営業やマーケティング、人事や経理などバックオフィスまで、あらゆる業務に対応したクラウドサービスが登場しています。すでに自社で取り入れているという方もいるのではないでしょうか。

クラウドサービス」は頻繁に耳にする言葉ですが、具体的にどういったサービスなのか説明できますか?

この記事では、クラウドサービスとはなにか。従来のITサービスとの違いやメリットなど基礎知識をわかりやすく解説いたします!

 

◆クラウドサービスとは?

クラウドサービスとは

従来、PCソフトなどは利用する端末の(ハードディスクやSSDのような)ストレージにインストールして利用するのが一般的です。

それとは異なり、クラウドサービスとは、ユーザーがインターネット等のネットワークを介してPCやスマートフォンから利用できるサービスです。

クラウドサービスの場合、ネットワークを経由して提供元のサービスを利用するため、インターネット環境さえあれば場所や端末を選ばずにサービスを利用でき、ファイルのアップロード、ダウンロードなどもできます。

また、あらかじめ使う分、もしくは拡張したい機能に併せて料金プランが分かれていることが多く、企業の規模に合わせてサービスの導入を検討できるのも特徴の1つです。

 

◆法人に普及し始めるクラウドサービス

クラウドサービスの利用状況

総務省の「平成29年通信利用動向調査」によれば、13歳~59歳の年齢層でインターネットの利用率が90%以上に達しています。

また、同調査によれば企業のクラウドサービスの利用状況も上昇傾向にあり、平成29年度の調査時点で56.9%の企業がクラウドサービスの利用経験があると回答しています。

ビジネスの現役世代のほぼ全員がインターネットと接点を持ち、企業の半数以上がクラウドサービスを利用していることからもわかるように、クラウドサービス市場は今後も成長していくことが考えられます。

自社、ひいては自身のビジネスの生産性向上を目指す上でクラウドサービスへの理解を持つことが重要だと言えるでしょう。

参照元:統計調査データ:通信利用動向調査:報道発表資料

 

◆クラウドサービスと従来のサービスの違いとは?

クラウドサービスとオンプレミス型サービスの違い

先にも紹介してきたように、クラウドサービスはネットワークを介することで場所や端末問わず利用できるサービスです。では、従来のインストール型、自社運用型(以下、オンプレミス型)のサービスとは具体的にどういった点に違いがあるのでしょうか。

大きく分けて、次の4点に違いがあります。

  1. 導入のしやすさ
  2. 予算
  3. カスタマイズ性
  4. システムの更新

1. 導入のしやすさ

 

クラウドサービスとオンプレミス型サービスで明確に異なるのは、導入のしやすさです。

オンプレミス型は自社運用型と呼ばれるように、自社内にサーバーを立て、システムの設計をしサービスを構築します。そのため、内部で開発を進めるか、サービス事業者に構築を依頼する形になるため、利用を決定してから運用するにあたり時間を要します。

一方で、クラウドサービスは、オンライン上からサービスを利用できるためアカウントを登録し、端末へのインストール不要ですぐに利用できるのが強みです。顧客管理ツールやマーケティングツールの場合、データベースとの連携や顧客情報の登録などの作業は発生しますが、環境構築からスタートするオンプレミス型と比べても圧倒的に導入しやすいと言えます。

 

2. 予算

 

導入のしやすさと関連して、クラウドサービスは低予算から利用開始できる傾向にあります。オンプレミス型サービスと比べて、サービスがすでに用意されており導入に掛かる費用がほぼ発生しないためです。

一方で、クラウドサービスは期間に応じて利用料金を支払い続けるサブスクリプションモデルを採用していることがほとんどであるため継続的にコストが発生します。

また、オプション機能や拡張によって別途費用も発生するため、サービスの運用規模によっては必ずしも低コストで運用できるとは言えません。

 

3. カスタマイズ性

 

クラウドサービスは、サービス提供元のベンダーが開発するシステムを利用するため、自社で構築、運用するオンプレミス型サービスと比べてカスタマイズ性は当然低くなります。

カスタマイズできる幅は、あくまでサービスとして提供されている機能の範囲内に留まります。例えば、「すでに利用しているCRMツールとSFAツールを連携させたい」という場合、それぞれがサービス連携していなければ利用できないのです。

そのため、複数のツールや自社のデータベースと連携させたい場合は、導入前に連携可能か、必要なシステム要件を満たしているかを検討しなければなりません。その点、オンプレミス型サービスは企業のニーズに合わせて設計をするためカスタマイズ性において秀でています。

 

4. システムの更新

 

クラウドサービスはカスタマイズ性が乏しい反面、システムの更新はツールベンダーが全て対応しているため、常に最新の状態で利用できます。極端に言えば「サービスを放置していても常に最新の状態に保たれている」ということになります。

これは、新たなテクノロジーを活用した機能への対応であったり、セキュリティ対策として非常に大きなメリットです。オンプレミス型サービスの場合、技術の変化やセキュリティ上の脆弱性に対応するのは、そのサービスの保守・運用担当者になります。それゆえ企業毎、担当者ごとに属人化しやすく、放置すればその分システムは古くなる(古いまま)のです。

とはいえ、必ずしもメリットだけでなく、UIの変更や機能の刷新などの影響も大きいのがクラウドサービスです。使い慣れたUIが変わってしまったり、業務に欠かせない機能が突如廃止になってしまうリスクもあるので、そういった変化に対応できる体制を社内で整えておく必要があります。

 

◆導入しやすいクラウドサービス「ビジネスチャット」

 

クラウドサービスは冒頭でも触れたとおり、あらゆる業務領域に対応しはじめています。そして、弊社が提供するビジネスチャット「WowTalk(ワウトーク)」も、社内のコミュニケーションを円滑にするためのクラウドサービスの1つ。

法人利用を想定した権限設定やパーテーション機能など、細かなカスタマイズにも対応しています。セキュリティを決め手として導入いただいた企業様の事例もありますので、ぜひ御覧ください!

 

【WowTalk】導入事例:株式会社NTTデータ

 


 

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