業務の入り口を一本化。ポータル活用で情報の即浸透を実現
株式会社テレコメディア
伊藤 健 様 長島 美佐子 様
株式会社テレコメディア(TELECOMEDIA, Inc.)は、1981年5月11日に設立された企業で、テレマーケティング・アウトソーシング および多言語コールセンター(コンタクトセンター)サービス を主たる事業として展開しています。
約1,200名(契約社員含む)の従業員を擁し、コールセンター事業 に留まらず、AIサービス や電話秘書サービス、モバイル事業 など、多角的なサービスを提供しています。特にコールセンター関連では、多言語コールセンターを強みとしており、電話通訳(2地点)、3者間通訳(3地点)、映像通訳(対面)、文書翻訳 といった幅広いサービスを取り扱っています。
本社は東京都豊島区高田に置かれていますが、地方創生(徳島県拠点) の取り組みとして、徳島コールセンターのほか、「ふるさとコールセンター®」を板野町、美馬・うだつ、美波町など徳島県内に複数展開している点も特筆されます。
本記事のポイント
課題
経営層からの情報伝達課題と双方向コミュニケーション不足。
既存ビジネスチャット(他社チャットツール)の高コスト問題。
他社チャットツール利用時の誤送信リスクと情報管理上の懸念。
導入の
決め手
他社チャットツールと比較したWowTalkの良心的な価格設定。
使いやすさ(特にグループ作成のしやすさ)と誤送信防止。
会長の「全従業員との直接コミュニケーション」との方針に合致。
効果
課題解決と総合的なコミュニケーション基盤確立、迅速な情報浸透。
WowTalkを業務の入り口とするポータル化で利便性向上、ビジネスの中心に定着。
IP制限によるセキュリティ確保と既読機能での情報把握の容易化。
-貴社の業務内容を教えてください。
テレコメディア 伊藤 様
基本的にはコールセンター事業で8割〜9割がアルバイト・パートです。拠点は東京以外では徳島に今4箇所あります。東京ではコールセンター事業の他、ドコモショップの運営として、モバイル事業を行っており、現在ドコモショップ4店舗とサテライト店1店舗、計5店舗を運営していると共に。法人営業部門を設置しています。
-テレコメディアさんの今後の事業展望を教えてください。
テレコメディア 伊藤 様
コールセンター業務は継続しますが、それに加えてBPO(※1)多言語通訳ですね。今23言語に対応しています。その二本柱で進めていますね。
※1 BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング):企業活動における業務プロセスの一部を一括して専門業者に外部委託することです。
-導入のきっかけ/導入前の課題や背景を教えてください。
テレコメディア 伊藤 様
最初は他社チャットツールからの乗り換えという形でした。まず、経営層が全従業員と直接コミュニケーションを取りたいという考えがありました。例えば役員や本部長を介して情報が伝わる時に、残念ながら弊社の場合は、途中で伝えしたいことの趣旨が変わってしまったり、止まったりしてしまうことがあったんです。ついては1対1で直接伝えたいという思いでした。
当初は、全従業員のメールアドレスを登録しての運用であり、長島が苦労して集め・登録していました。PCを使っている人もいればスマホを使っている人もいる。それを書き集めて、「テプネ(テレコメディア プライベート ネットワーク)」という独自のシステムを作って運用していました。当時は、経営層の方針や考え、改善して欲しいことなどを直接担当者まで送っていました。活発に活用していく中で、個人の端末なので、通信費やセキュリティの問題も出てきました。その結果、やはり双方向のコミュニケーションがなかなかスムーズに行かなくなって来ました。その後、他社チャットツールを一度導入したのですが、コスト的な課題がありました。そんな時にWowTalkさんに出会い、色々お話を伺いご提案やサポートも頂き、WowTalk導入に至りました。導入からもう5年目になります。
-サービス選定のポイントを教えてください。(重視したポイントは?なぜWowTalkを選んだか?)
