大規模導入実績と営業×開発×サポートが一体という安心感

 
清水建設株式会社(以下、清水建設)は、創業以来、200年の歴史を誇る大手総合建設会社です。

清水建設は、建設業界において売上高・従業員数において国内トップクラスを誇り、120年以上にわたって日本の伝統芸能を伝え続けてきた「歌舞伎座」や日本最古の歴史書・古事記にもその創建が記されている日本を代表する古社「出雲大社」等の施工実績を持つなど、”伝統的な信条・価値・品質”という点を大切にしています。

さらに、コーポレートメッセージ「子どもたちに誇れるしごとを。」にも込められているように、社会に恥じない、専門家として誇れる「次の世代、次の時代につなぐ」という意味で、誠実さと強い責任感をもって一つひとつの業務に向き合っています。

今回は、2018年6月に先行して公開した事例インタビュー前編に続き、清水建設が弊社のビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を全社導入した経緯や利用状況、どのような点で課題解決に貢献しているのか、という点について伺ったインタビューの続編をお送りします。

 

■ 参考記事の紹介

導入事例:清水建設株式会社(前編)「”数万IDの利用実績” ”直感的な操作性”が全社導入の決め手」

 

情報システム部 インフラ企画グループ 宮下卓 様

情報システム部 インフラ企画グループ 宮下卓 様

 

導入の背景・課題

 ■ 建設現場をはじめ、本来の業務に関係のない”ムダな作業工数”の削減
 ■ その上で全社員に配布されたiPadの利用率を高めたい
 ■ 既存の社内システムの機能と重複しないiPadの利用促進につながるサービス導入を検討


― ワウテック株式会社(以下、ワウテック担当者)
「全社導入に向けて数万アカウントの利用実績が強みだった」ということですが、具体的にその理由を教えていただけますでしょうか。

― 清水建設 宮下様
理由は2つあります。1つは、全社導入となると20,000アカウント以上契約することは見えてましたし、その上でのセキュリティ面などを気にしてました。わかりやすくいえば、アクセスが集中したときでも回線が落ちることなく、セキュアな状態を保てること、そしてメッセージやファイル(データ)送信が問題なくできるのか、ということです。

― 清水建設 渡邊様
その点において、すでに実績をもっていたサービスがWowTalkでした。他の検討していたサービスは「部署単位での導入実績」を持つものの、当時は最大でも数千アカウントでの利用実績が最大ということでした。そのため、すでに数万アカウントの利用実績があるというのは安心材料でした。

― 清水建設 赤木様
外部の方にもアカウントを付与しようと考えていたため、ユーザーの誰もが全機能を使え、誰とでもコミュニケーションが取れる状態、つまり個人利用している無償ソフトと大差がなくなってしまう状態というのは避けたいと考えてました。

― 清水建設 宮下様
まさにそれがもう1つの理由です。仮にゲストユーザーという考え方で外部の方を招待しても、ある程度セキュリティを担保したいという思いがありました。決められたメンバーのみが(やり取りに)参加できるようにする”パーティション機能”がWowTalkには搭載されていて、そういう利用者目線で細かい機能があるところも導入に至った理由の1つでした。

※パーティション機能:組織内のセキュリティやプライバシー担保のため、ユーザーが閲覧・連絡できる「メンバー」の表示を自分の所属部門のみとするか、全社員表示可能とするか設定が可能

― 清水建設 谷部様
導入する企業のポリシーに合わせて、最適な使い方ができるところは非常に便利ですよね。

― 清水建設 渡邊様
あとはサポート力です。実際にあった話をすると、現場で最も使われている機能の1つに「画像への書き込み機能」というのがありました。導入当初、WowTalkにも搭載されてなかった機能ですが、ワウテックに相談したところ検討してくれて、最終的に「他社でも同様のニーズがある」ということで新機能として追加してもらえることになりました。その他にもバージョンアップを通じて様々な要望を実現してもらってますし、このサポート力は非常に心強いです。

― 清水建設 樋口様
建設現場では「サポート力=リアルタイム対応が早い」というのは重要です。WowTalkの強みは機能だけではなく、先ほど渡邊も言ったとおり、サポート力もポイントだと思っています。ワウテックのサポートの方に問い合わせをすると、たいていその電話内で答えをくれます。普通なら「折り返しお電話します」というのがほとんどですが、即答で返してくれるというのは本当にありがたいです。

― 清水建設 渡邊様
あと、当社ではWowTalkをワウテックとのレポートラインとしても活用しています。実際にワウテックの営業担当の方にもWowTalkアカウントを付与して、要望が挙がるとWowTalk経由で連絡しています。メッセージを見てくれたかについては既読・未読の表示でわかりますし、対応スピードも速くて助かってます。営業×サポート×開発が一体となっているサービスがWowTalkですね。

― 清水建設 宮下様
それに、WowTalkのアカウントを全社員に付与するときも非常に助かりました。社内システム内にある人事情報(データ)を自動連携することが可能で、最終的に混乱をきたさず全社導入できました。とにかく、ワウテックはユーザーである私たちに「寄り添ってくれる」という安心感があります。

 

大規模導入実績・細かい機能設定・手厚いサポート力が強み

情報システム部 インフラ企画グループ 谷部嘉純 様

情報システム部 インフラ企画グループ 谷部嘉純 様

 

導入後に感じたサービスの魅力

 ■ 普段の業務における工数のムダを大幅削減!業務効率アップに貢献
 ■ 全社導入で数万アカウントを導入しても安心して利用できるセキュリティー環境
 ■ 常にユーザーに寄り添い、解決に導いてくれる手厚いサポート力


