【チェックシート付】おすすめビジネスチャット5選!失敗しない選び方のポイントも解説
現代のビジネス環境では、チームのコミュニケーションが欠かせません。今やリモートワークの有無に限らず効果的なコミュニケーションツールの選択は、業務効率化やチームの一体感を保つ上で不可欠な要素となっています。ビジネスチャットはその中核を担い、リアルタイムコミュニケーションだけでなく、プロジェクト管理やファイル共有など、多くの機能を有しています。しかし、数多くのビジネスチャットツールが存在するためどれを選べばいいかわからないという企業も少なくありません。各ツールは一見同じように見えるかもしれませんが、それぞれ特徴と強みがあります。本記事では、ビジネスチャットの選び方のポイントとおすすめのビジネスチャットを紹介しています。組織の業務効率化やコミュニケーションの活性化に課題を感じている担当者の方はぜひご一読ください。
目次
ビジネスチャットを選ぶ際のポイント
ビジネスチャットツールは、現代のオフィス環境において欠かせないものとなっています。効率的なコミュニケーションを実現するためには、適切なツールの選択が重要です。その際、以下の6つのポイントを参考にしましょう。
1.機能
まず、どのような機能が必要かを考えましょう。ファイル共有、ビデオ通話、タスク管理など、チームのニーズに合った機能を備えたツールを選ぶことが重要です。また、直感的に操作できるインターフェースかどうかもチェックしましょう。
2.セキュリティ
ビジネス上のコミュニケーションには、機密情報が含まれることがあります。そのため、通信暗号化、多要素認証など、高度なセキュリティ機能を持つツールを選ぶことが不可欠です。
3.統合性
メール、カレンダー、プロジェクト管理ツールなど、他のツールとの連携ができるかどうかやツールとの統合性も非常に大きなポイントです。例えば、メール、カレンダー、プロジェクト管理ツールとの統合がスムーズにおこなえると、作業の効率が大きく向上します。
4.コスト
コストはどの企業にとっても避けて通れない要素です。ツールの価格だけでなく、導入にかかるコスト、運用コストも含めたトータルで考慮しましょう。また、拡張性も重要で、ビジネスの成長に合わせて柔軟に対応できるかを確認するとよいでしょう。
5.操作性
使い勝手は、日々の使いやすさに大きく影響します。直感的な操作が可能で、導入教育にどれくらいの時間を要するのか事前に検討しましょう。可能であれば、トライアルをしてみてチームメンバーの意見を聞くのも良い方法です。
6.サポート体制
最後に、万が一のトラブル時に迅速かつ的確なサポートを受けられるかも重要です。海外のチャットツールだと自分で検索して解決するしか方法がなく満足なサポートを受けられない、という声もしばしば聞きます。メールだけなのか、電話も対応可能かなどサポート体制が充実しているかを事前に調べた上でトラブル発生時も安心して利用できるツールを選びましょう。
以上の6つのポイントを基に選定をおこなうことで、ビジネスチャットツールがチームの生産性向上に大きく貢献するでしょう。
おすすめのビジネスチャットツール
市場にはさまざまなビジネスチャットツールが存在しますが、その中から特におすすめのツールとその機能・強みを紹介します。
※Microsoft TeamsやGoogle chatなど、グループウェアに付帯されているチャットは対象外
1.WowTalk(ワウトーク)
WowTalkは、シンプルなUIで使いやすいビジネスチャットです。チャット内に生成AIを活用したツールが内蔵されており、業務効率化に貢献できる機能があります。一方、従業員同士で日頃の感謝の気持ちを送りあえる「サンクスレター機能」により従業員のエンゲージメント向上が期待できるのも特徴です。そんなWowTalkの強みは堅牢なセキュリティ体制です。機能制限、コミュニケーション範囲の制限、NGワード検知機能など企業ポリシーに合わせた運用ができます。ユーザーにとってはシンプルで使いやすく、管理者にとっては安心・安全に利用できる機能が豊富なため、多くのパート・アルバイト従業員を抱えた企業にも選ばれています。
2. Chatwork(チャットワーク)
Chatworkは中小企業向けのビジネスチャットツールです。個別またはグループでのメッセージ交換はもちろん、ファイル共有、タスク管理、ビデオ通話機能を備えることで、業務効率の大幅な向上を図れます。タスク管理機能に強みがあり、自分のタスクだけでなく相手にもタスクを割り振って、「誰が」「いつまでに」「どのような」タスクを持っているのか一元管理できます。フリープランにて社外の人とのやり取りも可能です。セキュリティ体制も確立されており、企業の貴重な情報を安全に扱うことが可能です。多岐にわたる業界での採用実績があり、あらゆる組織でのコミュニケーションを支援します。
