◆異なる場所で働く「常駐先のエンジニア」とのコミュニケーションに活用

 
近年、AIやIoT、クラウドサービスなど次々と新しいテクノロジーが生まれる中、国内の多くの企業は深刻な“IT人材不足”という問題に直面しています。

経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査」によれば、2020年にはIT人材が約30万人不足するとされています。

そこで注目されているのが、エンジニアをクライアント企業に常駐させ、支援するという「ITアウトソーシングサービス」です。

今回は、そのITアウトソーシングサービスを提供している企業、ボールド様の事例をご紹介します。

ボールドは、人間力と高い技術力を持ったエンジニアのアウトソースに強みを持っており、関わる全ての人々に感動を与えることを意味する、「感動Ship」という言葉を企業理念に掲げています。

2018年4月時点で400名の正社員エンジニアを抱え、顧客の課題発見から技術提供、改善活動においてワンストップで支援し、IT人材不足のソリューションとして優秀な人材を輩出しています。

当コンテンツでは、ボールドが弊社のビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を導入した背景や、多くのエンジニアを抱える業界ならではの課題を解決したビジネスチャット活用方法について、経営戦略本部 システムグループの小畑侑也 様に話を伺いました。

 
・参考資料
IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果|経済産業省

 

◆メールや電話・個人向けチャットを利用するものの様々な課題が……

 
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【導入の背景・課題】
■課題1:異なる場所で働く常駐先のエンジニアとのコミュニケーションが難しかった
■課題2:プライバシーやセキュリティという面で個人向けチャットに課題を感じていた
■課題3:本社と常駐先でメールの開封の意識に大きな差が発生していた

 
― ワウテック担当者

まず初めに、WowTalk導入に至った経緯を教えていただけますでしょうか?

 
― 株式会社ボールド 経営戦略本部 システムグループ 小畑侑也 様(以下、「ボールド小畑様」)

WowTalk導入時、常駐先のエンジニアとのコミュニケーションに課題があったというのが大きな理由だったと記憶しております。

もともと社内外のコミュニケーションツールは、メールか電話でのやり取りが中心でした。社内であれば対面で済むようなやり取りであれば、直接会話をしていました。

一方で、お客様先に常駐する社外のメンバーに向けて確認したいことがある際は、個人向けのチャットツール(LINEなど)で連絡することもありました。

しかし、私個人としては業務上のやり取りで個人向けチャットツールを利用することに抵抗を持っていました。その理由として個人向けチャットは、従業員のプライベートな部分でもありますし、セキュリティ的な課題もあるからです。

その点、ビジネスチャットであれば、個人向けのチャットツールとは異なり、従業員への導入もルールとして伝えやすいですし、プライベートとの棲み分けもしっかりできるのが良い点です。

 
― ワウテック担当者

常駐先のメンバーとのコミュニケーションに課題があったのですね。

 
― ボールド小畑様

そうなんです。それに、メールで連絡したとしても、そもそも見てもらえないんですよね。なぜなら、日常業務では常駐先の企業様のメールアドレスを利用しているからです。

また、メールの使い方って人それぞれですよね。業務用のメールはメーリングリストなどもあり、必ずしも自分に関係あるメールだけが届くわけではありません。なので、よほど重要なものでなければ、見逃してしまう可能性もあります。

こうした背景があることは十分理解していました。それにプラスして、僕らも「現場を優先してほしい」という想いもあったため、結果的にコミュニケーション手段をどうにかしなければという状態だということに気づいていながらも、その最適な解決策を見出せていませんでした。

ただ、こうした状況が一変します。そのキッカケがWowTalk導入でした。

普段の何気ないコミュニケーション方法をメールからビジネスチャットに移行したことで、返信率が上がりコミュニケーションロスが大幅になくなりました。

 
― ワウテック担当者

現在、ボールドではWowTalkとメールをどのように使い分けているのでしょうか。

 
― ボールド小畑様

ちょっとした連絡などは全てWowTalkでやり取りして、勤怠申請など手続き系の業務連絡に関してはメールです。

エンジニアはみんな同じ場所に出社しているわけではないため、有給休暇を取得するタイミングもかなりバラバラです。そのため、「申請」のようにメンバーから個別に連絡を受ける際はメールで管理するようにしています。

WowTalkで意識しているのは、如何に距離の離れた駐在先のエンジニアと円滑にコミュニケーションを取れるかというところです。場合によっては、月に1回くらいしか会わない方もいます。そういった方に「最近どうですか?」と個別で電話するとなると、それ自体が双方の負担になりかねません。その点、チャットであれば気軽に、いつでも連絡できます。

 

◆SES業界が抱える“課題”をWowTalkで改善

 
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サービス選定時のポイント
■管理者機能が充実しており常駐先のメンバー管理が容易
■個人向けチャットツールのような使用感
■全社に向けて周知できる「共有」機能

 
― ワウテック担当者

メンバーがそれぞれ異なる企業で働いているとなると組織として関係値を深めていくことがより重要になりますね。何かボールド様ならではの取り組みをされているのでしょうか?

