【出展レポート】「飲食業界イノベーションWeek – スマートレストランEXPO」

キングソフト株式会社は、2025年12月3日(水)～5日(金)までの3日間、幕張メッセで開催された『飲食業界イノベーションWeek「スマートレストラン EXPO」』に出展いたしました。

また、4日には飲食業界トレンドセミナー会場にて、ビジネスチャット「WowTalk」の導入ユーザーであるすかいらーくホールディングス様にもご講演をいただき、多くの来場者にご聴講いただくなど、大盛況となりました。

今回は、展示会レポートとしてブースの様子やセミナーの概要などをご紹介させていただきます。

出展概要

ビジネスチャット「WowTalk」

WowTalkのご紹介ブースでは、大手飲食チェーンから中小企業まで幅広い規模の企業様にご利用いただいている実績やレビューサイトに寄せられたWowTalkの評価をご紹介させていただきました。また、実際にデモ機を活用した実際の画面操作をご来場者様に体験いただきました。

「個人SNSの業務利用」に関する調査結果の展示では、職場での個人SNS利用に関するパート・アルバイトのリアルな声に、多くの方が足を止めて関心を寄せてくださいました。

AIサービスロボット「Lanky シリーズ」

AIサービスロボットのブースでは、当社が提供するAIサービスロボット「Lanky シリーズ」の実機展示を行い、多くの方にご注目いただきました。

また、今回のスマートレストランEXPOでは飲食店を模したブースデザインを採用し、配膳・運搬・受付業務といった実際の店舗オペレーションを再現しました。ご来場者様には、AIロボットが現場でどのように稼働し、店舗の省人化と効率化に貢献するのかを具体的にイメージできる展示となりました。

セミナー開催レポート

セミナー1：飲食業界トレンドセミナー

飲食業界トレンドセミナーには、ビジネスチャットWowTalkをご導入いただいている株式会社すかいらーくホールディングスの三品様にご登壇いただき、「店舗力を高める従業員エンゲージメント施策とは？DX時代こそ重要な飲食業の働き方改革」と題してご講演いただきました。

「ガスト」や「バーミヤン」など多岐にわたるブランドを展開する同社では、約9万人の多様なクルー（アルバイト）が働く中で生じる困りごとの改善とお客様の利便性向上を目指し、2019年よりDXを推進。「人への投資」「従業員満足の向上」「サービス・品質の向上」という好循環の実現を目標とする一方、複数のアプリ利用増加による「デジタルストレス」が課題となっていました。

今回の背景として、すかいらーくホールディングス様では2019年にWowTalkを導入し、私用チャットツールなどに分散していた業務連絡を一本化。さらに、複数のアプリが存在する中でもWowTalkを業務の「入口」と位置づけ、必要な情報全てをWowTalkから連携して確認できる仕組みを構築することで、クルーがアプリを開くストレスをなくし、エンゲージメントの向上を図っています。

今後は2026年にシフト管理ツールとの連携を試験的に進めるなど、通達文書やマニュアル、日報に至るまでをWowTalkを中心として連携し、「働くクルーの方々へのストレスをなくす」取り組みを加速させる方針について、お話しいただきました。

三品様、貴重な講演をありがとうございました。

セミナー2：自社ブース開催：専門家による特別講演

自社ブースでは、メンタルチャージISC研究所 岡本 文宏様を特別講師にお迎えして、「仕事ができる人材が辞めない職場のつくり方」をテーマに、繁盛店づくりの専門家として、実践的なノウハウをご講演いただきました。

人材定着における課題や、良好な人間関係を築くためのポイント、そして現場で活きるコミュニケーション術について、具体的な事例を交えて詳しく解説いただきました。

岡本様、貴重なお話をありがとうございました。

当日のブースの様子

今後の展示会出展予定

AIサービスロボット「Lankyシリーズ」は、来年2026年2月18日（水）～20日（金）に幕張メッセで開催される「スーパーマーケット・トレードショー」に出展を予定しておりますので、是非キングソフトのブースにお立ち寄りください。

スーパーマーケットトレードショー詳細：https://www.smts.jp/jp/index.html