公開日:2018.11.02
「MAとビジネスチャットを軸に業務プロセス改善」SATORI社共催セミナー|報告(10月30日)
◆SATORI社と”営業の生産性向上”をテーマにセミナー
2018年10月30日(火)、ワウテックはSATORI株式会社(東京都渋谷区、代表取締役 植山浩介、以下、「SATORI社」)と法人企業を対象に “社内の生産性向上” をテーマにした共催セミナーを開催しました。
当セミナーでは「ビジネス上デジタル化が進んでいない」という課題を抱える企業に対し、マーケティングオートメーションツール(以下、「MAツール」)「SATORI」とビジネスチャット「WowTalk(ワウトーク)」の活用方法、実際に利用するお客様事例を通じて、課題解決へとつながるヒントをお伝えしました。
当レポートでは、SATORI社と実施したセミナーについて、ポイントを掻い摘んでご紹介します。
◆セミナーの詳細
今回は、SATORI社との共催セミナーを2部構成で実施しました。
第1部では、SATORI社による “非対面営業のノウハウ” や “MAツール「SATORI」を活用した実践例” を、第2部では当社 パートナーセールス部 部長の壁本典之が “ビジネスチャット×営業活動” という切り口で業務効率化についてご紹介しました。
~ウェブアクセス履歴を活用した具体施策をご紹介~
・第2部:営業活動におけるビジネスチャットの活用方法
~貴社の営業活動を5倍スピードアップさせます~
◆第1部|SATORI株式会社
第1部:“売り込みゼロ”で見込み顧客獲得を実現する効率的な仕組みとは ~ウェブアクセス履歴を活用した具体施策をご紹介~
まず第1部では、見込み顧客に向けのマーケティング・営業施策をテーマに、MAツール「SATORI」を活用した営業活動効率化の実践例をSATORI社・豊川瑠子 氏にご登壇いただきました。
SATORI株式会社 マーケティング営業部 マーケティングリーダー 豊川 氏
・MAの技術
・SATORIを活用した4つの実践例
┗ 実践1:今すぐ客をあぶりだす
┗ 実践2:今すぐ客を増やす
┗ 実践3:not今すぐ客を活性化
┗ 実践4:そのうち客を増やす
展示会やセミナー、Webサイトを通じて獲得した見込み顧客へのアプローチは、顧客のニーズを掴みつつ、関係性を構築し最終的に商談・成約に導くのが一般的です。とはいえ、こうしたアプローチを人力で行うには多くの手間と時間を要します。
そこで、MAツールを導入することにより、名刺データやウェブアクセス履歴から顧客のニーズの度合いを可視化でき、それぞれに応じた施策を打つことができるのです。
第1部では、SATORIを利用することで「今すぐ客」「そのうち客」のような顧客の段階に応じた、メールやコンテンツ配信、資料提供などの具体的な施策の実例を解説いただきました。
◆第2部|ワウテック株式会社
営業活動におけるビジネスチャットの活用方法 ~貴社の営業活動を5倍スピードアップさせます~
続いて第2部では、「営業活動におけるビジネスチャットの活用方法」をテーマに、営業担当者が抱えやすい課題の解決策としてのビジネスチャットの活用ノウハウについて、当社のパートナーセールス部 部長の壁本が登壇しました。
ワウテック株式会社 パートナーセールス部 部長 壁本
・ビジネスチャット市場成長の背景
・WowTalkの特徴
・ビジネスチャットで効率化できる営業担当者の業務
┗ 1. 商談
┗ 2. 見積/提案書作成
┗ 3. 契約締結
「働き方改革」をはじめ、近年多くの企業がビジネスにおける生産性向上に取り組んでいます。その一環としてビジネスチャットを自社に導入し、メールや電話に代わる新しいコミュニケーション方法として利用されている企業も増えています。
実は、ビジネスチャットは営業活動、特に訪問営業時の効率化に役立ちます。具体的なシーンとしては「商談中」「見積/提案書作成時」「契約締結」などが挙げられます。
従来であれば、訪問の前後で資料を準備し、帰社後に内容を取りまとめて上長に報告や承認依頼を行います。社内で対面で発生していた業務をビジネスチャットに置き換え、訪問時にリアルタイムに社内のメンバーと簡易的な相談や資料のやり取り、上長への承認依頼を行うことによって大幅な効率化が実現可能です。
◆まとめ
今回実施したSATORI社との共催セミナーでは、第1部、第2部ともに「MAとビジネスチャットを軸に業務プロセス改善」というテーマでお話ししました。
- 潜在的な見込み顧客に向けた非対面営業の効率化
- 訪問営業時の社内コミュニケーションを始めとした業務効率化
それぞれMAツールとビジネスチャットでツールの役割こそ異なりますが、営業担当者の業務効率化に取り組む上で有効なツールと言えます。
今後も当社では、お客様にとって1つでも有益な情報をお持ち帰りいただけるよう、様々なテーマでセミナーやユーザー会、勉強会を開催予定です。弊社の企業スローガンにありますように、皆さんのビジネスに新たな驚きを与えられるよう尽力していきますのでご期待ください。