テレコメディア 伊藤 様
使いやすいことですね。グループが比較的作りやすいとか。他社チャットツールの場合、使い勝手があまり良くなかった感じでした。他社チャットツールの時は個人使用しているチャットルールと混同してしまうケースも結構あったんですよ。
テレコメディア 長島 様
個人の携帯で使っているチャットアプリと他社チャットツールを間違えて、プライベートな内容を他社チャットツールの方に送ってしまうということがありましたが、そういう誤送信がなくなりました。
テレコメディア 伊藤 様
完全に会社のアプリとして分けられることが重要だと感じました。
-WowTalk以外で使用しているその他のツールを教えてください。
テレコメディア 伊藤 様
最近はAIツールをみんな使いはじめています。あと、ウェブ会議ツールで内容を要約してくれる機能が便利です。あと名刺管理や請求書関係、雇用契約書管理のツール等々あります。
また、イベント実施時にはスマホで撮影した写真や動画をWowTalkのアルバムにアップし東京・徳島等遠隔地を含め全社で共有しています。
キングソフト:WowTalkのアルバムに頻繁にアップされていると聞いています。
テレコメディア 伊藤 様
あと、WowTalkのショートカットにWeb給与明細や勤怠管理ツール、それから企業内ポイントシステム、即時払いが可能な決済システムを登録して、これらをWowTalkをポータルサイトのように活用し、そこからアクセスできるようにしています。個別にスマホ上にショートカットを作ることもできますが、WowTalkから全てにアクセスできる構造なので非常に便利ですし理想的な運用になっています。
-WowTalkの利用者の属性を教えてください。(年齢層、社員/アルバイト・パートの違い)
テレコメディア 伊藤 様
全従業員、アルバイト・パートスタッフまで全員入っています。利用者の8割ぐらいが女性ですね。大学生から、上は70代まで幅広い層がいます。あと外国籍のスタッフもいて、日本語がネイティブではない人もいます。
-WowTalkの利用環境を教えてください。(社用端末、BYODなど)
テレコメディア 伊藤 様
社員は会社のスマホやPCを使用して、アルバイト・パートは自身のスマホで利用しています。また、アクセス制限を設定することで会社以外のPCではアクセスできないこともセキュリティー上非常に安心です。
-WowTalkの利用時間帯はどのくらいでしょうか?
テレコメディア 伊藤 様
時間は全然関係なく送られてきます。夜間勤務している現場もあるので、夜中に報告が上がると、日中勤務の管理者は寝ている時間に通知を受け取れます。電話のように鳴り続けることはなく、通知として後で見られるので便利ですね。
-WowTalkの活用方法はどのようにされていますか?
テレコメディア 伊藤 様
WowTalkは業務の入り口として活用し、ショートカット機能を使って、Web給与明細や勤怠管理ツール、社内ポイントシステム等他の社内システムにアクセスできるようにしています。
テレコメディア 長島 様
今まではそれぞれのツールに個別にアクセスし、ログインする必要がありましたが、今はWowTalkを開けば必要なものはまとまって表示される状態です。
テレコメディア 伊藤 様
まさにポータルサイトやイントラネットのような感覚ですね。もう全員が使っているので、アルバイト・パートスタッフからも「事例見ました」とか「給与明細見ました」、「雇用契約書更新しました」と言われるので、情報の伝達がすごく早いと感じます。以前は、何層も介して情報が伝わっていたため、アルバイト・パートスタッフまで伝わるのに時間がかかっていました。
テレコメディア 長島 様
シフトが合わないと伝わらないというのは、以前はよくありましたね。今はWowTalkにタイムリーに情報が共有されるので、いつでも、どこでも見られるようになりました。
-今後の社内展開はどのようなことをお考えですか?