3. Slack(スラック)
Slackは、柔軟性と高いカスタマイズ性を兼ね備えた先進的なビジネスチャットツールです。チャネル機能を中心にした独自のコミュニケーションスタイルが、プロジェクトやチームごとの情報整理と迅速なアクセスを可能にします。また、連携ツールが豊富なのがSlackの大きな強みであり、これによりユーザーは他のビジネスツールやサービスをSlack内で直接操作することができます。元々開発の現場から始まったSlackには、GitHubとの連携や、Snippet機能などの特徴があります。多くのエンジニアを抱えるチーム、開発の現場にフィットするチャットツールであることは間違いありません。
4.LINE WORKS(ラインワークス)
LINE WORKSは、言わずと知れた「LINE」をビジネス用に最適化したチャットツールです。安全な情報共有やファイル管理、タスク管理機能をはじめ、ビデオ通話や大容量データの共有など、ビジネスで求められる高度な機能を備えています。LINE WORKSの強みは、多くの人に馴染み深い操作性を活かし、研修や教育にかける時間とコストを大幅に削減できる点にあります。さらに、高度なセキュリティ対策が施され、企業が抱える機密情報の管理にも最適な環境を提供。親しみやすいインターフェースと強固なセキュリティ、幅広い機能性を兼ね備えるLINE WORKSは、柔軟かつ効率的なビジネスコミュニケーションを実現します。また、社外のLINE WORKSユーザーの他、LINEユーザーとのやり取りが可能なのも大きな特徴の一つです。
5. elgana(エルガナ)
elganaは、NTTグループ公式のビジネスチャットです。「簡単便利でみんなにやさしいビジネスチャット」として誰もが直感的に使いやすいインターフェースに、既読未読やタスク管理などビジネスに必要な最低限の機能を付帯しています。また、ビデオサポートによる導入支援や導入後の有人サポート等、管理者にもやさしい充実したサポート体制などが強みとなっています。
導入前はしっかり運用のイメージを
ここまでビジネスチャットの選び方のポイントを紹介してきましたが、ビジネスチャットツールの導入を成功に導くために大事なのは、きちんと運用のイメージを立てることです。
多くのツールで無料トライアルが提供されているので、まずはチーム内で実際に試用し、意見をまとめましょう。次に、具体的な運用ルールやマニュアルを作成し、運用上の課題や改善点を洗い出しておきましょう。利用範囲や利用者、グループウェアとの連携方法などを事前に明確にしておくことも重要です。
ビジネスチャットツールは、チームのコミュニケーションや情報共有を円滑化するだけでなく、業務プロセスの効率化など、さまざまなメリットをもたらし、中長期的な事業成長に貢献します。適切なツールの導入は、チームワークの向上、従業員の満足度向上、顧客満足度向上にも繋がります。
本記事で紹介したポイントとおすすめツールを参考に、自社のニーズに合致する最適なツールを選定しましょう。「ビジネスチャット選び方チェックシート」をぜひご活用ください。
”使いやすい”と現場で好評、管理機能も豊富で安心して導入できる社内コミュニケーションツール「WowTalk」
ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」は、法人用に開発されたチャットコミュニケーションツールです。
WowTalkは「ITが苦手な方でも直感的に扱えるシンプルな操作性」と「法人向けの管理機能」を兼ね備えたチャットコミュニケーションアプリです。
2014年のリリース以降、幅広い業種の企業に利用され、累計導入数は10,000社を突破。
法人向けのセキュリティ機能を幅広く搭載しているためセキュリティが厳格な銀行業や大手企業でも導入されており、実績が豊富です。
“導入教育なし”で現場に利用を浸透させることが可能なため、多くのパート・アルバイト従業員を抱える企業にも選ばれています。
日常の業務連絡やコミュニケーションにはもちろん、「共有(掲示板)機能」や「グループトーク」を活用することで全社的な業務連絡の発信にも利用できます。また、絵文字スタンプや絵文字リアクション機能を利用して、文字だけでは表現しきれない感情の伝達もサポートします。
業務効率化や社内のコミュニケーションツールをお探しの方はぜひ導入を検討されてみてください。
※ワウテック株式会社は2023年9月1日にグループ会社であるキングソフト株式会社と合併いたしました。