― ワウテック担当者
実際に全社導入されてから実感されている効果などはありますでしょうか。

― 清水建設 渡邊様
当初、課題としていたiPadの利用促進という点では大いに貢献しているといえます。それに情報伝達スピードが格段にアップしました。内勤、現場問わず、社内外のメンバーとのコミュニケーションの活性化という点でも改善できています。

― 清水建設 赤木様
ただ、現場単位で「この現場では採用します」「あの現場では採用しません」「外勤は採用するけど、内勤は導入しません」という状況になってしまうと、結局はクローズドなコミュニケーションになってしまいます。本当にそうした状況だけは避けたいと考えてました。

― 清水建設 谷部様
それに現場単位で「使う場所」と「使わない場所」が出てくると、ID登録を行う上でも個々で対応が発生しますし、その業務自体がムダだと考えてました。

― 清水建設 赤木様
WowTalk導入に至るまで複数のチャットサービスを検討しました。実際に使ってみたものもありますし、もちろん各々のサービスに強みがありました。ただ、その中でも総合的に「数万アカウントレベルで導入できる」「細かい機能設定ができる」「迅速なサポート対応」などという点から最終的にWowTalk導入となりました。

 

防災訓練でWow!有事を含め、もっと活用の幅を広げたい

清水建設本社にて|(左より)宮下卓様、谷部嘉純様、樋口登様、渡邊照彦様、赤木和彦様

清水建設本社にて|(左より)宮下卓様、谷部嘉純様、樋口登様、渡邊照彦様、赤木和彦様

― ワウテック担当者
全社導入後、どのように浸透率・アクティブ率を高めたのでしょうか。

― 清水建設 宮下様
私の役割は社員の業務効率化に寄与することで、その手段の1つがiPadでありWowTalkです。そのため、土木の作業現場で働く社員に出演してもらう形で、”実際に建設現場でどのように活用しているのか、してほしいのか”、をわかりやすく伝える目的で、講習会等で見せる動画を制作しました。現在は定期的に全国の支店を行脚して講習会を実施しています。

― 清水建設 谷部様
普段からSNSに慣れていない年配の方も対象だったため、全社で展開するときにはそういった方に理解してもらうだけではなく、「便利であることを気付かせ、使って見ようと思わせる」ことが重要だと考えてました。

― 清水建設 宮下様
そうしたことも考慮すると、普段からSNSに触れていない方々もいるので、動画は効果的でした。制作してよかったと感じています。

― 清水建設 赤木様
よくある話ですが、建設現場では”上長報告すべき内容”が見つかった際、『(上長の)誰に報告すればよいのか……」と脳裏に浮かぶ社員が多いようで、その際、当社では建設現場内全員のトークグループに連絡するようにしています。そのため、特定の誰というわけはなく全体周知できるので、「誰に連絡すればよいか……」というタイムロスを防ぐことができます。

― 清水建設 宮下様
躊躇している時間が無くなるので、スピーディーに情報共有することが可能ですし、業務効率を上げることが可能です。

― 清水建設 赤木様
もう1つ私から活用事例をお話します。WowTalk導入により業務におけるムダをかなり削減できました。例えば、ある朝、管理者が現場全体を歩いてまわり、あるポイントで是正しなければならない箇所が見つかったとします。従来は管理者がその場で写真をとり、昼に関係者を集めてミーティングを行い……という流れで対応していたので、気付いてから実際に着手するまでに半日以上の遅れが生じていました。それが今ではiPad片手に(WowTalkを利用して)図面データを送って、気になる箇所の画像を送り、メッセージで的確に指示することができるので、よりスピード感をもって業務が行えているとのことです。

― 清水建設 宮下様
必要に応じて音声通話を使って補足をすることもあります。何しろ対応がスピーディーになりました。的確にムダのない指示ができるので、業務効率が格段に上がりました。

― ワウテック担当者
それでは最後の質問です。今後ビジネスチャットの活用方法として、どのようなシーンをイメージされてますでしょうか。

― 清水建設 渡邊様
今はWowTalkのアクティブ率をもっと高めたいと考えています。先日は有事(緊急時)を想定してWowTalkを使った防災訓練を行いました。

― 清水建設 宮下様
現在の(WowTalkの)アクティブ率は60%ほどで、1日のメッセージのやり取りは平均10,000通ほどになります。弊社の社内システムで電話帳というのがあり、その中の「メールアドレス」をクリックすると現在はメーラーが立ち上がります。ただ、そこをメールアドレスのようにWowTalkのトークにリンクさせたいと個人的には考えてます。もはや社内インフラとしてなくてはならないものですし、WowTalkの活用シーンをもっと広げていきたいです。

 

インタビューは以上となります。貴重なお時間をありがとうございました。

このたびはインタビューにご参加いただいた方ならびに関係者の方、誠にありがとうございました。引き続き、我々のサービス、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」を宜しくお願いいたします。

 

■ 参考記事の紹介

導入事例:清水建設株式会社(前編)「”数万IDの利用実績” ”直感的な操作性”が全社導入の決め手」
当コンテンツ「清水建設株式会社(後編)」につながる内容となっております。ぜひ一読ください。

 


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https://www.shimz.co.jp/

清水建設株式会社
代表取締役:井上 和幸
事業内容:建築・土木等建設工事の請負(総合建設業)
住所:〒104-8370 東京都中央区京橋二丁目16番1号
TEL.03-3561-1111(代表)