頻度で利用しているサービスです。今後の要望に近いニュアンスになるのですが、高頻度で使うサービスだからこそ様々なツールと連携できるようになれば理想的だと感じています。 情報が外部と分断されることはセキュリティ的に非常にメリットである反面、やはり様々なツールを利用しなければ必要な情報を参照できないという面もあります。 極論ではありますが、WowTalkが情報のプラットフォームのようなツールとなり、開いて検索すれば業務に関する情報をセキュアな状態で網羅できるようになったら嬉しいなと思っています。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 https://satudora-hd.co.jp/ サツドラホールディングス株式会社 代表取締役社長:富山 浩樹 事業内容: ・グループ全体の経営戦略策定 ・グループ事業会社の経営管理 ・グループ全体の資金管理・調達 ・グループ全体の広報 ・グループコンプライアンスの推進 住所:〒002-8003 北海道札幌市北区太平3条1丁目2番18号 TEL:011-788-5166 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社岡田工業
口数の少ない“職人気質”なスタッフたちがコミュニケーション促進によって業務効率が向上! 【導入の背景・課題】 ■課題1:コミュニケーション手段は口頭・電話のみ。情報共有の効率化に課題 ■課題2:口数の少ない職人気質のスタッフが中心のため業務連絡で齟齬が発生することも ■課題3:工程管理等は紙が中心。現場に合わせて柔軟に連絡を取るのが難しかった 【サービス選定のポイント】 ■ ITツールの文化が無かった組織でもスムーズに利用できるシンプルな機能 ■ 写真などのファイル共有が外出先の現場から簡単に行える操作性 ■ (グループトークにて)個人単位で表示される既読・未読表示 【導入後の効果について】 ■ 連絡や情報共有時の確認漏れや行き違いが減り、正確なコミュニケーションを実現 ■ 口数の少ないスタッフ、年齢差のあるスタッフ間のコミュニケーションの距離が縮まった ■ 北海道胆振東部地震の安否確認ツールとして活躍 札幌市の中心部から車でおよそ25分の丘珠町に拠点を構えているのが、熟練した職人の技術力を武器に、上下水道や電気など人々の生活に直結するインフラ設備のメンテナンスサービスを行っている株式会社岡田工業(以下、「岡田工業」)です。取引先から要請を受ければ、災害時のような突発的なトラブルにも対応します。 国や市町村が運営している設備を中心に、あらゆる機種の送水・排水ポンプや送風機、発電設備の保守点検・整備・据付を担っています。 「縁の下の力持ち」として人々の生活を支える岡田工業の社員、技術者の方々は、技術力に絶対的な自信をもっており、まさにプロ集団といっても過言ではありません。 総勢11名で全道各地から寄せられる仕事をさばいていき、ポンプなどを製造するメーカーとの連携を図るため、チームワークと円滑なコミュニケーションが必要不可欠です。そこで、より効率的な働き方をしたい、という想いを持っていました。 今回の岡田工業様へのインタビューにつきましては、実際に岡田工業がビジネスチャットの導入検討段階でどのような課題に直面していたか、その課題に対してどう向き合い、どう対応したのか、という点を中心に代表取締役社長 川本英博様、取締役事業部長 伊東崇様に話を伺いました。 「口頭」や「電話」での連絡手段が中心である現状。その課題の原因とは? 写真左から、株式会社岡田工業 取締役事業部長 伊東崇様、代表取締役社長 川本英博様 ― ワウテック担当者 まず初めに、ビジネスチャットの導入にいたった経緯を教えていただけますでしょうか? ― 株式会社岡田工業 代表取締役社長 川本英博様(以下、「岡田工業 川本様」) もともと弊社では、連絡手段は対面でのやり取りか、出張先では電話でのコミュニケーションが基本でした。どちらにせよ口頭での連絡になるため、聞き違いや認識のズレなども稀に発生することがあり、情報共有の効率に課題があるなと感じていました。 それに、弊社のスタッフは技術職ということもあり、職人気質のスタッフが多く在籍しています。業務において技術力に重点を置いている反面、寡黙で口数が少なくコミュニケーションが希薄になりやすいこともあります。それが結果として、先に申し上げた聞き違いや認識のズレなどにつながってしまうことがありました。 ― ワウテック担当者 口頭・電話のやり取りに限られていたことが課題となったのですね。 ― 岡田工業 川本様 特に現場では機材を動かしながらやり取りすることもあって、1つひとつ丁寧に説明する時間が無いというのも理由の1つです。何か問題が起きた時、焦ってしまうこともありますよね。そうした状況では、相手に上手く伝えきれていないということも考えられます。 ― 株式会社岡田工業 取締役事業部長 伊東崇様(以下、「岡田工業 伊東様」) 例えば、現場に出ているスタッフから何かわからないことがあると電話が掛かってきます。 そこで「あの部品ってどこにありましたっけ?」「あれは、この辺にあるはずだよ」といったやり取りを作業をしながらすることがあるのですが、「あれ」「これ」「それ」のように、現場の状況や機材の運転操作方法など電話の音声だけだと上手く伝えきれない場面もあり、現場に出ているスタッフも私自身も苦労することがありました。 ― ワウテック担当者 そうしたコミュニケーション課題を解決するための手段としてビジネスチャットが候補に上がったキッカケは何だったのでしょうか? ― 岡田工業 川本様 重要な取引先であるメーカー企業様の1社が、Salesforceを導入していて、弊社との画像などのファイル共有から精算までを一元化していました。最初はITツールは難しそうだし面倒だと思っていたのですが、使ってみると非常に便利だと感じました。 そこで、私たちも社内のスタッフ間で情報共有をしようと思った時に、必要な機能を踏まえて様々な種類のツールを検討した結果、ビジネスチャットを入れてみようという話になったのです。 “年齢差のあるスタッフ同士”が誰でも簡単に使える操作性が大きな決め手に ― ワウテック担当者 ビジネスチャットの中でもWowTalk(ワウトーク)を導入した決め手はどこにあったのでしょうか? ― 岡田工業 川本様 弊社のスタッフは年齢幅が広く、若手からベテランまで様々な年齢のスタッフが在籍しているので、誰でも簡単に利用できるシンプルなツールであることが重要な選定基準でした。 やはり、高齢なスタッフほど、PCで利用するITツールのように複雑なものは使いづらく感じてしまいます。 当時は「トーク機能をシンプルに使うことができれば大丈夫だろう」という選定基準で進めており、トークで文字のコミュニケーションだけではなく、写真などのデータを出張先でも簡単に送信できるという点が現場で利用する上で非常に重要な決め手となりました。 ― 岡田工業 伊東様 タブレット端末を全スタッフに貸与したこともあり、タブレットで利用できるアプリがあることも決め手の1つです。 川本が申し上げたように、年齢幅が広いこともありタブレットに慣れていないスタッフは文字入力で苦労したこともありましたが、いざWowTalkをトライアルしてみるとトラブルも無く、すぐに組織に浸透していきました。 実際に試して気づいたことなのですが、グループトークでやりとりをする時、WowTalkは既読・未読が個人単位でわかるんですよね。業務連絡をした時、必要な人がきちんと見てくれているかが離れた場所でも把握できるのが良いと感じました。 コミュニケーションの齟齬を解消し、スピーディかつ正確な情報共有を実現 ― ワウテック担当者 実際にWowTalkを導入されてみて、操作性や運用といった面で何か感じられたことはありますでしょうか? ― 岡田工業 川本様 導入前に想定していたとおりに使いやすいと感じています。まだ全ての機能を使い込むほどでは無いのですが、トーク機能で連絡を取り合ったり、グループトークを作成して共有が必要な情報を一斉に送ったりとスムーズに運用できていますね。それに、文字として記録に残るので、「誰が言った・言わない」といった問題もクリアにできています。 それに、WowTalkを導入して良かったと思うことがありまして、それが昨年2018年9月に発生した北海道胆振東部地震の時です。 ― ワウテック担当者 北海道胆振東部地震の際、ご活用いただいたのですね。 ― 岡田工業 川本様 それ以前から作っていた全社共有のグループを使ってすぐに安否確認の連絡を取りました。そして、当時はとても仕事ができるような状態ではなかったため、現場に出る前のスタッフに対して作業の中止を伝え、休むように呼びかけるなど活用しました。 ― 岡田工業 伊東様 当時は停電があり、スタッフの皆との連絡手段がタブレットのWowTalkのみでした。幸い、発生当日は電波が通常どおりにつながっていたこともあり、すぐに連絡が取れました。 ― ワウテック担当者 当初想定していなかった活用というところで、そのほかに利用されている中で気づいた効果などはありますか? ― 岡田工業 川本様 コミュニケーションを取る頻度が増えたことです。最初にお伝えしたように、職人気質で寡黙なスタッフも多かったのですが、WowTalkを使い始めたことで発言が少なかったスタッフからも意見が出るようになりました。 昔は、若手の教育には「先輩の背中を見て覚える」みたいな文化もありましたし、私もそういった経験をしてきました。でも、WowTalkを使って上下とかの人間関係がより近くなり、知りたいことを気軽に質問できるようになってきているので、若い世代にとって働きやすくなっているんじゃないかなと思いました。 ― 岡田工業 伊東様 先日も、私が出た現場が密閉に近い環境の工場で作業を行っていたのですが、暑さのあまりに「暑いよ」とグループに送ったら、皆から「頑張れ!」って連絡が沢山きたんです(笑)そこでスタンプとかも送ることもあり、こうして気軽にコミュニケーションできるのが良いですよね。 それに、普段から個人のトークで何気ない会話も送り合ったりするのですが、高齢のスタッフにとっては、タブレットに文字を入力する練習になるらしく、IT機器に慣れるという視点からもWowTalkが活躍してくれています。 ビジネスチャットをキッカケにITツール活用で業務効率化に取り組みたい ― ワウテック担当者 今後、WowTalkをどのように活用していきたいですか? ― 岡田工業 川本様 今は情報共有や業務連絡といった使い方がほとんどなのですが、今後は作業手順の共有や管理などもWowTalkで実現していくことができたらと思っています。工程管理をはじめ、弊社ではまだ業務で紙を使う機会が多くあります。そうした業務のペーパーレス化ができたら嬉しいですね。 以前は勤怠管理も紙で行っていて、最近KING OF TIMEというツール(株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供するクラウド勤怠管理システム)を導入したのですが、WowTalkとも連携できるというお話を聞いたので、今後試してみたいと思っています。 ― 岡田工業 伊東様 弊社はメーカー企業様と取引をすることが多くあるため、ITツールの活用と平行して進めていきたいのがセキュリティ対策の強化ですね。現在もすでにセキュリティ講習を受けたり取り組み始めています。 WowTalkはセキュリティ対策に関する機能も充実しているので、端末へのダウンロード制限を掛けるなど、取引先のお客様と相談しつつ、そうした設定も実施していきたいです。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 株式会社岡田工業 代表取締役社長:川本英博 事業内容:ポンプ・送風機・発電設備の保守点検・設備・据付 住所:北海道札幌市東区丘珠町638番地1 TEL:011-374-1840(代表) 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社ダスキン
株式会社ダスキンは日本でいち早くレンタルとフランチャイズの仕組みをとり入れ、ダストコントロール事業のビジネスを確立し、創業期から常にフランチャイズビジネスの可能性を追求してきました。今では、清掃用具のレンタル・販売はもちろんのこと、お掃除サービス、家事代行サービス、フードサービスなど、多岐にわたる事業を展開し、定期訪問レンタルサービスから高度なプロの技術サービス、店舗販売によるフードサービスまで、様々な業態でフランチャイズビジネスを展開されています。 今回はビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入・活用していただいている同社ホームリペア開発部FCパッケージ開発室上村様にインタビューさせていただきました。 導入前の課題 ■ポイント ・加盟店とのコミュニケーションに個人向け且つ複数のツールを利用 ・電話とメールでは一対一のコミュニケーションが中心で複数加盟店同士の情報共有が 希薄 ―WowTalk導入のきっかけについて教えてください。 現在ホームリペア事業の加盟店は20店以上あり、従来現場作業中のヘルプ対応について本部と加盟店間は個人向けツールであるLINEとFacebook Groupsでコミュニケーションをとることが主流でした。 しかしながら両製品とも個人向けツールである為、業務利用するにはセキュリティ面の問題や2つのツールを使い分ける手間が発生していました。 また、加盟店同士のやり取りは主に電話とメールを利用しており複数加盟店同士が同時にコミュニケーションをとる方法がありませんでした。 WowTalkを選んだ理由 ■ポイント ・LINEとFacebook Groupsの機能を1つのツールで網羅し且つ使い勝手の良さがWowTalk選定の決め手 ―選定の時のお話をお聞かせください。 ウェブサイトの情報を中心に他社製品とも比較しましたが、従来利用していたとLINE・Facebook Groupsの機能が備わっており、且つシンプルな見た目で使い勝手が良く加盟店への研修も容易なことから最終的にはWowTalkに決まりました。 現在では約2週間の加盟店向け研修カリキュラムにもWowTalkの利用方法が組み込まれています。 活用方法と導入効果 ■ポイント ・作業現場へのヘルプ対応スピードの向上 ・本部と加盟店、加盟店同士のコミュニケーション活性化とスピード向上 ―具体的にWowTalkを導入してどのように活用されていますか? 本部と加盟店、加盟店同士のコミュニケーションは基本的にWowTalkを利用するようになりました。 また、本部から加盟店全体に周知するような情報伝達もメールやFAXを利用していましたが、こちらもWowTalkで行うようになりました。 マニュアルなどデータ共有にも簡易的なファイル管理ツールとして利用できています。 ―WowTalkを活用していただくことで何か変化はありましたか? 現場作業中の加盟店担当者からくるヘルプ問合せへの回答スピードが格段に向上しました。 現在は補修作業などで判断に迷う際はWowTalkのグループチャットに投稿することで、本部から瞬時に適切な指示や助言があり、現場での対応時間が短縮され結果的にお客様の満足度向上に寄与しています。 また、本部から加盟店向けの情報伝達スピードにも良い効果がありました。 例えば加盟店向けの新サービスの研修スケジュール調整や加盟店に意見を聞きたい時にはWowTalkのアンケート機能を利用しています。従来数日かかっていた作業が今では数時間で終わってしまいます。 その他、iPadで閲覧していただくマニュアルなどの共有もWowTalkで行うことで利便性が向上しています。 活用方法と導入効果 ■ポイント ・ホームリペア以外の事業でも加盟店とのコミュニケーションに活用していきたい ―WowTalkの活用を今後どのように広げていきたいですか? ホームリペア以外の事業では加盟店の数が100を超える事業も多数あります。これらの事業部でも同じようにWowTalkを活用することで、作業効率の向上と加盟店同士のコミュニケーションの活性化、結果的にお客様の満足度向上に役立てばよいと考えております。 ―本日はお忙しい中お時間いただきありがとうございました。 株式会社ダスキン【DUSKIN CO., LTD.】 http://www.duskin.co.jp 設立:1963(昭和38)年2月4日 事業内容:ダストコントロール商品のレンタル及びフードサービス事業 代表取締役社長:山村 輝治 本社:大阪府吹田市豊津町1番33号 ※このページ上の各情報は2017年9月時点のものです
詳細はこちら≫有限会社中央企画様
リアルタイムチャットでタイムリーな提案が可能に 鳥取の求人やタウン情報を掲載した折り込みチラシのデザイン・制作をメインに行う有限会社中央企画。 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた経緯と、活用法について武部様にお話を伺いました。 導入前の課題 ・スピーディで密なコミュニケーションが必要だった ・無料チャットアプリによる情報漏えいのリスク回避 中央企画は、折り込みチラシとWEBメディアを制作、運営しています。現在、広告営業が6名いますが、外出していることが多く、皆それぞれに無料チャットアプリや電話を使って仕事の進行状況を連絡しており、情報のタイムラグと手間が発生していました。 また、連絡を蜜に取りたい反面、無料チャットアプリでは情報漏洩の不安がありました。 活用方法と導入効果 ・業務のやりとりを「WowTalk」に集約!情報共有もスピーディに ・常に変動する掲載枠数の状況をリアルタイムに共有、タイムリーな提案が可能に 今まで散見されていた情報を「WowTalk」で一本化することにより、たとえば広告枠の残数など各営業担当が把握している情報をリアルタイムに共有できて、お客様にタイムリーな提案をできるようになりました。 あとで販売した枠が重複していたことがわかって、お客様に謝りの連絡をすることもなくなりました。「WowTalk」は既読未読の確認もできますし、文字で残るチャット形式なので記録に残ることも業務使用する上で重要なポイントです。 有限会社 中央企画 http://www.i-select.jp/ 設立:平成3年6月 事業内容:各種デザイン・印刷業 代表取締役:佐藤 浩尉 本社所在地:鳥取県鳥取市徳吉268-1 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社インデス
業務効率化アップ!会社の屋台骨を強化し筋肉質な体制へ 清掃(ビル、ハウスクリーニング)業務を中心にした総合建物メンテナンス企業、株式会社インデス。建物メンテナンスを通じて、地域社会から必要とする会社を目指し、お客様に快適空間を創造するサービスを提供しています。 今回、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」を導入いただいた経緯と活用方法、導入効果について代表取締役社長 中込様、営業推進部 部長 山崎様、山根様にインタビューさせていただきました。 導入前の課題 「情報の持ち出しを未然に防ぐため、企業管理する必要性を感じていました」 ・緊急連絡の際にも一人ひとりに確認を入れる手間が発生していた ・個人情報や画像を取り扱うケースも多く無料チャットアプリではセキュリティ面で不安だった インデスは、清掃業務を中心に賃貸管理、マンション管理の二つの事業をメインに展開している会社です。いわゆる「入居待ち」状況の部屋を無くすため、清掃作業や修繕対応をいかに効率をあげスピーディに行えるかが会社全体の課題です。そのため、現場営業のコミュニケーションが重要だと捉えていましたが問題点も多くありました。 たとえば、問題発生時の連絡フロー。 現場担当者が、その後誰に相談して良いのか、誰が対応できるのかなど思案しながら、社員一人ひとりに連絡するしか方法がありませんでした。この手間と時間を軽減するため、一部でプライベートでも利用率の高い無料チャットアプリを使用し連絡を取っていました。 全社共有事項は携帯メール、写真のやりとりやレスポンスの速さが要求される際には無料チャットアプリ、と使い分けていましたが、「退職者による業務情報の持ち出し」「個人端末の利用によるセキュリティ面の懸念」「社用パソコンに個人アカウントの紐付けは問題があるのではないか」など懸念点が多くあったため、企業で管理できるチャットアプリを探しました。 WowTalkを選んだ理由 「社用パソコンにも安心してインストールできるセキュリティが導入の決め手に」 ・退職者による情報の持ち出しも企業で徹底管理できる強固なセキュリティ ・スマホだけではなくパソコンでも共有可能な多様性 ・誰でも使える簡単でシンプルな操作性 現在、全社員と関連会社のメンバー含め30名が利用しています。基本的に、社内で業務する際は社用パソコンで。外出する際には個人のスマートフォンにインストールして使っています。 どちらにしても「WowTalk」は、今まで利用していた無料チャットアプリと似た操作性で非常に使い勝手良く、ストレス無く利用できています。導入時に社員全体に導入の意味をアナウンスしたこともスムーズに移行できたポイントかと思います。 導入後すぐに「WowTalk」のアンケート機能で使用継続のアンケートを社員に向けて取りましたが、皆「継続希望」という結果になりました。プライベートと切り分けられる点も使う側としては良かったのかと思います。 懸念点であった退職者の対応も「WowTalk」は管理画面から端末制限の設定など変更することができるのでクリアできていますし、ランニングコストが安いので導入側としても申し分ないですね。 活用方法と導入効果 「数字で表現しにくいけど(笑)業務効率は格段にアップしています」 ・現場の写真を一斉共有することで対応スピードがアップ ・情報共有ツールを「WowTalk」で一本化することで企業の屋台骨強化へ 導入前は、社内の連絡に携帯メールやチャットアプリが使われており、情報の優先度が煩雑になっていましたが、今は「WowTalk」が基準の情報共有ツールという認識で会社に定着しています。 1対大勢の構図で一斉に情報共有することができるので、たとえば現場に用途不明のコンセントプラグが設置されており、どう扱うべきか迷った時も、営業担当がそのプラグの写真を撮ってグループトークで共有したんですね。 そうしたところ、判別できる他の社員から回答や意見が飛んできて、スピーディに解決することができました。 このようなケースから見ても、業務効率が格段にアップしていることは確かです。数値で効果測定し難いのがもったいないぐらい(笑) また、関連会社の社員にもアカウントを配布しているので現場の施工対象箇所の記録や工事手配の相談、見積もりなどもリアルタイムで共有できるようになりました。 今後の展望 「もっとWowTalkを使いこなし、筋肉質な会社にしていきたい」 我々がやっている商売は、モノを売るのではなく、人の商売です。1に効率、2に効率。1円1円の積み重ねが会社の利益や成長に繋がると思っています。 今回「WowTalk」を導入したことにより、関連企業やグループ会社とも密なコミュニケーションが取れ、会社の屋台骨が強くなり、かなりの効率化が図れていると感じます。 先日アップデートして実装されたパーテーション機能も活用し、タイムラインでも売り上げ管理など重要な業務連絡を共有するなど、今後、さらに使いこなして筋肉質な会社にしたいです。 株式会社インデス http://www.indess.jp/ 設立:平成11年2月 事業内容:アパート、マンションの総合メンテナンス事業 代表取締役:中込 太郎 所在地:東京都町田市原町田5-3-10 第2飯田ビル3F ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫SBヒューマンキャピタル株式会社
求職者も求人企業も満足のいく「場」を提供したい SBヒューマンキャピタル株式会社(以下、SBヒューマンキャピタル)は、ソフトバンクグル―プ唯一の人材サービス事業会社として、掲載案件数業界トップクラスを誇る「イーキャリア」ブランドを掲げた3つのポータル転職情報サイトの運営、人材紹介、教育関連・マーケティング支援などを主な事業としています。 今回は、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワゥトーク)」を人材紹介会社間の相互情報共有およびアライアンス推進を目的として導入いただいた経緯と、活用法、今後の展開について、エージェント事業本部 清田様にインタビューさせていただきました。 導入前の課題・背景 ・人材紹介との情報共有において、メールや電話では手間と時間がかかっていた ・リアルタイムに情報交換できるプラットホームを創りたい まず背景として、サービス開始から13年を経た転職・求人サイト「イーキャリアFA」のリニューアル企画がありました。このリニューアルに伴い、人材紹介会社の相互情報共有およびアライアンス機能を追加するため、スピーディかつ安全に情報共有できるツールを探していました。 これまでは、紹介会社への連絡もメールや電話を使用していましたが、一斉送信が会社のルール上できないため、定期的な連絡や一斉に開示したい情報のやりとりには手間と時間がかかっていました。 手間をかけるところを絞る。大事なのはスピード感。 活用方法 ・パソコン、スマートフォン、タブレットを活用しスピード感あるやり取りが可能に ・人材紹介会社にプラットホームを提供し、場所を問わずアライアンス求職者情報を安全に共有 人材業界では、求人数が増えてはいるものの、優秀な求職者の方が不足している現状があります。 紹介会社様は、求職者と求人企業にとって最適なパートナーを見つけ、紹介することが使命ですが、少しでもタイミングを逃してしまうと、紹介が成り立たないケースが多々あります。優秀な人材を取りこぼすことなく、お互いが満足できるような転職活動をサポートするためには、ある程度手間をかけることが必要です。しかし何より大切なのは「スピード感」なんです。人材紹介は0か100かのサービスなので、スピード感が非常にシビアに問われます。 そこで、「WowTalk」を導入し、中長期的なビジネス施策として人材紹介会社間のアライアンスサービスを立ち上げました。 具体的には全国の人材紹介会社、約100社にアカウントを提供し、「タイムライン(掲示板)」機能を活用したリアルタイムな情報共有に利用しています。 【例】 ①求職者の情報を一部「タイムライン」に投稿 (個人情報は含まない、年齢、経験職種や希望職種などの概要) ②(紹介会社は)推薦できそうな求人があるか無いかコメントを残す ③(求人があると回答のあった紹介会社へ)個人情報の含まれないレジュメを共有 ④紹介会社から別途 求人票を送ってもらう ⑤求職者応募同意のもと、メールで正式な求職者のレジュメを紹介会社へ送付 以上のフローを「WowTalk」を活用し行っています。 ポイントは、スマートフォンやタブレット、パソコンなど、端末を選ばず複雑な操作を介さずに情報を共有・閲覧できることです。やはり、メールだと相互のレスポンスも遅くなってしまいますし、Pマークを取得している弊社では、簡単に情報を一斉メールできないので、社内ポータルの掲示板のように視覚的にもわかりやすく情報共有できるのは大きな利点でした。 導入効果と今後の展望 ・紹介会社間との接点が増え、新規案件創出に結びついた 今は、繋がりのある紹介会社のおよそ3分の1が「WowTalk」利用に賛同し取り入れてくださっています。使い方も使用上のルール以外、説明がいらないぐらい分かりやすい操作性なのでスムーズに導入できています。 「WowTalk」を利用していただいている会社の方が、案件も多く創出できています。たとえば大阪の求職者の方が東京で仕事を探していたケースでは、「WowTalk」のタイムラインをご覧になった東京の紹介会社様が求人案件をご提示し、早いタイミングで求人企業のご紹介に結び付きました。 これまでであれば求職者が大阪の紹介会社様に相談をした場合、東京の案件を保有している紹介会社様を探すか、ご紹介をお断りするしかありませんでした。 「WowTalk」の活用によって、取りこぼしのない紹介が可能になり、成約数も増えています。 また、紹介会社同士、パートナーとして仕事ができるようになり、信頼関係も強まっていると感じます。今後はさらに紹介会社間で求職者の共有ができる「場」に成長させて、紹介会社にとってより有益なサービスにしていきたいです。 SBヒューマンキャピタル株式会社 http://www.softbankhc.co.jp/ 設立:1999年9月 事業内容:転職情報サイトの開発および運営 人材紹介事業、教育関連事業 人材採用特化型マーケティング支援事業 プロスポーツ選手のセカンドキャリア支援事業 地方創生支援事業 代表取締役社長:木崎 秀夫 本社:東京都港区六本木2-4-5 六本木Dスクエア(旧ビル名:興和六本木ビル)3F ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫
農事組合法人吉浦牧場
