公開日:2019.07.30
【開催レポート】チームビルディングをサポート!注目のビジネスツールを提供する3社による共催セミナー|7月11日
【大盛況】formrun×Senses×WowTalk 注目サービス3社が共催セミナーを開催!
2019年7月11日(木) 、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を提供するワウテックは、クラウド営業支援ツール(SFA)「Senses(センシーズ)」を提供する株式会社マツリカ(以下、「マツリカ」)と、フォーム作成・顧客管理サービス「formrun(フォームラン)」を開発・提供する株式会社ベーシック(以下、「ベーシック」)の3社でチームビルディング×SaaSをテーマとした共催セミナーを開催いたしました。
セミナーの詳細
第1部では、「ビジネスの始まりはコミュニケーションから!ビジネスチャットが選ばれる3つの理由教えます!」をテーマに、ビジネスチャットがエンゲージメント向上、コミュニケーションスピードの向上に対してどのように寄与するのかについて、当社のビジネス戦略部 部長 壁本典之が登壇しました。
第2部では、「『Webフォーム』を改善するだけで1ヶ月間に10万円以上のコストカットが可能って本当??」をテーマに、スモールチーム立ち上げ時に効率よくWebフォームを作成することで得られるメリットについて具体的なWebフォーム作成事例をもとに、株式会社ベーシック SaaS事業部 formrunプロダクトオーナー 甲斐 雅之 氏に登壇いただきました。
第3部では、「急成長企業が必ず実践していたたった3つの営業管理手法」をテーマに、営業組織が抱えがちな課題の中でも、デジタルツールが活用しきれていない現状に着目し、どのようにデジタル活用に取り組むべきか、売上向上を行うために実践すべきポイントについて解説いただきました。
第1部:ビジネスの始まりはコミュニケーションから!ビジネスチャットが選ばれる3つの理由教えます!
ワウテック株式会社 ビジネス戦略部 部長 壁本典之
<アジェンダ>
・はじめに
・エンゲージメントとは
・コミュニケーションツールの変遷
・ビジネスチャットが組織にもたらすもの
・WowTalkのご紹介
第1部では、「ビジネスの始まりはコミュニケーションから!ビジネスチャットが選ばれる3つの理由教えます!」をテーマに、ビジネスチャットとエンゲージメントの関係と、ビジネスをよりスピーディかつ効率的に進めるためのノウハウに関して、当社の壁本よりお話しました。
講演の前提として「日本の従業員のエンゲージメント(会社への愛着)」に関する調査データを参照し、世界でも最下位レベルの低さであることを述べました。エンゲージメントが下がることにより生産性、離職率、従業員の主体性、など組織における様々な点に影響が生じる可能性があります。一方でエンゲージメント向上に取り組むことにより、ビジネスをより加速させることに繋がります。
エンゲージメント向上の一助となる手段として壁本はビジネスチャットの効果について解説いたしました。対面や電話、メールなど従来のビジネスコミュニケーションとビジネスチャットの比較や、具体的なメリット、活用事例などもお伝えしました。
第2部:「Webフォーム」を改善するだけで1ヶ月間に10万円以上のコストカットが可能って本当??
株式会社ベーシック SaaS事業部 formrunプロダクトオーナー 甲斐 雅之 氏
<アジェンダ>
・自己紹介
・フォーム作成&顧客管理ツール formrun(フォームラン)とは?
・サービス立ち上げで情報収集が必要となるフロー5つ
・スモールチームにありがちな問題とformrunによる解決方法
・formrunの運用における具体的なコスト削減例(月間)
・formrunのご紹介
第2部では、サービス立ち上げ時などスモールチームで始動する組織におけるWebフォームの有効活用についてベーシック 甲斐氏に登壇いただきました。リソース、コスト、情報伝達、顧客管理といった視点からスモールチームで発生しうる問題を紹介し、それらに絡めた解決方法としてWebフォームのメリットについて解説しています。
サービス立ち上げ時、スモールチームではプロダクトマネジメントやマーケティング、営業活動など様々な業務を少ないリソースで、時には兼務しながら推進することになります。そこで、顧客の情報収集として、お問い合わせフォーム、サービスローンチ前の事前登録フォーム、アンケートフォーム、キャンペーン用フォームなど様々な用途でフォームが活用されます。
それらの事例を交えつつ、いかに効率的にオンライン上で情報を収集し、チームで情報共有ないし管理ができるか、そして最小のコストで運用できるのかという点について、同社が手がけるformrunの機能上の特性や導入企業の事例にご紹介いただきました。
第3部:急成長企業が必ず実践していたたった3つの営業管理手法
株式会社マツリカ カスタマーサクセス統括本部長 中谷 真史 氏
<アジェンダ>
・自己紹介/自社紹介
・「株式会社日本」の営業課題
・営業組織のデジタルトランスフォーメーションで実現する営業改革の3ステップ
・クラウド営業支援ツールSensesについて
第3部では、営業組織が抱えがちな課題をもとに「急成長企業が必ず実践していたたった3つの営業管理手法」というテーマで営業支援ツールの有効な活用方法について、マツリカ 中谷 氏に登壇いただきました。
経営における営業活動の本質として中谷 氏は「最低限のリソースで、最大限の収益を上げること」「いつ、何が、いくらで、どこに売れるかをコントロールすること」の2点を挙げています。また、既存の顕在化したニーズに対して活動するセールスから、潜在的なニーズに向けて活動を行うインサイトセールスへ取り組み、ツール活用をはじめ少ないリソースで効率化をおこなうこと、データ活用による科学的な成果創出という視点を持つことが今後の営業組織強化において重要だと述べました。
しかしながら、営業フローを紐解いていくと、担当者ごとに歩留まりが大きく落ちるポイントが存在することが分かります。発生していることが多く見受けられます。営業担当者の性質に合わせた改善、顧客の購買心理にあわせたプロセス管理を行うことでこれらの歩留まりを改善することが可能です。
SFAツールは、そうした各担当者、プロセスごとに管理・分析することに長けた営業支援ツールです。とはいえ、実情として活用しきれていないという企業の声も見受けられます。同社が手がけるSensesは現場視点で負荷の少ない運用ができるという点について具体的な機能や事例を交えつつご紹介いただきました。
まとめ
今回のセミナーで登壇した3社の講演に共通しているのは、各業務プロセスごとにツールを導入することによる業務スピードの向上、そして、チーム内での情報管理・共有がクリアになることです。属人化しやすいコミュニケーション、マーケティング、営業活動を誰もが把握し取り組めるのが特徴といえます。
ビジネスチャットやWebフォーム作成ツール、営業支援ツールなど業務別に様々なツールが存在しますが、導入を検討している方にとっても、活用しきれていないと課題を感じる方にとっても参考になれば幸いです。
今後も当社では、皆様により有益な情報をお持ち帰りいただけるよう、様々なテーマでセミナーやユーザー会、勉強会を開催予定です。皆さんのビジネスに“新たな驚き”を与えられるよう尽力していきますので、乞うご期待ください。