無料で試してみる →

公開日:2019.06.25

ビジネスチャット「WowTalk」が安否確認機能をリリース。災害発生時のBCP対策として活用可能に

利用社数5,000社超を誇るビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を開発・提供するワウテック株式会社(東京都中央区、代表取締役 瀬沼悠 以下、「ワウテック」)は、WowTalkの新機能として「安否確認機能」を新たに追加したことをお知らせいたします。

◆安否確認機能リリースの背景

ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」は、2014年3月25日にサービス提供を開始して丸5年が経過、今年で6年目を迎えたビジネスチャットツールです。

我々がサービス開発を始めたキッカケとして2011年3月11日に発生した「東日本大震災」があります。災害発生時、電話やメールといった情報インフラは滞り、被災地域周辺のビジネスシーン、そして個々人のコミュニケーションに甚大な影響を及ぼしました。

そして、2018年は西日本集中豪雨や北海道胆振東部地震をはじめ、「震災の1年」と呼ばれたように、近年は自然災害に対する危機意識が高まりつつあります。それに伴い、企業では、従業員の安全、自社のシステムにおける問題発生の有無、企業は“事業を継続するために災害発生時のオペレーションを策定”することが重視されています。

そこで、BCP(事業継続計画)対策の手段の1つとして「従業員の安否確認」をビジネスチャットで実現しようという想いから今回の機能追加にいたります。

ちなみに、今回リリースした安否機能において、私たちが最も重要視したのは「ユーザーは安否確認が求められている状態で、現在『安全』『安全ではない』『未回答』の3つの状態のどれに該当するのかを最もシンプルに、迅速に振り分けることができるか」という点です。

これにより、その後は、チャットのリアルタイムなコミュニケーションが可能な特徴により、振り分け前・振り分け後のフォローも非常に簡易にすることが可能です。

◆安否確認機能の詳細

昨今、自然災害(地震や台風、大雨などの異常気象など)を始め、テロ攻撃など、企業の存続を阻むリスクは多様化しています。

企業は、緊急時において、重要な業務が中断しないこと、また中断しても短い期間で再開することが望まれます。そのため、BCP(事業継続計画)の対策として安否確認の体制が構築されていることは重要です。

今回、新機能として追加したWowTalkの「安否確認機能」は、企業の管理者から安否確認の「メッセージの送信」「集計」ができる新機能です。安否確認機能の管理者画面には3つの機能が搭載されています。

1.安否確認
2.テンプレート設定
3.メッセージ送信

詳細は下記の通りです、

1.安否確認

image8

安否確認では、発報した安否確認連絡メッセージに対して受信者が回答した「問題あり・安全です」を確認できます。また、回答者と未回答者の数を集計でき、事態の把握を迅速に行うことができます。

2.テンプレート設定

image5

テンプレート設定では、災害種別や送信範囲、安否確認の送信内容を予め設定しておくことができます。

3.メッセージ送信

image7

メッセージ送信は、災害の種別や送信範囲の宛先を選択して従業員の安否確認の送信が行えます。

◎ユーザー側に届く安否確認の詳細

image1

管理者により発報された安否確認の通知は、WowTalkのトーク画面に通知されます。トークを開くことで、安否の応答が可能です。

image6

「問題あり・安全です」のボタンによる回答に加えて、通常のトーク機能同様に文章や写真・画像データによるメッセージ送信もできます。より具体的に被災状況を伝えられる仕様になっています。

今回新たに追加された「安否確認機能」は、WowTalkをご利用中であればご活用いただくことができます。詳しくは、当社の営業担当者までお問い合わせください。


社内SNS・コミュニケーションアプリ「WowTalk」 資料請求はこちら
wow_seikyu_

3分でわかる、
WowTalk製品資料を無料ダウンロード!