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飲食店の個人SNS業務利用、店長の本音を調査①

公開日:2025.09.05 更新日:2025.09.05

今回、アルバイトスタッフを5名以上雇用し、個人SNSで業務連絡を行っている飲食店の店長・店舗責任者106名を対象に、飲食店における個人SNSに関する業務利用の影響調査を実施しました。

調査概要

・調査名称:飲食店における個人SNSに関する業務利用の影響調査
・調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
・調査期間:2025年7月28日〜同年8月1日
・有効回答:アルバイトスタッフを5名以上雇用し、個人SNSで業務連絡を行っている飲食店の店長・店舗責任者106名
※合計を100%とするため、一部の数値について端数の処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。

飲食店の店長・店舗責任者が抱えている個人SNSを業務利用する中で不安なこと

今回、「個人SNSを業務利用する中での不安なことがあれば教えてください。(複数回答)」という質問に対して、「休日や深夜にも部下から業務相談が来ること」が37.7%、「業務連絡なのに既読スルーされること」が35.8%、「通常接点のないスタッフ同士が繋がってしまうこと」が30.2%という回答となりました。

休日や深夜にも部下から業務相談が来る

飲食店の店長や店舗責任者が抱えている課題として「休日や深夜にも部下から業務相談が来る」という回答が一番多くあります。休日や深夜にもアルバイトやパートのスタッフから急なシフト変更やお客様に関するといった業務連絡が届くことに悩んでいます。こうした状況が続くと、店長は仕事とプライベートの境界線があいまいになり、疲労やストレスが蓄積し、結果として店全体のパフォーマンス低下にもつながりかねません。

業務連絡なのに既読スルーされる/誰が確認済みかわからない

個人のSNSを業務連絡に使うと、「既読スルー」や「誰が確認したかわからない」といった問題が起こりがちです。例えば、店長や店舗責任者が緊急連絡を送っても、プライベートでの家族や友人とのやり取りに埋もれて気づかなかったり、読んでも返信を忘れたりすることがあります。また、グループチャットの場合、個人SNSでは「誰が既読したか」の詳細まで確認する機能がないことが多く、こちらから送信したメッセージを相手が読んでくれたかどうかが分からないケースがあります。こうした状況は、連絡の行き違いや情報伝達の遅れを招き、店舗運営に支障をきたす原因となります。

接点のないスタッフ同士が繋がってしまう

飲食店の運営で個人SNSを業務連絡に使うと、働く店舗が異なる普段接点のないスタッフ同士が繋がってしまうことがあります。これにより、プライベートでの人間関係のトラブルや、一部のスタッフが情報交換を行い、店長や店舗責任者の知らないところでお客様情報や社内情報が勝手に共有されてしまうことがあり、店舗運営のコントロールが難しくなる原因にもなりかねません。

ビジネスチャット「WowTalk」を活用することで飲食店責任者のお悩みを解決

トーク予約投稿で業務時間外のトーク送受信を減少

予約投稿機能

トーク予約投稿は、ユーザーが指定した日時にメッセージを自動で送信できる機能です。この機能を活用することで、シフト制の勤務や働く時間が異なるスタッフ同士のビジネスコミュニケーションにおいてメリットが生まれます。

まず、早朝や深夜といった勤務時間外の通知を避けることができます。これにより、受信者は自身の都合の良い時間にメッセージを確認できるようになり、ストレスなく情報を受け取ることができます。また、送信者側も緊急ではない連絡を夜間や休日に送る必要がなくなるため、トーク予約投稿の利用を徹底することで、店長や店舗責任者が抱えていた「休日や深夜にも部下から業務相談が来ること」の問題解決に繋がります。

既読・未読機能でトークの確認状況をチェック

既読未読確認機能

WowTalkのトーク機能には、ビジネスコミュニケーションを円滑にする上で非常に有用な「既読/未読確認」の機能が搭載されています。この機能は、グループトーク内で送信したメッセージについて、誰が既読で誰が未読なのかまで把握することができます。

既読数だけでなく、具体的に「誰が既読で、誰が未読なのか」という詳細な情報まで把握できるため、例えば重要な連絡事項が未読のままになっているメンバーを即座に特定し、必要に応じて個別に電話連絡を行うなど、迅速な対応を促すことができます。

パーティション機能を活用してコミュニケーション範囲を制限

WowTalkのパーティション機能は、自分が所属外部門や店舗との連絡を制限することができるので、所属していない部門のメンバーとの「トークの送受信」「メンバーリストの表示」「共有された記事の閲覧」を制限することが可能です。情報の共有範囲を適切に設定することで、企業のセキュリティを高めます。

例えば、WowTalkのパーティション機能を活用すると、店舗A・店舗B・店舗Cといった店舗ごとに独立したコミュニケーションチャネルを設定できます。これにより、各店舗の社員はWowTalk上でコミュニケーションを取りつつも、アルバイトやパートスタッフ間の横のつながりを制限することが可能です。これまで店長や店舗責任者の方が懸念されていた「接点のないスタッフ同士が繋がってしまう」といった状況を防ぐことができます。

※ワウテック株式会社は2023年9月1日にグループ会社であるキングソフト株式会社と合併いたしました。

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