牧場にもコミュニケーション革命を!「リアルタイムな情報共有で “牛の命”を救える確率が高まる」 【導入の背景・課題】 ■課題1:グループウェア利用時の操作性に課題があった ■課題2:口頭や付箋での情報共有で抜け漏れが発生することがあった ■課題3:外国人スタッフも在籍。言語や専門用語という点で意思疎通に課題があった 【サービス選定のポイント】 ■ 操作性が良く、新しいスタッフの導入教育不要で利用できる点 ■ 写真や動画で牧場の状況をスピーディかつ明確に共有できる点 ■ 個人名も確認できる既読/未読の表示により「送った人が読んだか」を確認できる点 【導入後の効果について】 ■ 「言った/言わない」を防ぎ、コミュニケーションの確実性が向上 ■ 年間700頭産まれる仔牛の分娩対応が迅速かつ正確にできるように ■ 新機能「翻訳機能」で外国人スタッフとのコミュニケーションが円滑化 島根県大田市に本場、広島県世羅郡に分場を構える農事組合法人吉浦牧場(以下、「吉浦牧場」)は、子牛から成牛に育てる「自家育成」を行い、子牛の頃からストレスのない環境で育てあげることにこだわりを持ち、高い品質の生乳を出荷しています。同牧場は、年間13,600トンの生乳を出荷する酪農業を軸に、牛のフンから作った堆肥を利用した野菜づくりをする農業まで、40名ほどのスタッフで手掛けています。 その吉浦牧場の分場、世羅つくし分場では、58haの広大な土地で約1200頭の牛を育成しており、その広大な土地ならではの課題を抱えていました。 牛の体調管理から分娩介助まで、約20名のスタッフが持ち回りで対応しており、迅速なコミュニケーションを図りたいが、最適な解が見出せず悩んでいたといいます。そして、この課題は、時に牛の生命に直結する深刻な課題でもあります。 その解決策の1つとしてコミュニケーションを正確かつ素早く実現できるサービス(ソリューション)の導入を検討してました。 そこで今回、吉浦牧場の理事、世羅つくし分場の場長の田村勇耕 様に酪農の現場における実情や起こりうる課題、そして、ビジネスチャットを導入したことで変化したことについて実際の活用事例を基にお話を伺いました。 1,200頭の牛の育成や管理を約20名のスタッフで対応。情報共有が課題に…… 農事組合法人吉浦牧場 理事 獣医師 田村勇耕 様 ― ワウテック担当者 まず初めに、ビジネスチャットの導入にいたった背景を教えていただけますでしょうか? ― 農事組合法人吉浦牧場 世羅つくし分場 理事 獣医師 田村勇耕 様(以下、「吉浦牧場 田村 様」) 私が場長を務める吉浦牧場 世羅つくし分場では、1,200頭の牛を飼育しています。当牧場では子牛から乳牛や和牛を育てる「自家育成」に取り組んでおり、年間約700頭の子牛が産まれるのです。世羅つくし分場には20名ほどスタッフが在籍しているのですが、牛1頭ずつスタッフが見回りをし、分娩の介助をしています。 少ないメンバーで担っていますが、そのほとんどの業務が“牛の生命”に直結する仕事です。それゆえに、効率的かつ正確な情報共有を行う必要があります。 今までは、私を含む幹部のメンバーでグループウェアを使い、スケジュール管理や情報共有し、それを各スタッフたちに付箋のメモで共有するほかに、分娩などの緊急時には口頭、電話でコミュニケーションを取っていました。しかし、これらの方法では情報の正確な伝達という点で課題に……。 付箋では、全員が必ずしも同じタイミングで目をとおすわけではないですし、確認したかどうかも個別に確認するまではわかりません。さらに、親牛の分娩介助のような業務は複雑で、分娩の段階を言葉だけで伝えきるのが難しいのです。外国人スタッフも働いているため、場内でのコミュニケーションは重要でありながら大きな課題がありました。 そこで、業務コミュニケーションの改善手段として、ビジネスチャットを導入しようという話になったのです。 ― ワウテック担当者 すでに幹部の方たちの間でグループウェアをご利用されていたとのことですが、全スタッフ向けにビジネスチャットを検討したのはどのような理由があるのでしょうか? ― 吉浦牧場 田村 様 グループウェアは、スケジュール管理やファイル共有、グループに向けた業務共有という点で高機能で優れていたのですが、チャット機能が少し使いづらいなと感じていました。 分娩や怪我や病気の緊急対応など、牛の命を守るために一刻を争うような状況において、“連絡が取れない”ということは避けなければなりません。 そこで、リアルタイムでのコミュニケーションという観点において、グループウェアよりもビジネスチャットの方がメリットが大きいと感じたのです。 ― ワウテック担当者 実際にビジネスチャットを現在利用されていて、そのあたりはいかがでしょうか。 ― 吉浦牧場 田村 様 コミュニケーションの即時性やスピード感が、ビジネスチャットの強みの1つだ!というのを、まさに体感しています。なので、グループウェアも維持しつつ、スタッフとのコミュニケーションはビジネスチャット、というように使い分けようという判断に結果的になりました。 また、それと平行して導入を決めたのが、スマートフォンで利用できる農業管理ツールです。当牧場では酪農のほか、牛のフンを活用し堆肥を作り農場運営もしています。そこで、作物の育成記録や圃場の状況管理ができるツールが業務効率化を行う上で適していると判断しました。 酪農ではビジネスチャットを。そして、農業では農場管理ツールというように、業務によってもツールの使い分けを行うことにしました。 テキストだけでなく写真や動画で現場の状況を正確に伝達できることが導入の決め手に ― ワウテック担当者 弊社のビジネスチャットをお選びいただいた決め手はどこにあるのでしょうか? ― 吉浦牧場 田村 様 上記でお話したように、ビジネスチャットの導入を検討しているタイミングで、当牧場のスタッフが営業担当さんにお声がけ頂きました。 現在、普及している個人向けのチャットアプリと近い操作性で誰でも簡単に利用でき、写真や動画をチャットで共有でき、既読と未読がひと目で把握できるというニーズを満たしていることで、「これは良いね」という話になったんです。 ― ワウテック担当者 基本的なチャット機能を備えていることが決め手の要因とのことですが、他社のサービスなど合わせて検討することはございましたか? ― 吉浦牧場 田村 様 個人向けチャットアプリや、そのアカウントをビジネス版として紐付けられるサービスも候補には挙がりました。 こうしたサービスは酪農業界でも利用している事例を見聞きはしていたのですが、そもそも私自身が個人向けアプリを利用していなかったため、むしろハードルに感じました。 WowTalkの場合は個人のアカウントと紐付ける必要もなく、責任者が全ての端末のアカウントを発行してそこで管理が行える点が効率的です。先程申し上げたように、酪農と農業でツールの用途も切り分けて使っていきたいと考えていたのでアプリ自体の利便性と、アカウント管理という視点からWowTalkを導入しました。 ― ワウテック担当者 導入当初、「このように使っていきたい」といったサービスへの期待はありましたか? ― 吉浦牧場 田村 様 迅速な情報共有はもちろんのこと、既読/未読が個人名単位で確認できることに期待をしました。口頭や電話、付箋での情報共有では、誰にどこまで情報が行き届いたのか、必ず見て欲しいと思ったメンバーが見てくれているのかをひと目で確認できることで改善できる業務はたくさんあるからです。 冒頭でお話した牛の健康管理や分娩はもちろん、酪農に必要な機器の状況、故障していないかどうかといった安全に業務をすすめる上で欠かせない情報共有を円滑に行えるようになるのではと期待していました。 牛の病気や分娩などの緊急対応時に命を救える確率が向上した ― ワウテック担当者 ビジネスチャットを導入したことにより業務に変化はありましたでしょうか? ― 吉浦牧場 田村 様 期待どおり、広い牧場内でのコミュニケーションで感じるストレスが大幅に軽減され、情報共有のスピードも明確に向上しました。そして、すべてがテキスト情報として記録されるビジネスチャットだからこそ、伝達後の「言った/言わない」のような齟齬も無くなりました。 伝えたはずなのに、その当事者に伝わっていないと何が起こるのか。 例えば、それが親牛の分娩の途中で起きたとします。分娩のステージによって、情報の伝達ができず、たった数分の対応が遅れることにより、親牛や子牛を死なせてしまうこともあります。牛1頭あたりの経営上の影響というのは非常に大きく、牛を健康に育てることは経営に直結します。 だからこそ、情報の抜けや漏れを防ぐことが実現できるというのは非常に大きなメリットなのです。 ― ワウテック担当者 外国のスタッフの方もいらっしゃるとのお話でしたが、日本語のコミュニケーションも円滑に取れていますか? ― 吉浦牧場 田村 様 外国人研修制度やエンジニアで来日する外国人は、日常会話レベルの日本語が理解できたり、日本語の勉強を続けながら働いているため基本的には日本語で問題無い場合がほとんどです。とはいえ、急ぎの連絡など日本語よりも英語のほうが素早いということから英語のコミュニケーションを行うこともあります。 当牧場がWowTalkを導入した後に追加された「翻訳機能」がありますよね。導入後に思わぬ驚きというか、ニーズにマッチした機能が追加されたため早速活用しています。スタッフが利用している端末も合わせて標準で自動翻訳に設定しています。機械翻訳なので日本語と英語が交じる場合や専門用語など特殊な単語の翻訳は難しい場合もありますが、ニュアンスを汲み取れることにより、以前よりも格段にコミュニケーションが取りやすくなりました。 ― ワウテック担当者 スタッフの国籍問わず、コミュニケーションが円滑に取れるようになったのですね。 ― 吉浦牧場 田村 様 そうですね。まだ完璧というわけではないですが、外国人スタッフもスタンプを使ってカジュアルなコミュニケーションをしてくれるようになり、マネジメントをする立場としてもそうした言語の壁を超えて活発にコミュニケーションできるのは純粋に嬉しいなと感じています。 通常は業務連絡で絵文字やスタンプのようなカジュアルなやり取りって抵抗あると思うんですけど、「ありがとう」や「お疲れ様」「この仕事の対応を終えました」などスタンプで気軽に送ると、チームとして明るくなったなあとホッとします。なので何気ないコミュニケーションという意味でも効果はあるのかなと思いますね。 スタッフ全員が牧場の状況を確認できることにより経験問わず情報のキャッチアップが可能に ― ワウテック担当者 そのほか、当初想定していなかったビジネスチャットの活用法などありますか? ― 吉浦牧場 田村 様 先ほど「現場の状況をテキストや写真、動画で正確に伝えられること」を想定して導入し、期待通りの効果が出ているというお話をしましたが、実はそれに加えて良かったと感じるポイントがありました。 それが "情報を時系列で追える" ため、誰でも情報の格差無く、常に見られるということです。 私はよく吉浦牧場の本場(島根県)へ出張することもあり、業務時間の中でつくし分場を離れている時間があります。そうした状況でも常につくし分場の状況がビジネスチャットを通して把握でき、指示出しまで完結することもあります。 それだけではなく、牧場に入社するスタッフの多くは、酪農や農業が未経験で入り仕事をしながら学ぶ機会がたくさんあります。広大な牧場で人員も限られているため、一人ひとりに研修するということも難しいのですが、ビジネスチャットで常に牧場の状況や対応の流れをリアルタイムで知ることができるため、未経験でも情報のキャッチアップが早くなりました。 専門用語がわからなくても、「この写真のような状況になったらこのように対応する」「牛の分娩の段階でこういった状況になったらすぐに介助が必要」そうした流れを掴むことができます。 今まで先輩たちの知見は経験を通して学ぶというのが業界的には常識とされていましたが、このように言語や写真データで残すことによって、そうした従来の文化を改善していくことにつながると思っています。 ― ワウテック担当者 吉浦牧場様ではビジネスチャット、農場管理ツールなど積極的にIT活用を進めてらっしゃる印象があります。最後に、今後これらのツール活用によって目指していることを教えていただけますでしょうか。 ― 吉浦牧場 田村 様 酪農や農業のような一次産業の業界は、高齢化が著しく、かつ若手の人材不足という大きな課題があります。経験や専門知識、体力を使うハードな仕事でもあるのでなかなか簡単に改善できるというものでもありません。ただ、国内における酪農や農業というのは無くてはならない存在です。 例えば、日本で酪農がなくなれば、生乳が市場から減ってしまいます。そうなると、海外から粉末にしたミルクを輸入し水に溶かすという手段になります。でも、日本の消費者は味覚に敏感なので満足してもらえないんじゃないかと思います。また、酪農王国と呼ばれる北海道でも人材不足が叫ばれています。 今までのやり方を続ければ、間違いなく生き残ることは難しいんですよね。なので、積極的にITツールを活用したり、AIやセンサー、IoTといった先進的な技術を取り入れて少数精鋭で牛の育成から搾乳、品質管理といったところを手掛けることを考えることが重要だと思っています。 ビジネスチャットは場内で働く少数精鋭のスタッフで効率的に確実に連絡を取り合う手段であり、情報を可視化して蓄積するツールとしてとても重宝しています。それに加えて業界に特化したツールも活用することで、新しい酪農や農業の仕組みを作って生き残っていきたいと強く思っています。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 農事組合法人 吉浦牧場 代表理事(牧場長):田村雅登 事業内容:酪農業・野菜 住所:広島県世羅郡世羅町大字津口810番地(農事組合法人 吉浦牧場世羅つくし分場) URL:http://www.yoshiurabokujo.or.jp/index.html 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫
株式会社コンヴァノ
株式会社コンヴァノは年間40万人のお客様がご来店される、高品質なジェルネイルをリーズナブルに提供するネイルサロン「FASTNAIL(ファストネイル)」やネイル・ハンドケア商品のブランド「Legaly」を展開し、価値あるライフスタイルの創造とネイルサービスの普及に寄与されています。 今回は、店舗との情報共有や営業モチベーションアップにビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を活用していただいている同社 執行役員 島谷様、営業部 平根様、松島様にインタビューさせていただきました。 導入のきっかけ ■ポイント ・部署や店舗間のコミュニケーションをもっと身近にタイムリーにしたい ・店舗でのいい事例の共有をもっと簡単にしたい ・個人のSNSでの業務連絡にはハードルがあった ―WowTalk導入のきっかけについて教えてください。 20代、30代のメンバーは携帯でやり取りすることが少ないので、入社時にメールアドレスを書いてもらうものの実際にメールを送っても届かないことが多くありました。営業担当はLINEを使っているというのが主流になりつつありましたが、なかなか個人のためのSNSで全員と連絡先を交換するというのも難易度が高く、WowTalkを導入しました。 ―個人の連絡先を交換するハードルは他にもありましたか? 正直、退職してしまった方がグループに残ってしまう状態には気まずさがありました。(業務の内容が含まれるので)仲が悪くなった訳でもないのですが仕方なくブロックせざるを得ませんでした。 また、営業部は店舗に行ったときに直接LINEを交換しようと言えるものの、本社の社員から一店舗スタッフに「LINE教えてよ」というハードルは少し高く感じていました。 ―今まで店舗のスタッフの方と直接お話しする機会は無かったんですか? (本社と)店舗の場所が違うので、行けば話せるものの毎日行ける訳ではないので、それを埋めるという意味でも良いかなと思いました。 WowTalkを選んだ理由 ■ポイント ・価格感と使い勝手がWowTalk選定の決め手 ―選定の時のお話をお聞かせください。 他にも数社とジャンルが違うサービスでは社員間で評価を送り合うようなSNS等で悩んでいましたが、最終的にはお値段感と使い勝手という理由からWowTalkに決まりました。 ■活用方法と導入効果 ・営業コンペの速報でモチベーションアップ ・店長研修グループで研修内容を定着化 ―WowTalkを導入したことで店舗の皆様とのコミュニケーションは変わりましたか? コミュニケーションが取りやすくなりましたね。営業部では毎月物品販売などのコンペティションを行っていますので当月の進捗や結果を速報として伝えられたり、店舗を回る際に「このスタッフはこういうキャラクターなんだよ。」というような情報をシェアしたり、伝達の速度が速くなりました。 ―営業コンペの速報は面白いですね。 個人のランキングなどはみんな興味を持って見るので、朝一番で情報が届くのはモチベーションにも繋がっているかなと思います。 ―その他にはどのような使い方がありますか? サロンの店長研修について毎日やり取りがあるので日々の連携をWowTalkで取っています。各期ごとに同期がいるので同期ごとのグループや、店舗への配属時期によってグループ作成して事務連絡をしています。 また、代表が直接「こんなことあるよ」というインフォメーションを送ったり、毎朝店舗で話す内容の共有をタイムラインで行ったりとストレートにメッセージが届く環境ができています。 ―WowTalk導入前後で何か変わったことはありますか? 営業部ではコミュニケーションがかなり重要という話は以前からあったものの、店舗を回るスピードが違うので月初に回る店舗と月末に回る店舗では当月のアクション・方向性についての情報に開きがありました。成功事例などを伝えるツールがなかなかなかったので、スピーディに事例を共有できるという点は良かったですね。 研修では学習内容の定着に進みました。研修で学んだ内容は一回では覚えられないですし、手もとに書き残した内容も理解が進んでいないとあまり意味がありません。LINEなどでは文書ファイルのやり取りが難しいのですが、WowTalkでグループを作ってパワーポイントを共有すると、それを見た受講者が「自分でなんとかやってみよう」という気持ちになるのですごく助かっています。便利になりました。 今後の活用方法 ■ポイント ・本社‐店舗の垣根を低くして「フラットな文化」を作りたい ・スタッフのモチベーションのケアに活用したい ―WowTalkを将来的にどう活用していきたいですか? 導入したきっかけを作った立場としては、もっと「フラットな文化になると良いな」と。本社と店舗の垣根を低くするつもりでやっているので、気軽に会話してくれるような文化になってくれればと思っています。そういう意味だと褒め合う文化が作れるような機能が欲しいですね。 ―面白い機能ですね。その他はいかがでしょうか? スタッフのモチベーションを向上させて、離職率を低くするような使い方はしていきたいです。やり取り、立ち上げた回数などによってアプリ側からポエムとか言葉を投げかけてみても面白いかもしれないですね。 ―やり取りされたメッセージの言語解析は今流行っている領域ですね。今後、開発を検討させてください! 株式会社コンヴァノ http://www.convano.com/ 設立:2007年4月 事業内容:ネイルサロンの運営、ネイル・ハンドケア商品の販売・プロデュース 代表取締役社長・CEO:鈴木 明 本社:東京都渋谷区桜丘町22-14 ※このページ上の各情報は2017年5月時点のものです 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら 毎週配信!メルマガ登録はこちら
詳細はこちら≫株式会社ミリオンオークス(プロケアネイル Nail&Eyelash )
ネイルの作業は集中力勝負! 手を止めることなく、タイムリーな情報共有が可能に 『Professionalな技術を提供し、心も指先もCareするNail Salon』それが株式会社ミリオンオークスが展開するネイル&アイラッシュブランド「プロケアネイル」の名前の由来です。お客様へネイルだけではなく心のケアもできるよう、コミュニケーションとスキンシップをもって心のこもったサービスを提供しています。 2014年、ネイルサロンに通う女性は女性全体の2割程度という調査結果もあり、気軽に通えて値段も時間もかからない新コンセプトブランド「シンプリーNail&Eyelash 」を立ち上げました。 今回は、スタッフ間のタイムリーな情報共有にビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた経緯と、活用法、今後の展開について株式会社ミリオンオークス 播磨陽子様にインタビューさせていただきました。 導入前の課題 「チャットアプリは便利ではあるけど・・・」 ・新しい情報を常にキャッチできるようにしたい ・プライベートの連絡と混同させたくない ネイル業界はファッション業界と同じでデザインの流行がとても激しく変わるので、スタッフ皆で常にキャッチアップする必要があります。 しかし、スタッフ間の連絡には基本電話しか使用しておらず、作業中には電話は取ることが出来ないので細かな情報は店舗に行ってから初めてキャッチする状況でした。 無料チャットアプリLINEが普及してからは、そういった課題が解消できるので自然発生的にグループを作ってやりとりしていましたが、スタッフからプライベートと業務を切り分けたいという声が結構あがってきたんです。 管理の立場からも誤送信のリスクも感じていましたし、業務用ツールを探すしかないな、と。 WowTalkを選んだ理由 「移行もスムーズでした」 ・業務連絡はワウトーク、にすることで誤送信を防止 ・LINEからの移行も違和感の無い操作性 ワウトークは「業務用チャット」と検索する中でたどり着いたのですが、トライアルを利用して問題も無かったので、そのまま導入しました。現在5店舗のスタッフで50IDを利用しています。 主にスタッフの私用スマートフォンにアプリを入れてもらい使っていますが、問題点としてあがっていた「プライベートとの切り分け」がしっかりできる上、これまで使用していたLINEと同じような操作性なので問題なくワウトークに移行することができました。スタッフ全員に配布できる価格帯も選んだ決め手のひとつです。 活用方法と導入効果 「お客様へのサービス向上にも繋がっています」 ・写真を共有し流行のデザインをいつでもキャッチアップ ・些細な連絡も気軽に発信、毎日全体で朝礼が行えるイメージ ・ワウトーク内で事前に議題を共有!店長会議をより有意義な時間に ワウトークは、手が空いたときにすぐ内容をチェックできるのが良いですね。 基本的に、店舗の電話はお客様からの予約やお問い合わせ連絡に優先させたいので、スタッフ間のやりとりはワウトークでするようにしています。 使い方は、写真をトークで共有し合うことが多いです。 たとえば、メディア掲載向けに作るアートのデザインや色確認なども、写真を送付するだけですぐに伝えることができるので、デザインが被らないようになど細かい指示を出すことも出来ます。 トークはリアルタイムに連絡が取り合える点は良いですが、情報が流れて行ってしまうので、決まった事項はタイムライン(共有機能)に掲載するよう、用途により使い分けています。 また、クレームなど重要な報告が合った際の対応や進捗確認にも使っています。セキュリティ面でも誤送信の心配がないので、このようなセンシティブな案件でも安心してすぐ報告出来ます。 ほかにも、店舗ごとのアイディアを共有しています。オシボリを出したいとか、お茶を出すタイミングなど。些細なことも連絡し合えるので朝礼がワウトーク内でできるイメージです。タイムリーに情報をキャッチし共有することでお客様へのサービス向上にも繋がっています。 各店舗の店長が集まる会議も月1ペースで開催していますが、毎日やりとりするワウトークから議題を吸い上げて会議に挑めるので、以前よりも有意義な会議内容になりました。 今後の展望 「スタッフが集中して向き合える環境を作り出せています」 ・スタッフが集中してお客様と向き合える環境づくり ・あらゆるお客様に気軽にネイルを楽しんでもらえる提案をしたい もともと、私自身CA(客室乗務員)を職業としていたのですが、「サービス向上のため、CAの経験を活かしてスタッフにマナーを教えてもらえないか」と代表を務める姉から話があり、右も左もわからないネイルというビジネスに足を踏み入れました。 ネイルは、お客様とスタッフが1対1で、長めの時間を過ごすお仕事です。より親密に向き合い、コミュニケーション能力が必要で、指先だけではなく心もケアするサービス業だと認識しています。 ネイリストの仕事は、集中力と思った以上に体力のいる仕事です。 シンプリー/プロケアネイル共に、スタッフの体の負担も考慮し、業務時間内に先輩スタッフによる実技研修を行い、スタッフ全体で技術向上できるよう取り組んでいますが、技術面だけではなく今回、ワウトークを導入したことにより、お客様との接客作業中にもスタッフが集中して向き合える環境を作り出せていると感じています。 ここ数年は、インターネットの発達で、よりお客様に気軽に来ていただけるような提案がしやすくなっていると思います。しかしながら、まだネイルサロンに通われているのが女性の2割という衝撃的な調査報告もあるので、敷居が高くて入れないと思われているお客様にも来ていただけるネイルサロンを目指していきます。 株式会社ミリオンオークス(プロケアネイル) http://www.procarenail.co.jp/ 事業内容: ・ネイルサロン、アイラッシュサロンの運営 ・米国ネイルブランド ヤングネイルズ社の日本総代理店 ・ヤングネイルズ社の製品開発 代表:播磨明子 所在地:東京都渋谷区神宮前6-23-11 パークサイドハイツ401 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫
株式会社ixrea
ITツールを積極的に導入!建築業界に新たな流れを作り出すixreaのビジネスチャット活用法とは?! 【導入の背景・課題】 ■課題1:個人向けSNSを活用していたが公私の区別が付きづらく課題に ■課題2:機能と使用感のバランスの取れた法人向けツールに巡り会えなかった ■課題3:業界として紙の図面やFAXなどアナログ文化が根強い 【サービス選定のポイント】 ■ 用途が「法人」に特化しているツールである点 ■ シンプルなトークとタスク管理など複数の機能を兼ね備えている点 ■ 打ち合わせの合間などにデバイス問わず迅速にチェックできる点 【導入後の効果について】 ■ 図面の確認や修正などがペーパーレスで迅速にできる ■ 社内に届く郵便物などを全社員にスムーズに周知 ■ 勤怠管理など実業務外の細かな連絡に活用 2020年目前、近年の建設業界は大規模な再開発など、活況を呈しています。 2019年度の建設業界の投資規模は、政府投資と民間投資を合わせると62兆円規模(前年度比3.4%増)というデータ(※1)からもその好景気ぶりは明らかです。 しかし、市場として盛り上がりを見せる一方で、その背景に深刻な人材不足が課題となっています。建築業界は設計や建設、設備など様々な分野の高度な専門家で成り立つ業界であるため、若手人材の確保や育成が難しく、かつ人材の流出も考えられるためです。 そうした環境の中、建築業界に新しい流れを生み出そうと取り組んでいる一級建築士事務所が鹿児島に在ります。それが、株式会社ixrea(イクシリア|以下、「ixrea」)です。 ixreaは、「I × realization(実現)」「I × re-architecture(建築)」「I × re-art(アート)」「I × reactivate(活性化)」という4つの「i × rea」を企業のコンセプトとし、建築業界に新しい価値提供を目指し建物の設計から企画、資産活用の提案までをワンストップで行う建築のプロフェッショナル集団です。 従業員数7名という少数精鋭でありながらITツールを効率的に活用し、設計図面のペーパーレス化など業界としても先進的な取り組みを行っています。そこで、社内コミュニケーションの円滑化、社内業務効率化という観点からビジネスチャットに着目し、WowTalkの導入にいたります。 今回のインタビューでは、ixreaがビジネスチャットを導入した背景やその活用方法のほか、建築業界として目指していることについて、代表取締役であり一級建築士の吉田浩司 様にお話を伺いました。 ※1:令和元年度 建設投資見通し 概要 - 国土交通省 公私の区別を明確にするため、個人向けSNSからビジネスチャットへ 株式会社ixrea 代表取締役 吉田浩司 様 ― ワウテック担当者 まず初めに、ビジネスチャット導入以前のコミュニケーション方法等について教えていただけますでしょうか? ― 株式会社ixrea 代表取締役 吉田 浩司(以下、「ixrea 吉田 様」) 弊社は、建物の設計や規格を行う一級建築士事務所なので、図面データを業務で取り扱うことが多く、社内のやり取りでは個人向けのチャットサービスを利用していました。 メンバー間でお互いにデータを共有し、テキストでフィードバックするという用途としては問題は無かったのですが、公私との区別を付けるため「仕事専用」のサービスを検討し始めました。 ― ワウテック担当者 もともと個人向けチャットサービスをご利用されていたとのことですが、業界としても一般的なのでしょうか? ― ixrea 吉田 様 いえ、業界としては図面データは紙に印刷することが主流ですし、お客様とのやり取りに関しても郵送やFAXが未だに多いと思います。建築業界全体としてはIT化が進んでいる分野ももちろんありますが、設計に関しては“紙信仰”は根強くあると感じています。 例えば、打ち合わせ先に紙のデータを印刷して持っていって、ペンで修正を入れて持ち帰ってデータで直すといったこともあるんです。でも、それって明らかに非効率ですよね。そこで、弊社では、社内での図面のやり取りはITツールを使い、打ち合わせ先ではiPadなどを活用してPDFデータに直接書き込むというスタンスを取っています。 ― ワウテック担当者 吉田様の考え方として積極的にITツールの活用を進めてるのですね。ビジネスチャットを選定する際に意識されたことはありますでしょうか? ― ixrea 吉田 様 個人向けチャットサービスで「この機能が物足りないな」と感じていたものを補う機能を備えているかどうかを意識して選定しました。 例えば、タスク管理やスケジュール管理など、通常業務に関わることを1つのサービスに集約できることが理想です。 選定する中で、グループウェアのような多機能なサービスも検討したのですが、機能が複雑すぎたり、UIが少し古臭く感じたりすることもあり、導入にはいたりませんでした。 図面データのやり取りから全社共有までビジネスチャットを活用 ― ワウテック担当者 ビジネスチャットを選定される中でWowTalkを導入いただいた決め手はどこにあったのでしょうか? ― ixrea 吉田 様 先程お話した多機能なグループウェアのほかにも、個人向けチャットサービスを提供している企業の「法人版サービス」も候補にありました。 しかしながら、トークの利便性は高いものの、ビジネスツールとしての機能が貧弱に感じたため導入にいたりませんでした。 そこで、個人向けチャットサービスのような使用感を保ちつつ、タスク管理などの機能を備えているWowTalkが候補に上がりました。社内に限定したやり取りに特化しており、PCやスマートフォン、タブレットなど、端末問わず、簡単に使える点も導入の決め手となった1つです。 ― ワウテック担当者 現在はどのようにビジネスチャットを活用されているのでしょうか? ― ixrea 吉田 様 WowTalkは社内の業務連絡全般に利用しています。図面データのやり取りはもちろんのこと、社内イベントの周知、郵便物が届いた際の連絡などで利用しています。 弊社は、鹿児島の本社の他に、福岡県と東京都にサテライトオフィスを構えているのですが、離れた拠点のメンバーとのコミュニケーションにも活用しています。プロジェクトごとにグループを作って業務連絡なども円滑に行えています。 ただ、外部のクライアントとのやり取りに関してはWowTalkでは行っておらず、他社のビジネスチャットやSNSを利用して使い分けを行っています。 ― ワウテック担当者 WowTalkの運用ルールなどはありますでしょうか? ― ixrea 吉田 様 厳格なルールなどは設けていないのですが、基本的には会社支給の端末でWowTalkを利用するという目的で導入しました。 退勤後や休日に何か思いついた際、とりあえず送っておくことができるのがビジネスチャットのメリットでは在ると思うのですが、送られてきた側としては、あまり良い気分はしないですし、そこは明確に切り分けたいという思いがあります。 また、当社はベーシックプラン(※)を契約しているため、ファイルの保存期間が30日間と限られています。そのため、中長期のプロジェクトで利用するファイルや図面データに関してはダウンロードをしておくというのがルールになっています。 ※:WowTalkは2019年10月1日にプラン改定を行いました。現在のシンプル・スタンダードプランに該当するプランです 業務効率を最適化!お客様に最高の価値を提供できるようIT化を推進! ― ワウテック担当者 WowTalkをお使いいただく中で得られた業務上のメリットや効果などはありましたでしょうか? ― ixrea 吉田 様 私たちは少数精鋭の設計事務所ということもあり、メンバーそれぞれがお客様先に訪問していたり、遠方へ出張していたりする機会が多くあります。外出先の打ち合わせ中に急ぎの連絡があったとしても、電話はできませんよね。 そこで、WowTalkのような簡単な操作性のビジネスチャットであれば、打ち合わせの合間に返事をしたり、本社のメンバーと連絡を取り合えたりするので、社内外どこに居てもプロジェクトの進行状況が把握できるのはメリットだと感じました。 全社に向けての周知も現在はトークで全員のグループを作って行っています。以前は共有を使ったこともあるのですが、機能として独立しているがゆえに社内の文化としてなじまず現在はあまり利用していません。ただ、このように組織の文化に合わせて自由に使い分けができる余地があるというのは良いと思います。 ― ワウテック担当者 そのほか、何か別の用途でご利用されているケースなどはありますでしょうか? ― ixrea 吉田 様 設計という業界の中でも弊社ならではというのが、やはり冒頭でも述べたとおり図面データをメンバー同士で直接やりとりする場としてWowTalkを活用していることですね。 お客様とのやり取りの中で紙のやり取りが発生することもありますが、社内ではペーパーレス化を進める要素として活躍しています。 また、勤怠連絡などのメンバー単位での細かな共有や連絡用途としてもトークを活用しています。 建築業界としても先進的な事例に。ixreaが今後目指すものとは ― ワウテック担当者 業務フローのIT化のように、業界としても先進的な取り組みをされているんですね。 ― ixrea 吉田 様 そう思います。建設業界は現在非常に忙しい時期なのですが、新たに建築士を目指す人も減っており、高齢化が進んでいる業界でもあります。若手はどうしても“引く手あまた”な状態でして、私たちのような少数精鋭の事務所だと求人も難しいという現実があります。 そこで、ITツールを積極的に活用し、サテライトオフィスを構えることで鹿児島から離れた場所で働く人材に出会える機会も増えます。特に東京で働いている人材のほうが、こうしたIT化に対して敏感ですし、優秀な人を採用するキッカケになっているように思います。 ITツールのメリットは人材の確保という点だけではなく、少数精鋭で業務効率を最大化するためという点でも大いに役立ちます。図面データのやり取りだけでなく、様々なものをIT化、クラウド化することでリアルタイムで情報のやり取りができますし、何よりムダなコストも抑えることができるからです。 ― ワウテック担当者 こういったITツールの活用をはじめ、業界をより良くするために今後目指していることなどはありますか? ― ixrea 吉田 様 「業界として」という点で言えば、「建築確認申請」という建物の図面を行政がチェックするというプロセスがあります。 この申請には、図面を紙に印刷して押印して、修正があれば訂正印を押してというアナログなやり取りを行うのが従来の方法です。 近年、東京ではBIM(Building Information Modeling)と呼ばれる、設計をはじめとした工程の情報をデータ化するためのワークフローを用いた、電子データ申請の風潮が生まれつつあります。実は、弊社は東京以外で初めて電子申請を行った事例にもなりました。 こうしたワークフローによって行政への申請もペーパーレスでIT化できることにより、働く地域や場所、時間を問わずにできるようになり、実際に私たちも便利になったと感じています。企業としてリモートワークをより推進できるキッカケにもなりますし、出張中のメンバーが迅速に対応することも可能になるため格段に業務効率化が進みます。これは、自社だけではなく、お客様にとっても大きなメリットになります。 IT化を進めることによる手応えを感じているため、ビジネスチャットのみならず、バックオフィス業務から社内のストレージ、名刺管理ツールまで、業務が円滑に進むものであれば積極的に導入して活用を進めていきたいと考えています。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 株式会社ixrea 代表取締役:吉田浩司 事業内容: ・建物の企画、コンサルティング、設計および監理 ・建物の保守、管理および総合マネジメント業務 ・不動産活用に関するコンサルティング業務 ・不動産の管理、賃貸、売買およびそれらの仲介 ・インテリア用品及びエクステリア用品の企画、製造、販売並びに輸出入 ・各種イベント、セミナー講演会等の企画、制作および運営 住所:鹿児島県鹿児島市荒田1-16-7 e-terrace 303 URL:http://www.ixrea.jp/ 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫鹿島建設株式会社