テレコメディア 長島 様
今後はさらに、API連携を含め充実させていきたいと考えています。
テレコメディア 伊藤 様
従業員がそれぞれ、例えばWeb給与明細やクラウド人事労務システムなどのシステムからの通知を、毎日各システムにアクセスしてチェックすることは非常に大変ですし、メッセージとしてポップアップできれば非常にありがたいのですが現時点ではその機能は提供されていません。今後は各システムにメッセージが入ると通知が表示されて、WowTalkを開くと「このショートカットに1件、2件、5件」と表示されると最高なんですが、現状はなかなか難しいですね。特に契約書や年末調整など、クラウド人事労務システムを見て対応してほしいという時に、API連携で例えばAさん、Bさん、Cさんへ更新のトークをWowTalkにアップすると、それぞれ個別にトークが届くように、APIを活用していきたいと考えています。もうこれなくしては仕事ができないというレベルまで高めたいです。
-WowTalkの利用者が利用している、便利と思うWowTalkの機能を教えてください。
テレコメディア 伊藤 様
情報を共有できるというところが特に便利だと感じます。部署が違っても仕事で関連がある人はグループを作れば、一度のメッセージで全員に情報が届きます。
テレコメディア 長島 様
プロジェクトが終わったらグループをクローズするといった柔軟性もいいですね。
ごく稀ですがビデオ通話も使いますね。IT担当が外出している時に、「代わりにサーバールームを見てみて」と言われたり、言葉では説明しにくい内容の時ですね。トラブル発生時に状況をビジュアルで伝えるのにビデオ通話は効果的です。例えば、何かを探していて「キャビネットのここを見て」と言われても、どこのことか分からないような、言葉では分かりにくいような状況時に活用しています。
-管理者が設定しているWowTalkの管理機能を教えてください。(IP制限、端末制限、パーティション、その他機能制限など)
テレコメディア 伊藤 様
IP制限をかけているので、家庭のPCではログインできないようになっています。個人のスマホからのみアクセスできるようにしています。ある程度のセキュリティは担保されているかと思います。ただ、仕組みによってはコピーできないなどの機能もありますよね。制御の項目でセキュリティレベルを色々変えられますが、コピーできない不便さなどもあるので、今後どのように運用ルールを組み立てていくか検討中です。
-導入効果はいかがでしょうか?
テレコメディア 伊藤 様
もう総合的なコミュニケーションツールになっています。
既読機能も便利ですね。誰がいつ読んだか分かるので、「この人休みかな」とか「ログイン時間から見るとまだ連絡できないな」といった判断ができます。経営層が目指した「直接伝える」という目的も達成できています。最近は、WowTalkの活用が業務の遂行度や業務評価に影響するところまで活用されています。
-キングソフトのサポート体制についてはどうでしょうか。
テレコメディア 伊藤 様
非常に良いと思います。すごく安定していますね。
テレコメディア 長島 様
実は通話機能の改善要望をお伝えさせていただいたのですが、改善していただいて、今は非常に安定していると感じています。
-キングソフトへの要望はありますか?
テレコメディア 伊藤 様
基本的にWowTalkの設定やサービス機能の強化、例えばトークに付箋を貼る機能など、色々と機能追加の要望をお話しさせていただいています。あと、AIの精度向上も期待しています。
-最後にビジネスチャットを検討中の企業へ一言お願いします。
テレコメディア 伊藤 様
コミュニケーションツールとして非常に良いツールですね。仕事の入り口は基本WowTalkで完結できます。以前はPCでメール周知をしていましたが、今はWowTalkで発信がかなり多くなりました。各システムへのショートカットが組み込めることで「WowTalk」は業務の中心的位置付けになっています。ビジネスの中心がWowTalkですと言っても良いくらいです。重宝していますね。

- 企業名 株式会社テレコメディア
- 代表者名 橋本 力哉
- 事業内容 テレマーケティング・アウトソーシング、多言語コールセンター(コンタクトセンター)サービス、AI サービス、電話秘書サービス、モバイル事業
- 従業員数 1,200名
- URL https://www.telecomedia.co.jp/
※ワウテック株式会社は2023年9月1日にグループ会社であるキングソフト株式会社と合併いたしました。