※当インタビューは、新型コロナウイルス対策として写真撮影のみマスクを外し、短時間で実施いたしました。

WowTalkの導入のキッカケは、自社に近い業界の活用例を参考に

― ワウテック担当者

ビジネスチャットの導入を検討されるにあたり、どういった背景があったのでしょうか？

— 株式会社庫や 鬼島 伸夫 様（以下、「庫や 鬼島 様」）

以前はメールでのやり取りが多かったのですが、やり取りの回数が増えてしまったり、大事な情報が埋もれてしまうことがありました。弊社では、社員だけでなくパートやアルバイトで働くスタッフもいます。個人のメールアドレスを一人ひとり収集して情報の管理をおこなっていたこともあるのですが、連絡先やメールアドレスが変わることも多いため、情報を常に最新のものに管理するということが難しいと感じるところもありました。

― ワウテック担当者

WowTalkに選定いただいた時のお話をお聞かせください。

— 庫や 鬼島 様

ビジネスチャットを検討していた当時、個人SNSが普及し始めたところだったので、それを上手く利用したいと思いました。ただ、個人SNSをそのまま業務利用しようとすると、仕事とプライベートの区別が付かなくなったり、プライベートのアカウントを教えるのに抵抗があるという声もありました。

ビジネスチャットを導入する際に色々検索をしたのですが、WowTalkのホームページ内にある「他社事例」を見て、自社に近い業界の活用例見つけたのが大きかったです。個人的には大手企業も導入していると聞いて、導入への安心感もありました。

共有機能では、カテゴリーと用途別に設定、一目で確認できる工夫

― ワウテック担当者

導入いただき、現在は具体的にどういった利用をされていますでしょうか？

— 庫や 鬼島 様

店舗ごとのトークでは、シフトの欠員や変更など自分たちの勤務に関するやり取りや、客注の情報などを共有しています。WowTalk内でのお客様情報の管理については控えるようにしているのですが、社員が不在の日もあるので、細かい情報が漏れないようにWowTalkへ情報を残すようにしています。

また、共有機能の使い方としては、遅番で勤務したスタッフがその日の売上などを日報として共有に投稿しています。共有は、管理画面からカテゴリーを細かく設定し、投稿時は何についての投稿か迷わないように整備しています。

※実際の共有のカテゴリー分けイメージ

加えて、シフトに変更があった場合は、変更後のPDFを共有するようにしているので、スタッフ間でリアルタイムに情報の受け取りをおこなうことができています。

― ワウテック担当者

WowTalkを利用する上でルールを設けていますか？

— 庫や 鬼島 様

WowTalkのIDは社員と店舗のアルバイトスタッフに付与しています。アルバイトスタッフの場合、入社後の情報共有ツールとしてWowTalkを利用していることを面接時に必ず説明をしています。ルールとしては、WowTalkのトークの通知はオフにしていてもOKとしており、自分自身のタイミングで見てもらうようにしています。休みの日に通知がきたり、見ることを強制されると、中々ツールが普及していかないと感じています。また、管理画面での部門グループの作り方としては、店舗ごとに部門グループを作成し、その中に「社員」「アルバイト」の階層を設けています。

WowTalkの活用で、社内の風通しの改善に効果

― ワウテック担当者

WowTalkを活用される中で、導入前と比べて改善したことは何かありますか？

— 庫や 鬼島 様

以前はメールの件数が多く課題を感じていたとお伝えしましたが、数が圧倒的に減りました。チャットだと後に見返したときも時系列で繋がって確認ができるので、情報を追いやすくなりました。

― ワウテック担当者

他にWowTalkを導入して良かったと感じたポイントはありますか？

— 庫や 鬼島 様

ビジネスチャットを活用してコミュニケーションを図ることで、社内の風通しが非常に良くなったと感じています。新型コロナウイルスの影響で店舗が営業できない時期もあったのですが、WowTalkで近況の報告や雇用助成金、その店舗が出店している館の情報などを密に報告するように心掛けました。サービス業で働く方々はその辺りがセンシティブな問題だと感じていたポイントだったと思います。その結果、アルバイトスタッフの離職率低下にも繋がっており、一番職歴が短いスタッフでも2年となっています。

― ワウテック担当者

今後、どのようにWowTalkを利用していきたいと考えていますか？

— 庫や 鬼島 様

新たに店舗の出店を予定しています。店舗が増えることで、働くスタッフも増えてくるため、情報共有がWowTalk内でスムーズ且つ店舗間やチーム内で自己完結できるように運営をしていきたいと考えています。

==

株式会社庫や 様のインタビュー記事は、以上となります。

インタビューにご対応いただいた、株式会社庫や 鬼島 伸夫 様、チーズガーデン 東京ソラマチ店のスタッフの皆様、多忙のところお時間そして貴重なお話を頂戴し、誠にありがとうございました。今回のインタビューを通じて頂いた情報・ご意見を、今後のサービス品質の向上等に役立てていきたいと考えています。引き続き、何卒宜しくお願いいたします。