高層ビルや大規模インフラ建設現場のコミュニケーションにビジネスチャットを活用 【導入の背景・課題】 ■課題1:現場内のコミュニケーション手段が電話かメールなど限定的だった ■課題2:セキュリティの観点から個人向けメッセージアプリの利用を禁止させたい ■課題3:通話はコストと品質を重視しているものの既存のIP電話に課題を持っていた 【サービス選定のポイント】 ■ 若手からベテランまであらゆる従業員が簡単に利用できる操作性 ■ 自社の基準に沿ったセキュリティ性を備えた国産ビジネスチャットツール ■ 現場でのやり取りにストレスを感じさせないファイルの送受信機能や音声通話の品質 【導入後の効果について】 ■ 現場内で、協力会社を含めた間での円滑なコミュニケーションを実現 ■ 現場の状況をその場で共有し実務上の安全性を強化 ■ セキュリティ対策と運用ルールが浸透した 新宿の高層ビル群や東京湾アクアライン、世界最長の吊橋である明石海峡大橋など、多くの人が目にしたことがあるであろう建造物やインフラの建設を手がけた会社、鹿島建設株式会社(以下、「鹿島」)。 鹿島は、江戸後期である1840年(天保11年)に創業した180年の歴史を持つ大手総合建設会社であり、7,686名(2018年3月末現在)の従業員を抱え、全国各地のビルの建設から橋やトンネル、ダムといった交通・生活インフラ、発電所のようなエネルギー施設まで私たちの生活に密接な建造物を手がけています。 そして、それを支えているのが現場の社員や協力会社の方々です。建設現場は、規模の大きいところでは数百〜数千人単位でのチームワークで成り立っており、その上で最重要なのが円滑なコミュニケーションになります。 今回の導入事例では、弊社が提供するビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた鹿島 東京建築支店の建築工事管理部 情報システムグループ グループ長 高橋健一 様、同部の生産推進サポートグループ 為廣愛美 様に、ビジネスチャットの導入背景と建設会社ならではの活用方法について話を伺いました。 建設現場の社員や協力会社の方々のコミュニケーション手段に課題がありビジネスチャットを検討 写真左から、鹿島 東京建築支店 建築工事管理部 情報システムグループ グループ長 高橋健一 様 生産推進サポートグループ 為廣愛美 様 ― ワウテック担当者 まず初めに、WowTalk導入に至った経緯を教えていただけますでしょうか? ― 鹿島 東京建築支店 高橋健一 様(以下、「鹿島 高橋様」) 弊社では支店の社員と各現場の社員、協力会社(鉄骨や内装などの専門の会社)のリーダーである職長がリアルタイムにコミュニケーションを取るために2016年4月にWowTalkを導入しました。 導入前のコミュニケーション方法は、主に電話かメールを利用し、そのほかではMicrosoft Office 365を契約しているのでSkype for Businessを利用していました。 とはいえ、Skype for Businessは鹿島グループの従業員のみと利用を限定していましたし、メールは送信後に相手がすぐに確認できないこともあります。 ― 鹿島 東京建築支店 為廣愛美 様(以下、「鹿島 為廣様 」) 現場の方々の連絡手段は携帯電話が主です。社員だけではなく協力会社の方など外部の方との連携が必要になるため、社員の利用に限定したツールではコミュニケーションが難しいという課題がありました。 また、個人向けのSNS(LINE、Facebookメッセンジャーなど)については、セキュリティの観点から業務での利用を禁止されています。 そこで結果的に、支店の社員と現場の社員、協力会社の方との業務を円滑に進めるツールとして法人向けのチャットサービス、「ビジネスチャット」を導入しようということになりました。 ― ワウテック担当者 実際に検討し始めてからトライアル実施ないし導入まで、どれくらいの期間・時間がかかったのでしょうか? ― 鹿島 高橋様 具体的に「ビジネスチャットを」とサービスを絞って探し始めてから、実際にWowTalkと出会い、その後トライアル実施となるまではそれほど時間はかかっていません。 というのも、弊社の場合、現場ごとに個別で導入しているため、「お試しで入れてみよう」ということが多くありました。少ないID数で導入し、その他の現場に広まっていった形ですね。 実は、当時WowTalk以外のビジネスチャットも検討しており、機能面の比較をしていました。2016年当時は、そもそもビジネスチャットのサービス自体が国内でもそれほど種類が多くなかったことも1つですし、WowTalkが様々な面でも先行していたというのも導入背景の1つですね。 ― ワウテック担当者 ちなみに、検討時に機能面を重視されていたとのことですが、具体的にどういった部分を重視し選定されていたのでしょうか? ― 鹿島 高橋様 セキュリティに関する機能が充実しているか否かという点にはこだわりました。個人向けのチャットアプリを禁止していることからもわかるように、情報共有におけるセキュリティ対策は必須でしたし、それに加えて当時は海外のツールもありましたが、日本語で利用できるというのは非常に大きなポイントでした。 “幅広い年齢層の従業員が抵抗なく使える”ことが決め手に ― ワウテック担当者 WowTalkを導入後、どのようなシチュエーションで利用されていますか? ― 鹿島 高橋様 最初は(利用するメンバーを)社員だけにして、各現場での情報共有に利用しました。 ビジネスチャットは、現場にいながらその場で気づいたことを共有できるという使い勝手が良く、徐々に利用範囲を広げていき、現場の社員だけでなく職長にもアカウントを付与しようということになりました。 現場の社員と職長の利用がスタートしてから評判が良く、使いやすいということでその他の現場にもどんどん広がっていきました。 ― ワウテック担当者 利用範囲(現場数)が増えたということですが、その都度、現場に行って操作説明等をされたのですか? ― 鹿島 為廣様 必要に応じて、操作説明等を現場で行いました。 現場には幅広い年齢の方がいらっしゃるのですが、スマートフォンの操作に慣れている若い方はすぐに覚えてくれるので非常にスムーズでしたね。 ― ワウテック担当者 高橋様、為廣様がWowTalkを利用されていて効果的だと感じたことはありますか? ― 鹿島 高橋様 明らかに効果が出たのは情報共有のスピードですね。現場で不具合があれば、その場ですぐに気付くことができる。そういった、細かな情報共有も素早くでき、かつ指示出しもリアルタイムで行えます。 ― 鹿島 為廣様 例えば現場の業務の中で、現場を巡回し、危険な状態になっている場所を見つけたら是正の指示をすることがあります。メールだとどうしても確認までに時間がかかってしまったり、情報伝達の抜け漏れにつながったりすることも考えられます。 その点、WowTalkであれば、現場の写真と説明を添えてリアルタイムに状況を伝達することができます。また、関係者をグループ化して一斉に通知できるため、個別連絡をしなくとも情報共有ができ、既読通知によって担当者が読んだのか、ひと目でわかる点に効果を感じました。グループ内であってもメンバーごとに既読・未読がわかるため情報共有が円滑になったんです。 ビジネスチャット導入によって時間を有効活用できるようになりました。 ITスタッフを現場に派遣!WowTalkを活用したサポート体制も構築 ― ワウテック担当者 ちなみに、各現場と(東京建築)支店間でのコミュニケーションについてお聞かせください。 ― 鹿島 高橋様 大規模な現場には「ITスタッフを支店から派遣する」形で常駐させているんです。つまり、支店のWowTalkアカウントの中に、情報システム部門と現場に常駐しているITスタッフでグループを作成し、支店と現場の連絡網として機能しています。これは非常に役に立っていて、現場で発生するトラブル等についての情報連携をWowTalkを通じてリアルタイムに行っています。 例えば、「今このシステムに不具合が発生しています」という報告が現場から上がれば、すぐに解決策を提示できるほか、その他の現場のITスタッフも確認しているので類似するトラブルの対処法を「自分たちは以前こうやって解決しました」と共有し合える仕組みです。 ファイルのダウンロード制限をルール化することで異なる現場のセキュリティリスクに対応 ― ワウテック担当者 現場単位でWowTalkのアカウントを作成し、柔軟にご活用いただいるかと思うのですが、その中でセキュリティ対策はどのように行っているのでしょうか? ― 鹿島 為廣様 例えば、支店のWowTalkアカウントでは、添付ファイルを受信した際、端末上にそのファイルをダウンロードできないように制限を設けています。それは、現場においても同様で社員や職長であっても利用している端末上にファイルをダウンロードできない制限を設定しています。 ― ワウテック担当者 なぜ端末上へのダウンロードに制限を設けているのでしょうか? ― 鹿島 為廣様 万が一、従業員がスマートフォンを紛失した場合の情報漏えいを防ぐためです。クラウド上だけでのやり取りであれば、紛失に気づいた時点で管理者側でアカウントを停止することできます。そういったリスクを最小限にするためにダウンロードを制限しています。 ― ワウテック担当者 それでは最後の質問です。鹿島 東京建築支店では、今後WowTalkをどのような方向で活用していきたいとお考えでしょうか。 ― 鹿島 高橋様 コミュニケーションの効率化という点でこれまで活用してきました。今後は、社内の問い合わせの自動化に向けて、チャットボットのようなシステムと連携させ、FAQ的な用途で活用できればと考えています。バックオフィス業務や専門的な業務では知見を持つ人に問い合わせが集中します。 その多くは「よくある相談」のようなものなので、データベースとして蓄積された知見を自動的に回答できるようになれば、対応にかかる工数を削減できる点に期待しています。 「その分野に詳しいのは、人でなければならないのか?機械が知見を蓄積できないのだろうか?」と常々感じており、そういったものをチャットボットに置き換えられればさらなる生産性向上に役立てられるのではないかと思います。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 https://www.kajima.co.jp/ 鹿島建設株式会社(KAJIMA CORPORATION) 代表取締役社長:押味 至一 事業内容:建設事業、開発事業、設計・エンジニアリング事業ほか 住所:〒107-8477 東京都港区元赤坂1-3-8 KTビル(東京建築支店) TEL:03-6838-0144 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫清水建設株式会社(後編)
大規模導入実績と営業×開発×サポートが一体という安心感 【導入の背景・課題】 ■ 作業現場をはじめ、本来の業務に関係のない”ムダな作業工数”の削減 ■ その上で全社員に配布されたiPadの利用率を高めたい ■ 既存の社内システムの機能と重複しないiPadの利用促進につながるサービス導入を検討 【サービス選定のポイント】 ■ 誰でも利用できる「直感的な操作性」と「導入教育が不要」という使いやすさ ■ 他社サービスでは厳しいとされた「数万アカウント」という大規模導入実績 ■ ユーザーを第一に考えるワウテックの社風と「営業×開発×サポート」が一体という強み 【導入後に感じたサービスの魅力】 ■ 普段の業務における工数のムダを大幅削減!業務効率アップに貢献 ■ 全社導入で数万アカウントを導入しても安心して利用できるセキュリティー環境 ■ 常にユーザーに寄り添い、解決に導いてくれる手厚いサポート力 清水建設株式会社(以下、清水建設)は、創業以来、200年の歴史を誇る大手総合建設会社です。 清水建設は、建設業界において売上高・従業員数において国内トップクラスを誇り、120年以上にわたって日本の伝統芸能を伝え続けてきた「歌舞伎座」や日本最古の歴史書・古事記にもその創建が記されている日本を代表する古社「出雲大社」等の施工実績を持つなど、"伝統的な信条・価値・品質"という点を大切にしています。 さらに、コーポレートメッセージ「子どもたちに誇れるしごとを。」にも込められているように、社会に恥じない、専門家として誇れる「次の世代、次の時代につなぐ」という意味で、誠実さと強い責任感をもって一つひとつの業務に向き合っています。 今回は、2018年6月に先行して公開した事例インタビュー前編に続き、清水建設が弊社のビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を全社導入した経緯や利用状況、どのような点で課題解決に貢献しているのか、という点について伺ったインタビューの続編をお送りします。 ■ 参考記事の紹介 導入事例:清水建設株式会社(前編)「"数万IDの利用実績” ”直感的な操作性”が全社導入の決め手」 https://www.wowtalk.jp/case/shimz_first.html ― ワウテック株式会社(以下、ワウテック担当者) 「全社導入に向けて数万アカウントの利用実績が強みだった」ということですが、具体的にその理由を教えていただけますでしょうか。 ― 清水建設 宮下様 理由は2つあります。1つは、全社導入となると20,000アカウント以上契約することは見えてましたし、その上でのセキュリティ面などを気にしてました。わかりやすくいえば、アクセスが集中したときでも回線が落ちることなく、セキュアな状態を保てること、そしてメッセージやファイル(データ)送信が問題なくできるのか、ということです。 ― 清水建設 渡邊様 その点において、すでに実績をもっていたサービスがWowTalkでした。他の検討していたサービスは「部署単位での導入実績」を持つものの、当時は最大でも数千アカウントでの利用実績が最大ということでした。そのため、すでに数万アカウントの利用実績があるというのは安心材料でした。 ― 清水建設 赤木様 外部の方にもアカウントを付与しようと考えていたため、ユーザーの誰もが全機能を使え、誰とでもコミュニケーションが取れる状態、つまり個人利用している無償ソフトと大差がなくなってしまう状態というのは避けたいと考えてました。 ― 清水建設 宮下様 まさにそれがもう1つの理由です。仮にゲストユーザーという考え方で外部の方を招待しても、ある程度セキュリティを担保したいという思いがありました。決められたメンバーのみが(やり取りに)参加できるようにする”パーティション機能”がWowTalkには搭載されていて、そういう利用者目線で細かい機能があるところも導入に至った理由の1つでした。 ※パーティション機能:組織内のセキュリティやプライバシー担保のため、ユーザーが閲覧・連絡できる「メンバー」の表示を自分の所属部門のみとするか、全社員表示可能とするか設定が可能 ― 清水建設 谷部様 導入する企業のポリシーに合わせて、最適な使い方ができるところは非常に便利ですよね。 ― 清水建設 渡邊様 あとはサポート力です。実際にあった話をすると、現場で最も使われている機能の1つに「画像への書き込み機能」というのがありました。導入当初、WowTalkにも搭載されてなかった機能ですが、ワウテックに相談したところ検討してくれて、最終的に「他社でも同様のニーズがある」ということで新機能として追加してもらえることになりました。その他にもバージョンアップを通じて様々な要望を実現してもらってますし、このサポート力は非常に心強いです。 ― 清水建設 樋口様 建設現場では「サポート力=リアルタイム対応が早い」というのは重要です。WowTalkの強みは機能だけではなく、先ほど渡邊も言ったとおり、サポート力もポイントだと思っています。ワウテックのサポートの方に問い合わせをすると、たいていその電話内で答えをくれます。普通なら「折り返しお電話します」というのがほとんどですが、即答で返してくれるというのは本当にありがたいです。 ― 清水建設 渡邊様 あと、当社ではWowTalkをワウテックとのレポートラインとしても活用しています。実際にワウテックの営業担当の方にもWowTalkアカウントを付与して、要望が挙がるとWowTalk経由で連絡しています。メッセージを見てくれたかについては既読・未読の表示でわかりますし、対応スピードも速くて助かってます。営業×サポート×開発が一体となっているサービスがWowTalkですね。 ― 清水建設 宮下様 それに、WowTalkのアカウントを全社員に付与するときも非常に助かりました。社内システム内にある人事情報(データ)を自動連携することが可能で、最終的に混乱をきたさず全社導入できました。とにかく、ワウテックはユーザーである私たちに「寄り添ってくれる」という安心感があります。 大規模導入実績・細かい機能設定・手厚いサポート力が強み ― ワウテック担当者 実際に全社導入されてから実感されている効果などはありますでしょうか。 ― 清水建設 渡邊様 当初、課題としていたiPadの利用促進という点では大いに貢献しているといえます。それに情報伝達スピードが格段にアップしました。内勤、現場問わず、社内外のメンバーとのコミュニケーションの活性化という点でも改善できています。 ― 清水建設 赤木様 ただ、現場単位で「この現場では採用します」「あの現場では採用しません」「外勤は採用するけど、内勤は導入しません」という状況になってしまうと、結局はクローズドなコミュニケーションになってしまいます。本当にそうした状況だけは避けたいと考えてました。 ― 清水建設 谷部様 それに現場単位で「使う場所」と「使わない場所」が出てくると、ID登録を行う上でも個々で対応が発生しますし、その業務自体がムダだと考えてました。 ― 清水建設 赤木様 WowTalk導入に至るまで複数のチャットサービスを検討しました。実際に使ってみたものもありますし、もちろん各々のサービスに強みがありました。ただ、その中でも総合的に「数万アカウントレベルで導入できる」「細かい機能設定ができる」「迅速なサポート対応」などという点から最終的にWowTalk導入となりました。 防災訓練でWow!有事を含め、もっと活用の幅を広げたい ― ワウテック担当者 全社導入後、どのように浸透率・アクティブ率を高めたのでしょうか。 ― 清水建設 宮下様 私の役割は社員の業務効率化に寄与することで、その手段の1つがiPadでありWowTalkです。そのため、土木の作業現場で働く社員に出演してもらう形で、”実際に建設現場でどのように活用しているのか、してほしいのか”、をわかりやすく伝える目的で、講習会等で見せる動画を制作しました。現在は定期的に全国の支店を行脚して講習会を実施しています。 ― 清水建設 谷部様 普段からSNSに慣れていない年配の方も対象だったため、全社で展開するときにはそういった方に理解してもらうだけではなく、「便利であることを気付かせ、使って見ようと思わせる」ことが重要だと考えてました。 ― 清水建設 宮下様 そうしたことも考慮すると、普段からSNSに触れていない方々もいるので、動画は効果的でした。制作してよかったと感じています。 ― 清水建設 赤木様 よくある話ですが、建設現場では”上長報告すべき内容”が見つかった際、『(上長の)誰に報告すればよいのか……」と脳裏に浮かぶ社員が多いようで、その際、当社では建設現場内全員のトークグループに連絡するようにしています。そのため、特定の誰というわけはなく全体周知できるので、「誰に連絡すればよいか……」というタイムロスを防ぐことができます。 ― 清水建設 宮下様 躊躇している時間が無くなるので、スピーディーに情報共有することが可能ですし、業務効率を上げることが可能です。 ― 清水建設 赤木様 もう1つ私から活用事例をお話します。WowTalk導入により業務におけるムダをかなり削減できました。例えば、ある朝、管理者が現場全体を歩いてまわり、あるポイントで是正しなければならない箇所が見つかったとします。従来は管理者がその場で写真をとり、昼に関係者を集めてミーティングを行い……という流れで対応していたので、気付いてから実際に着手するまでに半日以上の遅れが生じていました。それが今ではiPad片手に(WowTalkを利用して)図面データを送って、気になる箇所の画像を送り、メッセージで的確に指示することができるので、よりスピード感をもって業務が行えているとのことです。 ― 清水建設 宮下様 必要に応じて音声通話を使って補足をすることもあります。何しろ対応がスピーディーになりました。的確にムダのない指示ができるので、業務効率が格段に上がりました。 ― ワウテック担当者 それでは最後の質問です。今後ビジネスチャットの活用方法として、どのようなシーンをイメージされてますでしょうか。 ― 清水建設 渡邊様 今はWowTalkのアクティブ率をもっと高めたいと考えています。先日は有事(緊急時)を想定してWowTalkを使った防災訓練を行いました。 ― 清水建設 宮下様 現在の(WowTalkの)アクティブ率は60%ほどで、1日のメッセージのやり取りは平均10,000通ほどになります。弊社の社内システムで電話帳というのがあり、その中の「メールアドレス」をクリックすると現在はメーラーが立ち上がります。ただ、そこをメールアドレスのようにWowTalkのトークにリンクさせたいと個人的には考えてます。もはや社内インフラとしてなくてはならないものですし、WowTalkの活用シーンをもっと広げていきたいです。 インタビューは以上となります。貴重なお時間をありがとうございました。 このたびはインタビューにご参加いただいた方ならびに関係者の方、誠にありがとうございました。引き続き、我々のサービス、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」を宜しくお願いいたします。 ■ 参考記事の紹介 導入事例:清水建設株式会社(前編)「"数万IDの利用実績” ”直感的な操作性”が全社導入の決め手」 当コンテンツ「清水建設株式会社(後編)」につながる内容となっております。ぜひ一読ください。 https://www.wowtalk.jp/case/shimz_first.html https://www.shimz.co.jp/ 清水建設株式会社 代表取締役:井上 和幸 事業内容:建築・土木等建設工事の請負(総合建設業) 住所:〒104-8370 東京都中央区京橋二丁目16番1号 TEL.03-3561-1111(代表)
詳細はこちら≫清水建設株式会社(前編)
"数万IDの利用実績” ”直感的な操作性”が全社導入の決め手 【導入の背景・課題】 ■ 作業現場をはじめ、本来の業務に関係のない”ムダな作業工数”の削減 ■ その上で全社員に配布されたiPadの利用率を高めたい ■ 既存の社内システムの機能と重複しないiPadの利用促進につながるサービス導入を検討 【サービス選定のポイント】 ■ 誰でも利用できる「直感的な操作性」と「導入教育が不要」という使いやすさ ■ 他社サービスでは厳しいとされた「数万アカウント」という大規模導入実績 ■ ユーザーを第一に考えるワウテックの社風と「営業×開発×サポート」が一体という強み 【導入後に感じたサービスの魅力】 ■ 普段の業務における工数のムダを大幅削減!業務効率アップに貢献 ■ 全社導入で数万アカウントを導入しても安心して利用できるセキュリティー環境 ■ 常にユーザーに寄り添い、解決に導いてくれる手厚いサポート力 清水建設株式会社(以下、清水建設)は、創業以来、200年の歴史を誇る大手総合建設会社です。 清水建設は、建設業界において売上高・従業員数において国内トップクラスを誇り、120年以上にわたって日本の伝統芸能を伝え続けてきた「歌舞伎座」や日本最古の歴史書・古事記にもその創建が記されている日本を代表する古社「出雲大社」等の施工実績を持つなど、"伝統的な信条・価値・品質"という点を大切にしています。 さらに、コーポレートメッセージ「子どもたちに誇れるしごとを。」にも込められているように、社会に恥じない、専門家として誇れる「次の世代、次の時代につなぐ」という意味で、誠実さと強い責任感をもって一つひとつの業務に向き合っています。 今回は、弊社が提供しているサービス、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を全社導入していただいている清水建設に、導入経緯や利用状況、どのような点で課題解決に貢献しているのか、という点について話を伺いました。 ― ワウテック株式会社(以下、ワウテック担当者) 現在20,000アカウント以上ご利用いただいてますが、まずはその利用状況を教えてください。 ― 清水建設 渡邊様 現在、当社では全社員に(WowTalkの)アカウントを配布していて、その数は20,000アカウント以上です。WowTalkを利用しているのは当社の社員だけではなく、現場で一緒に働く協力会社の社員や設計者など外部の関係者にも付与しています。 ― ワウテック担当者 社外の方も使われているということですが、その際に注意している点などあれば教えてください。 ― 清水建設 樋口様 (アカウント付与に関して)特にルールは設けておりません。もちろん上長承認等は必要ですが、「(業務上)使わせたい」と思った方であれば、アカウント付与を許可しています。なお、社外の方には利用開始前にWowTalk利用にあたっての誓約書に同意していただいております。 ― 清水建設 渡邊様 社外の方でアカウント付与するケースが多いのは職人など現場に来てる方々です。現場とやり取りする際、円滑なコミュニケーションを図るためにWowTalkは必要不可欠です。中には個人のスマートフォンを利用する外部の方もいるので、その際はWowTalkの機能の1つである端末制限機能を活用しています。 ― ワウテック担当者 最終的に数あるサービスの中でビジネスチャット導入に踏み切った理由を教えてください。 ― 清水建設 渡邊様 きっかけは、2015年4月に社員配布された「iPad」の存在でした。当時、当社ではiPadの利用・定着を図る上で、それを後押しするような施策・サービスがないかを検討していました。 ― 清水建設 樋口様 iPadが配布されたことで建設現場でも大きな変化が出てきていました。従来は紙の資料や図面を直接現場に持ち込んでましたが、iPadが配布されてからはそれらをデータ化して持ち運ぶようになりました。 ― 清水建設 赤木様 若手社員だけではなく、年配の現場担当者でもiPad利用が徐々に浸透し、シフトチェンジしていきました。 ― 清水建設 渡邊様 例えば、土木の建設現場の場合、事務所と現場が離れているケースが珍しくありません。その場合、事務所から現場まで車で15分、往復で30分かかることもよくあり、仮に一度事務所に戻って……となると1時間近く時間をムダにしてしまいます。そうした場合も想定して、もっと時間を有効活用するという観点、そしてiPadの利用促進という意味から改善策を模索していました。 ― 清水建設 宮下様 私は「iPadの利用促進を実現させるにはどうしたらよいのか」と日々考えてました。サービス選定の際、ポイントは「サービスが当社に最適か」ということでした。ちなみに、「当社に最適」という部分を噛み砕いて説明すると、当社ではビジネスチャット導入以前からスケジュール管理アプリや様々なシステムを自社でもっていました。そのため、それらと重複するサービスは必要ありませんでした。とにかくシンプル且つ多くの人に求められる、使い勝手のいいサービスを探していました。 直感的な操作性・導入教育がいらない点が社内浸透を促進 ― ワウテック担当者 清水建設が弊社サービス「WowTalk」を知ったきっかけは何だったのでしょうか。 ― 清水建設 渡邊様 WowTalkを知ったのは、3年前にワウテックが別サービスの提案で来社したときでした。その際、我々が「社員に配布されたiPadの利用促進・定着で悩んでいる」という旨をお伝えたしたところ、「WowTalkの特徴・強みがその課題にマッチしているのでは」ということで提案を受けました。 ― 清水建設 赤木様 ただ、以前から「iPadの利用促進」という至上命題のもと、複数の別サービスも調査してましたし、即導入というわけではありませんでした。 ― ワウテック担当者 実際、他社サービスと比較した際、WowTalkが勝った点というのは何だったのでしょうか。 ― 清水建設 樋口様 2016年3月からWowTalkをトライアルし始め、まずは建設現場でテストすることになりました。もちろん利用する社員の立場、役割、年齢などの違いから反応は様々でした。ただ、共通した意見として聞こえてきたのは、「直感的に使える操作性」「導入教育がいらない」という声でした。 ― 清水建設 渡邊様 建設現場では、内勤メンバーの幹部と現場メンバーとの間で毎朝ミーティングを実施していて、その会議自体をもっと業務効率化だけではなく、様々な面でムダを排除できないかということで活用しました。今までは資料などを印刷して配布してましたが、メッセージ等のやり取りだけではなく、WowTalkならファイルや画像を送信できるので思い切ってペーパーレス化に踏み切りました。それにより作業工数だけでなく、経費削減にもつながりました。 ― 清水建設 樋口様 従来は事前に共有を受けていた図面などのファイルや画像についてはiPadに入れて持ち運べてましたが、リアルタイムでやり取りしてというのには課題がありました。社員だけではなく、協力会社の社員や設計者など外部の関係者もいる建設現場でトライアルしたことで色々と今後の活用シーンが見えてきました。 ― 清水建設 渡邊様 トライアルの際、実際にWowTalkを使う方が操作しやすいように、私のほうで複数のトークグループを作りました。現場には外部の関係者もいるので、全ての情報を全てのメンバーに共有するわけではありません。内容によっては配信先を限定したいわけです。そのため、WowTalk内のパーティション機能を活用して必要な情報を配信すべき人たちだけに届けるような設定をしました。 ※パーティション機能:組織内のセキュリティやプライバシー担保のため、ユーザーが閲覧・連絡できる「メンバー」の表示を自分の所属部門のみとするか、全社員表示可能とするか設定が可能 数万ID導入でも安心!連携がスムーズになり現場も活性化 ― ワウテック担当者 他社と比較した際、どのような点において”清水建設様にとって最適”だと感じられたのでしょうか。 ― 清水建設 樋口様 「”初めてと思えないほど目に入ってくるインターフェイス”と”直感的に使える簡単な操作性(使いやすさ)”」というのが私のWowTalkに対する第一印象です。何も抵抗なく、難しい操作方法を改めて覚えるという作業がなかったのが特徴だと感じてました。 ― 清水建設 渡邊様 「直感的に」というインパクトは大きかったです。若手社員だけではなく、40、50代をはじめ、当初iPadを手に取らなかった社員も、WowTalk導入後は進んで(iPadを)手にとってくれるようになりました。 ― 清水建設 宮下様 まずは、WowTalk導入でどのような効果が見込まれるのかをテストするため、2016年3月~2017年3月に渡辺・樋口が中心となって土木の建設現場を中心にテスト導入。その後、2017年4~9月に私たち情報システム部が中心となり全社導入を視野にいれたテストを実施(最終的には3000ID)しました。結果として、導入当初100IDからスタートしたWowTalkは2017年10月から全社導入することになりました。 ― 清水建設 谷部様 複数のサービスを検討しましたが、その中でも「操作性やインターフェイスの見やすさ」「直感的に使える」点でWowTalkに決まりました。 ― 清水建設 宮下様 結果として、弊社のルールに則り、各社の要件を聞いた上で1番弊社の要件にマッチしたWowTalkに決まりました。現場単位ではなく「全社導入」を前提とすると最低20,000~30,000IDは使うようになります。そうすると、必然的に全社で使える機能があるかが重要ですし、数万アカウントの実績を持つWowTalkに対する安心感は強かったです。 導入事例 清水建設株式会社(前編)は以上となります。 清水建設のインタビューにご参加いただいた方ならびに関係者の方、このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。 ▼導入事例 清水建設株式会社(後編)はこちら▼ https://www.wowtalk.jp/case/shimz_second.html https://www.shimz.co.jp/ 清水建設株式会社 代表取締役:井上 和幸 事業内容:建築・土木等建設工事の請負(総合建設業) 住所:〒104-8370 東京都中央区京橋二丁目16番1号 TEL.03-3561-1111(代表)
