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【建設業】各社はWowTalkをどのように活用している?3つの導入事例を紹介

公開日:2024.03.11 更新日:2024.03.11

プロジェクトの規模が大きく多様な人材が関わる建設業界では、作業を滞りなく進めるためにメンバー同士の効率的なコミュニケーションが欠かせません。企業ではこのニーズを満たすためにコミュニケーションツールの導入が進んでおり、中でも現場で手軽に扱えるツールとして「ビジネスチャット」が多くの建設企業で活用されています。

今回の記事では、建設業界におけるビジネスチャットの具体的な活用事例として、WowTalkを導入した企業の事例を3つご紹介します。導入の背景や実際の活用方法、実感している効果についてまとめました。

「ビジネスチャットに興味があるけど、どのように活用できるのかがわからない」「WowTalkの導入検討にあたって、具体的な事例を知りたい」という方はぜひ参考にしてください。

導入事例①清水建設株式会社

清水建設株式会社は、創業200年の歴史をもつ大手総合建設会社です。国内でもトップクラスの従業員数と連結売上高を誇り、建築事業ではオフィスビルや病院など多岐にわたる建物の企画、設計、施工を手がけ、土木事業ではトンネルやダムといった土木建造物の設計、施工、リニューアルをおこなっています。

導入前の課題

同社では、「社内で配布されたiPadの利用を促進したい」という要望がきっかけでビジネスチャットの導入検討が開始されました。

WowTalkに決めた理由

複数のサービスを検討する中で、「導入教育をしなくても扱える直感的な操作性」が決め手となり、WowTalkの導入が決定しました。また、仮に全社で導入するとなった場合は数万規模での導入となるため、大規模な導入実績があったこともWowTalkに決定する際の後押しとなったと担当者の方はいいます。

実感している効果・活用方法

同社は、WowTalkの導入によって「情報共有や業務連絡のスピード感向上」という効果を実感しています。例えば、現場で上長報告が必要な内容が発見された際、以前は特定の誰に連絡すべきか迷ってしまう従業員が多くいたそうです。

それがWowTalkであれば全体共有用の連絡グループに投稿すればよいため、連絡対象に迷う時間を減らすことができ、スピーディな情報共有が可能になりました。

さらに、別のシーンでもより迅速に業務を進められるようになりました。ある現場では、午前中に監督者が現場全体を見回り、是正すべきポイントが見つかった場合はその場で写真を撮影し、午後の関係者を集めたミーティングで共有するというフローで運用していたそうです。この流れだと実際に気づいてから是正に着手するまで最低でも半日を要する形となり、作業遅延の原因となっていました。

それがWowTalkとiPadを活用することで、iPadで該当箇所を撮影してすぐにWowTalkから関係者に共有するというフローが組めるようになり、作業のスピード感が増したとのことです。

記事URL:https://www.wowtalk.jp/case/shimz_first.html, https://www.wowtalk.jp/case/shimz_second.html

導入事例②鹿島建設株式会社

鹿島建設株式会社は、江戸後期の1840年に創業した大手総合建設会社です。新宿の高層ビル群や東京湾アクアライン、明石海峡大橋などさまざまな建造物やインフラの建設を手がけており、その活動は国内にとどまらず、北米やアジアといった海外での建設事業にも取り組んでおり、グローバルな活動をおこなっています。

導入前の課題

同社は、支店と各現場の社員、協力会社の職長がリアルタイムにコミュニケーションを取るための手段として、ビジネスチャットの導入検討を開始しました。

導入前は電話かメール、もしくはSkype for Businessを利用してコミュニケーションを実施していましたが、利用範囲が限定的だったりメールは確認が遅かったりなどの課題があったそうです。関係者間の業務連携を円滑にするために、法人用チャットサービスの導入検討が開始されました。