 
― ボールド小畑様

私たちが直面していたコミュニケーションの難しさというのは、ボールドだけの話ではなく、企業様ごとにエンジニアが常駐するSES(System Engineering Service)業界全体の課題でもありますね。

例えば、あるSESを展開する企業に所属しているエンジニアがワウテックに出向したとします。つまりそのエンジニアは、ワウテックの社内風土の中で仕事をするわけです。それが契約期間中、ほぼ毎日続くわけですから、ボールドの社員というよりもワウテックの社員という意識になりやすいんですよね。そこで、どうしてもボールドという会社への帰属意識の低下につながりかねない、というリスクが伴います。

そこで、月に1度「BOLDay」という帰社日を設けています。この日は、全従業員が本社に集い、成果や課題の共有を行うイベントです。

また、「感動大学」という弊社独自の研修制度があり、自社のエンジニア向けに毎日セミナーを行っています。開発にまつわるテクニカルなものから、ロジカルシンキングやプレゼンテーションなどビジネススキルに関するセミナーを開催しており、20~50人くらい集まります。こうした制度で帰属意識を高める取り組みをしています。

 
― ワウテック担当者

各社に出向しているエンジニアが本社に集まる機会を作ってらっしゃるわけですね。

 
― ボールド小畑様

そうなんです。もちろん、その情報を全体に周知する際のコミュニケーション手段はWowTalkです。WowTalkの「共有」機能を活用して、イベントの告知や誘致を行ったりしています。また、本社からメンバーへの発信だけではなく、メンバー同士の情報発信の場としても活用しています。

例えば、セミナーや勉強会、資格取得者による受講メモのようなものから成功体験など取り組みの発信が活発に行われているんです。今までは、先にあげた「BOLDay」(帰社日)の時くらいしか、メンバーが全社に向けて発信する機会がありませんでした。それをWowTalkを活用することで、情報発信も簡単で、何しろその活動自体も可視化できるようになりました。

あと、共有機能は業務外の活動にも使っています。例えばサークルの活動報告であったり写真の共有や募集などです。

 

◆「誕生日」のコメントなど業務外イベントもWowTalkでコミュニケーション

 
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導入後の効果について
■コミュニケーションを活性化し帰属意識の向上に貢献
■「共有」機能でセミナーの誘致や情報発信を実施
■業務外のイベントに活用しメンバーの日々の活動が見える化

 
― ワウテック担当者

共有機能を様々な取り組みに活用されてくださってるんですね。これらの他にも、ボールド様独自の使い方はなにかありますか?

 
― ボールド小畑様

エンジニアメンバーへの誕生日メッセージは、弊社ならではだと思います。これも「共有」機能を使っています。

従来は、400人のエンジニア1人ひとりに本社メンバーから誕生日メールを送っていたんですよね。例えば、10月の誕生日のエンジニアに向けて9月末までに本社メンバーからコメントを準備し、全員分のコメントが集まったら配信するという方法で結構時間を掛けていたんです。

それを、WowTalkに切り替えて、1つの投稿に対してみんながコメントをしていくようにしたら、まとめる時間も削減できましたし、仮にメンバーが増えてもスムーズに対応が可能になりました。

 
― ワウテック担当者

400人の誕生日それぞれにメールを送っていたんですね。WowTalkに切り替えてから変化はありましたか?

 
― ボールド小畑様

コミュニケーションは、WowTalkを使う前と後ではかなり改善されたと思っています。最初にお話したように、SES業界はメンバーがそれぞれ異なる場所で働いているため、他の業界と比べてもコミュニケーションロスが発生しやすく課題でした、WowTalkでのコミュニケーションによって、業務も業務外の活動もスムーズにやり取りできるようになったと感じています。

 
 
インタビューは以上となります。

このたびは貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。今回インタビューを通じて頂戴した情報を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。

 


キャプチャ

http://www.bold.ne.jp/

株式会社ボールド
代表取締役:澤田敏
事業内容:
・Network・ServerSystem設計・構築・管理・運用保守
・Web系・オープン系・汎用系各種System・Application企画開発
・ITコンサルティングサービス
・ITエンジニア派遣事業・一般・紹介予定派遣事業(派13-304681)
・有料職業紹介事業(13-ユ-304516)
住所:東京都港区赤坂3-3-3 住友生命赤坂ビル2F
TEL:03-5545-4418

 

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