詳細はこちら≫株式会社ジョンソンホームズ
株式会社ジョンソンホームズは、ヤマチユナイテッドグループに属している、住宅関連事業の中核会社となり、新築、リフォーム、インテリア、フランチャイズ、保険等、衣食住を全てを支えるライフスタイルカンパニーとしてお客様に価値を提供されています。 今回は、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた背景や選定ポイント、活用方法について、ヤマチユナイテッドグループを代表し、株式会社ジョンソンホームズ リフォーム事業部統括マネージャー 加藤様、フランチャイズ事業部 本間様にインタビューさせていただきました。 導入のきっかけ ■ポイント ・グループ会社間でのスムーズな情報共有 ・社員同士のコミュニケーション活性化 ―WowTalk導入のきっかけについて教えてください。 ヤマチユナイテッドグループでは、各事業会社間のコミュニケーションや情報共有に課題を抱えていました。 会社間の社員同士は個人的にはつながっていることはあるのですが、実際はお互いにどのような業務をしているかよく理解していなかったりしています。 年に1回グループ全体でのキックオフや運動会といったイベントもあるのですが、その場限りのコミュニケーションで終わってしまっていたり、結局は同じ会社同士の社員で集まってしまったりして、うまく会社間のコミュニケーションが取れていませんでした。 様々な業種が集まった企業グループであるからこそ、定常的にお互いの業務内容、情報、ノウハウ等を共有し、コミュニケーションが活性化できるSNSサービスを探していました。 WowTalk選定のポイント ■ポイント ・タイムライン(掲示板)機能の使い勝手 ―WowTalkを選定いただいたポイントは何ですか? 実はチャット機能に関しては優先度は低く、タイムライン(掲示板)機能を重視していました。 Facebookに近く、シンプルで使いやすく浸透しやすいものをポイントに探していたところ、WowTalkにたどり着きました。 掲示板機能がついているサービスは他にもあったのですが、アップロードする作業が手間であったりしたので、より使いやすいWowTalkに決めました。 アップロードする記事についてカテゴリ名称も自由に変えられるので、その点もポイントは高かったです。 また、グループ会社全体で利用するため、組織ツリー形式でメンバー登録できる点も重要でした。 ―タイムラインではどのような情報を共有していますか? あえて明確にルールは設けておらず、社長の気づき、新卒や中途社員の紹介や、フランチャイズ事業であれば店舗でのイベント情報や、会場設営の様子を共有をしたりしています。 また月次で各事業の業績報告もし、お互いを刺激し合ったりもしています。 投稿された記事に対して「いいね」やコメントを残してくれたユーザーがどのグループ会社の社員なのかもすぐに分かるので、グループ会社間の情報共有、コミュニケーションはよりしやすくなったと思います。 WowTalkをよりアクティブに利用するために ・SNS委員会を設置 ・導入時のハードルも非常に低かった ―グループ会社全体で利用されているとのことですが、利用度合いにばらつきはありますか? 正直なところばらつきはあります。 営業職の社員であれば比較的アクティブ度は高いのですが、店舗内での内勤の社員であるとスマートフォンを見たり、パソコンを開く場面も少ないので、自然とアクティブ度も下がってきます。 ―全体のWowTalkアクティブ度を上げるために取り組まれていることはありますか? ヤマチユナイテッドグループではグループ会社を横断した「委員会制度」があり、一般社員は必ず何かの委員会に属しています。 業務改善や社員のスキルアップ等の取り組みを各委員会で行っています。 その中に「SNS委員会」があり、各グループ会社からの意見を集約し、アクティブに利用するための施策やタイムラインで共有する情報のルール決め等の活動を行っています。 直近では、SNS委員会メンバーから「『WowTalk』の活用について」というアンケートをタイムラインに投稿し、各グループ会社メンバーからWowTalk機能に関する要望をヒアリングしたりしています。 そのような委員会での取り組みもあり、少しずつアクティブ度は上がってきていくと感じます。 導入時も各グループ会社にいる委員会メンバーを通じて進めました。 各社から社員名簿を調達し、WowTalkのインポートフォーマット用に少し加工するだけでユーザー登録できましたし、IDやパスワード情報と合わせてアプリのダウンロード方法を委員会メンバーを通じて各グループ会社社員に周知してもらいました。 非常にシンプルで使いやすいサービスなので、導入時のハードルも非常に低かったです。 既存ツール(メール、電話)との切り分け ・社内やグループ会社間の連絡はWowTalkで ―メールや電話等の既存ツールとWowTalkとの切り分けはできていますか? 比較的できていると思います。 お客様や取引先からのメールが埋もれてしまうため、基本的に社内、グループ会社間の連絡はWowTalkにするようにしています。 「●●の件、WowTalkで送っておいたから」といった会話も聞かれ、少しずつチャット文化ができてきていると感じます。 またグループ会社内の全社員の連絡先が登録されているため、内線表代わりに使えて、連絡先が分からない、といったこともありませんね。 ―WowTalk導入前後で何か変わったことはありますか? 営業部ではコミュニケーションがかなり重要という話は以前からあったものの、店舗を回るスピードが違うので月初に回る店舗と月末に回る店舗では当月のアクション・方向性についての情報に開きがありました。成功事例などを伝えるツールがなかなかなかったので、スピーディに事例を共有できるという点は良かったですね。 研修では学習内容の定着に進みました。研修で学んだ内容は一回では覚えられないですし、手もとに書き残した内容も理解が進んでいないとあまり意味がありません。LINEなどでは文書ファイルのやり取りが難しいのですが、WowTalkでグループを作ってパワーポイントを共有すると、それを見た受講者が「自分でなんとかやってみよう」という気持ちになるのですごく助かっています。便利になりました。 導入効果 ・グループ会社社員間の距離が近くなった ・話しかけるきっかけ作りができた ―WowTalkを導入前後でコミュニケーションや情報共有の課題は改善されましたか? 各グループ会社間で、お互いどのような業務を行っているか、より分かるようになったので効果はありましたね。 離れているけども近くに感じるように思います。 偶然すれ違った、別グループ会社の社員同士でも「この前●●されていましたね」とWowTalkのタイムライン記事の話題をきっかけにコミュニケーション取れる機会が増えました。 今後WowTalkに求めること ・よく利用するグループを探しやすく ・グループトークのアイコン ・メッセージの引用 ―今後WowTalkの機能として求められることはありますか? 様々なグループに所属しているので、よく使うグループトークを探しやすく、お気に入りやピン留めする機能が欲しいですね。 またグループがひと目で分かるよう、LINEのようにグループアイコン写真の変更もできればいいですね。 また、グループトークでは様々なトピックスがやり取りされているので、引用機能があればいいですね。 どのメッセージに対するコメントなのかすぐに分かりますので。 今は該当メッセージをコピー&ペーストしています・・・ ―どの機能も、ご要望として頂戴することも多いので、前向きに検討させていただきます! 選定のポイントとして、よりシンプルで使いやすいタイムライン機能だったので、あまり複雑な機能を実装するよりも、既存機能のブラッシュアップを期待しますね。 また、電話やメールのサポート体制もしっかりしていてレスポンスも早い点も非常に安心できました。 ―ありがとうございました。今後ともWowTalkをどうぞよろしくお願いいたします! 株式会社ジョンソンホームズ https://www.johnsonhome.co.jp/ 設立:1987年6月 事業内容:住宅の設計・施工、リフォーム工事の設計・施工、不動産の売買および斡旋、インテリア商品の販売、レストラン・カフェ運営 代表取締役:山地 章夫 本社:北海道札幌市西区八軒4条東5丁目1番1号 ※このページ上の各情報は2017年6月時点のものです 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら 毎週配信!メルマガ登録はこちら
詳細はこちら≫東京レストランツファクトリー株式会社
国内外で働く800名の従業員が「ビジネスチャット」で円滑なコミュニケーションを実現! 【導入の背景・課題】 ■課題1:個人向けチャットツールの利用。セキュリティ対策やプライバシー保護に課題を持っていた ■課題2:社内向けビジネスツールを複数利用しておりコスト面で課題があった ■課題3:店舗のスタッフの情報の汲み取りフローに課題を感じていた 【サービス選定のポイント】 ■ 営業担当のフォローとコスト面が他社よりも優れていた ■ トークや共有の表示などが個人向けSNSのような使用感でわかりやすかった ■ 管理者機能が充実しておりセキュリティ対策が万全である点 【導入後の効果について】 ■ 実業団バスケットボールチームが活用したことで全社的な活用につながった ■ アルバイトや外国籍スタッフの連絡や共有のフローが整った ■ トークや共有機能の積極的な利用促進により社内コミュニケーションが活性化 「日本のファンをつくる」というミッションのもと、「高級焼鳥×世界のワイン」という焼鳥の新しいシーンを創出した『鳥幸』や、「日本酒の温度飲み」という日本酒の新たな価値を生み出した『ぬる燗佐藤』といった高級和食を中心に、ミシュランからB級グルメまで幅広い業態を出店エリアのマーケットに合わせてブランドを展開しています。 国内62店舗、海外5店舗を構える東京レストランツファクトリー株式会社(以下、「東京レストランツファクトリー」)。正社員とアルバイト・パートを含む総勢約800名の従業員を抱え、国内外に複数ブランドの飲食店運営を行っています。 現在、東京レストランツファクトリーには、100名を超えるアジアや欧米の外国籍のスタッフが働いております。そのため、日々、情報共有や連携強化という面で成長が求められ、「本店と店舗スタッフとのコミュニケーション、ブランドの異なる店舗同士の情報共有を如何に円滑に進めるのか」という点に注力しています。 その際、東京レストランツファクトリーが最初に検討した施策が個人向けチャットツールやSNSの導入。しかしながら、近年ニュースでも話題にもなっている、「従業員のSNS利用によるトラブル」や「セキュリティ上のリスク」などを考慮し、個人向けのサービスではなく、法人向けのサービスに絞って再度検討するにいたりました。 今回の東京レストランツファクトリー様へのインタビューでは、上記についてはもちろん、ビジネスチャット検討の背景をはじめ、なぜ当社が提供するビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」の導入にいたったのか、そして、飲食店ならではの活用方法について同社の業務推進部 部長 石川竜志様に話を伺いました。 個人向けチャットの「メリット」と「リスク」は表裏一体。法人向けチャットツールを検討したその理由とは? 写真右、東京レストランツファクトリー株式会社 業務推進部 部長 石川竜志様 ― ワウテック担当者 まずは、ビジネスチャットツールの導入にいたった経緯を教えていただけますでしょうか。 ― 東京レストランツファクトリー株式会社 業務推進部 部長 石川竜志様(以下、「東京レストランツファクトリー 石川様」) 弊社では複数のコミュニケーションツールを利用しています。 例えば、本社の正社員同士や外部のお客様とのやり取りにはMicrosoft Outlookの利用やファイル共有にはDropboxのようなクラウドストレージを利用、店舗のスタッフとのコミュニケーションにはLINEやFacebook上で非公開のグループ機能を利用することもありました。 Microsoft Outlookなど、現在でも利用しているツールもありますが、ただ当時から、コストや効率の面でロスが生まれるため、完全に集約はできなくとも精査したいと考えていました。 特に、LINEやFacebookのような個人向けのチャットツール・SNSに関しては、現場での連携や情報共有する上で非常に便利なのですが、良くも悪くも気軽にやり取りできてしまいます。従業員個人のプライベートと仕事が混ざってしまうことにリスクがありました。 個人のアカウントを会社の人に教えたくないという従業員の声もありましたし、何よりセキュリティ上のリスクが非常に大きいです。とはいえ、当社は正社員とアルバイト・パートを含めて約800人の従業員がいるため、そうしたチャットツールがなければ、本社にいては店舗の情報の汲み取りが難しいこともあります。そこで、法人向けツールで代替できないかと考えました。 それがビジネスチャットの導入を決めたキッカケです。 ― ワウテック担当者 もう少し「法人向けのサービス導入」に絞った点についてお聞かせください。 ― 東京レストランツファクトリー 石川様 法人向けのビジネスチャットツールであれば、トークログのチェックやアカウントの権限管理ができるのが「私たちのニーズにマッチするのでは」と感じていました。特に、入退社があったとしても個人向けのツールだと管理し切れないですし、店舗の写真なども気軽に投稿し合えてしまう状況は非常にリスクでした。 つまり、結果的に導入したWowTalkであれば、それらすべてが解決できたというわけです。 老若男女問わず、スタッフ全員が抵抗なく利用できた秘訣とは? ― ワウテック担当者 数あるビジネスチャットツールの中で「WowTalk」を選定した理由を教えてください。 ― 東京レストランツファクトリー 石川様 実は2011年頃に、1度他社のビジネスチャットツールを一度導入したことがあるんです。 ただ、当時はそうした「法人向けチャット」というツールの黎明期だったこともあり、機能や利用方法に難があって「LINEの代替」には成り切れなかったんです。 そこで、改めて何社か検討したところ、出会ったのが「WowTalk」でした。コスト面でも優れていましたし、営業担当の方の対応が良かったことも1つの決め手となりました。 ― ワウテック担当者 他社のツールを比較検討されたとのことですが、当時の選定基準を教えてください。 ― 東京レストランツファクトリー 石川様 本社の社員から店舗のスタッフまで多くの従業員が利用するということから、LINEやFacebookのような馴染みのある使用感であることが前提でした。 WowTalkはトーク機能では吹き出し形式のチャットができますし、共有機能ではタイムライン表示で投稿に対して「いいね」ができる点が良いと思います。 また、管理者という視点からみると、セキュリティ対策が細かく設定できるところが重要なポイントでした。それに、入退社時のアカウントの追加と削除が簡単に可能な点、トークログの確認ができる点などが決め手となりました。 ― ワウテック担当者 個人向けチャットではカバーし切れない面を重視して選定いただいたのですね。ちなみに、現在のWowTalkの利用状況を教えてください。 ― 東京レストランツファクトリー 石川様 さすがに、導入時にいきなり全て切り替えるというのは難しかったのですが、導入と移行を平行して進めていき、現在はWowTalkに完全に移行できている状態です。 WowTalkへの移行が完了し、使っていく上で「これはビジネスで利用するもの」という意識付けや周知も進んでおります。法人向けツールという位置付けであることも、機能面とはまた別の視点からリスク対策になっているようです。 従業員の想いが共鳴し合う!飲食店ならではの導入効果 ― ワウテック担当者 現在WowTalkを貴社のビジネスにどのようにご活用をされているのでしょうか。 ― 東京レストランツファクトリー 石川様 主にトークと共有機能を利用しています。 利用促進という意図もあり、トークは事前の申請があれば誰でも任意のグループを作成することも許可しています。共有機能は特に活用しており、用途に合わせてカテゴリ分けをして使っているんです。 例えば、新作メニューの共有やクレーム共有や人事総務のルール共有、社内行事のお誘いなど、様々な情報を投稿しています。当社では「鳥幸」や「ぬる燗佐藤」など複数のブランドで飲食店を運営しているのですが、通常であれば、新作メニューの情報などブランドごとに情報が分断されてしまい、所属が異なれば「知らなかった」ということもあるのですが、そうした垣根を超えて取り組みを周知していきたいという意図があるんです。 ― ワウテック担当者 様々な情報をWowTalkを使って共有されているのですね。 ― 東京レストランツファクトリー 石川様 WowTalkを導入する際に、雇用形態や役職、部門など関係なくコミュニケーションを図っていきたいという想いがあったのが大きい理由です。 WowTalkは、業務効率化やコスト削減といった点でも効果があるのですが、やはり、その先にある業績の向上やスタッフの定着、会社への愛着といったところを目指していきたいんですよね。 その想いが実ってきたようで、最近はますます役職や部門問わず、積極的に発信が行われるようになってきたんですよ。 ― ワウテック担当者 積極的な発信を生むために、どのような取り組みをされたのでしょうか。 ― 東京レストランツファクトリー 石川様 先ほどお伝えしたように、用途に応じてカテゴリを細分化し(増やし)、担当者ごとに積極的に情報発信をするようにしました。 その中で当社の実業団バスケットボールチームが試合の結果報告や「応援来てくださいね!」といった発信をしたことで、担当者だけではなく、誰でも発信するという空気が生まれました。「自分たちはこういうことに取り組んでいる!」ということを伝える良い機会になったのだと思います。 バスケットボールチームの情報発信を起点に、年末年始の「おせち販売」の時も非常に盛り上がりました。おせちを販売している店舗の店長が「◎◎個を目標に販売します!」と宣言し、リアルタイムで販売個数を共有に投稿していったんです。すると、「いいね」の数も急速に伸びましたし、その場で応援するコメントもたくさん付きました。 SNSで盛り上がる感覚が社内限定のビジネスチャットツールで起きたんです。1つの投稿によって、多くの従業員をその仕事に巻き込んで楽しむ空気ができたことに驚きましたし、嬉しかったですね。2019年に入って数ヵ月の間に、社内の意識がぐんぐんと変わっているなと実感しています。 "コミュニケーション"を起点に様々なビジネス課題を解決! ― ワウテック担当者 従業員の方々が仕事に真摯に、そして楽しく取り組むための手段としてWowTalkをご活用いただいているのですね。何かそのほかに、WowTalkを使った取り組みなどはされていますか? ― 東京レストランツファクトリー 石川様 人事領域での取り組みとして「人事ホットライン」というグループを開設しています。 これは、いわゆる「駆け込み寺」的なものですね。特に当社は国内外に67店舗、従業員数は約800名、そして、日本人だけではなく、外国籍のスタッフも多数在籍しています。その中で生じる、不安や不満、悩み事の受け皿として機能しています。 こうした声を汲み取れなかったために退職してしまう……ということは未然に防ぎたいと思い、スタートした取り組みです。 ― ワウテック担当者 従業員の発信促進だけではなく、相談の受け皿としてのご活用もされているのですね。外国籍の従業員の方もスムーズに利用できていますか? ― 東京レストランツファクトリー 石川様 かなりスムーズにコミュニケーションを取れているように思います。名前の表記や読み方、ビザの手続きのような人事総務関連のやり取りなどは、テキストコミュニケーションのほうが口頭に比べて間違いが起きないので、そうしたメリットがあります。 また、特にネパールやバングラデシュなどアジア圏の方が多く在籍しており、彼らも日常的にチャットツールを使う文化があるため、トークや共有、電話まで積極的に利用してくれています。それに同郷のつながりも大事にするメンバーも多く、自発的にグループを作って交流も生まれています。 ― ワウテック担当者 WowTalkを活用してすでに様々なコミュニケーションを実現されていらっしゃいますが、今後どのように活用していきたいとお考えでしょうか。 ― 東京レストランツファクトリー 石川様 トークや共有は「上手く使えてるな」と実感するような例が増えてきているのですが、それに伴い、トークや共有で行き交う情報量が増えています。社内の問い合わせなども人数に応じて増えていくこともあり、今後解決していくべき課題だと思っています。 そのため、今後は業務のToDoをもっとわかりやすく整理できたらなと思っています。業務に関する情報を整理して、必要な人がいる場所に集まる状態が理想です。 まだ、どの方法が最適なのかはまだ検討中ですが、タスク機能を活用して管理するのか、トークのグループで担当ごとに情報が紐づくように運用ルールを決めて管理するのかといったところで今後の使い方を検討しています。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」を宜しくお願いいたします。 日本が世界から評価される「モノづくりへこだわり」「研ぎ澄まされた美意識」「相手に寄り添う思いやりの心」といったJAPAN QUALITYを世界に発信し、国内だけでなく、世界中に日本のファンをつくることを目指しています。 東京レストランツファクトリー株式会社 代表取締役 渡邉仁 事業内容:飲食店の経営 住所:東京都目黒区大橋2-22-7 村田ビル2F TEL: 03-6407-1066 URL:http://www.tokyo-rf.com/ 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社福しん
企業成長のカギは”結束力”!「あなたの街の食卓」福しんを法人チャットがサポート 【導入の背景・課題】 ■ 本社、店舗、工場をつなぐコミュニケーション手段が会社として確立されていなかった ■ 本社、店舗、工場における「情報連携スピード」という点に課題感を持っていた ■ 個人SNSのビジネス利用が発覚!機密情報保持という観点で改善が急務だと感じていた 【サービス選定のポイント】 ■ コミュニケーションに特化したサービスで、かつ直感的に誰もが使える操作性のシンプルさ ■ 他社サービスと比較して、機能が絞り込まれており、コスト面でも抑えることができた ■ セキュアな環境で情報連携が可能。既読/未読表示やアンケートといった細かな機能が充実 【導入後の効果について】 ■ 本社、店舗、工場をつなぐコミュニケーション手段が確立され、連携がスムーズに ■ メール、電話につぐ第3のコミュニケーション手段としてチャットが会社全体に徐々に浸透 ■ 会社公認のコミュニケーション環境を用意し、懸念していた情報漏えい等の不安を払しょく 1964年11月創業の株式会社福しん(以下、「福しん」)は、東京都豊島区に第1号店を出店してから今年で54年目を迎えたラーメン定食チェーン店です。 現在は都内を中心に35店舗を構え(2018年6月現在)、アルバイト・パートを含めて400名が勤務。「社員みんなが幸せに働ける会社に」という企業理念のもと、ともに働くメンバー全員が「美味しかった。また来店したい」とお客様にお店を好きになってもらえるように一丸となって働いています。 「社員が幸せに働くためには、労働環境だけではなく、お客様に幸せになってもらうことが不可欠です。お客様に喜んでいただけたら、わたしたちも嬉しい。『喜びを創り上げることが更なる喜びへの創造につながる』わけです」 ※株式会社福しん公式サイト|会社情報ページ「社長ごあいさつ」より引用 上記メッセージのとおり、今回は「会社全体が家庭的な雰囲気で、スタッフ同士の距離が近く、あたたかな職場をつくりだす」福しんが “どのような点に注力しているのか” “コミュニケーションを図るうえで何を大切にしているのか” などについて、代表取締役の高橋順 様、営業企画部長の片山晶夫 様に話を伺いました。 ◆年齢も国籍も関係ない!誰もが直感的に使える操作性 ― ワウテック株式会社(以下、ワウテック担当者) まずは、福しんが初めてWowTalkを知ったきっかけを教えていただけますでしょうか。 ― 株式会社福しん 高橋順 様(以下、「福しん 高橋様」) 2018年7月でWowTalkを導入してから8ヶ月が経過しました。サービス導入を検討していた時、当社では「社内の情報共有スピードの向上」「コミュニケーションの活性化」という点で課題を感じていました。特に後者の”コミュニケーション”という点では早急な改善策を模索していて、まさにそこに刺さる(強みを持つ)サービスを探していました。 ― 株式会社福しん 片山晶夫 様(以下、「福しん 片山様」) 基本的に、インターネット検索や周囲の知人に話を聞く形で情報収集していたのですが、その際、出会ったサービスの1つにWowTalkがありました。ホームページの内容を拝見し、すぐに「2週間の無料トライアルに申し込んでみよう」という話になりました。 ― ワウテック担当者 他社サービスも検討していたと思いますが、WowTalkの強みというのはどのあたりに感じたのでしょうか。 ― 福しん 高橋様 WowTalkの強みは、「我々が求めていた機能が網羅されていたこと」と「価格面」です。導入した場合、10代のアルバイトから定年退職間近の社員まで、幅広い年齢層の方が使うことになりますし、その点を頭の片隅に置きながら選定していきました。 ― 福しん 片山様 結果的にインターフェイスの見やすさ、機能がシンプルでわかりやすいという点と、高橋が言ったとおり、「我々が求めていた機能が網羅されていたこと」「価格面」という点が導入の決め手となりました。 ― 福しん 高橋様 現在、福しんには、外国籍の方も多く勤務しています。さらに、正社員の方だけではなく、アルバイトやパートの方など、様々な契約形態の方がいます。幅広い年齢・境遇の方が触れることになるので、「簡単な操作感」「使いたい機能だけに絞れる・カスタマイズできる」というような点に強みをもつサービスを求めていました。 ― 福しん 片山様 その点、他社サービスと異なり、WowTalkは細かい機能をオン/オフで管理者側が制御できます。直感的に使える簡単な操作性だけではなく、それにプラスして管理者機能も充実しており、「まさに我々が探していたツールだ」と感じました。 ― 福しん 高橋様 もちろん他社サービスの中には機能が充実していて「すごいな」と思うのものも複数ありました。ただ、我々が必要としていない機能も多く、価格も想定していたものとギャップがあったため、総合的に考えてWowTalkとなりました。 ― ワウテック担当者 福しんがWowTalk導入を決断するに至った経緯・背景を、もう少し教えていただけますでしょうか。 ― 福しん 片山 様 以前、ごく普通にLINEなどの個人SNSを仕事の同僚とのコミュニケーションで使っているメンバーがいました。 ― 福しん 高橋 様 もちろん、これ自体は特に問題ではなく、プライベートの中でやってもらう分には会社としても何も指摘するつもりもありません。ただ、SNSを通じたやり取りの中に”ビジネス上の内容”が含まれるのであれば、それは機密情報漏えいなどのリスクも出てくるので放っておくわけにはいきません。