WowTalkに決めた理由

同社では現場ごとに個別でツールを導入しており、WowTalkも少ないID数での試験導入から活用がスタートしました。

当初は自社社員のみで運用を始めましたが、「現場にいながらその場ですぐに連絡が取れる」という使い勝手のよさから、職長にまで利用範囲が拡大されていったそうです。社員と職長での利用が開始されてからも「使いやすい」ということで現場内での評判が高く、その他の現場にも利用が拡大していきました。

実感している効果・活用方法

同社はWowTalkの導入によって「情報共有のスピードが上がった」という効果を実感しています。例えば、現場の巡回中に危険な状態になっている場所を発見した際、従来のメールのやり取りでは連絡やメッセージの確認に時間がかかっていました。

それがWowTalkであれば、現場の写真と説明を添えてリアルタイムに状況を伝達することが可能です。また、関係者をグループ化して全体通知できるため、個別連絡が不要となりスピーディな情報共有が可能になった点も、実感している効果のひとつとのことです。

また、現場に常駐するITスタッフとの効率的な連携にもWowTalkを活用されているそうです。

同社では、大規模な現場には支店からITスタッフを派遣する形で常駐させています。支店のWowTalkアカウントに情報システム部門と現場に常駐するITスタッフによるグループを作成しており、支店と現場の連絡網として機能させているそうです。

現場で何らかのITトラブルがあった場合でも、WowTalk上で関係者同士がリアルタイムに情報を共有し合えるという効果を実感されています。

記事URL:https://www.wowtalk.jp/case/kajima.html

導入事例③三井住友建設株式会社

三井住友建設株式会社は、三井建設と住友建設が2003年に合併した大手総合建設会社です。国内外に拠点を持ち、高層マンションや橋梁などを手掛けています

導入前の課題

同社がビジネスチャットの導入を検討するきっかけとなったのは、社内において業務のデジタル化に向けた取り組みがスタートしたことにありました。

「ICTツールの導入と活用」に関してDX推進グループが新設され、チャットツールだけでなくWeb会議ツールなど幅広いICTツールを選定対象に含め、活用について検討を重ねていったそうです。

ビジネスチャットの導入前は、メールや電話、SMSを活用して社内のコミュニケーションを実施していましたが、これらは「1対1でしかコミュニケーションが取れないこと」や、メールは「定型的な挨拶文章が必要で連絡に手間がかかること」、「レスポンスが遅いこと」などの課題がありました。

かといって個人向けのチャットアプリはセキュリティに問題があることから、法人向けで使い勝手のよいサービスを探されていたと担当者の方はいいます。

WowTalkに決めた理由

同社は導入検討の段階で、候補とするさまざまなサービスの試験的な検証を進めていきました。建設工事現場をモデル部署として、実際に期待する効果が得られるかどうかの検証をおこなっていったそうです。

複数のビジネスチャットツールを検討する中で、同業他社での大規模導入事例を紹介されたことが、WowTalkを導入するきっかけのひとつとなったと担当者の方はいいます。

また、管理者が機能を細かく制限できることや、他社と比べて低価格であること、ITリテラシーに差のある現場の社員でも直感的に利用できることなども導入の決め手になったそうです。

実感している効果・活用方法

同社では、離れた場所での業務連絡や報告全般にWowTalkを活用しています。具体的には危険箇所の注意喚起を写真付きでおこなう、IT機器の不具合に関して本店へ問い合わせをおこなうなどの用途で、WowTalkを使用しています。また、クラウド型のファイル共有ツールからデータを共有した際の確認連絡にも、WowTalkを使用しているとのことでした。

社内への利用浸透については、「世代間のICT活用に対する意識のギャップを埋めていくこと」を心がけているそうです。若手社員はITへの苦手意識が薄く横同士での活用も自然と定着していきますが、上下の関係ではベテラン層が積極的に働きかけることが重要であり、そのような心がけをもつことでWowTalkの利用を浸透させていきたいと担当者の方は話しています。

記事URL:https://www.wowtalk.jp/case/smcon.html

※ワウテック株式会社は2023年9月1日にグループ会社であるキングソフト株式会社と合併いたしました。

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