脱アナログ!多店舗展開をおこなうアパレル会社のWowTalk活用術
株式会社レリアン
システム部 課長 野﨑 勝聡 様
1968年にプレタ・ポルテ感覚のファッションブランドとして誕生し、洗練・気品・女らしさをコンセプトに、品質と着心地を追求した大人のカジュアルウェアを提供。 「すべてはお客様のために〜All for Customers〜」をすべての事業と店舗運営のモットーとし、2023年には創業55周年を迎えるアパレル事業会社。
本記事のポイント
課題
電話やFAXなどのアナログな連絡手段により、本来お客様に費やす時間を削られてしまっていた
店舗へタブレット端末貸与に伴い、コミュニケーションツールを整備
効果
多店舗展開事業の課題である、「緊急時のスピード感ある共有」がWowTalkで実現
WowTalkの導入後、体感的に全体のコミュニケーション量も増加
電話やFAXのアナログ手段からクラウドツール導入へ
― ワウテック担当者
ビジネスチャット導入以前のコミュニケーション方法を教えてください。
— 株式会社レリアン 野﨑 勝聡 様(以下、「レリアン 野﨑 様」)
導入前の2017年時点では、本社と店舗間での連絡手段は電話がメインでした。ドキュメントを共有するときは、POSシステム内にある通知機能やFAXを使って店舗への共有をおこなっていました。
― ワウテック担当者
小売・アパレル業界ならではの課題などはありましたか?
— レリアン 野﨑 様
多店舗展開ならではと言いますか、スタッフ一人ひとりがメールアドレスを所持していないので、個々への連絡という手段が少ないと感じます。
本社社員からのスモールスタート、翌年には各店舗へ運用を拡大
― ワウテック担当者
数あるビジネスチャットツールの中から最終的にWowTalkを選んでいただいたキッカケや決め手などはありますでしょうか?
— レリアン 野﨑 様
当時のドコモの代理店の担当者からご提案いただいたのがキッカケです。
― ワウテック担当者
ありがとうございます。WowTalkをどのように社内浸透させていったのでしょうか?
— レリアン 野﨑 様
始めは、本社の社員を数名ピックアップしてスモールスタートでWowTalkの利用を開始しました。その翌年から、各店舗でのタブレット端末導入もあり、同時にWowTalkの運用を広めていった流れになります。不安の声はあったものの、WowTalkのシンプルな操作性がスムーズな浸透に繋がったと個人的には思っています。
基本的に、本社で勤務している内勤のスタッフはパソコンから利用し、外回りをおこなう営業担当は会社貸与のスマートフォンから利用しています。
また、店舗では各店舗ごとに1台タブレット端末を配置し、スタッフ共有でWowTalkを利用しています。
利用用途に合わせて連絡ツールを上手く使い分け
― ワウテック担当者
貴社ではWowTalkをどのように活用されていますか?
— レリアン 野﨑 様
前提として、弊社ではWowTalkとは別で多店舗ビジネスに特化したクラウドツールを併用しています。すみ分けとしましては、WowTalkは緊急性が高いもの(POSシステムの障害情報など)を店舗へ共有するためや、気軽な双方向のコミュニケーションに利用しています。メッセージの既読/未読の確認が一目でわかるので、多店舗展開事業の緊急時のスピード感あるコミュニケーションに役立っています。
店舗と顧客様との連絡ツールに関しては、個人のSNSと繋がれるような別のビジネスチャットを利用しています。
― ワウテック担当者
上手くツールを使い分けでいらっしゃるのですね。
WowTalkを活用される中で、導入前と比べて改善したことは何かありますか?
— レリアン 野﨑 様
店舗のスタッフはお客様への対応が一番になります。WowTalkを使うことで、電話やメールの対応に時間に縛られることがなくなったと感じています。
― ワウテック担当者
コミュニケーションの量は導入前と比べていかがでしょうか?
— レリアン 野﨑 様
WowTalk誰でも簡単に使えるため、コミュニケーション量は増えたと思います。本社の営業社員と店舗でのやり取りはWowTalkは活発に利用されている印象です。
※記載内容は2023年5月時点のものです。
- 企業名 株式会社レリアン
- 代表者名 代表取締役社長 石田 俊哉
- 事業内容 アパレル事業:婦人既製服の小売
- URL https://www.leilian.co.jp/
※ワウテック株式会社は2023年9月1日にグループ会社であるキングソフト株式会社と合併いたしました。
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