我々としては、このような状況が判明した時点で「早急に改善すべき事象」だととらえ、「企業側が社員のコミュニケーションを正しく管理し、ログ管理等ができて、万が一の時でもきちんと社員・会社を守れるようなサービス、環境があれば」と考えました。 ― 福しん 片山 様 これが当社がビジネスチャットを導入したときの話になります。会社として公式にコミュニケーションできる場を用意することで、未然に防げることがあるのではというのが原点でした。 ― 福しん 高橋 様 今では、週1回実施している各店舗の店長が集まる「店長ミーティング」の後、WowTalkで会議の議事録を共有しています。そのほか、毎日、店長宛には全店の売上や誕生日情報というのが送られてきています。これら全てをWowTalkで行っています。 ― 福しん 片山 様 最近は「この後、Wow(ワウ)しますね」というようなコミュニケーションが会話の中で自然に出てきますし、すでに社内のコミュニケーションツールとしてWowTalkはかなり認知されています。 ― 福しん 高橋 様 あと、会社公認のコミュニケーション環境を準備するに至った背景には、もう一つ理由がありました。その理由は単純に私がプライベートと仕事を混同したくなかったからです。LINEは端末を変更したり、アプリを再インストールした際に過去のコミュニケーション履歴を引き継ぐことができないですし、エビデンスが残せないのはビジネス上大きな問題だと感じたからでした。 ◆課題だった本社・店舗・工場の情報連携スピードが改善! ― ワウテック担当者 WowTalk導入前について教えてください。以前はどのような方法で情報共有をされていたのでしょうか。 ― 福しん 高橋 様 以前は「メール」と「資料配布」が主でした。メールはメーリングリストを通じてグループに一斉配信し、各個人の携帯電話に届くように設定していました。ただ、メールは確認するまでにタイムロスが生まれますし、そもそも見逃してしまうケースも少なくありませんでした。そのため、結局、個人利用するSNSで情報共有するメンバーもいましたし、メールで返信をもらっても名前がなく「誰からのメールなのかわからない」というケースもありました。あと、定型文を打つのが面倒など、様々な解決すべき課題がありました。 ― 福しん 片山 様 資料配布については、単純に各店舗等に資料配布して各自に渡してもらってました。 ― 福しん 高橋 様 ちなみに、私はWowTalkの共有(タイムライン)機能は使ってません!その理由は、共有機能に投稿されると「毎日投稿しなければならないのか」という義務感が生まれかねないからです。仮に、私が投稿をチェックしているのに他のメンバーが見てなかったら、「社長がチェックしている!急いで確認しなければ」という想いにつながってしまうのでは、と考えたからです。こうした理由から福しんでは共有機能は使ってません。 ― ワウテック担当者 そのような場合は、管理者側のほうで設定できるオン/オフ機能をぜひオススメします。 ― 福しん 片山 様 確かにそうですね。導入当初は、「とにかくトークだけをLINEみたいに使いたい」という要望だったので、オン/オフ機能の存在は知ってましたが対応してませんでした。でも、こういう風に「福しんらしい使い方(カスタマイズ)」ができるというのは、WowTalkのよいところです。早速、共有機能を管理画面からオフにしてみます。 ― ワウテック担当者 そのほか、便利に感じる機能等はありますでしょうか。 ― 福しん 片山様 外国籍の方とのコミュニケーションを図る際に役立ってます。各店舗で働くメンバーは日本人だけとは限らず、近年は外国籍の方も多く勤務しています。そうした方々とコミュニケーションを図る際、実はWowTalkが強みを発揮しています。外国籍の方の多くがスマートフォンの操作になれているので、日本語で説明すると意味が通じにくいと感じた際はWowTalk上で文章にして画面を見せています。 ― 福しん 高橋様 外国籍の方は一気に”バーッ”て話されても理解できないこともあるようで、そうした際にWowTalkが役立っています。テキストならば、自分のペースでゆっくり見れますし、あとでも見返すことができるので便利だと聞いています。 ― 福しん 片山様 あとは、各署の報告・連絡という使い方です。たとえば、店舗から内部の製造工場に対して”商品の質”に関する問い合わせが届いた場合、テキストでの状況報告だけではなく画像撮影して情報を送ることができます。非常にコミュニケーションがスムーズで、その後の対応スピードも従来より格段に上がりました。そのほか、各店舗で実施するフェアの案内とか店長が決定事項をバッと流すとか、いわゆる掲示板のような使い方もされています。あと、意外に私たちの中で「便利だな!」というのが画像添付です。従来活用していたメールでは画像を添付しようとした際、そのままの画像解像度で送ることができないときもありました。ただ、WowTalkの場合は、画像サイズが大きかったとしても張り付けたときに最適なサイズに自動変換してくれるので非常に便利です。 ― 福しん 高橋様 私はWowTalkを幹部とのコミュニケーションでも活用しています。予定していたミーティングが時間内で終わらなかった場合、会議の場をWowTalkに移して行っています。そのほか、私が思いついたアイデアなどを共有する場としても使っていて、「(この件について)考えて、後日別途みんなの意見を聞かせてほしい」というようなメッセージを添えて送っています。あと、その際に役立つのが「既読/未読」機能です。誰が見ているのかが明らかなので、その後リマインドをかけるのにも助かっています。 ― 福しん 片山様 これまではきちんと伝えたい、メールを開封してほしい人が見ているか把握できなかったので、「既読/未読」機能は非常に助かってます。 ― 福しん 高橋様 あとはアンケート機能ですね。以前、一泊で社員旅行に行こうという話があった際、従業員に「一泊旅行に行くのと日帰り旅行どちらがいいか」というアンケートをとりました。これだけではないですが、アンケート機能はこうしたエンターテイメントとしても活用できますし、ビジネス利用もきっとできるはずだと思っています。今後は、近いうちに福利厚生面などでアンケートをやりたいと考えてます。 ― ワウテック担当者 ちなみに、社員間ではトークグループを独自に作って利用していたりするのでしょうか。 ― 福しん 高橋 様 一応、社内ルール上は店舗内でグループトークを作成していいことになってますが、基本的には仲の良いメンバー同士のやり取りに関しては、個人利用しているSNSでやっているはずです。 ― 福しん 片山様 業務で使うものはプロフィール画像も名前も誰だかわかるように、きちんと自分の顔写真と個人名を入れてもらうルールになっています。そのため、アカウント付与した時点でプロフィール用の画像を自分で撮影して設定してくださいと伝えています。理由としましては、近隣の店舗から応援(ヘルプ)で他店舗にいくこともあるので、当日まで「誰が来るのかわからない」というのは避けるためです。 ― ワウテック担当者 現在、福しんのWowTalkのアクティブ率は80%を上回る状況です。平均値が60%強なので、かなり高いアクティブ率だと感じています。その秘訣は何でしょうか。 ※アクティブ率:デイリーでどのくらいのユーザーが利用しているかを測る指標 ― 福しん 高橋 様 現在、アカウント付与しているのは、シフトリーダーやパートアルバイト含めて150人超です。実際にアカウントを付与したメンバーの中には、「そもそもSNS等でのメッセージのやり取りが苦手」という人も少なくありません。福しんではそうしたメンバーには無理にWowTalkの利用を促していないんです。その代替案として、各店舗にあるPCや他メンバーから直接口頭などで共有してもらう形にしています。つまり、アカウント付与した上で、「会社公認のチャットサービス(WowTalk)を使いたい」というメンバーにだけ使ってもらっているので、高いアクティブ率を維持できているんだと考えてます。 ― ワウテック担当者 一見、アカウント数を精査している印象ですが、アカウント数が減少せず、むしろ定期的に追加となっているのは何故でしょうか。 ― 福しん 高橋 様 アカウント数を精査しているだけではなく、新たに加わったメンバーや自ら「WowTalkを使いたい」というメンバーに付与していっています。それが結果的にプラスになっているというのが答えです。ここから言えるのは、ともに働くメンバーの中にWowTalkというのが一定層だけではなく、徐々に全体に浸透していっていることが見て取れます。 ― ワウテック担当者 ありがとうございます。話は前後しますが、「アカウントを『使いたいメンバー』『アクティブに使ってくれるメンバー』に絞って付与している」ということでしたが、社員のWowTalk利用頻度をどのように管理されていますか。 ― 福しん 高橋 様 現在、福しんでは、アルバイト・パートの人も含めると400名ほどが一緒に働いてくれています。実質、その半分近くにあたる150名超のメンバーにアカウント付与しています。実際に1日数時間で1週間に2日くらいしかシフトが入ってない人もいるので、可能な限りきちんと利用してくれる人に絞ってアカウントを付与しています。たとえば、複数人のメンバーにアカウント付与していて、そのメンバーに対してメッセージを送付する、とします。その際、WowTalkでは閲覧したか否かを「既読/未読」機能を有効にすることで確認することが可能です。私たちは、毎月そのあたりをチェックしていて、そこを判断基準の1つとしています。あまりにも長い期間使っていない時期が続いたりした際は、アカウントを別メンバーに渡すなどしています。 ◆企業成長=”社員の結束力”強化にはワウが不可欠! ― ワウテック担当者 アカウントを付与されているメンバーから、現時点でこの機能を追加してほしい、などの要望はありますでしょうか。 ― 福しん 高橋 様 まず現時点で不満に感じている部分はないようです。むしろ、実際にWowTalkを利用するメンバーからは「こんな風につかえば良いのに」という要望が管理者である私たちに挙がってきます。 ― ワウテック担当者 具体的に、どのような活用方法(要望)が挙がってきているのでしょうか。 ― 福しん 高橋 様 現在、料理の作り方マニュアルは「紙」の形式で存在しています。もちろん、それでも十分事足りるのですが、細かい調理中の様子なども共有できれば属人化せず、品質に差が出ないですし、よりお客様に満足していただける料理を提供できるはずだと考えてます。そうした観点から出てきているのが、料理マニュアルの動画化です。動画化できればWowTalkでも共有できますし、常にスマートフォンで確認もできるので便利です。あと、とにかく新しく入ってきた方のためにもなるので、ぜひ実現したいと思ってます。 ― ワウテック担当者 最近、Facebookやインスタグラムでも、料理の動画コンテンツをよく目にしますよね。 ― 福しん 高橋 様 WowTalkを普段から使っているからこそ、「こう使えばもっと便利だよね」「こういう使い方もできるよね」というアイデアが生まれてくるだと思ってます。それも全て「お客様をもっと喜ばせたい」というところが軸となって生まれてきた発想です。 ― 福しん 片山 様 そうした想いを抱き、仲間とWowTalkを使って情報共有して、というのは非常にいい循環だと思ってます。メンバーをつなぐ、それがしいてはお客様にもつながっていく……チャットが従業員を1つにして、私たちが大切にしている「家庭的な雰囲気で、スタッフ同士の距離が近く、あたたかな職場」というのを体系化している1つのきっかけになっています。 ― ワウテック担当者 従業員の方でも永年勤続年数が長い方もいると伺いましたが、若年層の方だけではなく、年配の方でも無理なく使いこなせてますか。 ― 福しん 高橋 様 WowTalkは全ての機能がシンプルなので、特に年齢というのは関係なく、うちの会社のベテラン従業員、中には元店長で定年退職後に再雇用という形で働いてもらっている人もいますが、普通に使いこなせてます。 ― ワウテック担当者 それでは最後の質問です。今後の企業としての展望と、WowTalkをどう活用していきたいか、を教えてください。 ― 福しん 高橋 様 会社としては「チェーン展開をしていく」というのが目標です。ただ、目標といってもやみくもに店舗数を増やすというのではなく、第一に「喜んでいただくお客様」「楽しんで働ける従業員」というのを増やしていきたいです。そのため、お客様に「面白い飲食チェーンがあるんだよ」という口コミを広めてもらいたいですし、SNS活用というのは気になっています。お客様も、従業員も、より良い口コミをしてもらえるような会社・店舗の雰囲気づくりをしていきたいですね。そのためにも、より従業員全員が一丸となって、「会社全体が家庭的な雰囲気で、スタッフ同士の距離が近く、あたたかな職場」にしていかなければならないと考えてます。その上で、Wowtalkは重要な役割を担っていると思っています。また、先ほども言いましたが、料理マニュアルの動画化には着手して、さらなるWowTalkの利用促進ができればと考えてます。そうした点はチャレンジしていきたいです。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 http://fuku-sin.co.jp/index.html 株式会社福しん 代表取締役:高橋 順 事業内容:飲食店の運営、飲食店向けコンサルティング、中華食材の販売、不動産事業 住所:〒171-0031 東京都豊島区目白5丁目31番3号 TEL. 03-5982-0061(代表)
詳細はこちら≫株式会社エフ・トレード
お客様先へ常駐するエンジニア同士のコミュニケーション活性化! 【導入の背景・課題】 ■課題1:出向中のエンジニアとのコミュニケーションに課題 ■課題2:電話をしてもつながらないことがあった ■課題3:社内の資料などをまとめる場を作りたかった 【サービス選定のポイント】 ■ 社内研修不要で導入できるカジュアルな使用感 ■ トークだけではなく、共有など機能が豊富に搭載されている点 ■ 自社で想定していた費用に合ったコスト感 【導入後の効果について】 ■ 異なる場所で働くエンジニア同士のコミュニケーションが活性化 ■ 「既読/未読」や「スタンプ」で状況把握がスピーディに ■ 「共有」に各種届出資料をアップロードし、ポータル的に活用 企業の基幹システムから、業務に直接関わるサービスにいたるまで、多くの企業にテクノロジーが浸透している昨今、エンジニアの人材不足が叫ばれています。そのため、数年前とは状況が異なり、これからのエンジニアには、特定の開発スキルに限らず、総合的な能力が求められています。 そして、そうした時代になることを早くから予測し、様々な環境へ柔軟に対応できるエンジニア人材の育成と、上場企業を中心とした企業へのエンジニア派遣を行っている会社があります。その企業こそが、1999年に神奈川県相模原市で設立し、現在は港北区新横浜に本社を構えるシステム開発事業社の株式会社エフ・トレード(以下、「エフ・トレード」)です。 「人×ニーズに合わせて進化する」を提供価値とし、“職人”的なエンジニアを脱し、目まぐるしく変化するIT環境に柔軟に対応する“エンジニアのマルチタレント化”を推進しています。 そうした企業文化の目指す働き方を推進し、エンジニア同士の知見の共有や積極的な交流を行うべく、ビジネスチャットの導入を検討しました。 今回のWowTalk(ワウトーク)導入事例インタビューでは、エフ・トレード 管理部 課長 若山 知子 様、管理部 安部 雄大 様にビジネスチャット導入の背景と、現在の活用方法に関して伺いました。 社員の9割がエンジニア。それぞれの常駐先で働くため意思疎通に課題感 写真左から、株式会社エフ・トレード 管理部 課長 若山 知子 様、管理部 安部 雄大 様 ― ワウテック担当者 まずは、エフ・トレード様の事業について詳しく教えてください。 ― 株式会社エフ・トレード 管理部 課長 若山 知子 様(以下、「エフ・トレード 若山 様」) 弊社は、主にシステム開発を行っている会社です。 事業部は開発部・営業部・管理部の3部体制で行っているのですが、従業員の約9割が開発部に所属している社員です。とはいえ、お客様の企業へ出向という形で常駐業務を行っているため、開発部のメンバーはほぼ社外にいます。 お客様は一部上場企業を中心に、自動車業界、医療業界、銀行様をはじめ、公共団体様などへ出向し、システムの運用保守業務、開発業務を行っています。 ― ワウテック担当者 貴社の業務を進める上でどのような課題があったのでしょうか? ― エフ・トレード 若山 様 開発部のメンバーは、客先常駐で業務を進めているため、本社で働く営業部や管理部と対面で会う機会がほとんどありません。そして、開発部のメンバー同士も担当するお客様により出向する現場が異なるため、コミュニケーション手段が限定的です。電話かメールと限定された手段でやり取りしていました。 急ぎで連絡したい場合、電話を利用するのですが、お互いのスケジュールの都合によっては、そもそもつながらないことがありました。メールだと、すぐに見てもらえるとは限りませんので、リアルタイムなコミュニケーションを如何に取るかが課題と感じるようになったのです。 以前はメールであれば、開封して確認したのかチェックしてましたし、そのやり取り自体が工数になっていました。本来取り組むべき業務が遅れてしまうといったことにもつながりますから……。 ― ワウテック担当者 社外の開発部のメンバーとの間に発生するコミュニケーション課題で具体的に困ったことはありますか? ― エフ・トレード 若山 様 例えば、「(懇親会などの)出欠連絡を取りたい」というタイミングで、メンバー間でお互いのメールアドレスを知っているわけではないため、管理部を経由して一斉周知していました。 エンジニア同士が連絡を取り合いたくても、「あまりプライベートとして連絡先を教えたくない」という人もいるので、そのような方法を取っていました。 ― 株式会社エフ・トレード 管理部 安部 雄大 様(以下、「エフ・トレード 安部 様」) そのほかには、届け出用の書類が必要になる場合、個別の連絡を受けて書類データを送付するといったやり方を行っていました。必要に応じてその都度、やり取りが発生するので管理部門と技術者間でお互いに工数が発生していたのです。 トライアル時に感じた使用感や充実した機能が導入の決め手に ― ワウテック担当者 上記でお話いただいたコミュニケーション課題の解決手段としてビジネスチャットの導入を決めたのはなぜでしょうか? ― エフ・トレード 若山 様 簡単かつ素早く連絡が取り合えるという点からビジネスチャットを導入を検討しはじめました。 電話のようにつながらないということもありませんし、メールと違ってひと言で連絡を取り合えるカジュアルさに惹かれました。 また、ビジネスチャットのサービスによってスタンプもあるため、素早く気軽にやり取りができそうだなという期待がありました。 ― ワウテック担当者 数あるビジネスチャットサービスからWowTalkを選定いただいた理由を教えてください。 ― エフ・トレード 安部 様 当時、名前は失念してしまったのですが、2~3社ほどビジネスチャットを検討していました。管理部門のメンバーでトライアルを実施し、「このビジネスチャットが良いね」という結論にいたったのがWowTalkでした。 トークのような基本的な機能が直感的で非常に使いやすいと感じたのが大きな理由です。 メインで利用する開発部のメンバーは、本社に一斉に集まるということが難しいため、ビジネスチャット導入にあたっての操作説明などをしなくとも簡単に使い始められることが大切だと感じていたからです。 それに加えて、「共有」など付帯する機能が充実していた点も決め手となりました。上記でお話したように、届け出の資料など「皆が必要とするデータ」を集約して、各人がダウンロードできるようにすれば工数削減になるのではといった狙いがあります。 また、幾つか検討したビジネスチャットの中でも、機能が充実していながらも低価格という点も魅力ですね。 異なる場所で常駐するエンジニア同士が積極的にコミュニケーション ― ワウテック担当者 ビジネスチャットを導入し、トライアル時の期待どおりに運用できていますでしょうか? ― エフ・トレード 若山 様 はい。管理部や営業部では業務に関する連絡を取り合う手段として活用が進んでいます。 また、開発部に関しては、それぞれ常駐先の業務や規定があるため業務に関わる機密情報は、(メールを利用していた時から)やり取りしないというルールにしており、エンジニア間でのコミュニケーション用途として活用されています。 まだ導入して間もないため、完全にビジネスチャットにコミュニケーションが移行しているわけではないのですが、すでにエンジニア同士のコミュニケーションが活発になっています。 ― ワウテック担当者 エンジニアの方々はどのようなコミュニケーションを取っているのでしょうか? ― エフ・トレード 若山 様 メールと異なり、会社が付与したチャットのアカウントでやり取りができるようになったことで、飲み会の共有なども管理部を介さず、該当メンバーだけで周知できるようになりました。個人のメールアドレスを渡すことなく個別にやり取りができるため、連絡の頻度が増えたように思います。 また、特定のプログラミング言語に関して質問したい人と、そこに知見を持った人が教え合う環境が自発的に生まれたのは嬉しい効果でしたね。 ― ワウテック担当者 ビジネスチャットの運用ルールなどは定めているのでしょうか? ― エフ・トレード 若山 様 最初は指針がないと利用が進まないなと思い、「どう活用していくのか」のような運用ルールを決めました。 トークに関しては基本的に「自由に使ってください」というスタンスです。グループを作るのも、個人間で連絡を取り合うのも問題ないというルールで、最近は勤怠の報告に関してもビジネスチャット上で行っています。 ただし、お客様先に常駐する出勤表や業務に直接的に関係する情報のやり取りや個人情報のやり取りはしないルールとして徹底しています。 ビジネスチャット導入により、働き方にプラスの変化が生まれた! ― ワウテック担当者 ビジネスチャットを導入してから感じられた変化などはありますか? ― エフ・トレード 若山 様 社内のコミュニケーションでビジネスチャットを利用しはじめたことにより、誤送信の心配が無くなった安心感は大きいと思います。 例えば、メールであれば、宛先を間違えたら他人、場合によっては、他社の方に送ってしまう可能性がありますから……その点、ビジネスチャットであれば、管理者が発行した会社専用のアカウント同士でやりとりができるため、そうしたリスクに対して必要以上に心配をしなくて済みます。 ― エフ・トレード 安部 様 メールからの変化という点では、WowTalkは既読/未読が個人名単位でわかるので、返信がない人が連絡を見ているのか否かというのが簡単に把握できるようになったのは大きな変化だと感じています。 また、ビジネスチャットによって私たちの仕事の仕方が変わってきたなと思います。WowTalkは機能が充実していますよね。早速、当初の期待どおり「共有」を利用して届出書類を設置する場所として、社内ポータルのような運用を始めています。 さらに、WowTalkは任意でトークグループを作成できるので、業務ごとにプロジェクト管理のようにグループを作成しています。「この機能を使ったら、業務が効率化するかもしれない」というように、と、WowTalkの機能を使うことから、業務の仕方を変えていくという流れができています。 ― ワウテック担当者 今後どのようにビジネスチャットを活用していきたいと考えていらっしゃいますか? ― エフ・トレード 若山 様 まだ導入して間もないので、様々な機能を試しつつ、今の運用ルールも変化していくものだと思っています。ただ、そこで得られた手応えをもとに、仕事の仕組みに落とし込むことも検討中です。 その一環として、管理部から「暑いので熱中症に気を付けてください」のような本社として全員に周知したい内容の投稿が中心ですが、開発部のエンジニアからも自然と投稿が増えるような環境を作れたらと考えています。 例えば、勉強会やセミナーに参加したエンジニアが学んだことや所感などを投稿する場として活用できれば、コミュニケーションも活性化するのではないかと期待しています。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 株式会社エフ・トレード 代表取締役:中村正義 事業内容: ・システム開発事業 ・コンテンツ開発事業 住所:神奈川県横浜市港北区新横浜3-13-6 URL:https://www.ftrade.co.jp/ 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社ココト
本社と業務提携先をつなぐ!社員の情報共有・コミュニケーションに活用 【導入の背景・課題】 ■課題1:業務提携先の拠点の距離が離れたことにより連絡手段を見直す必要があった ■課題2:LINE等の個人向けチャットの業務利用は誤送信などのリスクがあった ■課題3:目的とコスト感で納得のいくツールを検討したいという背景があった 【サービス選定のポイント】 ■ 端末へのデータ保存の制限ができる管理者機能 ■ タブレット端末やスマートフォンでの操作のしやすさ ■ 営業担当者の迅速かつ丁寧な導入サポート 【導入後の効果について】 ■ 本社と常駐先の移動コストを削減 ■ 社内インターネット回線トラブル時の通話手段として活躍 ■ 上司やメンターとのコミュニケーションがカジュアルかつ円滑に 「the Company Commits To …(…にコミットする会社)」という企業ミッションを掲げ、「あなたのビジネスの成長にコミットする会社」「あなたの幸せにコミットする会社」という理念を大切にし、企業のシステム開発やアプリケーション開発、ニアショア環境での開発業務を行い、企業のITを支えている株式会社ココト(以下、「ココト」)。 業務提携先の企業と連携してシステム開発を行うセキュアかつ厳格な環境でありながら、「自由な風土」「フランクなコミュニケーション」といった独自の文化作りにも積極的に取り組んでいます。 そのココトがビジネスチャットの必要性を感じたキッカケは何だったのか……。それは、業務提携先のオフィスの距離が離れてしまったことがきっかけで、離れた場所で働くメンバーとも、ココトの文化をそのままにコミュニケーションを図りたいという想いからだったようです。 そこで、今回のインタビュー記事では、ココトがビジネスチャットの導入検討段階でどのような課題に直面していたのか、その課題に対してどう向き合い、どう対応したのか、という点を中心にココト 管理部 部長 H.N 様、コアグリット事業部 A.H 様、N.K 様にお話を伺いました。 キッカケは “徒歩5分”から“電車で30分” の距離に提携先が移転したこと ― ワウテック担当者 まず初めに、ビジネスチャットを導入するにいたった背景を教えていただけますでしょうか? ― 株式会社ココト 管理部 部長 H.N 様(以下、「ココト H.N 様」) 弊社は業務提携先の企業とビジネスを行う割合が多く、業務中に企業間を移動することが日常的にあります。 当時は ”(その業務提携先が)徒歩5分の距離” にあったため、行き来することも気にするレベルではなく、月に1回行う社員大会の日も提携先からすぐに弊社に戻ってきて貰えるような環境で、特にコミュニケーション上のギャップも発生することはありませんでした。 ただ、業務提携先の企業が移転して、"徒歩5分" の移動距離が "電車で約30分" の移動時間に。単純に時間計算だけでも往復で6倍以上になってしまいました。 そこで、さすがに、提携先に出向いている社員に「気軽に戻ってきて」とも言える状況ではなくなり、その改善策として情報共有をスムーズに行うことも目的に、全社員にタブレット端末を貸与しました。そして、それと合わせて円滑にやり取りするためにビジネスチャットを検討し始めました。 ― ワウテック担当者 貸与したタブレット端末はビジネスチャット以外にどのような用途での活用を考えていたのでしょうか? ― ココト H.N 様 ある一定の自由を持たせる使い方をしてもらいたかったので、基本的には各部門の上長に任せています。最低限入っているツールとして、アンチウイルスとメーラー、そして、メンバー同士で褒めあうエンゲージメント向上のためのツールも入れています。 運用ルールとしては、機密情報を端末にダウンロードすることは厳禁ですが、それ以外は自由です。ゲームアプリで息抜きをしても良いくらい、各部門や個人に委ねた使い方をしています。 ― ワウテック担当者 それだけ自由な用途だと、例えばLINEのような個人向けチャットの利用も容認していたのでしょうか? ― ココト H.N 様 ビジネスチャット導入前は特に禁止しておらず、かつ無料で誰でも利用していることから、やむなく連絡を取り合う手段として利用することもありました。 しかし、プライベートな連絡先に業務に関する連絡を誤送信してしまうリスクがありますよね。そこで、コストを踏まえて法人向けのツールの導入を決めました。 全社貸与のスマートフォンでセキュアかつ自由なコミュニケーションを目指す ― ワウテック担当者 ちなみに、数あるビジネスチャットの中で、WowTalk(ワウトーク)を導入いただいた決め手はどこにありましたでしょうか。 ― ココト H.N 様 一番の決め手は、データ保存を禁止できる管理者機能ですね。 先にも挙げたようにタブレット端末を貸与する際に決めた運用ポリシーとして、機密情報のダウンロードを禁止というものがありました。それをビジネスチャット内の機能として制限できることを確認できたことが大きな理由です。 そして、クラウドツールに共通している利点ではあるのですが、万が一、社員がタブレット端末を紛失してしまった時、端末内のデータを全てワイプ(消去)できるため、そうした安心感があるからこそ自由に使って貰えると思いました。 ― ワウテック担当者 そのほかの点で何かメリットを感じたことはありますでしょうか。 ― ココト H.N 様 業務提携先で仕事をする社員は、弊社のPCを持たず現地の環境で仕事をするため、タブレット端末やスマートフォン(BYOD)で使いやすい操作性ということがメリットだと感じました。 また、"業務提携先が移転する" となったタイミングで、直ぐにでも導入したいと思ってましたし、当時提案を受けていた営業担当の方が迅速に見積もりや導入サポートを行っていただいたことで「ここに決めよう」という背中を押して貰えるキッカケにもなりました。 ― ワウテック担当者 ビジネスチャット検討時、別ツールも選定されていたのでしょうか? ― ココト H.N 様 当時、WowTalkを含め、3社ほどビジネスチャットを検討していました。 1つは外資系のビジネスチャットツールです。そして、もう1つが個人向けチャットサービスとアカウント連携できるツールです。 前者のツールは、カスタマイズの自由度など魅力は合ったものの、法人契約をするとコスト面が障壁となりました。そして、後者のツールは法人向けではあるものの、やはり個人のチャットサービスと連携することに懸念がありました。 それらを踏まえて総合的にメリットが大きかったのがWowTalkだったのです。 若手からベテランまで!会社が目指すカジュアルなコミュニケーションを実現 ― ワウテック担当者 本社勤務ないし業務提携先で働く社員の方にとって、ビジネスチャット導入はどんなメリットを体感できてますでしょうか? ― 株式会社ココト コアグリット事業部 N.K 様(以下、「ココト N.K 様」) 拠点が離れたことによって、本社に戻らなければ情報が得られないというのは大変でした。 例えば、少し調べ物をしたいと思ったら、以前であれば5分歩いたらすぐに確認できたものが、電車で30分掛かり、しかも定期圏外の距離なので別途経費精算する工数も発生します……。 そのため、先輩や同期社員に伝言で教えてもらうといったことも増えるのがストレスに感じていました。 WowTalkを導入したことで、毎日どういう情報が本社から発信されているのか知ることができるだけでなく、上司との連絡もすぐに取れるようになりました。 ― 株式会社ココト コアグリット事業部 A.H 様(以下、「ココト A.H 様」) あとは、上司や社内のメンターの方との連絡が格段に取りやすくなりました。 同期社員の場合、気軽に連絡を取りたいので個人の連絡先を知っていたりするのですが、目上の方だと連絡先を聞くのって躊躇いがありますよね。とはいえ、会社のメールだと頻繁に返信をするのもお互い手間になってしまうのでコミュニケーションが希薄になりがちです。 WowTalkを使い始めたことによって、社内の方であれば連絡先もすでに登録されているし、チャットなので気軽に連絡が取れるようになりました。グループトークであれば、誰が既読になったのかもすぐにわかりますし、連絡を取るというハードルが格段に下がりました。 今では、スタンプを送り合うこともありますし、飲み会の日程調整などもWowTalkで行っています。 WowTalk導入がキッカケとなり遠隔地でのコミュニケーション環境に変化が ― ワウテック担当者 社員同士のコミュニケーションは基本的にトーク機能を中心に利用されているのでしょうか。 ― ココト H.N 様 基本的にはトーク機能なのですが、先日初めて通話機能を利用しました。というのも、弊社はIP電話を導入しており、通常それを利用しています。しかし、先日社内のインターネット回線が一時的につながらなくなるトラブルが発生し、内線電話が利用できなくなる状況になりました。 そこで、WowTalkの通話機能で代替したのですが、音質もクリアで普段利用しているIP電話と何も遜色ないレベルで利用できたので本当に助かりました。 ― ワウテック担当者 離れた拠点とWowTalkという観点から、そのほかに何か変化はありましたか? ― ココト H.N 様 WowTalkを導入したことによって、社員が対面で集まる機会にも変化がありました。 毎週月曜日に社員が集まって情報共有を行う朝礼があるのですが、議事録をWowTalkで共有するため、業務の都合で欠席した人でも情報共有がすぐに出来るようになりました。 冒頭でお話した月1回の社員大会は、情報共有というよりもリアルの場で会社の想いを伝えたい場なので、なるべく参加して欲しいのですが状況により難しいこともあります。 例えば、業務提携先の勤務時間が10時から19時なのですが、弊社は定時が30分早いんですね。なので、提携先の社員が働いている時間に早めに会社を抜けるという心理的なハードルも感じる声もありました。 そこで、WowTalkとは違うツールなのですが、ビデオ会議システムを利用して社外に居ても社員大会にリアルタイムで参加できるように改善したのです。「何でも実地でやる必要はない」という考えに居たり、いまの環境ができたのもWowTalkで遠隔地の連絡が取りやすくなったことが要因として大きいです。 ― ワウテック担当者 今後、WowTalkをどのように活用していきたいですか?そのほかに、要望などあれば教えてください。 ― ココト H.N 様 弊社は東京都 赤坂の本社のほかに、大阪府の江坂、佐賀県の唐津に拠点があります。現在は赤坂と業務提携先での活用が進んでいますが、江坂と唐津の拠点に関しても、新たな活用促進につながる方法があればと考えています。 例えば、弊社では1年にビジネスのアイデアを出し合う1回ワークショップを開催しています。WowTalkを導入後に江坂と唐津の拠点のメンバーも交えて拠点問わずシャッフルでチームを作り、オンライン上で実験的にワークショップを開催してみました。連絡もスムーズに取り合えていますし、感覚値としても殆どのメンバーが楽しんで参加してくれたように思います。なので、今後もこういった取り組みを行い、拠点を超えたコミュニケーションの文化を作っていきたいです。 ― ココト A.H 様 実はそのワークショップの時、江坂と唐津の人と初めて複数人同時ビデオ通話機能をタブレット端末から使ってみたんです。離れた拠点でも何も問題なくコミュニケーションが取れたので、WowTalkのこうした機能をもっと使っていきたいなと思いました。 ― ココト N.K 様 今後の希望のような感じで良ければ、デザインのバリエーションがもっと増えたら良いなと思います。 毎日仕事をしている時、必ず開くツールなので自分の好きな背景デザインに替えられたり、デザインのカスタマイズができるようになったらWowTalkを開くのが楽しくなるなって思いました。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 株式会社ココト 代表取締役 西牧哲也 事業内容:システムやネットワークの構築から、各種業務アプリケーションの開発、運用サポート、システム運用に伴う事務作業 住所:東京都港区元赤坂一丁目5番12号 住友不動産元赤坂ビル4F URL:https://www.cocoto.co.jp/ 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫北都システム株式会社
障がい者雇用から安否確認まで様々なコミュニケーション手段としてWowTalkが活躍 【導入の背景・課題】 ■課題1:出張/外出中の社員と円滑にコミュニケーションが取れる環境の整備 ■課題2:個人向けチャットツールを使わずに内定者とスムーズに連絡を取る環境の整備 ■課題3:聴覚障がいスタッフ雇用時のコミュニケーション方法の検討 【サービス選定のポイント】 ■ IP制限や端末制限などセキュリティに関する機能が充実していた ■ 個人向けチャットを利用せず内定者フォローが可能になる ■ 出張の多いメンバーでもスピーディにコミュニケーションできる 【導入後の効果について】 ■ 拠点間や出張中のスタッフとスピーディなやりとりを実現 ■ 聴覚障がいスタッフの標準コミュニケーション方法として成立 ■ 2018年9月の北海道胆振東部地震発生時の安否確認に活躍 自動車制御、医療システム、システムインテグレーションなどのソリューション事業のほか、独自のプロダクトサービスを手がける北都システム株式会社(以下、「北都システム」)は、北海道・札幌市に本社を構え、東京・新横浜・名古屋・大阪に拠点を持ち、日本各地の企業のITシステムを支えています。 北都システムでは、業務上、拠点間のチーム連携やクライアント先での出張作業など “異なる場所” で働くことが多く、電話やメールでコミュニケーションを取っていましたが、より円滑に連絡が取れるツールを求めていました。 また、人事部門では、内定者とのコミュニケーション手段に悩んでいたことに加え、2018年より聴覚障がいを持つスタッフを迎え入れるにあたり、会話に近い感覚でコミュニケーションを取る方法を模索していたそうです。 そうした背景をキッカケとして、弊社が提供するビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただきました。 当インタビュー記事では、北都システムがどのような背景(課題を抱えていたこと)からビジネスチャットの導入にいたったのか、実際にどのように活用しているのか、そして導入後どのような効果が実感いただいているのか、という点を中心に、同社 総務部 部長 城内克典 様、同部 総務グループ 安西佑介 様に話を伺いました。 "業務コミュニケーション"や"採用時の内定者フォロー"に課題を感じていた 北都システム株式会社 総務部 部長 城内 克典様 ― ワウテック担当者 まず初めに、WowTalk導入にいたった経緯を教えていただけますでしょうか? ― 北都システム株式会社 総務部 部長 城内克典 様(以下、「北都システム 城内様」) 弊社は、札幌本社のほか、道外に4つの営業・開発拠点があります。拠点間の連絡手段は、内線電話やメールのほか、イントラネット限定のメッセンジャーソフトを使っていますが、出張/外出中の社員は利用できないことが不便でした。出張の多い社員には携帯電話を貸与していますが、相手によって連絡手段を変えるのは大変です。 また、私が担当する人事部門では、内定者とのコミュニケーションに頭を悩ませていました。フリーメールアドレスやLINEなどの“個人向けチャットツール”を日常的に使う学生に対して、人事スタッフからの業務連絡をどのように発信するべきか…… 個人向けチャットサービスのLINEで内定者グループを作ったこともありますが、無料サービスなのでセキュリティ対策に限界がありますし、内定者もプライベートアカウントを公開しなくてはなりません。 ― ワウテック担当者 外出中の社員や内定者とのコミュニケーションという課題がキッカケだったのですね。 ― 北都システム 城内様 そうですね。でもその頃は、ビジネスチャットが必須というほどではありませんでした。導入の決め手となったのは、今回同席している安西との出会いです。 総務部で障がい者雇用を検討していた際に彼と出会いまして、聴覚障がいを持つスタッフとどのようにコミュニケーションをとるべきか、もちろん手話や筆談という手段もありますがパソコンを日常的に使っている弊社では「ビジネスチャット」が最適解だったんです。 ― ワウテック担当者 2017年に弊社へお問い合わせ頂き、WowTalkを導入いただきました。しかし、安西様の入社は2018年と伺っています。 ― 北都システム 城内様 実は、WowTalk導入時点では、安西の採用を一旦見送ることになったんです。 とはいえ、ビジネスチャット自体は非常に便利で、様々な観点から課題が解消できると感じていたため、今後を見越してWowTalkをトライアル導入することにしました。 安西は1年越しで入社することになったのですが、その頃には私たちがビジネスチャットに慣れていたので、スムーズに受け入れられる環境が整えられたんです。 ― 北都システム株式会社 総務部 総務グループ 安西佑介様(以下、「北都システム 安西様」) 私は千葉県出身でもともと特例子会社に勤めていました。趣味をキッカケに北海道に関心をもち、勇気を出して転職を決意しました。そこで2017年に内定を頂いたのが北都システムでした。 しかし、当時は一人暮らしをしたことがなく、かつ、一般の企業に勤めた経験もなく、そして北海道という離れた土地であることから家族に心配され、一度辞退することに……。 ただ、この1年の間に将来を見つめなおす機会があり「もう後悔はしたくない!」との思いから、思い切って北都システムに再度問い合わせしたところ、快く受け入れてくれました。 WowTalkもそうですが、iPadや音声を文字変換してくれるウェアラブルマイクなど、さまざまな環境を整えていただいたので非常にありがたかったです。 検討時に、重要視したのは「セキュリティ機能の充実」だった ― ワウテック担当者 導入する際、弊社サービスのほかにも別のツール等を検討されていましたでしょうか。 ― 北都システム 城内様 5社ほど検討しました。選定基準として弊社のセキュリティ要件を満たせるものという基準があります。社内でもスマートフォンの利用を一部制限していたり、機密情報を含む場合にはIPアドレス制限を必須としていましたので。 とはいえ、何もかも禁止すると、出張途中に連絡が取りづらくなることや安西との連絡手段が限られるため、自社のセキュリティポリシーに合わせながら柔軟に設定ができるという点でWowTalkが優れていたように思います。トライアル・導入したばかりの頃は、総務部内で限定的な利用としてスタートし、現在では社内の口コミでWowTalkの便利さが広まり、出張や出向の多い部門にもWowTalkを導入して利用しています。 また、当時担当していただいた営業の方のサポートが手厚かったことや(他のビジネスチャットと比較して)コスト面に優れていたという要素も決め手でした。 ― ワウテック担当者 現在は主にどのような用途で利用されていますか? ― 北都システム 城内様 他拠点や外出中のスタッフとの連絡、聴覚障がいを持つ安西との連絡と社員同士の業務上のコミュニケーション手段としての利用がメインです。 その他、冒頭でもお伝えしたように内定者とのコミュニケーション手段としても利用しています。今年入社した新入社員は、内定者のときからWowTalkを利用していて、配属後もスムーズに使えるようになっています。 いずれは、社内のメッセンジャーソフトをWowTalkに切り替えられればと思いますが、これまでiPadやスマートフォンの業務利用が少なかったこともあって、必要性の高い部門から少しずつ広げていければと思っています。 聴覚障がいを持つスタッフにとって必要不可欠なコミュニケーション手段に 総務部 総務グループ 安西佑介様 ― ワウテック担当者 続いて、WowTalkを導入したことによって得られたメリットなどはありますでしょうか? ― 北都システム 城内様 ビジネスチャットの導入を検討していた際に想定していた効果は、十分出せていると思っていますよ。 例えば、拠点間のコミュニケーションや出張でクライアント企業に出向いているメンバーとの連絡です。特に出張中のメンバーとの連絡でのメリットは大きく、彼らは常に社用PCを開いているわけではないため、導入前は連絡が取れないタイミングがあったのですが、WowTalkを導入したことにより移動中に社用スマートフォンで連絡を取り合うことができるようになりました。 ― ワウテック担当者 安西様はどのようにご活用されてますでしょうか? ― 北都システム 安西様 私は業務中にコミュニケーションを取る時、WowTalkとブギーボードという電子メモ帳を利用しています。 ブギーボードは手書きで伝えたいことを気軽に伝えられるのが便利なのですが、眼の前にいる人とのやり取りにしか使えなかったり、あくまでメモ帳なので履歴として残しておくことができなかったりという欠点がありました。その点、WowTalkは他拠点のメンバーと連絡を取る時や、その場に相手が居ない時の連絡手段として役立ちます。何より履歴として送信内容が残るので出張手配の調整などで活躍しています。 それに、普段友人と連絡を取り合う時に利用しているLINEなどと使い勝手が近いためすぐに慣れることができました。 ― ワウテック担当者 WowTalkとブギーボードは現在も併用されているようですが、具体的な使い分けを教えていただけますか? ― 北都システム 安西様 現在ではほとんどのコミュニケーションをWowTalkに移行できているように思います。ただ、目の前や隣に座っている人とのコミュニケーションだったり、会議や面談の場、後はすぐに確認が済むようなものであればブギーボードを使うようにしています。 WowTalkをメインにブギーボードでその不足を補うといった使い方をすることで、コミュニケーション上のストレスもほとんどありません。 ― 北都システム 城内様 実は、安西が入社したことによって勤怠の連絡も少し変化したんですよ。 導入前までは、体調不良などで「急遽休みたい」となった時、電話で上長に連絡するというルールでした。そのルールだと、聴覚障がいを持つ安西は電話ができないため連絡が取れません。そのため、WowTalkで連絡する必要がありました。 そこで、安西だけという例外を作るのではなく、WowTalkの導入が済んでいる部署内では同一のルールでOKということにしたんです。電話だと上長が即座に出られるとは限りませんし、休みたいといった連絡をする心的ハードルという面を考えてもWowTalkで連絡するメリットは大きいと思いました。 2018年9月の北海道胆振東部地震発生時の情報共有に活躍 ※今回、安西様へのご質問はWowTalkのトーク機能を利用して実施させていただきました ― ワウテック担当者 先ほど「導入前に想定していた導入効果は得られている」とありましたが、逆に想定外の部分で導入効果を体感いただけている点などはありますでしょうか? ― 北都システム 城内様 ありました。2018年9月に発生した北海道胆振東部地震の時ですね。 道内の電気供給が完全に停止し、弊社も札幌本社を含め、ネットワーク機器が停止した中でWowTalkを利用しているメンバーだけが、タイムリーに連絡を取ることができました。 弊社ではBCP対策として、災害時に安否確認のアラートを発信するサービスを導入しており全社員宛にメールが一斉に配信されました。ただ、メールアドレスが変わっていて通知が届かなかったケースもあり、返答の無いメンバーもいたのです。 当初は想定してませんでしたが、改めてWowTalkを「導入してよかった」と感じた瞬間でした。 WowTalkを普段から利用していたメンバー20~30人に連絡を取り合い、そこから詳細な情報共有を電話などで広げてもらっていました。 ― ワウテック担当者 災害発生時の連絡手段としてご活用されたということですね。 ― 北都システム 城内様 この災害がキッカケとなり、個人貸与のスマートフォンにWowTalkの導入を進める取り組みも行ったほか、様々な部門の役職者をまとめた災害対策グループをWowTalk内に作成しました。 先日発生した余震では、従業員も設備もすべて無事で、問題は起きなかったのですが、そのグループで情報共有を迅速に行うことができました。こうした社内ネットワークが停止してしまったことを体験した結果、WowTalkだけではなくビジネスにおいてクラウドサービスの有用性を痛感しましたね。 ― ワウテック担当者 それでは最後に、今後WowTalkをどのように使っていきたいですか?また、WowTalkに期待することなどあればご教示ください。 ― 北都システム 城内様 今後は「メール」と「ビジネスチャット」それぞれの役割の明確化について考えていきたいですね。メールの代替になりうるのか、それとも社内限定のコミュニケーションとしてビジネスチャットを切り分けて考えるのか、といったところは使い続けながら考えていきたいです。 今後ますますクラウドサービスを活用していくことになると思うんですね。WowTalkに期待することとしては、その中で、ビジネスチャット上に通知などが一元化されるような連携ができれば助かります。現在でも連携できるツールはいくつかあるようですが、弊社が導入検討しているサービスとの連携はまだ無かったため、今後の拡張に期待しています。 ― 北都システム 安西様 私の場合、総務グループとして出張手配の調整を各メンバーと行う機会が多くあります。その中で、出張日時や場所、飛行機や宿泊施設の予約などの調整は定型化していることがほとんどです。その時、都度トークに入力しているのですが、それがテンプレート化して読み込めたら便利だなと感じています。今後の機能改善で、業務上のコミュニケーションがよりスムーズにできるようになればと期待しています。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 https://www.hscnet.co.jp/ 北都システム株式会社 代表取締役社長:髙橋直樹 事業内容: ・ソフトウェアの設計、開発、保守 ・パッケージソフトウェアの開発、保守およびSaaSサービスの提供 住所:札幌市厚別区厚別中央2条3丁目5番11号 TEL:011-896-7571 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社ボールド
異なる場所で働く「常駐先のエンジニア」とのコミュニケーションに活用 【導入の背景・課題】 ■課題1:異なる場所で働く常駐先のエンジニアとのコミュニケーションが難しかった ■課題2:プライバシーやセキュリティという面で個人向けチャットに課題を感じていた ■課題3:本社と常駐先でメールの開封の意識に大きな差が発生していた サービス選定時のポイント ■管理者機能が充実しており常駐先のメンバー管理が容易 ■個人向けチャットツールのような使用感 ■全社に向けて周知できる「共有」機能 導入後の効果について ■コミュニケーションを活性化し帰属意識の向上に貢献 ■「共有」機能でセミナーの誘致や情報発信を実施 ■業務外のイベントに活用しメンバーの日々の活動が見える化 近年、AIやIoT、クラウドサービスなど次々と新しいテクノロジーが生まれる中、国内の多くの企業は深刻な“IT人材不足”という問題に直面しています。 経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査」によれば、2020年にはIT人材が約30万人不足するとされています。 そこで注目されているのが、エンジニアをクライアント企業に常駐させ、支援するという「ITアウトソーシングサービス」です。 今回は、そのITアウトソーシングサービスを提供している企業、ボールド様の事例をご紹介します。 ボールドは、人間力と高い技術力を持ったエンジニアのアウトソースに強みを持っており、関わる全ての人々に感動を与えることを意味する、「感動Ship」という言葉を企業理念に掲げています。 2018年4月時点で400名の正社員エンジニアを抱え、顧客の課題発見から技術提供、改善活動においてワンストップで支援し、IT人材不足のソリューションとして優秀な人材を輩出しています。 当コンテンツでは、ボールドが弊社のビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入した背景や、多くのエンジニアを抱える業界ならではの課題を解決したビジネスチャット活用方法について、経営戦略本部 システムグループの小畑侑也 様に話を伺いました。 ・参考資料 IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果|経済産業省 メールや電話・個人向けチャットを利用するものの様々な課題が…… ― ワウテック担当者 まず初めに、WowTalk導入に至った経緯を教えていただけますでしょうか? ― 株式会社ボールド 経営戦略本部 システムグループ 小畑侑也 様(以下、「ボールド小畑様」) WowTalk導入時、常駐先のエンジニアとのコミュニケーションに課題があったというのが大きな理由だったと記憶しております。 もともと社内外のコミュニケーションツールは、メールか電話でのやり取りが中心でした。社内であれば対面で済むようなやり取りであれば、直接会話をしていました。 一方で、お客様先に常駐する社外のメンバーに向けて確認したいことがある際は、個人向けのチャットツール(LINEなど)で連絡することもありました。 しかし、私個人としては業務上のやり取りで個人向けチャットツールを利用することに抵抗を持っていました。その理由として個人向けチャットは、従業員のプライベートな部分でもありますし、セキュリティ的な課題もあるからです。 その点、ビジネスチャットであれば、個人向けのチャットツールとは異なり、従業員への導入もルールとして伝えやすいですし、プライベートとの棲み分けもしっかりできるのが良い点です。 ― ワウテック担当者 常駐先のメンバーとのコミュニケーションに課題があったのですね。 ― ボールド小畑様 そうなんです。それに、メールで連絡したとしても、そもそも見てもらえないんですよね。なぜなら、日常業務では常駐先の企業様のメールアドレスを利用しているからです。 また、メールの使い方って人それぞれですよね。業務用のメールはメーリングリストなどもあり、必ずしも自分に関係あるメールだけが届くわけではありません。なので、よほど重要なものでなければ、見逃してしまう可能性もあります。 こうした背景があることは十分理解していました。それにプラスして、僕らも「現場を優先してほしい」という想いもあったため、結果的にコミュニケーション手段をどうにかしなければという状態だということに気づいていながらも、その最適な解決策を見出せていませんでした。 ただ、こうした状況が一変します。そのキッカケがWowTalk導入でした。 普段の何気ないコミュニケーション方法をメールからビジネスチャットに移行したことで、返信率が上がりコミュニケーションロスが大幅になくなりました。 ― ワウテック担当者 現在、ボールドではWowTalkとメールをどのように使い分けているのでしょうか。 ― ボールド小畑様 ちょっとした連絡などは全てWowTalkでやり取りして、勤怠申請など手続き系の業務連絡に関してはメールです。 エンジニアはみんな同じ場所に出社しているわけではないため、有給休暇を取得するタイミングもかなりバラバラです。そのため、「申請」のようにメンバーから個別に連絡を受ける際はメールで管理するようにしています。 WowTalkで意識しているのは、如何に距離の離れた駐在先のエンジニアと円滑にコミュニケーションを取れるかというところです。場合によっては、月に1回くらいしか会わない方もいます。そういった方に「最近どうですか?」と個別で電話するとなると、それ自体が双方の負担になりかねません。その点、チャットであれば気軽に、いつでも連絡できます。 SES業界が抱える“課題”をWowTalkで改善 ― ワウテック担当者 メンバーがそれぞれ異なる企業で働いているとなると組織として関係値を深めていくことがより重要になりますね。何かボールド様ならではの取り組みをされているのでしょうか? ― ボールド小畑様 私たちが直面していたコミュニケーションの難しさというのは、ボールドだけの話ではなく、企業様ごとにエンジニアが常駐するSES(System Engineering Service)業界全体の課題でもありますね。 例えば、あるSESを展開する企業に所属しているエンジニアがワウテックに出向したとします。つまりそのエンジニアは、ワウテックの社内風土の中で仕事をするわけです。それが契約期間中、ほぼ毎日続くわけですから、ボールドの社員というよりもワウテックの社員という意識になりやすいんですよね。そこで、どうしてもボールドという会社への帰属意識の低下につながりかねない、というリスクが伴います。 そこで、月に1度「BOLDay」という帰社日を設けています。この日は、全従業員が本社に集い、成果や課題の共有を行うイベントです。 また、「感動大学」という弊社独自の研修制度があり、自社のエンジニア向けに毎日セミナーを行っています。開発にまつわるテクニカルなものから、ロジカルシンキングやプレゼンテーションなどビジネススキルに関するセミナーを開催しており、20~50人くらい集まります。こうした制度で帰属意識を高める取り組みをしています。 ― ワウテック担当者 各社に出向しているエンジニアが本社に集まる機会を作ってらっしゃるわけですね。 ― ボールド小畑様 そうなんです。もちろん、その情報を全体に周知する際のコミュニケーション手段はWowTalkです。WowTalkの「共有」機能を活用して、イベントの告知や誘致を行ったりしています。また、本社からメンバーへの発信だけではなく、メンバー同士の情報発信の場としても活用しています。 例えば、セミナーや勉強会、資格取得者による受講メモのようなものから成功体験など取り組みの発信が活発に行われているんです。今までは、先にあげた「BOLDay」(帰社日)の時くらいしか、メンバーが全社に向けて発信する機会がありませんでした。それをWowTalkを活用することで、情報発信も簡単で、何しろその活動自体も可視化できるようになりました。 あと、共有機能は業務外の活動にも使っています。例えばサークルの活動報告であったり写真の共有や募集などです。 「誕生日」のコメントなど業務外イベントもWowTalkでコミュニケーション ― ワウテック担当者 共有機能を様々な取り組みに活用されてくださってるんですね。これらの他にも、ボールド様独自の使い方はなにかありますか? ― ボールド小畑様 エンジニアメンバーへの誕生日メッセージは、弊社ならではだと思います。これも「共有」機能を使っています。 従来は、400人のエンジニア1人ひとりに本社メンバーから誕生日メールを送っていたんですよね。例えば、10月の誕生日のエンジニアに向けて9月末までに本社メンバーからコメントを準備し、全員分のコメントが集まったら配信するという方法で結構時間を掛けていたんです。 それを、WowTalkに切り替えて、1つの投稿に対してみんながコメントをしていくようにしたら、まとめる時間も削減できましたし、仮にメンバーが増えてもスムーズに対応が可能になりました。 ― ワウテック担当者 400人の誕生日それぞれにメールを送っていたんですね。WowTalkに切り替えてから変化はありましたか? ― ボールド小畑様 コミュニケーションは、WowTalkを使う前と後ではかなり改善されたと思っています。最初にお話したように、SES業界はメンバーがそれぞれ異なる場所で働いているため、他の業界と比べてもコミュニケーションロスが発生しやすく課題でした、WowTalkでのコミュニケーションによって、業務も業務外の活動もスムーズにやり取りできるようになったと感じています。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 http://www.bold.ne.jp/ 株式会社ボールド 代表取締役:澤田敏 事業内容: ・Network・ServerSystem設計・構築・管理・運用保守 ・Web系・オープン系・汎用系各種System・Application企画開発 ・ITコンサルティングサービス ・ITエンジニア派遣事業・一般・紹介予定派遣事業(派13-304681) ・有料職業紹介事業(13-ユ-304516) 住所:東京都港区赤坂3-3-3 住友生命赤坂ビル2F TEL:03-5545-4418 社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社ラクス(現ラクスパートナーズ)
お客様先に常駐する100名超のエンジニアとのつながりをビジネスチャットが強く・太くする 【導入の背景・課題】 ■ 情報を全体共有できるFacebookタイムラインのような機能をもつサービスを探していた ■ 複数人ではなく、1名でお客様先に常駐するケースもあり、帰属意識の低下を防ぎたい ■ 個人SNSのビジネス利用を禁止。機密情報保護という観点から対策を検討 【サービス選定のポイント】 ■ 個人SNSとは異なり、ビジネス利用する上でセキュアな環境が確保されていた ■ 他社と比較しても低コスト!しかも社内コミュニケーションを図る上で細かい機能が充実 ■ 普段からチャット等のツールに触れていないメンバーでも直感的に使える操作性 「IT技術で中小企業を強くします!~すぐ便利、ずっと満足~」という企業理念の下、延べ45,000以上の企業に様々なソリューションを提供している株式会社ラクス(以下、ラクス)。 ラクスは、お客様先にエンジニア社員が常駐して直接業務支援するサービス「IT技術者派遣」をはじめ、メール共有・管理サービス「メールディーラー」を2001年4月にリリースし、その後もメール配信サービス「配配メール」やWebデータベース「働くDB」、経費精算システム「楽楽精算」など、システムやクラウドといったITの力を使い、中小企業を強くするサービスを展開しています。 今回は、お客様先に常駐しているエンジニアを管理するHR事業部 事業推進課の中島晋平様に、ラクスが弊社のビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入した経緯や背景、利用方法、どのような点で業務貢献しているのか、という点について話を伺いました。 ※株式会社ラクス HR事業部は2018年7月1日より分社化して「株式会社ラクスパートナーズ」となりました ※今回インタビューした中島様は現在「株式会社ラクスパートナーズ 管理部」に所属 ― ワウテック株式会社(以下、ワウテック担当者) まずは、現状の「WowTalk」の利用状況について教えていただけますでしょうか。 ― 株式会社ラクス(以下、ラクス)中島様 導入して8ヶ月が経過。現状はまだ ”アクティブ率100%” とはいきませんが、徐々に(WowTalkアカウントを付与している)社員の間に “連絡する=WowTalk” というのが浸透してきている状況です。私の(業務における)役割に「社員の業務効率アップ」「コミュニケーション・情報共有をスピーディーかつ活発に」「社員一人ひとりの帰属意識を向上させる」というのがあり、その観点からもWowTalkを上手く活用したいですし、アクティブ率を上げていきたいと思ってます。 ― ワウテック担当者 ちなみに、実際にアカウントが付与されているのは、どのような方々でしょうか。 ― ラクス中島様 WowTalkを利用しているのは当社の社員で、お客様先に常駐するエンジニアメンバーになります。同じお客様先に常駐しているメンバーだけではなく、他の企業に常駐するメンバーとも連絡することができ、もちろん本社発信の情報も受け取ることが可能です。「会社(本社)と社員」「社員と社員」間において、WowTalkを通じて “つながり” を持ってもらいたいと考えてます。 ― ワウテック担当者 なぜWowTalk導入に至ったのでしょうか。その経緯・背景を教えてください。 ― ラクス中島様 「会社(本社)と社員」「社員と社員」間の連携強化を図りたかったので、検討段階から純粋にコミュニケーションツール(チャット)に絞ってサービスを探してました。その際の選定ポイントは、「常駐社員とのコミュニケーションを円滑にしたい」「常駐する社員同士の横のつながりの起点をつくりたい」という2点を満たすか否かでした。理由は明確で、お客様先に常駐する社員の「帰属意識の向上」がその1つです。もっと会社を知ってもらい、ともに働くメンバーとのつながりを強くして、ラクスの社員として働くことの楽しさ・やりがいを感じてもらいたいと考えました。 ― ワウテック担当者 「帰属意識の向上」「横のつながりの醸成」という点で実践している施策等があれば教えてください。 ― ラクス中島様 WowTalkの共有(タイムライン)機能を使って、会社イベントや社内ニュース等をアカウント付与しているメンバー全員に発信しています。私たちとしては共有で情報配信して終わりではなく、そこから社員同士の横のつながりにつなげればと考えています。 ― ワウテック担当者 現在ラクスの利用状況は「アクティブ率60~70%」です。この点についてはいかがでしょうか。 ― ラクス中島様 徐々に浸透してきていることを体感しています。導入当初イメージしていたとおり、社員が自発的に管理者側(=HR事業部)で作成したトークグループでメッセージを発信してくれるようになったことは素直に嬉しいです。ただ、本音をいうと、もっとアクティブ率を高めたいですし、共有機能を積極利用してほしいですね。 ― ワウテック担当者 「共有機能を活用してほしい」という点について、もう少し具体的に教えてください。 ― ラクス中島様 共有に関しては、お世辞にも上手く活用できているとは言えません。導入当初、こちらが用意したトークグループよりも共有機能(=全体を巻き込んだ利用)のほうが使ってもらえるのではと思っていました。でも蓋を開けてみると結果は逆で、現在はその点に関して対策を練っています。 ― ワウテック担当者 WowTalk導入後、社員同士のコミュニケーションで変化した点などはありましたでしょうか。 ― ラクス中島様 全体ではありませんが、徐々に高頻度で使ってくれる社員が増えてきています。あと、共有機能を活用したことがきっかけでコミュニケーションの幅が広がっているという声を耳にするようになりました。例えば、共有機能を使ってメンバー全員に情報発信をします。続いて、その発信した情報を通じて、これまで直接話したことのなかったメンバーからトークがきて・・・というような流れです。 ― ワウテック担当者 それこそWowTalk導入当時に描いていたイメージに近いのではないでしょうか。 ― ラクス中島様 まさにそうですね。同郷出身者というのがわかったり、共通する趣味を持っているということがわかるとそのような「つながり」が生まれるケースが多いようで、今後は「WowTalkで情報発信する」というのをもっと当たり前の文化にしていきたいです。 WowTalkで情報発信!お客様先に常駐する社員とのつながりが強く・太くなった ― ワウテック担当者 よりアクティブ率を高めるために、普段から講じている対策などありますでしょうか。 ― ラクス中島様 例えば、社内イベント・会社行事が行われた時に、その様子を撮影した画像等を投稿したり、参加したメンバーの声を投稿するなどしてます。後日、社員から話を聞くと「先日のイベントで初めて話した方と仲良くなって頻繁に連絡を取り合ってます。何人かでトークグループを作って情報交換や業務とは関係ないのですが、趣味の話などをしています」という声をよく聞きます。中にはサークル発足に発展したケースもありました。 ― ワウテック担当者 ちなみに、これまではどのようなコミュニケーション方法・手段が主流だったのでしょうか。 ― ラクス中島様 個人で利用しているSNSや(会社のメールアドレス宛への)メール送信が主でした。メールはタイムリーでのやりとりは皆無ですし、とはいえ”情報漏えい”等の観点から会社として個人SNSの利用については認めることもできないですし・・・。ただ、会社としては、こうした「社員同士のつながり」というのは大切にしたかったので、そうであれば「会社公認の環境を用意すれば」という話になりました。 ― ワウテック担当者 常駐社員の方との関係性構築という点において、その効果を感じていただけているのですね。 ― ラクス中島様 常駐者がお世話になっている企業には各担当営業がいて、定期的に社員訪問を行っています。ただ、さすがに100名超という規模になると、週1回、月1回・・・というサイクルで回ることがリソース的にも難しいのが正直なところです。その際に、当社として懸念しているのが「ラクス社員とのコミュニケーション(交流)機会の減少から”帰属意識の低下”につながってしまうのでは」という点で、そこで重宝しているのがWowTalkです。中には、複数人で常駐している方もいますが、1人で常駐しているケースもあります。実際には訪問できないけれども、ある営業はWowTalkを利用することで「(担当する常駐者を)数十人抱えていてもコンスタントにほとんどのメンバーと連絡できています。とにかく”気軽にメッセージを送れる”ことが大きく、良い情報も業務等で悩んでいることなどの情報も早期段階でキャッチアップすることが可能になりました」と話していました。 ― ワウテック担当者 “常駐者を管理する”立場の方にとってのプラス要素はありましたでしょうか。 ― ラクス中島様 実際に、WowTalkを導入したことで常駐社員とのつながりが強く・太くなった気がしています。それは『私たち本社メンバーや営業担当者と常駐メンバー』『常駐メンバー同士』 双方で感じています。本当に導入してよかったと感じています。あと、もう1点、効果を感じている部分があります。現在、常駐社員を管理する本社勤務のメンバーが30名ほどいます。そのメンバーが事あるごとに、これまでは常駐者に個別で携帯電話で連絡していました。非常に効率が悪かったですし、そこに関してもWowTalkを導入したことで大幅に工数を削減できました。連絡することで「つながらない」「でない」「急いでいるのにレスがない」などといったストレスが大幅に軽減されました。 ― ワウテック担当者 急いでいる場合、連絡しているのに「つながらない」「でない」というのはストレスになりますよね ― ラクス中島様 メールは閲覧したか否かというのはわからないですし、急ぎ折り返し(返信)が欲しい時もあったのでストレスでした。ただ、Wowtalkであれば既読・未読がわかりますし、メッセージだけではなく、ファイルや画像も送付できるので便利です。仮に共有でメッセージを配信しても「誰が見て、誰が閲覧してないか」わかるので、その後、誰にリマインドすればよいかが明確なので助かってます。 低コストにもかかわらず「プロフィール機能」など機能が充実している点が導入の決め手! ― ワウテック担当者 導入前、別サービスと比較されていたと思いますが、WowTalkの強みはどのあたりだったのでしょうか。 ― ラクス中島様 WowTalkを初めて知ったのは、「ビジネス利用 チャット」のようなキーワードで検索した際、上位表示されたサービスの1つにWowTalkが入っていたからでした。ただ、チャットサービスというのは導入後「売上」に直結するものではなく業務効率を高めるものなので、それほど予算を割くことは考えてませんでした。そのため、単純にコストが抑えられるというのは大きな選定ポイントの1つでしたし、その上で欲しいと考えていた機能が搭載されているサービスを探していました。最終的に別サービスと比較した結果、WowTalkを導入することになりました。決め手はコスト面と他のサービスよりも項目が充実していた「プロフィール機能」でした。あとは直感的に利用できるインターフェイス・機能です。普段からSNSを利用している社員からすると「見慣れたインターフェイスで、特別難しい操作もない」というように導入当初から何も抵抗なく利用してくれています。 ― ワウテック担当者 「プロフィール機能」が決め手の1つだったということですが、その理由をもう少し教えてください。 ― ラクス中島様 「使いやすく」「項目が充実している」という2点です。他社のサービスでは名前、メールアドレス、所属する組織名を入れるぐらいの項目しかありませんでしたが、WowTalkはコメントが入れられるなど便利だなと感じる項目が多くありました。さすがに100名超の社員にアカウントを付与しているので、一緒に働くメンバーでも「配属決定後、初めて挨拶するのが初出勤時」というケースも珍しくありません。だからこそプロフィールが充実している点が役立つわけです。 ― ワウテック担当者 現在、ラクスの場合、1日に100件以上のメッセージのやり取りが発生しているようです。 ― ラクス中島様 トーク機能同様、デイリーで100件とは言わなくても、共有機能も気兼ねなく活用してほしいですね。 ― ワウテック担当者 それでは最後にWowTalk活用の今後の展望について教えてください。 ― ラクス中島様 例えば、「会社の制度がこう変わりました」「年末調整で何時までに出してください」というように会社オフィシャルな情報発信の場合は、メールを活用するようにしています。それとは逆でアンオフィシャルな情報発信については「WowTalk」を活用しています。具体的にいうと、会社が公式で配信したメールというのは「チェックしなかったら罰則」というわけではありませんが、全体に通知しているものなので「必ずチェックして」というメッセージがあります。一方、チャットはパーソナルな部分を出してほしいので、かしこまらず砕けた感じでメッセージ等を発信する形です。理想としては、「今日は●●さんの誕生日です!」や「昨日食べた●●のランチメニューが最高だった!」という投稿に対して、各社員から「いいね!」や「スタンプ」でレスがくるようなチャット環境です。 ― ワウテック担当者 ちなみに、「ラクス=メール」という印象を持たれている方も少なくないはずです。ラクスでは「メール」と「チャット」をどのように使い分けているのでしょうか。 ― ラクス中島様 WowTalk利用におけるビジネス目標は、「離職率の低減=社員満足度の向上」だと考えていて、WowTalkを活用して「帰属意識」を高めていきたいです。メールはどちらかというと無機質な感じですが、チャットではもっとパーソナルの部分を出して、普段の仲間との会話がそのまま展開される場にしたいです。いつかは誰もがWowTalkを使う文化が根付き、アカウントを付与したメンバーの誰もが積極的に情報発信してくれるぐらい活性化させたいです。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 https://www.rakus-partners.co.jp/ 株式会社ラクスパートナーズ 代表取締役:吉田 雅行 事業内容:IT技術者派遣|Javaを用いてWebサービスを提供する企業を中心に技術支援を実施 住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿4-3-25 TOKYU REIT新宿ビル8F TEL:03-6675-3638
詳細はこちら≫株式会社NTTデータ
会社間の情報連携スピードを劇的に改善したWowTalk 株式会社NTTデータはお客様のITパートナーとして課題解決のためのコンサルティングから設計、開発、運用・保守までを担う国内最大手のITサービス企業です。 今回は、取引先の大手銀行グループ様のシステムの開発・運用を委託している業務委託先との連絡手段として社内SNS・コミュニケーションプラットフォーム「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた経緯と実際の利用方法、そして導入効果について金融ITマネジメント事業部営業企画担当の本郷様にインタビューさせていただきました。 導入の背景・課題 ■システム運用状況をリアルタイム把握し、緊急時には迅速に対応したい ― 今回WowTalkを導入するに当たっての背景、課題を教えてください。 当事業部は、業務委託先と一体となり、取引先銀行様のシステム開発の実施、システム安定稼動のため保守・運用を行っております。 銀行様の重要なシステムを担っている立場から、24時間365日、緊急時にも連絡を取り合うことが必要でした。 システム運用を行う中で、連絡手段は主にメール・電話を利用していました。しかし、緊急時には300名規模の関係者が関わり、様々な事象の発生に対応するため、メール連絡では一方通行で、かつ誰が未読かの受信状況把握や誰が対応しているのか関係者の情報連携がスムーズに行えていないことが課題となっていました。 サービス選定のポイント ■高度なセキュリティと細やかな管理機能 ― WowTalkにした決め手などがあれば教えてください。 不測の事態への迅速な対応が目的だったので、既読/未読判別やユーザビリティは当然必要です。中でもNTTデータ、業務委託先と2社間でやりとりする必要があったので、細やかな管理機能やセキュリティの強固さも重要な選定ポイントでした。 WowTalkは会社間や担当業務ごとにグループ設定が可能であることに加え、情報漏えい防止のためファイル送付を禁止するなど、ユーザの利用機能を管理者によりコントロールできることが大きな決め手となりました。 導入効果 ■システム運用状況の共有や緊急時の対応がスムーズに ― 導入後にどういった点が改善されたか詳しく聞かせていただけますか? メールで行っていたシステム運用状況の共有を全てWowTalkに集約することで、メンテナンス対応における情報連携スピードが飛躍的に向上しました。 特に対応している事象ごとにグループトークを作成し運用することで、時系列で対応内容の履歴が追えるため、関係者がすぐに状況を把握して対応に当たれるようになりました。 ― 確かにそうすれば後から記録も追いやすいですしノウハウとして残りますよね。 さらに、この運用を行うことで、別の拠点や外出先にいる有識者が反応でき、対応における懸念点などをリアルタイムに連絡可能となったため、作業の考慮漏れ防止にも繋がっています。 ■スキマ時間の有効活用により生産性が向上 ― コミュニケーションの頻度などに変化などありましたでしょうか? 業務を行う際はメールや電話しか連絡手段がなかったため、取引先や開発拠点へ移動が多い管理職や営業担当者は、情報共有のタイミングに配慮する必要がありました。 しかし、WowTalk導入後は拠点間の移動中や会議開始までの空き時間など、ちょっとした時間でも業務指示や作業状況確認、有識者への確認がチャットで手軽にできるので、生産性が向上したと感じています。 ― 以前と比べて時間の有効活用ができるようになったというわけですね。 スキマ時間の活用もそうですが、WowTalk導入によって情報の発信・共有のハードルが非常に下がりました。最新のITトレンドや銀行様に関係する記事、メールや電話するには値しない細かな注意・依頼事項の連携も頻繁に行われるようになり、社内でのコミュニケーションがより活性化しました。 ― 取材にお応えいただき、ありがとうございました。今後もWowTalkを宜しくお願いいたします。 http://www.nttdata.com/jp/ja/index.html 株式会社NTTデータ 代表取締役社長:岩本 敏男 事業内容:システムインテグレーション事業 ネットワークシステムサービス事業 住所:東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル
詳細はこちら≫グローバルアドバンスドコミュニケーションズ合同会社
「社内のやりとりを見ると、ほっとします。」 Global Advanced Communications合同会社 は、イーモバイル及びモバイル関連機器のレンタル、販売事業を国内外向けに展開しています。以前までイーモバイルのレンタルは1ヶ月単位の貸し出しが主流でしたが、海外から国内に訪れる方だけではなく、国内でも「イベント会場でのデモ等」「国内旅行」「入院」「引越し時のつなぎ」などのシーンで要望の高かった短期レンタルサービスを開始し、多くのユーザーに快適なインターネットアクセス環境を提供しています。 今回は、代表の倉田様に直接、社内SNS・ビジネスチャット「WowTalk(ワゥトーク)」を導入いただいた経緯と実際の利用方法、導入効果についてインタビューさせていただきました。 個人情報の収集など一般的なグループウェア・SNSは面倒に感じました 【導入前の課題】 当社では、正社員だけではなくパートやアルバイトの方たちも勤務しています。シフト制なので時間を合わせて全員での情報共有というものが出来ていない状況でした。 はじめ、某グループウェアを試しましたが、全員が自分でパソコンを立ち上げるわけにもいかず、定着しませんでした。ワークフローなどの余計な機能は必要なく、とにかくコミュニケーションが取りたかったのです。 次に、ポータルではなくSNSを見ましたが個人のメールアドレスが登録時に必要になり、社用アドレスを発行していないパートの方々には導入できず、面倒に感じました。プライベートで利用率の高いチャットアプリ「LINE」は、IDを教えるのに抵抗があるし、公私混同したくないニーズもありました。 会社に“定着するSNS”として期待できた 【WowTalkが選ばれた理由】 導入が簡単で、会社で管理できる安全なSNSを探していたところ、「WowTalk」にたどり着きました。 まず、はじめアカウントを発行するときも、個人のメールアドレスなどの情報は必要なく、エクセルで一気に登録することができます。パートの方が辞めた時も、管理画面からアカウントごと削除できるのでセキュリティ面も安心でした。あとは、都度ログインする必要もなく、操作性も簡単なので会社に定着するSNSとして利用できそうだと感じました。 会社のコミュニケーションはWowTalkで! 仲間意識が芽生え社内も活性化 【具体的な利用方法と効果】 ・場所を問わずにスムーズな業務連絡。自発的なやりとりも増加 驚いたのは、「ログインしてください」とだけ全体に伝えていたら、何も説明していないのに、私の知らぬ間にすぐにコミュニケーションが取れていたことです。シフト表を写真に撮り共有したり、電車遅延やトラブルによる遅刻連絡もスムーズになり、ものすごく内部が活発になりました。 ・音声/画像ファイルの共有。入力する手間を省き正確な情報共有を可能に 私は、車で移動することが多いのですが「音声ファイル(ボイスメッセージ)」を多用しています。スマートフォンをタップして話すだけで「音声ファイル」を送信することができるので、入力する手間が省け非常に便利です。 声なら、細かなニュアンスも正確に伝えられて良いですよね。主に指示を出す際に役立っています。 あとは、私が気になった新聞の記事を写真に撮ってタイムラインやグループトークからシェアしています。 ・スピーディに問題点を解決。サービス向上に貢献 当社は、国内外にユーザーを抱え、ユーザーサポートをアメリカや自宅にいるカスタマーリレーションが担当することがあります。ひとつの場所に集まらなくても、昔ならタバコ部屋で話しているようなレベルの小さな事柄や、スピードを要する大切な情報まで、気軽に「WowTalk」で共有できるようになりました。 これにより、私や企画担当が直接やりとりを確認することで、サポートの問題点をより早く解決しユーザーサイトに掲載するなど、サービス向上にも直接結びついてきました。現場クラスの話しが横や縦のつながりを越えて広がっているので良い流れになっていると感じます。 【最後にひとこと】 社長である私の言葉は、社内でリアルに伝えるよう心がけていますが、義務的な部分は「WowTalk」から発信しています。業務委託先でも「WowTalk」を導入し利用しています。 今までは、個人間のやりとりばかりでしたが「WowTalk」導入後は、普段の何気ない日常ややりとりが見えてくる部分が、組織をまとめる立場としてとても動きやすくなり、良かったです。 -----------取材にお応えいただき、ありがとうございました。今後もWowTalkを宜しくお願いいたします。 Global Advanced Communications LCC http://www.globaladvancedcomm.com/jp/index.html 設立:2009年9月 代表:倉田 典 154-0015 東京都世田谷区桜新町1-12-10石田ビル5F TEL: 03-4590-2613 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら 毎週配信!メルマガ登録はこちら
詳細はこちら≫株式会社トレス・バインド
大手クライアントが用いる業務アプリ系やWeb系、組込み制御系の技術とシステム知識を習得し、そこで得られたノウハウと社内のアイデアを元に自社独自のサービスを開発・提供している株式会社トレス・バインド。代表取締役 北島 壮俊氏にワゥトークの導入についてインタビューさせていただきました。 “スピーディなやりとりに社内SNSは不可欠” ----社内SNSを導入検討された経緯を教えてください 様々なプロジェクトを抱える弊社としては、組織内のホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)をいかにスピーディに効率的に行うかが重要で、大きく言えば売上を左右する部分でもありました。そこで、メールより早く、スマートフォンなど外出先でも連絡を取りやすい社内SNSを検討しはじめました。 ----どのようなSNSを実際に検討されましたか? まず、SNSといって思い浮かぶのがLINEですよね。プライベートで利用している人も多いので導入もしやすいかもと。ただ、「ISO27001認証」(情報セキュリティマネジメントシステム)を得ている弊社としては、セキュリティ上使用するのは不安がありました。 また、我々はシステム開発の会社ではありますが、自社でサーバーを持つより他社のサービスを利用したほうが管理がしやすいという思いがあり、まずは「ものは試し」だと別の社内SNSをとりあえず導入してみました。 “定着性が高く、簡単に使えること。コミュニケーションツールは頻繁に使う機会が多いからこそ重要なポイント” ----そこから、WowTalkに切り替えを検討した理由を教えてください そうですね、きっかけは・・・なんだかしっくりこない。もっと言えば定着性や活発な利用促進がなされなかったんですよね。 それで諦めて「メール文化」に戻そうとするわけではなく、もっと使いやすい他の社内SNSを探し始めました。やはり、多くのお客様の情報を抱えている為、外部に情報が漏れないクローズドな環境でやり取りができるのは必須条件であり、なおかつ、効率の良いコミュニケーションツールの必要性を感じていました。 ----WowTalk導入の決め手は何でしたか? キングソフトが自社で開発していること。つまりはサービス利用内で何かアクシデントが起きても、丁寧に対応してくれる開発体制やサービスにかける皆さんの思いや安心感が決め手のひとつです。 あとは、チャットやタイムラインだけではなく、IP電話や組織ツリーなど、コミュニケーションを図る上で必要な機能が豊富についているのにも関わらず、低価格な料金体系にも惹かれましたね。 社内SNSは、導入しただけではすぐに「売上アップ」「利益増収」などが明確にみえてくるようなサービスではないと思います。ツールを取り入れて会社全体の連帯感や時間効率化など「業務改善」していく中で、結果数字に出てくるのだと考えています。 ですので、低価格であることやWowTalkのように使いやすい操作性で従業員全員が簡単に扱え、定着率が高いサービスを社内SNSに求めていました。 “以前よりも活発に意見が飛び交う環境になった” ----現在はどういった利用方法をされておりますでしょうか プロジェクト管理、営業報告、庶務連絡をメインに利用しております。 弊社はこれらに関する報告・連絡・相談が多いため、メールだと管理がし辛く、手間な部分がありましたが、WowTalkを利用始めると非常に楽になりました。 臨機応変なやり取りも可能ですし、発言や相談がしやすいツールなので上司部下関係なく意見も飛び交うようになりました! (このインタビュー中にも通知が来ています!笑) 株式会社トレス・バインド http://www.tres-bind.co.jp/ 大阪市北区曽根崎2丁目5-10 梅田パシフィックビル4F ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫AOLプラットフォームズ・ジャパン株式会社【後編】
■導入のポイント ----メール文化が浸透している社内にコミュニケーションアプリという新しいジャンルのツールを導入するのは抵抗がありましたか? いま、私が代表に着任してから約4ヶ月なんですがWowTalkの話が出たタイミングでちょうど「フレックス制」を取り入れようという話になったんです。ですので、社内プロセスの一環に「勤怠まわりの連絡はWowTalkを利用する」といったガイドラインを作ったので全社的に抵抗感なく使用をスタートできました。タイミングが良かったと思います。 あとは、個人のアドレスが必要なくアカウントを発行できるところも煩わしさが無くて良いですね。営業は社用携帯を持っているので、その端末にWowTalkのアプリを入れていますが持っていないメンバーは私用携帯に入れて使っています。 ----WowTalkをどのように利用していますか? 私は、先ほど伝えたとおりですが出張が多いので海外から東京の幹部と「トーク」機能を頻繁に使っています。ちょっとした確認ならメールよりもスピーディに連絡が取れて便利ですね。 あとは、「タイムライン」機能では社内行事のお知らせや実際に開催されたBBQの写真をつけて幹事が投稿したり。みんなで情報共有できるので社内の一体感は生まれやすいし、なによりメールとの住み分けが出来てきましたね。ほかにも業界ニュースをシェアしています。スマホでも見やすいので通勤時間や外出先など、すきま時間を有効活用して社内専用のキュレーションメディアを見ている感覚です。「グループトーク」機能もプロジェクト単位で個々にグループを作って使用しているみたいです。既読が付くのでタイムリーなレスポンスができます。 ■今後の期待 ----これから、WowTalkに期待する活用方や機能はありますか? いま、海外メンバーとポリコムを使用しての電話ミーティングを行っていますが、WowTalkの通話機能やビデオ電話が複数人での同時利用に対応すると便利で良いですね。あとは、ファイル送信ができるとより業務効率をあげる活用が可能かと思います。 ----貴重なお話、ありがとうございました。今後もWowTalkにご期待ください。 会社名 AOLプラットフォームズ・ジャパン株式会社(旧:アドバタイジングドットコム・ジャパン株式会社) ホームページ http://www.aolplatforms.jp/ 本社 東京都港区赤坂4-2-19 赤坂SHASTA・EAST 設立 2006年12月 資本金 3億5000万円(払込資本金:7億円) 代表者 代表取締役社長 花崎 茂晴 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫AOLプラットフォームズ・ジャパン株式会社【前編】
“今まで無かったスマートフォンの活用。すきま時間を利用した情報収集や社内行事の連絡も。スピード重視のやりとりはWowTalk!と呼びかけ” 新聞社サイトを中心とした法人運営サイトのみで構成された優良な広告枠と、インターネットユーザーの95%に対して広告を届けることが可能な高いリーチ率を誇る、高品質でブランドセーフティーな国内最大規模のプレミアムアドネットワークと、広告主/広告会社が自身の手により、ディスプレイ広告の配信・運用が可能なプレミアムDSP「AdLearn Open Platform(以下AOP)」のサービス事業者であるAOLプラットフォームズ・ジャパン株式会社(旧:アドバタイジングドットコム・ジャパン株式会社)。今回は、代表取締役社長 花崎茂晴氏にワゥトークを使用した感想を伺った。 ■メールとの使い分けで横の連携を強化したい ----花崎様は出張で海外に行く機会が多いと伺いましたが、その間の連絡手段はどうされていますか? 基本的に仕事ではメールや電話ですね。セキュリティチェックが厳しいので、そもそもLINEなどのコミュニケーションアプリは認可してない状況です。セキュリティ面の懸念と中国に出張で行く際にはLINEが使用できないので、業務での導入は難しいと思っています。 プライベートではLINEを使ってはいます。やはり、チャットのようなやりとりは魅力的ですから。 ----中国出張の際にWowTalkを早速利用していただいたとか そうです。導入してみてから、東京の社員とちょっとした連絡を取る際に使用しています。ネットワークさえ繋がっていれば問題なく使えます。 ----WowTalk導入のきっかけを教えてください もともと、社内ではメールベースのやりとりが主でしたが、メールだとどうしても形式ばったやりとりになってしまう上、プライベートの要素までメールを利用していて分け隔てが無い感じでした。横のコミュニケーションが悪かった印象です。WowTalkの概要を聞いて、スマホだけじゃなくPCでも利用できる点や社内のクローズドのみで利用できる点など、メールと上手く使い分けができるのではと思い使用してみました。 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫ピーアークホールディングス株式会社
一人ひとりがヒーロー、ヒロインであると気付かせるツール 「お客様の期待価値を創造し、社会から期待される存在になる」を経営理念に、関東圏にてパチンコホールを中心としたレジャー施設36店舗を運営するピーアークホールディングス株式会社(以下、ピーアーク)。 2020年に向けた長期経営計画では、「Fun for Life ~私たちの仕事は、世の中を楽しくすること~」をクレドに掲げ、店舗に併設している「コミュニティスペース」を開放し地域交流の場として提供するほか、地域イベントにも積極的に参加し地域に根付いたお店作りに挑戦しています。 今回、店舗内のコミュニケーションと各店舗間の事例共有を主な目的として、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワゥトーク)」を採用いただいた経緯と、活用法、今後の展開について経営企画部 ディレクター土屋様、中條様と、社長室 ディレクター奥谷様にインタビューさせていただきました。 導入前の課題 ・全店舗の「チャレンジ」を共有・称賛し、さらに磨き上げることができる組織にしたい ・お客様のためにチャレンジし続ける組織にしたい 従業員の距離が遠くなりがちな店舗型ビジネスの課題として「モチベーション」「情報共有」「教育」「理念浸透」というキーワードは良くあげられると思います。ピーアークは「お客様の期待価値を創造し、社会から期待される存在になる」という経営理念を掲げており、それを実行し続けるためにも、より細かな地域ごとのニーズを拾い上げ、自分たちで考え、意見を出し、地域の特性を出していくために、より店舗が自主性を持った「ボトムアップ」組織へさらに進化する必要性を感じていました。 そのためには、役職に関係なく社員一人ひとりが日々刺激を受け、モチベーション高く、お客様に楽しんでいただける企画を構想しチャレンジすることが必要。つまりは、「チャレンジの共有とコミュニケーション密度をあげる」ことが重要であると気付きました。 「WowTalk」導入のきっかけ ・会社のプラットホームとして利用できる「タイムライン」機能 ・スマートフォンの特性を活かした使い続けられるシンプルな操作性 まず、社用携帯として全社員向けに導入したスマートフォンを有効利用することが前提で、会社にマッチする仕組みやプラットホームを探していました。 はじめ、チャット機能のみ搭載したサービスや多様な機能が備わったサービスも検討しました。 しかし、単なる「連絡手段」としてだけではなく、チャレンジする姿勢や意見を活発に出し合える環境を創りたい思いがあったので、「チャット」と「タイムライン」が揃っていて、なおかつ誰もが使いこなせる無駄の無いシンプルな機能だけが備わった「WowTalk」を採用しました。 営業施策に正解は無く、それでも新たな営業のカタチを創っていかなくてはいけない中で、良いのか悪いのか判断するのは、それを体感したお客様です。「WowTalk」のタイムラインにはチャレンジ内容やお客様からいただいた反応を各人がアップし、そこに全社員が「いいね!」やコメントが残せるので、「いいね!」が集まる記事や取り組みは多くの店舗でも賛同いただける可能性が高く、さらに取り組みを磨き上げることができます。 活用方法 ・店舗間のチャレンジ共有に活用 ・若手社員のチャレンジ活性化と、それを承認し合える組織文化の醸成 「WowTalk」導入時に社員周知のために『ワクチャレ』(若手社員が企画を出し、採用された企画には会社が費用を負担する社内イベント)を実施しました。かなりの応募数になり、日常的に「WowTalk」を使ってもらうための良い足掛かりになりました。 また、当初目論んでいたように、成功事例の共有も活発に行われています。ある店舗が取り組んだ事例を写真付きでタイムラインに投稿されると、それを見て良いと思った他店舗がすぐさま実施したりしています。その他、社内広報でも効果を発揮してくれました。CMや社会貢献活動など、社外向けの活動を、あらためて社員の手元にある端末に周知させることで、社内理解が深まった手応えを感じました。その結果、社内キャラクター「ピーくん」の活動回数増や、CMをベースにしたお客様向け繁忙期企画などもスムーズに実施する事ができました。 全員が主役の強い事業会社を創りたい 導入後の効果 ・導入前に比べ、離職率が低くなった ・目指していた進化した「ボトムアップ組織」に近づいてきた 離職率はこの業界全体の課題でもあります。ピーアークは業界全体から見ても少ないほうですが、調査したところ、若手の離職率が高く、役職に就かなかった人が辞めてしまう傾向にありました。一方、役職に就いた人はほとんど辞めていないんです。 突き詰めると「会社側から認められた」という実感があると頑張れる。ということが見えてきました。 これまでは、店舗に新卒が入ってきても誰が入ってきたか、どんな人物か、どんな働き方をしているか、が他店舗には見えていなかった。それならば、若手ならではのチャレンジや頑張りにスポットライトを当てることができたら、モチベーションがあがり離職しないのでは。と思いました。 「WowTalk」を活用することで、個人の取り組みや頑張りを会社全体で知り、承認する環境になり、結果、若手のモチベーションも上がり離職率が低くなった要因のひとつになりました。 また、若手も含め社員が自発的に「情報共有」を行うことで、店舗の枠を超え、社員一人ひとりの色や個性が見えてき、誰しもが主役になり得る環境を作り出すことができました。これからも、多くのチャレンジをしていける強い事業会社を目指し、創りあげていきたいですね。 今後の展開 来期は、【教育】分野にフォーカスし、リスクマネージメントや社員教育の部分でも「WowTalk」を積極的に活用していきたいと考えています。 ピーアークは今年度、新人向けに『研修動画』を作成し共有したり、紙媒体で共有していた情報も電子化することで、現場で働くスタッフが自らもっと学んで、気付いていけるようにしたいです。 2016年4月時点で導入してから1年経ちますが、「WowTalk」は一度使ったら離れられないサービス、インフラとして企業に浸透しています。これからのアップデートにも期待しながら使っていきたいと思います。 ピーアークホールディングス株式会社 http://www.p-ark.co.jp/ 設立:昭和55年10月 事業内容:レジャー産業 ・エンターテインメントパチンコP ARK展開 代表取締役会長 兼 社長 CEO :庄司 正英 銀座本社:東京都中央区銀座6-13-16 銀座ウォールビル11階 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫株式会社ジャーニーカンパニー
ビジネスチャットが店舗と本部の距離、従業員間の心の距離をフォローアップする! 【導入の背景・課題】 ■ 課題1:セキュリティ面での対策 導入前は「個人向けのチャットアプリ」で従業員間のコミュニケーションを図っていたが、あまりにも自由に使えすぎてしまう点、機密事項の公開範囲を指定できない点が改善ポイントでした。さらに、退職者がトークグループ内に残り続けてしまうことも珍しくなく、その点も改善点として感じていた。 ■ 課題2:コミュニケーションルールによる対策 アルバイトメンバーから寄せられら課題で、個人向けのチャットアプリを活用していたことで、休日にも業務連絡が届き続けることに関する改善。 【サービス選定のポイント】 ■ 機密情報を転用させないセキュリティ性の高さを重視 ■ 本部・全社・店舗などグループやスタッフの役割ごとのコミュニケーションを管理したい ■ 個人向けのSNSに近い使用感で利用できるビジネスチャットを検討 【導入後の効果について】 ■ 店舗、本部などメンバーごとのコミュニケーションの管理を実現 ■ 個人向けチャットアプリの感覚での運用を実現 ■ 出張の多いメンバーとの業務連絡の円滑化 山と海に囲まれ、神社仏閣などの文化遺産を有し、古い文化と革新が共存する街、神奈川県鎌倉。この鎌倉で、"日常の中で香り豊かなチョコレートを楽しんでほしい"という思いから誕生したのが生チョコレート専門店「ca ca o」。そのほか、人々に新たなカカオ、チョコレートの魅力を届けることをコンセプトにしたショップ「チョコレートバンク」「CACAO365」を展開するのが株式会社ジャーニーカンパニー(以下、「ジャーニーカンパニー」)です。 現在、ジャーニーカンパニーは、東京都と神奈川県に4店舗運営しており、今後はさらなる店舗の拡大や海外進出も視野に入れています。 そこで注力しているのが、ともに働く社員、アルバイトメンバーとのコミュニケーションです。 ジャーニーカンパニーでは、実店舗を運営するビジネスであることから、本社と店舗、正社員とアルバイトスタッフのように複数の拠点や役割でのコミュニケーションを円滑にするべく、以前からチャットツールを活用しています。 今回は、弊社のビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入した経緯やジャーニーカンパニーならではの活用方法について、人事・労務担当の陽川裕子 様に話を伺いました。 コミュニケーションツールとして全従業員が利用! ― ワウテック株式会社(以下、ワウテック担当者) まずはジャーニーカンパニーがどのようにWowTalkを活用しているのかを教えてください。 ― 株式会社ジャーニーカンパニー(以下、ジャーニーカンパニー)陽川様 弊社では、正社員・アルバイト含む全従業員が利用しています。コミュニケーションツールとしては、WowTalkとメールの2種類を使っていて、アルバイトさんとのやり取りに関しては、全部WowTalkで行っています。メールに関しては、社内の重要な案件であったり、データ容量の大きなファイルをやり取りしたりする時に利用しているんです。 色々なグループを作成しており、本部だけのグループ、全社のグループ、お店毎のグループなどに分けてやり取りをしています。アルバイトさんたちは基本的に店舗でのやりとりになるので、自分の店舗だけの利用になります。 ― ワウテック担当者 パーティション機能で部門毎に区切って利用されているイメージでしょうか。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 いえ、特にパーティション機能の設定はせず、基本的に新しく入社したらその店舗のグループに個別に招待するという方法を採っています。 ― ワウテック担当者 そうだったのですね。実は、パーティション機能を使うことで、グループを独自に作成できないように制限するなど、異なる部署や店舗間のやり取りを制限することができるんですよ。でも、全社のメンバー間のやり取りは自由で問題ないというのであれば、グループへの招待のみでも大丈夫かと思います。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 そうですね。社員間のやり取りの中で、セキュリティ上、多くの人に見せられない内容もあるので試してみますね。 コミュニケーションツールの導入を決めた2つの理由 ― ワウテック担当者 全社的にWowTalkを活用いただいているというお話でしたが、そもそもビジネスチャットツールを導入しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか? ― ジャーニーカンパニー陽川様 ビジネスチャットの導入を決めた理由は2つあります。 1つ目が、セキュリティ面での対策です。今まで、個人向けのチャットアプリを使っていたのですが、個人向けのアプリって自由に使えすぎてしまうじゃないですか。全社員が見てはいけないような機密事項だとか……。あとは、退職した人がグループに残り続けてしまったりするのもセキュリティ上問題がありますよね。 2つ目は、アルバイトさんからの要望です。休日の日に個人向けのチャットアプリに業務連絡が届き続けて困るというものでした。 上記の2つを解決でき、かつ特定の管理者が各種グループの制限を変えたり運用を管理できるものがないかなというところでビジネスチャットの利用を検討しはじめました。弊社の代表からWowTalkの話があり、実際に利用する運びとなりました。 ― ワウテック担当者 ちなみに、ビジネスチャットを導入する前に抱えていた課題というのは何だったのでしょうか。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 実際にトラブルがあったわけではないのですが、とはいえ、店舗でまだ発売されていない商品データなども誰でも見ることができるため、万が一の情報漏えいのリスクを感じていました。 個人向けのチャットではそうしたリスク対策を取ることができず、対策方法を検討していました。 ― ワウテック担当者 ちなみに、そのようなデータはアルバイトの方もやり取りすることはあるのでしょうか。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 新しい商品が発売される時や、店舗に新作のポスターを貼り出してほしいという依頼をする時にデータを共有することがありますね。 他にも、売上日報もPDFで各店舗に送っていくので、そうしたデータは全ての従業員が確認できるとあまり良くないなと感じていました。 ― ワウテック担当者 データに誰でもアクセスできてしまうというのはリスクが高いですよね。現在はどのように対応されていますか? ― ジャーニーカンパニー陽川様 そのため、現在、アルバイトの方には、WowTalkからデータをダウンロードできないように制限を掛けています。 また、人事労務に関する内容であれば、メールを利用するか、WowTalk内で本部のグループ内のみでやり取りするようにしているので、現在はセキュリティ面でも安心して利用できていると思います。 個人向けのチャット・SNSのような操作性がポイント ― ワウテック担当者 ありがとうございます。その他の機能面で「ここが導入のポイントになった」といった部分はありますか。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 今まで使っていたような、個人向けチャットアプリよりも不便になってしまうと困るので、そこで利用できた機能が使えるかどうかですね。メッセージや電話をメインで使いますので、その使用感が良く既存のツールからスムーズに移行できたことですね。 ― ワウテック担当者 WowTalkを本導入した際、今までのチャットアプリと異なる活用方法などあれば教えてください。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 個人向けのチャットアプリだと、「友だち」として双方のアカウントが登録しあわないとやり取りができないじゃないですか。でも、WowTalkであれば管理者がメンバーを追加していけますよね。その機能を活用して、新しく採用した従業員のフォローアップに活用しています。例えば、「初日終わったけれど、どうでしたか?」のように、人事側から積極的にコミュニケーション取りにいけるので、とても便利だと感じています。 ― ワウテック担当者 店舗と本部で距離があると頻繁に会うのは難しいですからね。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 そうなんです。メールという手段もあるのですが、目につきにくい場合もありますし、迷惑メールフォルダに入ってしまうこともあります。でも、WowTalkなら気軽に見てもらえますし、スタンプとかを使うことで近い距離感でフォローアップできるなと感じました。 ― ワウテック担当者 ネガティブワードなど、そういったものを気にされる企業様も多くいらっしゃいます。人事という点でいえば、チャット上のログ管理などはされてますか。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 今後はしっかりとチェックしていかないとと思っているのですが、いまは確認は特にしていませんね。私がグループの中で見ている限りは、そういったものが出ていないからというのが理由としては大きいです。 基本的には、業務連絡に特化した使い方をしているので他の使い方をされていない。社内では「仕事用のチャット」という認識で使われている印象があります。 出張の多いメンバーとのコミュニケーションロスを削減 ― ワウテック担当者 ちなみに、店舗のメンバーとは使い方が異なると思うのですが、代表の方や本部の社員の方はWowTalkをどのように使っていますでしょうか。店舗のメンバーとは使い方が異なるのかなと思うのですが。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 本部の社員同士の連絡にも使っていますし、代表は社外でサポートしてくれる方々とのコミュニケーションにもWowTalkを使っています。 また、代表をはじめ、社内で決済権を持つ者がヨーロッパに海外出張していることもあります。何かを決定し進める際の確認だったり、経理的な承認業務だったり、そういった用途でも活用していますね。 ― ワウテック担当者 最後の質問とさせていただきます。企業としての今後のビジョンと、WowTalkをどのように活用していきたいかを教えてください。 ― ジャーニーカンパニー陽川様 今後、2~3年の間で店舗数を拡大させ、海外展開も視野に入れていきたいと思っています。それにあたり、コミュニケーションツールを1つに統一したいですね。なので、国内、海外問わずWowTalkを使ってスタッフとコミュニケーション取っていきます。セキュリティの設定が細かくできるので、海外の人とのやり取りの中で気をつけることは何かというのを、今から考えているんですよ。 あとは、催事等で短期のアルバイトさんが増える時期があり、そういったメンバーにもWowTalkを使って行く予定です。短期的にグループを作ってやり取りをするので、その点のメンバー管理に関しても、今後考えていこうと思っています。 インタビューは以上となります。 このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。 https://www.journeycompany.co.jp/ 株式会社ジャーニーカンパニー 代表取締役:石原紳伍 事業内容:菓子小売事業/ファストフード事業 住所:神奈川県茅ヶ崎市中海岸四丁目12986番地61茅ヶ崎サザンビーチヒルズ5F TEL:0467-50-0611
詳細はこちら≫シロカ株式会社
シロカ株式会社は【心豊かな暮らしを築く】をテーマに、生活家電を中心とした自社 企画製品の開発から卸販売までを手掛けるビジネスを展開されており、主力製品のハイブリッドオーブントースター、全自動コーヒーメーカーやマイコン電気圧力鍋は、シリーズで大ヒットとなり現在目覚しい活躍を見せる気鋭のメーカーです。 今回は全社的にビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入・活用 していただいている同社の執行役員営業本部長太田様(写真左)、管理本部三好様(写真右) にインタビューをさせていただきました。 導入前の課題 ■ポイント ・中国をはじめ海外拠点のメンバーとのコミュニケーション方法 ・携帯電話での通話、SMSメールでのコミュニケーションの限界 ―まずはWowTalk導入のきっかけについて教えてください。 現在製品製造の拠点は海外が多く、現地法人のメンバーとのコミュニケーションは従来テレビ会議やLINE、メール等を利用していました。しかしながらLINEではセキュリティ面に懸念がありますし、海外では国によってネットワーク状況や利用できるツールが限られる場合があり、安定して利用できるコミュニケーションツールが必要でした。 また、国内拠点では社員同士のコミュニケーションは主に電話とSMSメールを利用しており、スピード感や業務利用上で課題が多くありました。 WowTalkを選んだ理由 ■ポイント ・ユーザーが利用するにあたり使い勝手が良くシンプルであること。 ・全社員が利用しても低コストで運用できること。 ―選定の時のお話をお聞かせください。 今回特に他社製品との比較はしておりませんが、デモ画面を見て直ぐに利用できるシンプルな見た目は全社展開する上で重要なポイントになりました。 メール等のコミュニケーションツールが既にある中で、新たなツール導入後の活用は予め課題と感じていましたが、機能・見た目もシンプルなWowTalkならば直ぐに活用が進むと感じました。 また、コストもできる限り抑えたかったので、必要な機能を全て網羅し且つリーズナブルな価格設定のWowTalkは、想定予算内でのコストで運用する上でも問題ありませんでした。 活用方法と導入効果 ■ポイント ・海外拠点とのコミュニケーションはほぼ全てWowTalkで完結 ・社員間のコミュニケーション活性化とスピード向上 ―具体的にWowTalkを導入してどのように活用されていますか? 個別にやり取りする海外拠点とのコミュニケーションは基本的にWowTalkで完結するようになりました。 当社では製造を海外のパートナー企業に委託することがある為、海外にも拠点があります。従来海外拠点とのやり取りはテレビ会議システムを利用していましたが、テレビ会議を利用できる会議室の利用状況によって、コミュニケーションに遅れが出ることに課題がありました。 現在この部分はWowTalkの無料通話機能とビデオ通話機能を利用して、安定的にやり取りができるようになりました。 ―WowTalkを活用していただくことで何か変化はありましたか? 導入前は海外拠点とコミュニケーションを取る機会が多くなかったですが、今ではテレビ会議の時以外でも常にトークやグループトーク、タイムラインで気軽にコミュニケーションをとれるようになりました。結果的には業務スピードの向上と社員同士の距離感を縮めることに繋がっています。 また、国内拠点ではセキュリティ面を気にせずLINEのようなライトでスピード感のある業務連絡が実現できるようになりました。ユーザー毎の既読・未読表示は特に重宝しています。 ―WowTalkの機能で今後改善を期待される点はございますか? 現在運用については概ね問題ありませんが、可能であればweb版のポップアップ通知から直接トーク画面に遷移できると更に便利だと思います。 また、現行のフィードバック機能よりもトーク等で手軽に貴社(ワウテック社)に意見を伝える機能があると良いとも思いました。 ―いただきました貴重なご意見は開発部門に共有の上、今後の改善項目として検討させていただきます。本日はお忙しい中お時間いただきありがとうございました。 シロカ株式会社 【 英名 Siroca Inc. 】 https://www.siroca.co.jp 設立:2000年10月 事業内容:自社ブランド製品企画開発卸・PB製品企画開発卸・輸入総代理店業務 代表取締役社長:福島 誠司 本社:東京都千代田区神田神保町2丁目4番地東京建物神保町ビル5階 ※このページ上の各情報は2017年10月時点のものです
詳細はこちら≫株式会社ポーラ
ICT導入によりダイバーシティを推進 創業者・鈴木忍氏のことば「最上のものを一人ひとりにあったお手入れとともに直接お手渡ししたい」の想いとともに、化粧品の製造・販売を事業とする株式会社ポーラ。80年以上に渡り継承されてきたブランドの独自価値を再定義し、2016年度は「Science.Art.Love.」の言葉を企業理念に掲げ新たなステージを目指しています。 今回は、スマートフォンの特性を活かしタイムリーな情報の共有や組織全体のモチベーション向上のためビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた経緯と、活用法、今後の展開について人事部 中沢様、情報システム部 篠原様、エリア統括部 伊藤様、関野様にインタビューさせていただきました。 導入前の課題・背景 ・情報共有のタイムロスを無くしたい ・コミュニケーションの質、情報の鮮度を上げたい はじめに、弊社の営業組織は、全国7つのエリアに分かれ、その中に56個のセンター、さらにその中に人員がいるという体制で販売ショップへのアプローチ、コンサルティングなどを手がけています。 ポーラは、企業理念の一環として『Face to Face』を以って、エリア・センター・現場の直接のやり取りを大切にしてきました。しかし、時代の変化とともに情報があふれてきてしまっていて、必要な情報を吸い上げるためのタイムロスが発生してきているのが今の現場の課題点でした。 実際、情報共有はメールで行っていて、営業担当にはモバイルパソコンが支給されていましたが、起動に時間がかかってしまい、タイムリーなアプローチが出来ていないことがありました。 WowTalkを選んだ理由 ・管理者側でアカウントの管理、運用ができる ・個体識別番号によるアクセス制限により安全に導入可能 ・グルーピングやチャット送信など使い勝手の良い操作性 この1月に、よりお客様から選ばれるブランドとして企業価値を高めるため、コミュニケーションの質や量、情報の鮮度をポイントに、お客様の近くでスピード感もって対応できる体制に組織改革を行いました。 「IT武装」と称して情報システム部と一丸になり改革をすすめていますが、働く環境をどうIT化していける部分があるか、模索する段階のひとつとして「WowTalk」を導入するに至りました。 「WowTalk」は、管理者側でアカウントをクローズドな環境で一手に管理をできる点、個体識別番号によるアクセス制限、社外への誤送信を未然に防げるセキュリティ部分を評価しています。 また、スマートフォンを550台導入しましたが、社員全員のITリテラシーが高いわけではないので、手軽に操作できるものを求めていました。 個人向けチャットアプリと似ている使い勝手なので、グループトーク作成やメッセージの送受信など、とても簡単に行えています。一度利用すれば、手軽さや便利さを感じてもらえるツールだと思います。 実際、導入から半年ほど経ちますが、利用頻度も高く、かなり定着しつつあります。 活用方法と導入効果 ・外出中でもタイムリーな情報をキャッチアップできるように ・写真を使用しイベント等の盛り上がりを全社で共有、組織全体のモチベーション向上 ・タイムラインから好事例の一斉共有 基本、営業担当は外出が多く、パソコンも中々見ることが出来ない状況にあります。そのため、新たな政策をメールで共有したあと、同じタイミングで一斉に施策を実行するため、メールを送ったことを電話で連絡する手間がありました。「WowTalk」なら一斉送信後の未読/既読もわかりますし、ポップアップ通知が来るので情報の吸い上げもタイムリーにできるようになり、全て「WowTalk」に集約することができました。 また、グループチャットにおいて、写真付きでイベント・フェアの状況を共有することで盛り上がりや温度感をリアルタイムに発信したり、少人数グループで施策のアイディア出しや、タイムラインでの好事例共有など、「WowTalk」を活用して、組織全体の活性化やモチベーション向上にも繋がっています。 今後の展望 弊社では年齢、性別、ライフイベントの有無等に係わらず、それぞれのステージで能力を最大限に発揮できる環境づくりに取り組んできておりますが、今後、このような多様化する働き方に対し、「時間」や「場所」にとらわれない多様性をもった働き方を推奨していきたいと考えています。 今回の「WowTalk」のように、ICTをより積極的に活用し、会社全体のコミュニケーションを圧縮し、必要な情報をどこでもキャッチできる環境をつくり、テレワークなど生産性を高める施策の検討もすすめていきたいです。 また、情報発信の在り方も、これまで一方通行的なものから、双方向の意見の流通でひとつのナレッジを構築していけるような形にできればと考えています。何か議題を投げたらみんなで議論し、集まってきた意見を見にいける仕掛けを作っていきたいです。 株式会社ポーラ https://www.pola.co.jp/ 設立:1946年7月 事業内容:化粧品の製造・販売 代表取締役社長:横手 喜一 本社:東京都品川区西五反田2-2-3 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫亀田製菓株式会社
一方向ではない、双方の確認がスムーズに取れるツール 亀田製菓株式会社(以下、「亀田製菓」)は、昭和32年(1957)に米菓メーカーとして会社が設立され、設18年目の昭和50年(1975)に米菓業界で売上日本一を獲得。以来、米菓市場国内シェア1位、さらに国内米菓市場の約30%のシェアを持つトップカンパニーとなっています。 「亀田の柿の種」や「ハッピーターン」、本社のある新潟県限定で販売している「サラダホープ」など数々の主力製品を世に送り出していますが、近年ではヘルシーで美味しい「米菓」が世界でも注目され、海外事業も好調に売上を伸ばしています。 今回は、亀田製菓株式会社 業務推進部 マネージャー 大野直哉様、経営企画部 マネージャー 平野和雄様、システム開発部 IT推進チーム 技術グループ 吉田貴裕様に、危機管理対策として社内SNS・ビジネスチャット「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた経緯と実際の利用方法、今後の可能性についてインタビューさせていただきました。 導入の背景、課題 亀田製菓はグループ会社含め、北海道から九州まで全国に従業員がいますが、災害や予期せぬ事件、事故に巻き込まれた際の危機管理対策として緊急連絡網を用意しています。 しかし、メールや電話では一方向の連絡になってしまい、双方の確認がスムーズに取れるツールが無いか探していました。 社内SNS導入のきっかけ 会社携帯を営業職、管理職に支給しているので(コミュニケーションアプリ)LINEの利用も検討しましたが、やはりセキュリティ面に懸念がありました。とは言え、メールやSMSだと情報の伝達に遅れが生じてしまう。そこで、システム開発部に「LINEに替わるような安全なツールは無いか」と相談しました。そして、3ヶ月間ほど探して見つけたのが「WowTalk」でした。 WowTalkが選ばれた理由 亀田製菓では、危機管理対策を業務推進部が担っていて、何か起きたら経営陣まで30分以内に情報を伝える「30分ルール」というものを設けています。 ・情報発信者と、それに反応したメンバーの特定や内容の確認が一目でわかる ・やりとりの時間が残るので、報告書などをまとめる時に便利 ・既読者、未読者の確認もできる WowTalkなら今挙げた内容が、「リスク管理」と「スピーディ」な部分で非常に有効だと感じています。 もともと亀田製菓は、危機管理・リスク管理にシビアな会社なので、衛星電話やPHS、安否確認ツールも入れていますが、さらに「WowTalk」を併用することで手間を省き、スムーズに正確な情報伝達が行えるようになりました。当然、リスクも考慮し一般的なソフトやアプリではなく企業向けのセキュリティ面も重要視して選択しました。 具体的な利用例と導入後の効果 亀田製菓グループでは「震度5弱と避難勧告が出た場合は安否確認を取る」ことが社内ルールで決まっています。実際、昨年の9月に浅間山噴火や地震、チリの津波が立て続けにあった際にはWowTalkを使って連絡を取り合いました。 各グループ会社の従業員の家族まで安否確認をする必要があるので、今までは各グループ会社内で担当者を振り分けて一人ずつメールや電話をかけて対応していましたが、今回WowTalkを導入したことで情報発信者が一斉通知で担当者に連絡することが可能になり、相当な労力と時間を削減することができました。災害時は総務に、品質問題は製品担当など。問題の種別ごとにトークグループを作成していて、フィルターをかけて情報発信をすることで混乱を避けることもできます。 亀田製菓グループの全体会議では「緊急時にはWowTalkを使用するよう」呼びかけており、通知が来たら必ず反応するよう意識が浸透してきていると感じます。 今後の展望とWowTalkの活用について 亀田製菓は、毎朝始業開始から20分間、顔を見合わせてチーム内で直接話すFace to Faceのコミュニケーションを大切にしています。その中でも足りないコミュニケーションがあった場合や業務連絡等でWowTalkを使用しているケースもあります。 ほかにも、営業のほかにフィールドスタッフ(FS)と呼ばれるパート社員がいて、スーパーなどの店頭まわりや棚作りをメインに担当している方たちがいますが、地域ごとの好みの特性や事例、売り場スタッフの方の声など現場の声をタイムリーに集めて営業に共有することにもWowTalkを活用できたら、と考えています。 その結果、商品開発の担当者が社外の情報共有から刺激を受けて、新たな製品が生まれる可能性もあるかもしれません。 -----------取材にお応えいただき、ありがとうございました。今後もWowTalkを宜しくお願いいたします。 亀田製菓株式会社 http://www.kamedaseika.co.jp/ 設立:1957年8月 代表取締役社長 COO:佐藤 勇 新潟県新潟市江南区亀田工業団地3丁目1番1号 TEL:(025)382-2111 ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」 資料請求はこちら
詳細はこちら≫